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2007/10/25

七日目⑥:木曜日の出待ちの風景その3

マッツァーリ監督が実際にこんな最後の方に出てきたわけじゃないんだけど、超面白いリアクションをしてくれたのでトリに持ってきてしまった。大トリは本当に最後にファンサしてくれたハイレグすきっ歯王子の登場ということで。(笑)

この日板貫さんは隠し玉を用意していた。それは何かというとエンポリ選手時代のマッツァーリ監督のブロマイド2枚。一枚は以前板貫さんちで紹介された例の「かわいいマッツァーリくん」のカラー版、もう一枚はその写真の数年後に撮られたもので、精悍な顔つきのカッコいい青年に写っていた。マッツァーリ監督、若い頃は普通にいい男だったのね。
板貫さんがエンポリでその当時女の子だった世代の方々に聞き込み調査をしたところ、監督は女子の人気もなかなかだったらしい。
この2枚の写真にサインしてもらおうと画策していた板貫さん。もちろんメインの目的はサインではなく、写真を見た時の監督の反応である。
え?この写真の出処?それは内緒。(笑)

シンプルな白いシャツ姿のマッツァーリ監督はいつものように門から出てくると「はいはい。荷物を車に入れるまで待ってくださーい」と車のところまでノンストップでスタスタと歩いていく。去年はやたらとマダムたちに付きまとわれていたけど、レッジーナが驚異的な快進撃をつづけている今季は老若男女問わずに大人気だ。ああ、私が好きなだけ独占できた2005年の遠征が懐かしい・・・。(遠い目)
私と板貫さん、どっちが先に行ったのか覚えていないので、私とのやり取りを先に書いておく。

去年の私たちのラブラブ2ショットとサインペンを差し出すと、マッツァーリ監督はこれ以上目尻が下がらないくらいニッコリ微笑んでサインしてくれた。「この子、毎年私に会いにレッジョにやってくるんだよね」と信じて疑っていないと思われる。いや、もちろん間違いじゃないけど。(笑)
サインをもらった後は恒例のラブレターファンレターを手渡した。監督は嬉しそうに受け取ると「読むのは後でいいですか?」と今年はイタリア語で確認してきた。あ、イタリア語はほとんど分からないのだけど、去年ブロークンな英語で「読むのは後でいいですか?」と聞かれたので今年も多分そうだろうと。
手紙の内容は、今季のレッジーナの戦い振りに大きな勇気をもらったこと、絶対に残留できると信じていること、エンポリ戦も観に行っていたこと、来季別のクラブで指揮を執ることになったとしても変わらずに応援すること、等々。この手紙にほんのちょっとでも監督が励まされてくれるといいな。レッジーナの奇跡の残留に、ほんのちょっとでも役に立てるといいな・・・。

板貫さんがミニアルバムを手に監督に近づいた。広げたページの左右に例の写真が入っている。渡されたサインペンを手にミニアルバムを覗き込むマッツァーリ監督、一瞬絶句した後に

ちょーーーー!!!

何でこんな写真を持っているんだーーー!!!


と、期待していた通りのリアクション。何故こんな写真を持っているのか板貫さんが説明しようとしたが、監督はすぐに自分の写真を指差してこう言った。

若い頃の私はカワイイだろ?

カワイイだろって・・・。そうくるかい、監督。(爆)
そこで板貫さんが見事な切り返し。

今でもカワイイです。

それを聞いたマッツァーリ監督、ニッコリ笑って、

グラッチェ♪

この人のリアクションは何でいつもこんなに面白いんだろう。レッジーナのリアクション大王の座は今年も監督で決まりだな、こりゃ。
それにしてもイタリア語が話せるって、こういうやり取りを楽しめるってことなのね。いいな~、板貫さん。超羨ましいな~。つーか、はっきり言って私、

この時めちゃくちゃ嫉妬してました!(爆)

絶対にイタリア語をマスターするぞ!と、もう何度目か分からない決心をこの時もしたけど、行動がついていかないのよね・・・。
可笑しかったのはマッツァーリ監督が2枚ある写真のうち、「かわいいマッツァーリくん」の方にしか興味を示さなかったこと。私も板貫さんもこの写真をとても気に入っていたのだけど、監督自身のお気に入りでもあったらしい。
マッツァーリ監督は板貫さんと握手をした後、私の方に向き直って右手を差し出した。なんと3年目にして初めての握手だ。今まで肩を抱かれたことはあっても手を握られたことはなかった。そういえば私、俊輔とも握手したことないなとふと思う。監督の手は温かくて乾いた手だった。

その場にいた全員とファンサを終えたマッツァーリ監督は、いつものように車に乗りこむと狭いスペースで強引にUターンし、私の前で速度を落とした。そして内側から窓を2回コツコツと叩いて合図すると、ニッコリ笑って手を振って走り去っていった。今年も特別扱いしてもらえて大感激。ありがとう監督

あー、長くなっちゃったので、大トリのエピソードはまた今度。
南イタリア遠征記2007 | Comments(0) | Trackback(0)
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