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2008/04/19

十日目②:スタジアムまでの道のりと試合前の風景

2日前に新聞スタンドでゲットした残留記念Tシャツを着て徒歩でスタジアムへ向かう。
どんなTシャツかというとコレ。モデルはおちゃらけたモデスト@残留祝賀パーティ。雄叫びを上げているのはジョーザ。

ヤス君の分も買ってあげればよかった

胸の文字を訳すと「レッジョの歴史に残る伝説のA残留」って感じ? 背中には「ありがとう選手たち!」の文字と共に選手全員の名前がプリントされている。残留が決まる前からこういうのを売り出しちゃうところがレッジョである。残留できなかったらどうしようなんてことは考えない。ここまできたら信じるのみ。私も信じているから今から着ちゃうもんね。
前から歩いてきた5人家族が私を見て大笑い。お母さんが私の残留Tシャツを引っ張って「まあまあ!なんて気の早いジャポネーゼなの!」みたいなことを言っている。でもウヒャウヒャ笑いながらも最後は「スタジアムへ行くの?フォルツァ・レッジーナ!」と家族全員で手を振ってくれた。

中央駅の周囲には列車で応援に駆けつけたサポがうようよしていた。また、車で駆けつけたファンが駅前ロータリーのあちこちに路駐して、車の中や外でレッジーナユニに着替えている。大きな旗や横断幕を車から運び出している人たちもいた。誰もが残留記念Tシャツを着ている私を見ると笑顔で“Forza Reggina!!!”と親指を立ててくる。すごく楽しい♪

スタジアムへの道中、どこのバールも試合前の高揚感を持て余している人たちで賑わっていた。わかるよ。一人じゃいられないもん。今のこの何にも手につかない状況を誰かと一緒に分かち合っていないと気が変になりそうだもん。
そんな大勢のサポで込み合うあるバールの前を通りかかった時、一人の男性が私を指して大声でジャポネーゼがどうとかこうとか叫んだ。で、数人のむさ苦しい野郎共に強引に店内に引きずり込まれる私。熱気溢れる店内は「チャオ!ナカムーラ!」の大合唱。そして私がわざわざ日本からレッジーナの応援に来たことを知ると今度は「グラッチェ!ナカムーラ!」の大合唱。いつまで経ってもレッジョの民にとって日本人は皆ナカムーラなんだね。(笑)
いや、これって間違いじゃない。俊輔がいなかったら私はレッジーナのファンになることはなかった。俊輔が私をここに導いたわけだから、「グラッチェ、ナカムーラ」は正しいのだ。そしてレッジョで私が人々から親切にしてもらえるのも、この地でストイックにサッカーに打ち込み「日本人は真面目で尊敬に値する」という評価を定着させた俊輔のお陰。だから私もお礼を言わなくちゃ。グラッチェ、ナカムーラ。私のレッジョ遠征をいつもこんなに楽しいものにしてくれて本当にありがとう。

誰が振舞ってくれたのかわからないけどエスプレッソをご馳走してもらい、しばらくそこにいた。そんなに長居をした覚えはないのだけど、店を出てスタジアム前の広場にたどり着いた時には既にキックオフ1時間前を軽く切っていた。で、最悪なことにマッチデープログラムが既になくなっていた・・・。

うわぁぁぁぁ、出遅れてしまったーーー!!!
こんな特別な一戦のマッチデープログラムを入手できなかったなんて!
私のバカバカバカ!!!


ほとんどの人がスタジアム入りしてます。寄り道に時間を掛けすぎました。

めっちゃ落ち込んだ状態でスタジアム入り。しかも自分の席に体格のいいオヤジが座っていて途方に暮れる。今年も「空いてる席が私の席」なのね・・・。いいわよ。空いてる席に適当に座るから。
一列後ろの席が空いていたのでそこに腰掛けると、後ろの爺さんに怒られた。そこは爺さんの友人の席で、これから来るのだという。そんな~。今日は空席がほとんどない。私はどこに座ればいいのよ?
「私の席は本当はそこなんだけど、他の人が座っているから座れないの」と英語で訴えると、爺さんがチケットを見せなさいと言う。チケットを見せると爺さんはデカイ声で私の席番号を2回読み上げた。すると体格のいいオヤジが左右の人に声を掛けて少しずつ詰めて私のスペースを空けてくれた。実はこの列、デブが多くて皆が少しずつはみ出して座っていたから私の席が埋まっていただけらしい。ということで、爺さんにお礼を言って無事自分の席に着いたのだが、とにかく狭い。お前ら少し痩せろ!
最初は憮然としていた私だったけど、すぐに周りから「日本人?」と話しかけられてオヤジたちと仲良しになる。アモルーゾが好きだと言うとオヤジたちが顔を輝かせて、ナショナーレがどうとか、アッズーリがどうとか捲くし立てる。まただ。昨日のサンタガタのオヤジたちと同じだ。この時も私は事情が飲み込めなくてアモルーゾが代表に招集されたのかと思っていた。(笑)
そのうちお決まりのように話題は俊輔のCLでの活躍になり、ここでもマンU戦のFKを大絶賛された。そしてここでもレッジーナに戻って来てくれとお願いされる。私にお願いされてもねえ・・・。そしてここでも「今FK蹴っているのテデスコだよ、テデスコ!」と散々な言われようのテデスコ。(爆)

大人も子どももNAKAMURAがいっぱい!

周りを見渡すと10番NAKAMURAがたくさんいる。今でも着てくれて嬉しいな。
・・・貧乏で新しいユニを買えないだけかもしれないけど。

子どもたち可愛かったよ♪

ピッチ上では子どもたちによるイベントが行われていたが、それも終わっていよいよキックオフが近づいてきた。クルヴァのウルトラス主導による応援歌にも熱がこもってくる。今日のレッジョは雨上がりで涼しいけど、スタジアムは途轍もなく熱い。

この人たちの声援を聞いていると涙がこみ上げてきます


南イタリア遠征記2007 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
お久しぶりの観戦記ですね。

>そしてここでも「今FK蹴っているのテデスコだよ、テデスコ!」
>と散々な言われようのテデスコ。(爆)

わかる。わかるぞ。
新潟にも昔、アンデルソン・リマという元ブラジル人選手がいたときがありまして。ありえないFKをたくさん見せていただきました。その翌年、FKを蹴っていたシルビーニョ。一回も直接決めたことなかったなあ。
そして昨年、マルシオ・リシャルデス・ダイバスター選手(笑)が加入しFKを蹴るようになったのですが、今年はケガでいなくて、

「今FK蹴ってるのダヴィだよダヴィ!」

やっとJ33チーム最後に勝利を飾りました。
reoさん、こんにちは。
ここのところ忘れた頃にやって来た繁忙期の疲れで眠くて眠くて遠征記を書けなかったんですよね。5月1日の出発前までに完成させられるといいのですが・・・。

新潟のプレース・キッカーは伝統的にブラジル人のお仕事となっているんですね。
卵が苦手なダヴィ選手がこれから素晴らしいFKを蹴ってくれることをお祈りしております。

新潟初勝利おめでとうございます☆
そちらも残留目指して頑張ってください。

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