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2008/02/08

九日目⑤:理解者に巡り合えた幸せ 

練習終了後、半数近くの選手が居残り練習を始めた。
昨日と同じくテデスコが石塀にもたれてそれを眺め、昨日と同じくアモルーゾがマッツァーリ監督を質問攻めにしている。そういえばアモルーゾは全体練習が始まる前も、マッツァーリ監督を捉まえて質問攻めにしていた。昨日あれだけ話しこんでいたのに、今日まだ聞くことがあるんかい。この人、教え魔なだけじゃなくて質問魔でもあったのね。(笑)

この日は暑くなかったのでハイレグじゃないアモルーゾ

今日のミニゲームの最中も何度もプレーを止めては、その度に戦術確認していたっけ。アモルーゾは身振り手振りが大きいので、手の動きを見ているだけで何を聞いているのかなんとなく想像できる。

ここは味方が上がるまでキープすべき?それとも自分で突破すべき?
味方が上がってこなかったら?
ここでボランチもサイドも上がってきたら?
敵がこっちからチェック入れてきたら?
こういう場合は?
じゃあこういう場合は?

様々なケースに遭遇するたびに、しつこいくらいにマッツァーリ監督の指示を仰ぐアモルーゾ。疑問点はその場で解決しないと気が済まないタイプらしい。マッツァーリ監督は指示を出すだけじゃなくて、「ニコラ、君はどう考える?」みたいにニコニコしながら逆にアモルーゾに質問したりしていた。
今季初めてセカンド・ストライカーに抜擢されて、今までやったことのない高い位置でゲームメイクという新しい役割を与えられたのだから、アモルーゾは本当に分からないことだらけの状態からスタートしたんだろうな。こうやって一つ一つのケースに対する答えを出しながら、大急ぎで自分の中の引き出しを増やしてきたんだろうな。そして本番の試合では、数多く蓄えたケーススタディの中から一番正しいパターンを瞬時に選び出す彼の判断力と、それを実践してみせる彼の技術力がものを言うのだろう。今季のレッジーナのクオリティの高さは、彼のこの貪欲なまでの学ぶ姿勢に支えられてきのだと、この昨日と今日の2日間で実感した。

今日も釣り人スタイルのマッツァーリ監督

4月の海峡ダービー以降、アモルーゾは何度か「セカンド・ストライカーの役割は自分の性格に合っている」とコメントしてきたけど、実際に練習風景を見学してみると、本当にチームメイトを動かしてゲームを作ることが楽しくて楽しくて仕方ないように見える。これまではストライカーとして点を取る喜びと共にサッカー人生を送ってきたのだろうが、今や点を取るのと同じくらいゲームメイクする喜びに目覚めてしまったように見える。
献身的で几帳面な性格。卓越した戦術眼と技術の高さ。それらアモルーゾの特性をセカンド・ストライカーに転身させることでフルに発揮させたマッツァーリ監督の選手を見る眼の確かさはさすがだなと思う。

時間を忘れて意見を交わす2人

私がサンタガタを訪れた3日間、二人は気がつくといつも一緒にいた。熱心に、そして実に愉しそうに話し込んでいた。
マッツァーリ監督の下でセカンド・ストライカーとしての才能を開花させたアモルーゾ。彼の才能を遺憾なく発揮させることで自分のやりたいサッカーを実現できているマッツァーリ監督。お互いが相手にとって良き理解者だったのだと思う。
マッツァーリ監督と出会えて本当に良かったね、アモルーゾ。

南イタリア遠征記2007 | Comments(0) | Trackback(1)
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1 :お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/05/29(火) 18:21:26.85 ID:???0  6月3日のW杯アジア最終予選・オマーン戦(埼玉)に向けて埼玉合宿中の日本代表は29日、合宿5日目の練習を行った。右太腿痛のDF伊野波雅彦(...
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