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2009/02/20

七日目⑥:ブラックアウト⇒スンタンセット⇒懐中電灯大活躍

今日はお抱え運転手のアントネッロが迎えに来ない日だ。空港でのピックアップの仕事が入っているらしい。ということで、サンタガタを後にしてテクテクと歩き始める私たち。すると一台の車が併走してきて熱烈にナンパ開始。「ドライブしようよ」「夕飯一緒にどう?」「せめてコーヒーだけでも」諦めが悪くて長いこと粘っていたけど最後は「チャオ!」と手を振って笑顔で去っていった。その情熱をもっと別のところへ向けたまえ。

いつもタクシーで通過するだけだった昔俊輔が住んでいたエリア(今でも多くの選手が住んでいると思われる)に来ると、バールとか、スーパーupimとか、洋服屋さんとか、いろんなお店がある。その中に大型スポーツショップがあり、ウィンドーに子供用レッジーナのユニが飾られていた。ここに捜し求めていた最後の一枚があるかも!
しかし、売られていたのはやたらと大きなサイズばかりで、私の探している色とサイズはなかった。やはりこの時期は売れ残り商品しかないのね。がっかりして外に出たが、その少し先にもう1軒小規模なスポーツショップを発見。ダメ元で入ってみると、、、

アマラントユニも白ユニもいろんなサイズが残ってるー!!!

ここで無事に最後の一枚をゲット。良かった~。店のおじちゃんに苦労してやっと見つけた旨を伝えると「次からは真っ先にここにおいで。安くしてあげるから」とニッコリ。来年からは全部ここで買うことに決定。(笑)

今夜は私が夕飯を作る番だ。アマトリチャーナを作るつもりだったので、俊輔ファンのいる近所のスーパーでパスタを購入。パンチェッタ(ベーコン)の代わりに昨夜使い切れなかったサルシッチャ(腸詰生ソーセージ)を使うことにして、あとは玉ねぎが必要だ。が、このスーパーはコンビニサイズで非常に小さいので野菜が売っていない。店の親切なおじさん(板貫さんとすっかり仲良しに)に八百屋の場所を聞いて、そこの八百屋で本当に玉ねぎ一個だけを購入。こっちは量り売りだから1個だけ買えるんだよね。

B&Bに戻って料理を始めたのが7時過ぎだっただろうか。包丁がないので、肉料理を食べるときに使うミートナイフで涙をボロボロこぼしながら玉ねぎを刻み、二つある電気コンロの一つでパスタを茹でるための湯を沸かし、もう一つで玉ねぎを炒めようとミルクパン(フライパンがないのだ!)を温めていたその時、突然キッチンが真っ暗になった。

キャー、停電だーーー!!!

真っ暗で何も見えない。手探りで上の階に上がるがベッドルームもリビングもトイレも電気がつかない。しかし外に出ると周囲の電気は全部ついている。ということは、ブレーカーが落ちたらしい。
早速オーナーのフィリッポの携帯にSOSの電話を掛けるが出てくれない。仕方ないので板貫さんがSOSの携帯メールを打つが返事がない。それから1時間経ってもフィリッポからは電話もメールの返事も来なかった。まったく役に立たないオーナーだ。

空腹で死にそうだったので自炊は諦めて外食することにした。プリプリ怒りながら俊輔の行き付けだった中華レストラン『上海酒楼』へ。
店はそこそこ混んでいて席は半分埋まっていた。メニューを持ってきたのは初めて見る若い女の子。清純そうな可愛い子で笑顔がとってもチャーミングなのだけど、イタリア語が全く話せない。けど、「まあコミュニケーションが取れなくても別にいいか」と相手に思わせてしまうくらい魅力的な笑顔をしていた。
「ここは何が美味しいんですか?」と板貫さんに聞かれたので「俊輔はスーラータン(酸辣湯)に固ヤキソバを浸して食べるのが好きだったみたいですよ」と答えると「美味しそう!そのスンタンセット行きます!」と速攻メニュー決定。スンタンセットって・・・(笑)。私は野菜炒めとご飯を頼んだっけ?よく覚えていないや。

板貫さんはスンタンセットに舌鼓を打ちながらも「フィリッポから返事来ねぇ~」と携帯を睨みつける。私たち今夜はコッパ・イタリア準決勝ラツィオ×インテルをテレビ観戦するのを朝から楽しみにしていたのに。ブツブツブツブツ・・・エンドレス。
てか、フィリッポは絶対に試合観てるな。だから邪魔されたくなくて電話に出ないし、メールの返事もよこさないに違いない。あいつカルチョファンだと初日に言ってたし。
試合が終わればフィリッポが着てくれるだろうという淡い期待を抱いてお会計を済ませて店を出た。トータルで15.3ユーロ。ここは本当に安い。
そうそう、この店で食事していると、おばちゃんが大した用もないのに世話を焼きに来る(笑)。来年はおばちゃんに俊輔フィギュアをプレゼントしてあげようかな。きっと喜んでくれるよね。

部屋に戻ったらフィリッポが来ていて無事電気がついていた、、、というステキな展開にはなっていなかった。みじん切りにした玉ねぎを放置してあるせいで、キッチンに玉ねぎの匂いが充満している。真っ暗だから片付けも出来ないよ、まったく。
唯一の明かりは小型の懐中電灯。2005年遠征のエオリア諸島リパリ島で使って以来ずっとスーツケースの中で眠っていた懐中電灯が3年振りに大活躍。やっぱ、もしもに備えて一本持っておくべきだな。うん。

結局フィリッポが父親と連れ立ってやってきたのは12時近かった。

どんだけ待たせんだよ、コノヤロー。

こんなことは初めてのケースだと肩をすくめるフィリッポとフィリッポ父。すぐに駆けつけなかったことを詫びるつもりはないらしい。この宿、二度目はないな。

南イタリア遠征記2008 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
全てのフィリッポを憎んではいけませんよ。
善いフィリッポもいるのです。
しかしどう取り繕ってもこのフィリッポは外道ですねw

内容前後しますが、イタリア男のナンパの粘り強さは凄いですね。
女性に対してのファースト・ディフェンスっていうか・・・
Fillipoさん、こんにちは。
えーーー、善いフィリッポですかー?
ミランに30代の無邪気なゴールハンターがいますけど、他にいましたっけ?
って、ウソウソ、浦和方面にプロヴィンチャを愛する変態変わり者がいましたね(笑)

私の知り合いの女性に言わせると、イタリアよりもトルコの方が凄いらしいです。1週間の滞在中に10回以上プロポーズされたそうです。デートに誘うんじゃなくて、いきなりプロポーズしてくるんですって!(爆)
南米によく飛ばされる会社の男性スタッフによると、ラテンの男性は女を見たら声を掛けないと失礼だと思っているし、女性もちやほやされるのに慣れていて、男女共に容姿に関係なく「自分はかなりイケていてる」と自信に満ち溢れているんだとか。政治や経済がガタガタでも、みんなフェロモン撒き散らして人生を謳歌していて、日本も幸せになりたかったらもっとナンパに精を出さないといけないと真剣な顔で語っていました。そんな彼は30代2児の父です。(^^;)
コメント欄が
勉強になりました。
J開幕まであと2週間。予想通りに仕事も仕事以外の予定も計画通り進んでくれません(笑)あー
reoさん、こんばんは。
アハハ、勉強になりましたか。早速明日から実践してみてください。reoさんの評判が上がるか下がるか責任持てませんけど(笑)

繁忙期真っ最中ですが倒れないように頑張りましょう。お互い健康な体でJ開幕を迎えられるといいですね。

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