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2008/02/09

九日目⑥:土曜日の出待ちの風景その1

昨日までは板貫さんが一緒にいたので、私はほとんどイタリア語を話す必要に迫られなかった。イタリア語が不自由な私よりも板貫さんと話した方が手っ取り早いので、誰もが板貫さんに話しかけることになる。様々な交渉事からナンパまで全てにおいて板貫さんが窓口になっていた。しかし、今日は一人なので暑苦しいオヤジ攻撃を独力でかわさないといけない。疲れる。非常に疲れる。

で、今日のオヤジ。ずっと私の傍にいやがった。

なかなかオモロイおっさんでした

ミラノにあるレッジーナ・ファンクラブの会長さんらしい。選手のサイン入りマフラーを首に掛けていて、その中に俊輔のサインもあったのでアップで撮らせてもらった。

ここにサインしたの覚えてる、俊輔?

この日は他にも一人で来ているサンタガタ常連ではないオジサンがたくさんいて(今季最後の練習だったので遠くから駆けつけたサポが多かった模様)、一人で寂しいオジサンたちがこのファンクラブ会長@ミラノを中心に集まっていた。
選手が出てくるのを待っている間、オヤジたちとしばしナカムラ談義に花を咲かす。
このオヤジたちが、

ナカは今チェルシーにいるんだよね?

などとボケまくって笑わせてくれる。どうもイギリス方面のグランデなクラブに所属しているという曖昧な認識らしい。
「違うよ、セルティックでしょ!」と言うと、「そうだった!ミラン×セルティックをスタジアムで観たんだよ!そういやナカいたよ!」とファンクラブ会長@ミラノ。試合観たならナカがセルティックにいることを忘れるでないぞ、オヤジ。
そこからCLでの俊輔の活躍の話題で盛り上がる。みんなが口々にチャンピオンズでのナカのFKはベリッシモだったと興奮気味に語ってくれて超機嫌が良くなる私。元レッジーナの選手がCLで注目されたのが皆とても嬉しかったらしい。
そこから話が派生して、「レオンがいなくなってからレッジーナのセットプレー悲惨だよね。」「ナカ戻ってこないかな。」「だって今セットプレー蹴ってるのテデスコだよ、テデスコ!」とナカムラ復帰待望論が展開される。しかし散々な言われようだな、テデスコ。

そのうちに選手たちが出てきた。で、何故かオヤジたちの専属カメラマンに任命されてしまう私。それも、
彼女はテクノロジーの国ニッポンから来ているんだよ!
デジカメの扱いはこの中で一番上手いに違いない!

という訳の分からん理由による(イタリア語は半分も理解できないので雰囲気から推測)。
例によって先頭を切って出てきたアロニカを初め、次々と出てくる選手たちとオヤジたちの2ショットを撮りまくる私。私の撮影によるオヤジと選手の大量の2ショット、ちゃんと撮れていたんだろうか・・・。ピンボケしてても恨むなよ。私に頼んだあんたらが悪い。

このオジサンたちの選手の好みが結構興味深かった。メスト君が出てくると「ジャン・ドメニコはダメだ!」と顔をしかめるファンクラブ会長@ミラノ。な、なんで?
オヤジの説明によると、メスト君はオヤジが企画したファンクラブの会合に来てくれなかったらしい。おいおい、メスト君にだって都合があるでしょうに。そんな理由でサインももらわず、2ショットも撮らずにスルーするのかい。大人気ないなオヤジ。
次にルカレッリが出てくると満面の笑顔で握手するファンクラブ会長@ミラノ。予想通り、ルカレッリはオヤジの企画した会合に来てくれたらしい。わかり易い性格だなオヤジ。
シーズン終了後にまた別のイベントを企画しているようで、それに来てもらえるかルカレッリと交渉を始めるファンクラブ会長@ミラノ。この2人のやり取りを見ていて、毎日ルカレッリが話の長いオヤジにつかまっているのは、キャプテンとしてこの種のイベントへの参加要請が多いからなのかもしれないと思った。キャプテンはピッチの外でも忙しそうで大変だな。
フォーティ会長が出てくると、会長とも親しげに握手するファンクラブ会長@ミラノ。会長もオヤジの企画した会合に来てくれたらしい。わかり易すぎるぞオヤジ。

私のお気に入りのミッシローリ君が出てきたので、撮るだけじゃなくて私も撮ってもらう。

とにかくデカくて細い

レッジーナの下部組織出身のミッシはオヤジたちに囲まれて「頑張れよー」と激励されていた。どこの国でも生え抜きの選手はサポに可愛がられるものらしい。

カンパニョーロが今日も飄々とした雰囲気を漂わせながら出てきた。初日に2ショットを撮っているんだけど、今日もまたお願いしてしまった。

残ったのが板貫さんじゃなくて私でゴメンね

私との2ショットを撮った後にキョロキョロと周囲をうかがうカンパ。明らかに板貫さんを探している。そりゃそうだよね。
俺の車を体張って止めたくせに、なんであのジャポネーゼいないんだよ。
また明日って言ったじゃないか。

と心の中で思っているに違いない。本当に悪い女だわ、板貫さん。(爆)
南イタリア遠征記2007 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
おっさんサイコー
最高です。
以前、職場に外国人一行が来たとき、私はカメラマン頼まれなかったなあ。
リーメイさんが美人だからでしょう。ええ。
一人でいても全然寂しくないのは
サンタガタのおっさんたちのおかげですので、まあ感謝しないといけないのかもしれません(笑)

>リーメイさんが美人だからでしょう。
いや、だから、その認識間違えてますって。^^;

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