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2007/10/15

七日目③:イノシシ男とウシ男、自転車野郎と身なりのいいチビ

練習見学を一時中断して、サンタガタ敷地内にあるチケット売り場へ行って列に並んだが、バッグの中にパスポートが見当たらない。カターニアの暴動事件以来チケット購入の際には身分証明書の提示が義務付けられたので、残念ながら今日は買うことができない。奇跡の残留が掛かった最終戦とあって、かなり売れ行きがいいようだ。どうか明日になっても売り切れていませんように。(実はホテルに戻ってからバッグの中にパスポートを見つけて愕然とした私・・・)

これはダッシュの練習

再びトップチームが練習している真ん中のグランドまで戻る。今日は木曜日なので紅白戦の日だ。レギュラー組に緑のビブスが渡される。負傷中のアモルーゾとトニョッツィは別メニューだった。
紅白戦を見ていて楽しいのは、選手がボールを要求したりする際に相手の名前を叫ぶから、選手たちのニックネームが分かること。大体がファーストネームかファミリーネームの省略形なんだけど。例えば、カンパニョーロはカンパ、ルカレッリはアレックスとかアレ、ビアンキはローランドとかローリー(寺西と続けたくなる)、モデストはチッチョ、フランチェ、モデとか呼ばれていた。モデってどうなのよ。(笑)
そんな中、一人イノシシ(CINGHIALE)と呼ばれていたランザーロ。マッツァーリ監督にもイノシシと呼ばれていた。何でイノシシなんだろう?猪突猛進タイプだから?それとも顔がイノシシに似ているから?いや、似てないよね?
あと頻繁にウシ(TORO)と叫ばれていたのだけど、果たしてレッジーナのウシ男は誰だったんだろう?今冷静に考えてみると、もしかしてTOROではなくTOTO(サルヴァトーレの愛称、要するにアロニカのこと)だったんだろうか。
板貫さんとはこの時、イノシシとウシはレッジーナの隠語で、もしかしたら「フォーメーション・イノシシ」とか「フォーメーション・ウシ」とかあるのかも知れないよとゲラゲラ笑っていた。

ミラン戦に累積警告で出られないちびっ子フォッジャは、今日の紅白戦はもちろんビブスなし組。
この試合なにが面白かったって、フォッジャとランザーロとマッチアップ。二人はエンポリ時代チームメイトだったのでメチャクチャ仲が良い。試合開始から終了まで、互いに相手をど突くわ、引っ張るわで、丁々発止のやりあいが続く。極めつけはランザーロが仰向けに転倒した時に、すかさず全体重をかけてランザーロの腹の上に飛び乗るフォッジャ。その瞬間「ぐえっ」という声がランザーロの口から漏れる。おいおい、ミラン戦の前にランザーロを壊すなよ~、フォッジャ!(笑)
練習場に通いつめた3日間、元エンポリ凸凹コンビには死ぬほど笑わせてもらった。

レッジーナの爆笑コンビ

練習場に通いつめているのは下の写真のようにほとんどが男だ。
ということで、女性がいるとみんな嬉しくてアレコレ話しかけてくる。外国人なら尚更だ。ちょうどいいので板貫さんにアモルーゾの移籍情報を探ってもらったのだが、驚いたことに「アモルーゾはシーズン終わったらフィオレンティーナに行っちゃうよ。多分ね。」というあっさりとした答えが返ってくる。
なんでなんで?みんなアモルーゾがいなくなっちゃってもいいの?そんなに諦めが良くていいの?
「活躍した選手はいなくなる」というのがプロヴィンチャの宿命だから、がっかりしないように最初から期待しないという自己防衛本能が備わっちゃっているんだろうか。なんだか悲しいなあ・・・。

レッジョのオヤジの社交場

3日間毎日サンタガタで会ったのがピタピタのサイクルウエアを着たイケメン自転車野郎。顔もボディもいい線いってるけど、多分40代以上。サンタガタまでサイクリングするのが彼の日課らしい。むさ苦しいオッサン率が高いサンタガタで、ちょっと異質な存在だった。私に話しかけても英語しか返ってこないので、2日目以降、私にはほとんど話しかけてこなかったけど。(笑)
この日はもう一人、サンタガタには似つかわしくない身なりのいいチビがいた。このチビが板貫さんをえらい気に入ってしまって「これからどこかに行こうよ」としつこく誘ってくる。「友達はイタリア語を話せないから、私が通訳しないといけないの。彼女を一人に出来ないからあなたと出かけられない」とか、いろいろな言い訳を考えて振り切ろうとする板貫さんに「じゃあ、自分の友達を呼ぶから4人でどこかに行こう」と諦めないチビ。典型的なイタリア男だ。当然こいつと出かける気など全くないので、板貫さんがのらりくらりとかわしていたが、なんだかんだ私たちの傍からずっと離れなかった。このチビはまた後で登場する。

先ほどアモルーゾとカンパニョーロのステキな笑顔を引き出してくれたウザイ親切なオジサンが、一番奥にある人工芝のグランドに私たちを招き入れてくれた。このオジサンにそんな権限があるとは思えないのだけど、要するに誰でも勝手に入れるのだろう。さすが緩い南イタリア。(笑)
数年前まで俊輔はここで練習していたんだなあと思うと、ちょっと嬉しかった。オジサン、どうもありがとう。

スンタンはここで3年間練習していたんだね

こっちは出待ち終了後に撮ったのだけど、勝手にプレスルームにも侵入させていただいた。いや~、こんなに管理が緩くていいのだろうか、レッジーナ。(笑)

勝手に侵入してゴメンナサイ


南イタリア遠征記2007 | Comments(0) | Trackback(0)
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