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2009/07/01

シエナ編vol.3【アモルーゾのいないモンテパスキ・アレーナ】

5月7日(木)快晴

今日は各駅停車ではなくシエナ直行のプルマンに乗ればいいことに当日になってから気が付く。時刻表を確認したところ、予定よりも1時間以上早く着きそうだ。ま、早い分にはいいか。
フィレンツェの長距離バス乗り場の窓口で「シエナまで大人一枚」と言うと「今日はColle di val D'Elsaじゃないの?」と聞かれた。この兄ちゃん、私が2日連続でColle di val D'Elsaまでチケットを買ったのを覚えているのか。因みに窓口では英語が通じる。
各駅停車のプルマンはボロいのに、シエナ直行のプルマンは2階建てバスで新しかった。馬鹿と煙は高いところに昇りたがるという言葉どおり2階へ直行。席は3割程度しか埋まっていない。

恐怖の冷凍プルマン

今日も馬鹿みたいに冷房が効いている。キャミソールの上に長袖2枚を着て、更に大判ストールで上半身を覆っても寒くて寒くて震えてしまう。なんでこんなに冷やすのよ!またお腹が痛くなっちゃうじゃない!
お洒落なパンツスーツを着た金髪の姉ちゃんも「どこに座っても死ぬほど寒い~!」と英語で嘆きながら座席を転々としていた。乗客全員の唇が完全に紫色に変わったところでシエナに到着。外は昨日と打って変わって真夏のような陽射しだったが、しばらく暑さは感じなかった。

いかにもシエナらしい風景

待合わせ時間にはだいぶ早いのでスタディオ・アルテミオ・フランキことモンテパスキ・アレーナを視察。いや、2008年1月にここで試合(シエナ×インテル)を観ているから視察というのは変か。

スタジアム案内板

まだ誰もいないスタジアム

誰でも勝手に入れちゃいます

スタジアムの周囲をぐるりと一周。メインスタンドの入り口付近に高そうな車が集中して停まっている。間違いない、出待ちポイントはここだな。あと4時間くらいで今日こそアモルーゾに会えるぞ!

エクセルシオール・ホテルの前でakiさんと合流。お母様もご一緒だ。
本日akiさんは街中でヴェルガッソーラと遭遇し、カピターノから直々に3時にモンテパスキ・アレーナで練習試合があることを確認したそうな。このお嬢さんの行動力は本当に素晴らしい。お母様によると、その時akiさんはムチャクチャ緊張していたらしいが。(笑)

最初はアウェイサポの席が日陰だったので、その辺で練習が始まるのを待っていた。しかし、いざ選手たちが出てくると遠過ぎて誰が誰だか判別不可能。そこでメインスタンドの脇へ移動した。メインスタンドは閉鎖されていたけど、左脇のプラットフォーム状態の場所は開放されており、20人程度のファンが観戦していた。その後どんどん増えていったけど。どうやら皆さんファンではなくて本日の練習試合の対戦相手の親らしい。
え?対戦相手はどこかって?
シエナの下部組織のお子ちゃまたちでありまする。下の写真はトップチームの選手たち。

ガロッパ君は一番右

とりあえずこの距離なら選手は十分に判別可能。でも私の王子様の姿が見当たらない。何処に隠れているのかしら?

ここで全国のガロッパファンの皆様へのサービスショット。どれほどの需要があるのか不明ですが。(笑)

ガロッパ君その1

ガロッパ君その2

あまりにもギャラリーが増えたのでスタッフが気を利かせてメインスタンドを開放してくれた。わーい!これでゆっくり座って観戦できるぞー!
それにしても小さなスタジアムだ。若い子ちゃん選手の家族が集まっただけでメインスタンドの半分近くが埋まってしまうって、どんだけ座席数が少ないのよ。

若い子ちゃんたち頑張ってました

試合が始まったが、先発メンバーにアモルーゾはいない。隅っこで別メニュー練習しているんじゃないだろうかとか、遅刻してきてヒョッコリ姿を現すんじゃないだろうかとか、グランドの端の方ばかりが気になる私。なかなかゲームに集中できなかった。
後半になるとジャンパオロはメンバーを全部入れ替えてきた。きっとアモルーゾは私の知らないうちにベンチに座っていて後半から出てくるに違いない。そう信じていたのだけど、わらわらとベンチから飛び出してきた後半のメンバーの中にもアモルーゾはいなかった。

なんで?なんでいないの?

スコアは忘れたけど、トップチームが若い子ちゃんチームを虐殺するのかと思いきや、これがなかなかの接戦だった。若い子ちゃんがゴールするとギャラリーは大盛り上がり。トップチームのゴールとは比べ物にならないくらい盛大な拍手が送られる。非常に分かり易い人たちだ。

私のテンションが超低いままゲームオーバー。最後までアモルーゾは姿を現さなかった。
怪我?病気?それとも家庭の事情?
明日の新聞かシエナ公式にアモルーゾ不在の理由が載るのだろうか。いないならいないで理由だけでも知りたい。どうしても知りたい。
当然のことながらシエナのスタッフなんて誰も知らないから、とりあえずジャンパオロに聞こう。そう心に決めて出待ちスタンバイに入る私であった。
akiさんの目当てはもちろん別のところにある。因みにakiさんのお母様は後半途中で飽きて帰られてしまった。(笑)



akiさんへ
え~、わたくし「アモルーゾがいない!」という事実だけで頭の中が一杯だったもので、練習試合のことはほとんど何も覚えておりません。面白かったシーンとか何か補足事項がありましたらコメント欄にてよろしくです♪

南イタリア遠征記2009 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
>どれほどの需要があるのか
ここに一人は確実に。・・・ってもう頂戴済みですが(爆)
完全にカメラマン状態にさせてしまってゴメンナサイ…(;´д`)

おまけになんかスミマセン。連日褒められまして(笑)
普段そう行動力が出る人間じゃないんですけどね私。
自分で思い返すだけだとそう何かをやったとも思わないのですけれど、
人様に書かれると、「あ、私結構やってるのかも」って思えてきたり。
その主将ネタもまたえらいエピソードがあるんですねこれまた…

私も練習試合のこと覚えてるか?言われればそう覚えてもないのですが、
面白い面白くないはともかく覚えてることだけ箇条書きにすると、

・マッカローネの稼働時間は15分そこらで、おまけにそのまま故障者リスト逝きをしてパレルモ戦アウト。
・毎度のことながら枠外シュートを放つガロッパに「今日もやっぱダメなのかい」とスタンドからボヤいたら、弾道の凄まじいミドルを一発放ってゴール。
・が、その直後にアッリエーヴィの子を一人破壊。
・まるで違う人を「あれ、アモルーゾじゃないですか?」と私が質問したら、0.5秒でリーメイさんが否定。一も二もなく否定(笑)
・主に私らが何やってたかというと、コッラーディやバレートの移籍話や現在のローマが如何にダメダメかのボヤき。(<あれ?練習試合は…)

以上です。
要はシエナとは全然関係ないところの愚痴大会をスタンドで開催していたってことですな。
早速ありがとうございます
そういやマッカローネ先生はあっという間に逝かれましたっけ。その割には愛想よかったですけど。
で、ガロッパ君がお子ちゃまを壊し、なんて大人気ない奴だと笑ったんでしたっけ。

>0.5秒でリーメイさんが否定。一も二もなく否定(笑)

だってハイレグ王子はどんな遠目でも瞬時に判断できるんですもの私。(^^;)
「酷かったですねー、今季のローマ!」なんつー話もしましたねえ。ああ、いろいろ蘇ってきました(笑)

akiさんの行動力は尋常じゃないっす。
私は2004年に初めてレッジョを訪れましたけど、あのとき街中でコッツァと遭遇したからって絶対に話しかけられませんでした。
今でこそ超馴れ馴れしく「チッチョ~」と呼びかけちゃうけど(笑)

主将ネタでも何でも、仕事の合間の気晴らしに、気が向いたらどんどん書いちゃってくださいな。気が向いたらで結構ですから。こちらは大歓迎ですんで♪

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