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2009/01/17

七日目②:非公開練習を無視するレッジョの民

昨日渡せなかったアモルーゾ、ミッシローリ君、その他の選手たちへのお土産をバッグに詰め込み、今日もアントネッロの車でサンタガタへ向かった。
到着した時には既に3時を大幅に過ぎていて、3面あるグランドのうちトップチームが練習する真ん中のグランドの手前にバリケードが設置されていた。ありゃ、今日は非公開練習らしい。5年連続でサンタガタを訪れているが非公開練習に出くわしたのはこれが初めて。がっかりしてバリケード付近で群れているレッジョの民の中に混じり、「何だよー、今日は練習見られないのかよー」と一緒にぼやいていた。
しばらくするとマリアお婆ちゃんが登場。お婆ちゃんはバリケードを無視してズンズン進んでいく。そして私たちを手招きする。
「どうします?」
板貫さんと二人で顔を合わせる。
「非公開ですよ!」とバリケードを指すが、マリアお婆ちゃんは「いいから、いいから!早く来なさい!」と私たちを呼ぶ。サンタガタの主のマリアお婆ちゃんが来いというのだから行かないわけにはいかぬ。私たちと一緒に半袖オジサンたちもバリケードを無視して奥に侵入。マリアお婆ちゃんと一緒なら、みんな恐いものは何もないのだ。結局そこにいたファン全員がぞろぞろと入って来てしまった。

板貫さんが望遠で撮ってくれたアモルーゾとコッツァ。右端にいるのは誰の後姿だろう。
確かにこの日は午後になると風が出てきて涼しかったけど、アモルーゾがハイレグにならないなんて、それだけで彼のテンションの低さが伺えた。

去年の練習ではバリバリハイレグだったのにー

大人しく見学しているうちは私たち不法侵入のファンをスタッフも大目に見ていてくれた。しかし、手前で練習しているカンパニョーロらGKたちに向かって大声で話しかけるマリアお婆ちゃん。何やら冗談を言い合っているようで、それを聞いていたオヤジサポたちがゲラゲラ笑うものだから、監督やフィールドプレーヤーたちが神経質にこちらを気にし始める。まずいな・・・。
案の定、ホペイロのミンモがファンを締め出しにやってきた。私たちを追い払うと、2度と進入してこないようにバリケードの前で仁王立ちになり、こっちににらみを利かせている。それでも気にせずに突破しようとする気の強いファンがいたのだが「ダメダメ!」と追い返えされていた。こりゃ再進入は無理だな。
あ、知っている人もいると思うけど、レッジーナにはミンモという名のホペイロが二人いる。一人は俊輔を可愛がってくれた巨体のミンモ。もう一人はスキンヘッドのミンモ。この時のミンモは後者なり。

仕方がないので手前のグランドで練習しているプリマヴェーラちゃんの練習を見学することに。するとグランドの端を箒で掃いて掃除をしていた浅黒い肌のアジア系の男性が「日本人ですか?」と日本語で話しかけてきた。俊輔はレッジーナ在籍時に、この人にも日本語を仕込んだんだろうか?
名前を聞かれたので教えてあげると、ニコニコしながら自分の名前を教えてきた。
私は、アルベルトさんでーす!
こらこら、自分の名前に「さん」を付けるでない。でも、こういう外人結構いるよね。(笑)
アルベルトさんと楽しくお話している最中に、一台の車がバリケードの向こう側で止まった。ここを車で通る場合は、車から降りてバリケードをどかして少し進み、車の後ろにもう一度バリケードを設置しないといけないらしい。非常に面倒だ。
「あー!トゥルベルグですよ!」と板貫さんが叫ぶ。怪我をしているトゥルベルグは治療だけして早々に帰宅するところだったのだ。
「アルベルトさん、ごめん、選手が来たから!」とおしゃべりの最中に立ち上がって全力ダッシュする私たち。バリケードを設置して車に乗り込んだトゥルベルグは、ものすごい勢いで自分に迫ってくるジャポネーゼにかなりビビッていた。(笑)
1月にエンポリで撮った2ショットにサインしてもらったけど、特別な反応はなかった。覚えていないのかな。それとも怪我でずっと練習にも参加できていないので、ファンと会話を楽しむ気持ちの余裕がないのかな。この子とはまた英語でお話できると期待していたのでちょっと残念。

練習が終わってバリケードが撤去され、30人ほどのファンが出待ちスタンバイに入る。
その時に一人の男性がイタリア語で話しかけてきたので、英語と日本語しか話せないと告げると、片言の英語で勝手に自己紹介をしてきた。こいつの名前はあっという間に忘れたけど。
“I’m 25 years old. How old are you?”
こいつ、いきなり年齢を聞いてきやがったな。殴ってやろうか。
「いい?よく覚えておきなさい。ジェントルマンはレディの年を尋ねないものよ」
私の説教に彼は調子よく「オーケー、オーケー」と返事をした。が、その5秒後に屈託のない笑顔でもう一度聞いてきた。
“How old are you?”

こいつ、どうしても殴られたいらしい。

そうこうしているうちに選手が出てきた。こんな阿呆の相手をしている場合じゃない。

南イタリア遠征記2008 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
それで、質問のお答えは?
さすがイタリア人。とても勝てそうにありません。
とんと女性に声をかけた覚えがありませんね。うーん。
教えてあげなーい(笑)
こいつはメゲナイ奴というよりは、英語が全然分かってなかっただけだと思います。
女性に声をかけるのはいいですけど、年は聞いちゃダメですよー(笑)

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