--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2005/11/06

三日目②:イタリア人は不倫の恋がお好き

リパリ行きのフェリーの出港時間までだいぶ時間があったので、ガリバルディ大通りでウィンドーショッピングを楽しみ、そのあとルンゴマーレのベンチに座って海を眺めながら時間を潰していた。今日も真っ青な海が目にまぶしい。

まぶしい海-1


まぶしい海-2

気がつくと隣のベンチに白いポロシャツを着たおじさんが座っていて、「ジャポネーゼ?」と話しかけてきた。おじさんは片言の英語を話せたので、少し話し相手をしてあげることにした。聞きもしないのに自分は医者だと自己紹介を始めるおじさん。ふうん、ドクターなんだ。
「君は学生?20歳くらい?」と聞かれて、飲んでいた水を思わず噴出しそうになる。マジかよ!イタリア人には私が20歳に見えるの?!正直に年齢を答えると、ドクターは冗談だと思ったらしく大笑い。ひとしきり笑ったあとで「で、本当は何歳なの?」と聞いてきたので、もう一度同じことを答えると「本当なのか?!」とビックリ仰天。そして今度は「自分は何歳に見えるか?」と聞いてきた。確実に50過ぎていると思ったけど控えめに46歳と答えたら、なんとドクターは私と同い年だった。私の方がビックリ仰天だよ。←年齢は各自勝手に想像してちょ
Iちゃんの年齢も尋ねてきたので彼女も正直に答えると、またまたビックリ仰天するドクター。日伊間ビックリ仰天ラリーが続く。まあね、Iちゃんの年齢の方がビックリするだろうな。だって彼女は日本人から見ても十代で通用するんだもん。この清楚で儚げ(はかなげ)な外見に今までどれだけたくさんの男がだまされてきたことか。って、別にだましちゃいないか。冗談だから怒るなよー、Iちゃん。(汗)

ドクターと少しだけサッカーの話をしたのだが、イタリアには日本人ジョカトーレはナカムラとナカタの二人しかいないと言い張る。すぐ目の前にある対岸のメッシーナにヤナギがいるのに・・・。海峡ダービーに途中出場して、そこそこ活躍したのに・・・。ヤナギ、レッジョの民に名前を覚えてもらえるように頑張れー!
因みにリカルデントの俊輔腕時計はドクターにも非常にウケが良かった。「日本じゃこんな時計を売っているのかい?」とうひゃうひゃ笑っている。見た人全てを笑顔にしてしまう俊輔腕時計の威力はすごいなー。
これからの旅程を聞かれたので、リパリ島へ行って土曜日にレッジョに戻ってくると教えたら、日本に帰る前にトロペアまでドライブしようと誘ってきた。わずらわしいので断ったのだけど、「トロペアへ行かないで日本に帰る気かい?すごく良い所なんだよ。行かないと後で絶対に後悔するよ」と粘ること粘ること。あの~、あなたとドライブしたら後で絶対に後悔しそうな気がするんですけど・・・。私たちが「ノー」と繰り返すたびに、自分は医者だし、結婚しているから信用できると繰り返すドクター。あの~、自分で自分のことを「信用できる」と言う人ほど信用できないものはないんですけど・・・。それにさぁ、私が持っていた『旅の指さし会話帳』に載っている“amore immorale”(不倫の恋)という言葉がえらいお気に召した様子で、さっきから何度もそこを指してはのけぞって笑っているしさぁ。ドクター、あんた下心が丸見えだよ・・・。
かれこれ1時間くらいドクターのおしゃべりに付き合って私もIちゃんもうんざりしたので、立ち上がって港に向かって歩き始めた。ドクターは自分が疎ましがられていることには気づかずに、能天気な笑顔を浮べたまま付いてくる。そんでもって歩きながら何度も「イタリアーノ、ジャポネーゼ、シンパティーア」とか叫んで、私に同意を求めてくる。イタリア人と日本人は互いにシンパシーを感じるということかしら?あの~、私らあなたに全然シンパシーを感じないんですけど・・・。
その時前方からドクターの友人が偶然やってきて、突如手強いオヤジが二人になった。勘弁してくれよー。(泣)
「どうだい、これから4人でランチにしないか?彼も医者なんだよ。医者だし、結婚しているから信用できるよ」とハイテンションのドクター。

「うさんくせー」

絶妙の間合いでIちゃんが呟いたのは言うまでもない。もう私たち二人はブチギレる寸前で、二人のドクターを無視してズンズン歩き続けた。やっと向こうもこれ以上誘っても無駄だと理解したようで、「じゃあリパリを楽しんできなさい。チャオ~!」と手を振って離れていってくれた。あ~、疲れた!!!
南イタリア遠征記2005 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。