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2008/10/11

三日目:中田ファンのイタリア人とサッカー談義

5月3日(土)快晴

今日はカターニアの練習場を訪問する予定だった。スーツケース内で大きなスペースを占める『釣りキチ三平ルアーコレクション』の半分をテデスコにプレゼントして荷物を減らしたかったのになぁ。因みに残り半分はもう一人の釣り馬鹿トニョッツィの分。テデスコに会えないとなると、これ全部トニョッツィにあげるしかない。まあカターニアとレッジョは近い。二人が未だに連絡を取り合って一緒に釣りに行ったりしていたら、トニョッツィが私のお土産をテデスコに分けてあげるかもしれない。いや、トニョッツィがそこまでマメでいい奴かどうか知らないけどさ。(笑)
テデスコ以外にも過去にサンタガタで遭遇した元レッジーナのソッティル、バイオッコ、コルッチ、また現在唯一の日本人プレーヤーである森本君にも会ってみたかった。あと、何よりも3年前にレッジョでお世話になった元俊輔の番記者(現森本君の番記者)の皆さんと再会したかったなぁ。誰も私のことなんて覚えていないと思うけど・・・。
つーか、一番の目的は日本人記者さんにレッジーナの宿を教えてもらうことだった。試合の前に何とかして選手たちを激励したかったのだ。特にスランプに陥って自信を無くしかけているアモルーゾを。彼は英語を話すから私でもコミュニケーションが取れるし、ファンの言葉に誠実に耳を傾けてくれる人だ。こんな言葉をかけてみよう、あんな言葉をかけてあげようと脳内で完璧なシミュレーションを行ったのに、カターニアの練習が今週は完全非公開ということで計画が全てパーに。
最終手段としてレッジーナのオフィスに電話してみた。昨夜エンポリ滞在中の板貫さんに電話して「チームがどこのホテルに泊まるのか教えてください」というイタリア語を教えてもらって、上手に言えるように何度も練習して、超ドキドキしながら電話が繋がるのを待ったのに、、、誰も出なかった。土曜の午前中に電話するのが間違っていたんだろうか?(泣)

さて、今日は何をしよう・・・。
とりあえず象さんがいるドゥオーモ前広場まで散歩がてらやってくると、スマイリーなお姉さんに英語で「これで街中を見て回りませんか?」と話しかけられた。お姉さんに勧められたのは主な観光スポットを約30分かけて巡る全54席の観光列車。列車といっても実際は道路を走る車だけど。まあ暇つぶしになるし、気に入った場所があれば後でもう一回訪ねてみればいいし、試してみるかという気になり一番後ろの車両に乗り込んだ。料金が幾らだったのかは忘れた。
注)これに乗っていると地元民から指をさされて笑われるので、笑われたくない人は乗らないように。

外人だけじゃなくてイタリア人も結構乗ってました。

数分後に同じ車両に乗り込んできたのは、旦那様がイタリア人、奥様がアメリカ人の中年夫婦。バカンスでシチリア島を一周しているそうだ。私も4年前にパレルモ、アグリジェント、タオルミーナを旅していたので、あっという間に意気投合しておしゃべりに花が咲く。
二人とも私がカターニア×レッジーナを観るために一人でイタリアに来たことを知ると「日本の女性はなんて勇敢なんだ!」と驚嘆の声を上げた。昨日のタバッキでもそういうリアクションだったけど、アンジェロ・マッシミーノで女が一人で観戦するのはそんなに危険なことなんだろうか?
旦那様はイタリア人とあって大のカルチョファン。セリエA歴代日本人プレーヤーにも詳しい彼のお気に入りは中田ヒデ。
「ナカタの機動力は素晴らしかった。ペルージャ、ローマ時代の彼のプレーには本当にワクワクさせられたよ。ユヴェントス相手によくスーパーゴールを決めたっけねえ。その後もパルマ、フィオレンティーナと名門クラブを渡り歩き、イタリアで最も強力なインパクトを残した日本人プレーヤーだと思う。イギリスでもう一花咲かせてくれると期待していたのに、あんなに早く引退してしまうとは残念だよ」と大絶賛。
俊輔に関しては「彼がイタリアで成功するには決定的に足りないものがあった」と言う。聞かなくても答えが何か分かっていたけど、本当に予想通りの言葉が返ってきて笑ってしまった。
「エゴだよ。彼の技術の高さにエゴが加われば、FK以外でももっとゴールできただろうに。しかし勿体無い。やっとマッツァーリという理解者と巡り合えたのに、どうして彼はイタリアを離れてしまったのだろう。マッツァーリはレッジーナで3年かけて素晴らしいチームを作り上げた。ペナルティに屈せずに奇跡を起こしたあのチームにナカムラが残っていたならって思わないかい?」
思いますとも。思うけど俊輔は別の選択をしたのだから仕方ない。
「モリモトがナカタを凌ぐインパクトを残せるといいね。彼はいい物を持っていると思う。彼のプレーにはダイナミズムを感じるよ。まだ若いし可能性に溢れている。カターニアという町にも馴染んでいるようだし、チームメイトやファンにも可愛がられているそうじゃないか。明日はモリモトの活躍を見られるといいね」
旦那様は私が森本君を見るためにカターニアに来たと思っているらしい。ま、普通はそう思うか。(笑)
因みに旦那様は名波を見て「巧い!」と思ったそうだ。で、俊輔が来たときに「タイプの近い選手が来た」と思ったとのこと。英語が流暢なカルチョファンのイタリア人(奥様がアメリカ人だけあってネイティヴ並)とサッカーの話をしたのはこれが初めてで、嬉しくて嬉しくて観光スポットの説明なんてほとんど聞いていなかった。奥様には「ごめんなさいね、サッカーの話ばかりで」と謝られてしまったけれど、これはサッカーに詳しくない奥様を放ってサッカー談義に夢中になっていた私と旦那様への嫌味だろうか?(汗)
いつまでも話していたかったけど観光列車を降りた時点でお別れした。楽しい時間をありがとう。

車中でほとんど説明は聞いていなかったけど、何となく気になった2つの教会へ歩いて行ってみた。

名前の分からない教会その1

ここで結婚式をやっていたので花嫁さんの写真を撮ろうと思ったのだけど、いつまで待っても新郎新婦が出てこないので断念。次の教会へ向かった。

名前の分からない教会その2

どっちの教会も名前すら分からない。(汗)
こちらは宿泊しているホテルの比較的近くにあるローマ時代の円形闘技場。入り口が開いているときは無料で見学できる。

円形闘技場1

円形闘技場2

円形闘技場3


やることもないので、当て所なく街中を歩き回る。路地裏愛好家の私は特別な観光スポットがなくても楽しく歩けてしまう。

カターニアの路地1

正面にある建物はいったい何?

カターニアの路地2

広場のベンチ等で適当に休憩を入れながら歩き回っているうちに6時を過ぎた。もうレッジーナはカターニアに到着している頃だ。目に付いたホテルを片っ端からチェックするけど、レッジーナ御一行様が泊まっている気配はない。唯一確かなこと。それは私のホテルにはレッジーナが泊まっていないということ。

歩き疲れてホテルに戻った。夜はネット三昧。部屋でネットができるって幸せ♪

南イタリア遠征記2008 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
>土曜の午前中に電話するのが間違っていたんだろうか?(泣)
たぶん、残留のかかったこの状況で、いっぱいいっぱいになっていたとか?お気楽な理由ですかね。

>女が一人で観戦するのはそんなに危険なことなんだろうか?
セリエの試合観戦では死者が出ていますからね。観客もどんどん減っているそうですし。まるでどこかの地方チームのよ(略)

写真がとてもきれいです。現地の人からすると、「汚い路地裏」なんでしょうか?遠くの建物は、寺院のように見えますね。もしくは怪しい新興宗(略)
reoさん、こんばんは。
いや、単に土曜の午前中は(もしかしたら土日終日)オフィスが閉まっていたとか、そんな理由じゃないかと。イタリアですから。^^;

>女性の観戦
カターニアは特に大きな惨劇が起きた場所なので、余計に危険なイメージが付きまとっているんでしょうね。確かに熱いスタジアムでした。でもカターニアファン、森本ファンを装っている限り危険は感じませんでしたけど。
セリエといっても様々です。トスカーナのスタジアム(エンポリとかシエナ)は長閑ですよー。グラニッロもメインスタンドは家族連れがたくさんいるし。

>現地の人からすると、「汚い路地裏」なんでしょうか?
もっとお洒落できれいな通りは幾らでもあるんですけど、あえて汚な目というか普通の通りを撮ってみました。もっと汚い路地も幾らでもあります(笑)

>寺院のように見えますね。もしくは怪しい新興宗(略)
私も最初は寺院系を連想しました(笑)
なんか天辺の方が少し傾いていますよね?ああ、なんだろー。すごい気になるー。

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