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2009/06/25

十一日目③:アモルーゾと同じ席で最後のディナー

スタジアムからの帰り道、一台の車がクラクションを鳴らして私たちの前で止まった。乗っていたのはお父さん、お母さん、子ども二人の4人家族。レッジーナのマフラーをバッグに巻いていた私に「ステキなバッグだね!」とお父さんが投げキッス連発。お母さんと子どもたちは「しょうもない父ちゃんでスミマセン」という感じで笑っていた。みんな残留が決まって浮かれているね。

その後中央駅付近で変なイタリア語を話す移民2人組がナンパしてきて、しつこく付きまとわれる。こいつらはレッジーナが残留したから浮かれているわけではなく、多分いつもこうなのだろう。レッジョは他の土地に比べると、本当にナンパが多いよねー。

奇跡の残留を果たした去年は街中がお祭り騒ぎで凄いことになっていたけど、今年は幾つかの小規模な一団が時折メインストリートを疾走していただけ。

今年も残留できて良かったね!

歓喜の雄叫びを上げる愛すべきお馬鹿さんたち。

壊れ方も去年に比べると地味でした

今年のイタリア遠征最後のディナーを取るために、先日アモルーゾと遭遇した『Cordon Bleu』へ向かった。

記念に持ち帰った紙ナプキン(笑)

あの日アモルーゾが新聞を読んでいたテラス席のテーブルがうまいこと空いている。が、店のお姉ちゃんは奥の席に通そうとする。いやん、私にとっては王子様と同じ席に座らなくちゃ意味がないの。すかさず板貫さんが「ここがいいんですけど!」と主張してくれて無事アモルーゾと同じ席に座ることが出来た。間接キスならぬ、間接尻接触に成功。←なんだそりゃ

アモルーゾはここで新聞を読んでいたのよ~

私は英語しかダメだけど板貫さんはイタリア語を話すと最初に教えたのに、なぜか若いカメリエーレが必死に英語でメニューの説明を始めた。人の話ぜんぜん聞いてないな?
一通り説明を聞き終えたところで「あの~、彼女はイタリア語話すんだけど?」と言うとカメリエーレは苦笑い。彼の努力に敬意を表して、最後まで英語で受け答えしてあげるべきだったかしら?

食事を楽しんでいる最中に、直ぐ近くで何やら騒動が勃発。パトカーまで出動して辺りは騒然となってきた。レッジーナ残留に浮かれたお馬鹿さんが調子に乗りすぎたのかと思ったら、なんと騒ぎの元は夫婦喧嘩。警察まで巻き込む派手な夫婦喧嘩をするなんて、さすがレッジョの民だわ。←褒めてどうする

何を食べたのか覚えていないのだけど、お手ごろな値段の割に美味しかったと記憶している。お腹一杯で満足して、どっぷりと暮れたガリバルディ大通りを宿に向かって歩いた。
「なんかここ、嘘くさいというか、作り物くさくないですか?」と板貫さん。
あはは。確かにこの時間のこの通りは閉館間際のテーマパークみたいな雰囲気が漂っている。この写真で伝わるかしら。

映画のセットみたい?

私の気分も閉館間際のテーマパークそのもの。明日の朝、私は日本へ、板貫さんはエンポリに戻る。楽しい時間は瞬く間に過ぎていってしまう。あーあ、まだ帰りたくないなぁ。

実は昨夜板貫さんの携帯のプリペイドカードが切れてしまった。今日は日曜日で店が閉まっていて買うことが出来ず、このことが原因で明日フィリッポと最後のバトルが待ち受けていようとは、この時はまだ知る由もなかった。

南イタリア遠征記2008 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
いよいよこちらは大団円間近
エントリ名を見て、アモルーゾと食事をできたのかと思いましたよ。
その席は、アモルーゾが「チャオ~」と声をかけてくれた席でしたっけ?思い出ですね。

夫婦げんかがすさまじいのもイタリアの文化でしょうか?
>閉館間近のテーマパーク
たしかに画像右手の建物は、プレハブっぽい雰囲気に見えます(笑)
アモルーゾと食事なんて
そんな嬉しい事があるわけないじゃないですか。(^^;)
てか、一緒に食事は無理です。きっと何も喉を通りません。

>アモルーゾが「チャオ~」と声をかけてくれた席でしたっけ?
そうです。街中で会っても向こうが先に気付いてくれたので、レッジョじゃない場所で会っても気付いてくれるかどうか今年確かめたかったんですけど・・・。(涙)

やはり情熱的なラテン民族は夫婦喧嘩も派手なようです。ま、日本でもかなり派手な夫婦喧嘩する人いますけどね。うちの隣人とか(笑)

なんつーか、夜のガリバルディ大通りは、東京ディズニーランドでエレクトリック・パレードが終わって出口に向かう時の雰囲気にちょっと似てるんですよ。
・・・今でもエレクトリック・パレードってやっているのかしら?
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す、すみませ~ん
まだメールしてません!(滝汗)

えーと、単なるファンサの場合はアモルーゾを前にしても全く緊張しません。
多分同じホテルの中で出くわしても緊張しないのは同じだと思います。
でも、食事は別です。(^^;)
「私、きれいに食べられているかしら?」とか「テーブルマナーは大丈夫かしら?」とか、気になっちゃうじゃないですか。食べるって行為は誤魔化しがきかないというか、育ちが分かってしまうというか(汗)
や、この先恋が芽生える可能性とか全くない相手を前に、そんな気取っても仕方ないって話ですが。

最近はマッツァーリ君の前でも緊張しなくなってきました。愛が薄れてきたんだろうか・・・。

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