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2008/11/13

五日目②:頭の悪い人たち

フィリッポの年の頃は30代前半だろうか。一緒に迎えに来ていたのは姉だったか妹だったか(名前も忘れた)髪の長い背の高い女性。そしてもう一人、フィリッポの知り合いの男性がいた。
目の前に止まっているのは4人乗りの小型乗用車。しかもバックドアを開けると既にいろいろな物が積んであって、私たちのスーツケースが入るとは思えない。どこかにもう一台止まっているに違いないと思ったが、一台で迎えに来たという。
「こっちは二人だってこと伝えましたよね?」と思わず板貫さんに確認する私。
「当然ですよ!」とブチギレる板貫さん。
こいつら4人乗りの小型乗用車にどうやって大人5人と大型スーツケース2つを載せるつもりなんだろう。3人とも途方に暮れているんですけど・・・。


バカか?

普通1台の車に3人で迎えに来るか?

こっちは2人なんだよ!デカい荷物があるんだよ!

頭悪すぎ!



日本語で馬鹿3人に聞こえよがしに罵声を浴びせる私たち。3人とも日本語がわからなくとも、私たちが呆れ返って怒っていることは察しがついたはずだ。しかし、どんなに怒ったところで車が2台に増えるわけじゃない。本当にどうするんだろう・・・。
フィリッポたちは困り果てた顔で元々積んであった荷物を下ろすと、私たちのスーツケースを縦にしたり横にしたり試行錯誤を繰り返した後、何とか絶妙なバランスを見出すと無理やりバックドアを閉めた。し、閉まったよ・・・。(唖然)
そして、フィリッポは運転席に、知り合いの男性は下ろした荷物を全部膝の上に載せて助手席に、そして私たち女性陣は後部座席にぎゅうぎゅうに詰め込まれた。イタリア女は体格がいい。私と板貫さんはデブじゃないが華奢でもない。3人それぞれの腿と尻が部分的に重なり合うような感じであった。
狭い・・・。息苦しい・・・。何でこんな目に遭わなくちゃいけないのだ?
しかし、そんな状態でにこやかに自己紹介を始めるフィリッポたち。こんな時はラテンの能天気さが鼻につく。こいつら自分たちの行動の馬鹿さ加減を少しは反省しているのだろうか。・・・してねーな、絶対。
宿までの30分をひたすら耐えた。疲れ倍増。

B&Bは閉鎖されてしまったホテル・ミラマーレの裏側にある。今は他の客がいないので、キッチンもリビングもバスルームも私たち二人で好きなように使えるとフィリッポが言う。
あれ?キッチンつきの独立したアパートタイプの部屋じゃなかったの?他の客が来たらベッドルーム以外は共用なわけ?話が違うじゃん!
それにキッチンはガスが使えて自炊可という話だったのに、電気の簡易コンロしかない。しかも包丁もナイフもない。これじゃ出来る料理は限られてくる。おいおい、話が全然違うぞ!
初日から管理人のいい加減さに不安を覚える私たちであった。

とりあえずリビングはこんな感じ。

ガラスケースの中にはカラブリアの特産品が陳列されていた

なぜかレトロなシンガーの足踏みミシンがあった。

イタリアは今でも足踏みが主流?なわけないか(笑)

キッチンはこんな感じ。

エスプレッソマシーンは置いてあった

やたらと深いシンク。

ここはやたら暗かった・・・

食べるのはここ。

共用スペースなので広い

文句を言いたいことはいろいろあったけど、1泊70ユーロ(一人35ユーロ:約5800円)という安さだから多少のことには目をつぶろうと、この日はまだ寛大な私たちであった。

そんなことよりも腹が減った。イタリア入りしてからずっと質素な食生活だったから今夜は美味しいものを食べるぞー!
向かった先は去年CL決勝をテレビ観戦させてくれたピッツェリア『Qbizza』。しかし店は無くなっていて、違う名前の全く別のピッツェリアになっていた。中を覗いてみたけれど、当然のことながら親切な黒人の店員さんの姿はない。ショック・・・。
ということで、予定変更してお馴染み『LE PALME』で食事することにした。ここに来たら、まずはムール貝を食べねば!

レッジョに来たら必ずムール貝!

がっついていたもので写真を撮る前に半分以上食べちゃいました。(汗)
隣の皿はボイルしたタコとジャガイモをオリーブオイルで和えてレモンを絞った一品。これも私のお気に入り

料理の写真は全て板貫さん提供

こちらはパスタ類。左はトマトと海老のラビオリ、左はトマトと魚介類のパスタのホイル蒸し?ソースの味が麺に染み込んでいて美味だった。

カジキマグロ料理はスンタンの好物でした

まだお腹が一杯にならない私たちはカジキマグロのソテー(奥)とフライドポテトも追加。白ワインも1本空けてしまった。レッジョは魚介類が本当に美味しい。ああ、満足

宿に戻る前に俊輔ファンのいるスーパーで水を購入。移籍してから3年経つので、さすがにもう俊輔の写真はウィンドーに飾ってなかったけど、相変わらず日本人にフレンドリーな店の人たち。不親切なフィリッポが何も教えてくれないので、親切な店員さんにあれこれ尋ね、滞在中に何度も通い世話になった。


南イタリア遠征記2008 | Comments(5) | Trackback(0)
Comment
拍手の秘密のコメント様
続きを楽しみにしております♪
おいしそうです。
今日は遠征のため早々に帰宅しました。
夕食前にこの画像はいけません。
しかし、タクシーのシーンは映画にしてほしいですね。どんな感じになるんだろう(笑)
しかし、現実にそんなことになったら、あきれて怒る気にもならなそうです。お疲れ様でした。
おいしそうでしょ♪
今度はどちらへ遠征ですか?
reoさんちでのレポを楽しみにしております。

>現実にそんなことになったら、あきれて怒る気にもならなそうです。
この状況で本当に怒らずにいられたら、reoさんを聖人君子に認定して差し上げましょう。
ついに出たフィリッポ(笑)

とりあえず駅に着いた時点でフィリッポのお付きの二人は何か役に立ったのかどうか知りたいです。
たぶん車内を狭くしただけなんでしょうけど(笑)
スーツケースとか荷物なんかは男一人でも充分積み込めるだろうし。
フィリッポはこの先レギュラーです。私のアモルーゾよりも出場頻度が高いです、きっと。

お付の二人が車内を狭くする以外に役に立ったことですか?
フィリッポの姉ちゃんだか妹だかは、「こういう時に備えて骨盤矯正して尻を小さくしないといけないだろうか?」と私に思わせたことぐらいでしょうか。
フィリッポの知り合いの男性は、私たちの大型スーツケース二つをどういう向きで押し込めばドアが閉まるか知恵を絞っておりました。てか、フィリッポ一人で来ていれば、こんなことに頭を悩ませなくても良かったんです。ああ、今思い出しても腹が立つ~。

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