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2005/11/20

三日目⑥:ディナーは夜の海に包まれて

夕食時になったので、またコルタ港まで出かけることにした。今はまだ日があるけど、帰りは闇夜の中を歩くことになりそうなので懐中電灯を持参。女二人で夜道を歩いても治安はまあ大丈夫でしょう。のんびりした島だし。
「さっき近道を見つけたから、今度は楽勝だもんね~」と迷路のような路地に突入したが、なんと更なる近道を発見!リパリの迷路は奥が深い。どうやらこれが最短だったようで、滞在中にこれ以上の近道は発見できなかった。

コルタ港は二つの教会に見守られている。そのうちの一つがこの教会。

コルタ港を見守る教会

教会の海側にレストランがあるのだけど、わかるかな?これが拡大写真。

教会の海側にあるレストラン

今夜はここ『AL PIRATA』でディナーを取ることに決定。海を見ながら食事をしたいのでテラス席に座った。まだ時間が早いのでテラス席の客は私たちだけだ。オーダーを取りに来た黒人のカメリエーレが「中にも席があるけど本当にここでいいの?」と確認してきて「なんでそんなこと聞くんだろう?」と思ったけど、その理由はあとで知ることとなる。
この日オーダーしたのは、モッツァレラチーズとトマトのバジル添え&パルマの生ハムとメロンの盛り合わせ、アサリとムール貝のスープ、イカ墨のスパゲティ、エビとアサリのスパゲティ。まともな昼飯を食べていないので、これくらい楽勝でいけるだろうと昨夜よりも大目の注文。それと白ワインを小さいデカンタで貰ったのだけど、ほぼ1本分の量があった。全然小さくないんですけど・・・。

料理が来る前に日はすっかり沈み、灯りはテーブルにあるキャンドルと、レストランの左手にあるコルタ港の夜景だけ。港の外れに位置しているので、人の気配もなくひっそりと静まり返っている。ほの暗い中、一定の間隔で押し寄せてくる波の音しか聞こえず、真っ暗な海の上に浮かんでいるような気分になってくる。こんなロマンティックなところで、なぜ私は女友達と食事をしているんだろう・・・。って、そっちもそう思っているよね、Iちゃん。(笑)

夜のコルタ港

すっかりムール貝の虜となったIちゃんは、今日もほっぺたの落ちそうなムール貝の料理に大満足。レッジョのレストランではワイン蒸しに塩を加えただけのシンプルな味付けだったけど、ここのはトマトソースベースでピリッと辛い。ワインが進むわ~。前菜の盛り合わせも素材がフレッシュで文句の付けようがなく、あっという間に胃袋に消える。(笑)

途中でテラス席にイタリア人の女性客が3人やってきた。5月だというのに、みんな革ジャンを着ている。ずいぶん厚着だなあと笑っていたのだけど、正しいのは彼女達だった。時間が経つにつれ海風が冷たくなってきて、半袖の上に薄手の長袖のカーディガンを羽織っているだけの私はだんだん体が冷えてきた。バッグに入れておいたショールを引っ張り出して、何とか寒さを凌ぐ。そうか、こうなることが分かっていたからカメリエーレも店中の席を勧めたのね。
パスタ2種類を食べ終えた頃には、すっかり冷え切ってしまった私たち。エスプレッソは辞退して、とっとと海風のこない場所に退散することにした。イカ墨のスパゲティがちょっと重い味付けだったけど、総じてどの料理も美味しかったので、このレストランはお勧めである。これだけ食べて飲んでトータル55ユーロは良心的な値段だよね。因みに昨夜のレッジョのディナーは39ユーロだった。南イタリアはどこもとっても良心的。

冷えた体も懐中電灯片手に坂の上り下りをしているうちにすっかり回復。回復どころかホテルに着く頃には汗かいちゃったよ。(笑)
南イタリア遠征記2005 | Comments(0) | Trackback(0)
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