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2009/04/25

九日目⑤:チームバスをお見送り/クレスポのリズム感に爆笑した夜

すっかり忘れていた前日に撮ったフォーティ会長との初2ショット。せっかくだから載せておこう。

一枚撮ったからもういいや(笑)

千葉真一+宍戸錠÷2=リッロ・フォーティ by板貫さん

トニョッツィは私たちのところで立ち止まって少しばかり立ち話していくのが日課となった。この日私はエンポリ戦後の出待ちの写真にサインしてもらったのだけど、何の説明もしていないのに見るなりエンポリだと瞬時に判断するトニョッツィ。そして、、、

センプレ、エンポリ~。(いっつもエンポリだな)

と疑いの目を私たちに向ける。
「き、気のせいだよ」とギクッとする板貫さん。
えーと、ちょっと待って?まさか私までエンポリサポ疑惑を持たれてるの?2004年からレッジョに通っているのよ?エンポレーゼがあんたに三平グッズをわざわざ持ってくるわけないでしょ?何言ってんのよ。
エンポリサポ疑惑を完全に晴らせていないままトニョッツィは翌シーズン冬のメルカートでブレシアへ行ってしまった。いつかもう一度会える日が来るだろうか・・・。

カッショーネも毎日私たちとのやり取りを楽しんでくれていた。初日は私が写真を撮り、2日目は板貫さんが写真を撮ったので、3日目も写真を撮られるんじゃないかと期待して万全の準備してきたのだろう。3日目はアフガンストールを首に巻き、ユラユラと揺れる長いチェーンピアスをしてきた。

このチャラチャラしたファッション、高校生か君は? byリーメイ
私、アフガンストールを巻いているジョカトーレを初めて見ました。 by板貫さん

未だに私たちの話題に上がる3日目のカッショーネのファッション、何故カメラに収めなかったのだろうとかなり後悔している。
そして4日目のこの日はちょうどトニョッツィとバッティングしてしまい、カッショーネは私たちがトニョッツィと話をしているのを少し離れた場所からずっと見ていた。「行っちゃうよー。早く来ないと俺行っちゃうよー」という感じで何度かチラチラとこちらを振り返りながら、最後は諦めてチームバスに乗り込んでしまったカッショーネであった。ごめんよー、来年はもっと遊んであげるから。(笑)

ミッシローリ君の写真にサインをお願いすると、連日私か板貫さんの撮った写真にサインをしていたミッシは「写真いっぱいだね」とニコニコ。そんなミッシに板貫さんは「だって貴方がベッロ(いい男)なんだもの。ベッロな貴方の写真をたくさん撮りたいじゃない」とベッロ攻撃。ひねくれ者のカンパと違い純真なミッシはもうデレデレ。この上なく有頂天な笑顔を残してチームバスへ向かっていった。
実は板貫さん、レッジーナの選手たちにベッロを連発して骨抜きにし、エンポリ戦での集中力を欠如させるという作戦を実行していたのだが、ジャポネーゼにベッロと言われた選手たちは奮起してしまって全くの逆効果であった。

全ての選手がチームバスに乗り込むまでのあいだ、バスのドアは開かれたままになっている。そこで初めてアモルーゾの定位置を確認。入り口から一番近い席(入り口の正面通路側)だった。
いつも支度が遅くて皆を待たせるから、ドアから一番近い席を割り当てられたのね?

この日最後に乗り込んだのはオルランディ監督。この時間まで残っていた約30名のファンが見守る中バスのドアが閉められた。
ミッシ、コッツァ、アモルーゾを初め、たくさんの選手がバスから笑顔で手を振ってくれたのだけど、何故かコスタ宮迫だけが思い切り舌を出してアッカンベーをしてきた
・・・なんだ、こいつ?
「私たち、あいつにあんな顔されるようなこと何かしましたっけ?」
「まったく心当たりありませんけど・・・」
顔を見合わせ呆然とする私たち。コスタはまだイタズラ盛りのガキだということか?
まあいい、わたしゃ売られた喧嘩は買う主義なんでね。覚えてろよ宮迫。次回のリベンジに向けてメラメラと闘志を燃やす私であった。

チームバスと共にファンもサンタガタの出口に向かってぞろぞろと歩き始める。
「親戚の子に選手のユニを貰ってくれって頼まれたんだよ。頼むよ~」と泣き落としでユニをねだっていた半袖オジサンは手ぶらだ。迫力あるだみ声でおねだりというよりは脅しに近かっただみ声おばさんも成果はなかった模様。だみ声おばさんはアモルーゾにユニをねだって断られた腹いせに「ニック、日曜はゴールしなさいよ!1点じゃなくて2点取んなさい!」と厳しい要求をしていた。アモルーゾは苦笑い。こういうおばさん、エレガントなアモルーゾは苦手だろうな。(笑)
バスは練習場の敷地を出て前の道路を一直線に走り抜け、やがて見えなくなった。
私はちゃんとチームを激励できたのかな?選手に楽しませてもらっただけのような気がしないでもない。や、きっと遠い国からわざわざ駆けつけたというそれだけで、選手たちの力になれているのだ。そう思い込むことにしよう。

夜はテレビで素人勝ちぬけ歌合戦(イタリアに行くとよく見るけど正式な番組名は覚えていない)を見た。その日の出場者の中にアルゼンチン人の男性グループがいたのだが、どういう訳だか(私のイタリア語力ではどういう経緯なのか理解できず)インテルのクレスポが助っ人として参加していた。スタジオのお客さんはクレスポの登場に大喜び。このグループが歌ったのはリッキー・マーティンの『Livin' la vida loca』、日本では郷ひろみがカヴァーした『GOLDFINGER '99』として有名。
Ricky Martin - Livin' la vida loca
私の記憶が正しければ、このグループは結構な大所帯で一人がリードヴォーカルを努め、クレスポを含むその他のアルゼンチンボーイズはズラリと後ろに並んでコーラスを担当していた。全員が軽快なリズムに乗って腰を振り振りノリノリで歌っている中(途中でお揃いの振り付けがあったような気がする)、クレスポだけがちょっと変。ビミョーにリズムの取り方がズレている。しかも一人だけえらい必死な面持ちなのだ。無事に歌い終わるとほっと息をつきながら額の汗を拭うクレスポ。真面目な人柄が伝わってきて好感度大。
アルゼンチンボーイズはクレスポ人気でどんどん勝ち上がっていく。勝ち上がる度にまた歌う。その度にクレスポのビミョーなリズム感がツボにはまり、可笑しくて可笑しくてテレビの前で腹を抱えて転げまわってしまった。何度見ても笑える。何度見ても変だよクレスポ!
なんとアルゼンチンボーイズはファイナルまで進んでしまった。決勝の相手の女性はムチャクチャ歌が上手。いくらクレスポが面白いからって特別歌が上手いわけじゃないアルゼンチンボーイズが優勝してしまったら不公平だ。ま、この辺はイタリア人たちも同じように考えていたようで優勝は逃した。最後は番組を大いに盛り上げてくれたクレスポに盛大な拍手。あー楽しかった!

フィリッポが午前中のうちにお湯が出るように修理の手配をしてくれたのでシャワーからは無事お湯が出てきた。この日は何もトラブルが起きず就寝。

南イタリア遠征記2008 | Comments(1) | Trackback(0)
Comment
拍手の秘密のコメント様
誓います。ジェノア練習場とサンプ練習場の梯子はしません。だからレッジーナの応援よろしくです(笑)
一人で対処できないトラブルに遭遇したらSOS発信させていただきますね。
では行ってらっしゃい。Buon viaggio!

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