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2008/10/25

四日目②:カターニア×レッジーナ 試合中の風景

この日の時点での両チームの順位をおさらいしておこう。皆さん、すっかり忘れているでしょ?

14位 35p カターニア
15位 35p カリアリ
16位 34p トリノ
17位 33p エンポリ
--------------------------------------降格ライン
18位 33p レッジーナ
19位 31p パルマ
20位 30p リヴォルノ


カターニアは14位とはいえ、18位のレッジーナとは勝ち点でわずか2ポイント上回っているだけ。今日レッジーナが勝利したら順位は大幅に入れ替わる。両チームとも残留に向けて絶対に負けられない試合なのだ。だから応援に熱が入るのは理解できる。理解できるけど、、、

いくらなんでも熱過ぎだろ、おまえら。

みんな森本君に大声援を送ってくれました

あ、試合レポはこちらのエントリーを参照のこと。我ながら臨場感溢れる楽しいレポが書けたと満足している。←自画自賛
セリエA第36節カターニア×レッジーナ アウェイ初勝利で降格圏脱出!
ゲームについては上のリンク先に書いたので、ここではそれ以外のエピソードや雑感など。

まずは前回書き忘れたスタジアムの補足説明。
メインスタンドの前にアクリル板がないと書いたけど、レッジョのオレステ・グラニッロやシエナのアルテミオ・フランキのように、前方席の観客の視界を遮る背の高いフェンスがないというだけで、一応ピッチの手前に進入防止のバリケードはある。上のギザギザがちょっと邪魔だけど(簡単に乗り越えられないための工夫と思われ)、透明なので向こう側がよく見える。材質はガラス?

どう見てもスタッフオンリーのエリア

メインスタンドから簡単に地上へ降りられるグラニッロと違って、マッシミーノのメインスタンドはかなり高い位置に作られている。だから観客は清水の舞台(そこまでは高くないか?)から飛び降りない限り下へはいけない。それでもここのバカみたいに熱い奴らだったら年に数人はジャンプしているかも?

キックオフ直前の緊張の一瞬。ブリエンツァは入念に左右のスパイクの紐を結びなおし、アモルーゾはパンツの裾を捲り上げて片足ハイレグになり、皆それぞれの儀式に専念していた。

人それぞれ試合前の儀式ってあるよね

カターニア到着以来、女一人で観戦することを何度も驚かれたその理由が前半29分に判明。カンパニョーロとマスカーラがエリア内で接触してPKにならなかったシーンで、怒り狂ったカターニアファンが前方に突進し、右腕を前に伸ばして激しく審判に抗議。最前列に座っているのに、荒くれ野郎共の背中しか見えない・・・。こういうシーンが試合中何度も訪れ、途中からある程度慣れてきたんだけど、なんつーか、遊園地の絶叫マシーンに乗っているような感覚だった。周囲のカターニアサポが暴走するたびに、ビビリまくる私の背中を叩いて落ち着かせてくれた隣席の肝っ玉マダム、本当にありがとう。隣が女性というのがどれだけ心強かったか・・・。
メインスタンドがこんなに熱いスタジアムはここが初めて。だけど、こういう場所にも普通に子どもはいる。右端にも子どもが4人写っているでしょ?

この坊やも大声で森本君を応援してくれました

グラニッロと同じでメインスタンドの親子連れの数は決して少なくない。物心付いたときからこういう場所に毎週来ていたら、そりゃ嫌でも熱烈なティフォージに成長するよね。

コッツァの絶妙アシストでアモルーゾが先制点を挙げ、レッジーナがリードして前半終了。実際はルンルン気分だけど、それを悟られないよう沈痛な面持ちでトイレへ向かった。途中5~6人から「後半はモリモト出るよ!」と声を掛けられる。優しくされればされるほど、森本ファンを装っている罪悪感が募ってくる。騙してゴメンネ。でも、もしレッジーナファンだとカミングアウトしたら、みんな同じように親切にしてくれたかしら?

マッシミーノの女子トイレ

電気が切れたままだったりするグラニッロのトイレよりは管理が行き届いている感じ。ドアノブがない個室が一つあったけど。(笑)

後半圧倒的に攻めながらも点を奪えないカターニアは65分にバイオッコを下げてついに森本君を投入。皆が期待の目を私に向ける。はいはい、わかってますよ。やればいいんでしょ、やれば。

来たー!     

万歳する私にまたしても周囲の野郎共が「ジャポネーゼが喜んでるー!」と大騒ぎ。私って本当にサービス精神旺盛だなぁ。
森本君の動きがとても良くて、スタンドは大いに盛り上がるけど、私はハラハラ。お願いだからゴールしないで!いくらサービス精神旺盛な私でも、さすがに森本君のゴールは喜べない。絶対に無理!

次のエピソードでは2ショットありますから!

上はアモルーゾが休憩のために担架を呼んだシーン。(笑)
このブログに森本ファンがいるかどうかわからないけど、これが唯一まともに写っていた試合中の森本ショットでござる。こんなのしかなくて申し訳ない。

このあと、チリッロ張り切り過ぎの乱闘シーンあり、ハイレグ王子アモルーゾのセリエA通産100ゴールのPKありで、私としては大満足のゲーム。ロスタイムにマルティネスが執念のゴールを決めやがり、カターニアに終始押されっぱなしの情けない試合内容だったけど、1-2で試合終了のホイッスルが鳴ると心の中でガッツポーズ。絶対に負けられない試合できっちり勝ち点3をもぎ取ったレッジーナ。残留が見えてきたぞ!
とはいえ、大喜びできないもどかしさ、喜びを分かち合う仲間がいない寂しさと共に、言いようのない心の痛みも感じていた。さっきまで勝利を信じて熱い声援を送り続けていた野郎共が、みんな悲しみをたたえた目で帰っていく。崖っぷちはお互い様だから痛いほど気持ちがわかる。わずかでも可能性がある限り、最後まで愛するチームを信じて応援するしかないんだよね、お互いに・・・。
しかし90分間森本ファンを演じるというのは想像を超える疲労感だった。スタジアムを後にするときには本当にグッタリ。私は絶対に女優にはなれないな。アモルーゾのゴールの度に、笑わないようにつねり続けた両頬が痛かった。

南イタリア遠征記2008 | Comments(5) | Trackback(0)
Comment
本当
リーメイさんはすごいですね。僕なら絶対我慢できてないっすよ。すごく居心地悪かったでしょうね(´∀`)笑 あとリーメイさんが書いてるレポとかもも見ごたえがあっておもろいし書くのうまいなっ、さすが!っていつも思います。 だからこれからもバンバン書いてってくださいねヽ(´▽`)/
モリモトくん
ガタイいいですね。さすがセリエプレーヤー。
このガタイなら、さぞポストプレーがうま・・・くなかったような。そういうプレーヤーじゃないのか。

子供は危険でしょうね。子供は大人の嘘を見破りますから。
ユーロが119円ですよ!
今50ユーロのレッジーナのユニを買えば、たったの5950円!
ああ、今すぐイタリアへ行きたい!(>_<)

>ヤス君
いやいや、ヤス君もあの場にいたら怖くて絶対に喜べないって。ましてや男だったら間違いなくボコられる~(汗)
なんか、えらい褒められちゃって照れるじゃないっすか。てへてへ(笑)
来週頭にはメキシコの件が一段落するので、またバンバン書いていく予定でーす!

>reoさん
確かに森本君はポストプレーヤーではないですよね。スピードで勝負するタイプかな?
とにかく、この日観客を大いに沸かせていました。順調に成長して欲しいなぁ。

>子供は危険でしょうね。子供は大人の嘘を見破りますから。
ギクッ。もしかして周囲のチビッ子たち、私がレッジーナファンだと見破っていたのかしら・・・(汗)
>いくらなんでも熱過ぎだろ、おまえら
ここでまず一回笑いました。
メインスタンドからしてアルゼンチンリーグ状態なのが凄いwさすがカターニア。

そして
>やればいいんでしょ、やれば
ここで爆笑しました(笑)

いやはやお疲れ様でした。
スタジアムでケガとかしなくて良かったですね。
だって怪我して血が流れたらアナタの血、アマラント過ぎてバレますから絶対(笑)

>フィリッポという名の男に酷い目に遭いましてねえ
この辺の話も楽しみにしてますよ。
ドゥフフ。
Fillipoさん、こんばんは。
私はこの日以来アンジェロ・マッシミーノを「絶叫マシーン・スタジアム」と呼んどります。
今度パレルモのバルベーラにも足を運んでみたいです。シチリア一熱いスタジアムはどっちなんでしょう。興味あります。(^^)

血がアマラント色は当たり前ですって(爆)
そういうフィリッポさんはユヴェンティーノだから黒白でグレー?それって人間じゃなーい!(^^;)
あ、トリノダービー楽しみですね。アモルーゾは控えっぽいけど。。。

レッジョに行ってからは毎日「フィリッポー!!!(怒)」と叫んでました。本当に最低の男でしたよ。

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