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2009/08/16

レッジョ編vol.2【サンタガタまで歩いてみたら遠かった】

いつもレッジーナユニを調達しているガリバルディ大通りのスポーツショップ『Assist』と『SPORT WORLD』は両方とも見事に売り切れだった。うわ~、1着もないのかよ・・・。
そこで大通りから2本外れたところにある『SPORT WORLD』(去年「薔薇」と書かされた店)へ行くと、店の人たちが私のことを覚えていてくれて「今年もジャポネーゼが来たー!」と大騒ぎ。従業員総勢6名全員がレジの前に集合して握手やバーチで大歓迎してくれた。このときに名前を聞かれたので教えたところ、次に行ったときには全員が私の名前を呼んでくれた。皆さん記憶力がいいのね。びっくりよ。
しかし、この店もLサイズのアマラントユニ以外は全て売り切れ。ヤス君とわらぴーさんのために白ユニと黒ユニを探さねば。ということで、購入は保留にして店を出た。去年在庫が豊富だったサンタガタの近くのスポーツショップを覗いてみるとしよう。きっと今年もあそこならあるに違い。そんな希望を抱いてサンタガタへ向かった。

徒歩で。

ほら、今年は一人だから毎日タクシーを利用したら不経済でしょ。だからお抱え運転手のアントネッロには悪いけど、サンタガタへは毎日歩いていくつもりだったのだ。
2004年遠征で知り合ったレイコちゃんは毎日サンタガタまで歩いていた。この年の遠征の相棒だった俊輔ファンのうさこさんは翌2005年遠征は私とスケジュールが会わずに単独渡伊し、やはり一人でタクシーは不経済だからと毎日サンタガタまで歩いていた。私よりもかなり若いレイコちゃんはともかく、俊輔のお母さん世代のうさこさんが歩けたのだから私に歩けないわけがない。それに去年の遠征で1日だけサンタガタから宿まで歩いたけど、板貫さんと楽しくおしゃべりしながら普通に歩けてしまったではないか。大丈夫、楽勝のはず!・・・だった。
私の脳内ではその時は1時間程度で歩けたと記憶されているので、3時半過ぎにホテルを出た。どうせオルランディ監督は練習非公開だし、4時半頃に到着すれば日曜日のカリアリ戦のチケットを購入してから出待ちへ向かっても余裕のはず・・・だった。
ところが、歩き始めて1時間経った時点で練習場のかなり手前にあるスポーツショップにも辿り着けない。こ、これはまずいぞ。おしゃべりする相手がいなければ歩く速度も早くなるのではないかと思ったけど、私の場合は逆だった。時間と共に歩くのに疲れてダラダラとペースダウン。結局スポーツショップに着いたときは5時近くになっていた。時間を考えると店に寄っている場合じゃなかったのだが、ちらっと店内を覗くと去年たくさん壁に掛かっていたユニが今年は一枚も飾っていない。嫌な予感がして店に入り、去年とても親切にしてくれたおじちゃんに「レッジーナのユニが欲しいんですけど」と伝えると「ニエンテ(niente:全然ない)」という信じられない返事が返ってきた。マジですか・・・。
もう出待ちに間に合うかどうかよりもユニを調達できるかどうかの方が気になってしまって、少し先にある大型スポーツショップにも入ってしまった。ここでも店員の返事は「ニエンテ(niente:全然ない)」。きゃあ~、どうしよう~!!!
どうするもこうするもない。私はこれ以上スポーツショップを知らないので、さっきの『SPORT WORLD』でLサイズのアマラントユニを購入する以外は選択肢がないのだ。ううっ、ヤス君とわらぴーさんからいろいろリクエストを受けてきたのに応えられないや。まあ、サイズ違いのアマラントユニでも無いよりはいいよね・・・。

既にこの時点で5時を完全に過ぎていた。帰りの早い選手はもう練習場を離れる頃だ。疲れた脚に鞭打って早歩きでサンタガタを目指す。
そして練習場に続く一本道まで来たときに見覚えのある顔が運転する車が前から走ってきた。

番長だーーー!!!

コッツァは前から歩いてくる私に気づいて視線をくれたが、すぐにウィンカーを出して右折してしまった。ほう、番長の家はこっちの方なのね。立ち止まってコッツァの車の後姿を見送っていたら、更にもう一台見覚えのある顔が走ってきた。

あーーー、バリッラだーーー!!!

向こうも私の顔を見て「あーーー!」と大きく口を開けている。お互い口を開けたまま見つめ合うこと数秒。口を開けて後ろを振り返りながらバリッラは私の脇を通り過ぎていった。
思いがけないリアクションだった。2年前にサイン貰ったり写真撮ったり2~3回接触しただけなのに私のこと覚えているのだろうか。てか、バリッラ、前見て運転しなさい。事故っても知らんぞ。
サンタガタの門の前まで行くと、ヴァルデスが私に気づかずに走り去って行った。ああ、板前さんには手紙を渡したかったのに~。
この時点で5時半。スポーツショップに立ち寄った時間を差し引くと、軽く1時間半以上かかったわけだ。明日はもっと早くホテルを出なくちゃ。

試合のチケットが売り切れると困るので、まずは練習場に入って坂を下りた右手にあるチケットオフィスに飛び込んだ。カウンターのお姉さんに英語でカリアリ戦のチケットが欲しいと告げると、どの席がいいかイタリア語で訊いてくる。よかった、チケットはまだ売り切れてない。
今季開幕前にグラニッロはメインスタンドを改修していた。故に以前と席の区分が大幅に変わっていて少々戸惑ったのだが、『TRIBUNA NUOVA NORD』という中央よりもアウェイチームのクルヴァ寄りの席を購入。35ユーロだった。

チケットをバッグにしまいながらオフィスを出ると、バレートの車が目の前を通り過ぎていった。あーん、バレートも行っちゃったよぉ。(T-T)
チケットを買っている間にも何人もの選手が帰っちゃったんだろうな。あと誰が残っているんだろう。私、一日無駄にしちゃったのかも・・・。
焦りまくってクラブハウスのある真ん中の練習グランドに向かって歩いていると、突き当りの駐車場から一台の車が出てきた。誰か選手が来た!誰だろう?!
近付いてくる車の助手席に座っているのは、、、たぶんカルモナだ。どうしよう、せっかくだから手紙を渡したい。私の脳裏に2年前にカンパニョーロの車を体を張って止めた板貫さんの勇姿が蘇る。

よし、私も止めるぞ!

思い切って歩道から車道に降り、両手を振って止まって欲しいという合図を車に送った。そのとき私の視線は助手席のカルモナにのみ注がれていて、運転している選手が誰なのかは全く眼中になかった。



☆ お知らせ ☆
今まで私の遠征記は一日ごとに区切ってその日の出来事を書いてきましたが、今回から一人の選手の出待ちエピソードは練習場へ通った日数分(今年は5日間)全部まとめて書くことにします。連続して書いた方が話が繋がって面白いと思うし、一つのエントリーに一人の選手(時には二人の選手だったり三人の選手だったりすることも)の方が読んでいる皆さんもお気に入りの選手のエピソードを探すのに便利ですよね。ということで、遠征記の次のエントリーはカルモナ5日分をドーンと行きます!乞うご期待!

南イタリア遠征記2009 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
覚えがいいのは、
リーメイさんがセクシーだからでしょう。さすがです。
徒歩とはがんばりますね。2時間弱歩いたってことですよね。お疲れ様でした。
運転していたのは?していたのは?
日本平で地震にあわなくて良かったですね
セクシーというのは恐らく私から一番遠い形容詞ではないかと・・・(^^;)
店の人たちが私を覚えているのは、毎年シーズン終了間際にやってきて在庫を片付けてくれるからだと思います(笑)
この日は行きも帰りも歩いて死にました。年々足腰弱ってるな~。スポーツクラブにでも通わないとダメかしら。
運転していたのは、、、もうすぐ明らかになりますよー。


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