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2007/10/14

レッジーナはもっと狡猾にならないといけない

残念な引き分けに終わったパレルモ戦の翌10月10日、コリエレとガゼッタにアモルーゾのインタビューが掲載されました。
まずはコリエレの記事から。

ニック・ダイナマイトことニコラ・アモルーゾは、自身のセリエA94ゴールとレッジーナでの31ゴールを祝うことが出来なかった。91分。試合終了120秒前にやってきたパレルモのGKフォンタナを打ちのめしたゴールの高揚感は、パレルモのアマウリの手柄でそれが無駄になってしまったのを確認した瞬間に大きな怒りへ変わった。
アモルーゾ、それから?

「消化するのが難しいよ。今季初勝利となるはずだったし、カンピオナートを戦い続ける上で大きな自信となるはずだった。僕らは勝利を手にしていたのに、経験不足からそれを逃してしまった。勝つには残り2分をコントロールする狡猾さが必要だったね。」

パレルモ戦だけじゃなく、アタランタ戦もトリノ戦もラツィオ戦もレッジーナは先制して一度は優位に立っている。

「僕たちは成長しないといけない。結果を維持するための勇敢さと狡猾さを身につけないといけないんだ。」

順位表は引き続き悲惨なことになっている。

「もし僕らが大いなる狡さを持っていたなら獲得できたはずの6ポイントを失っているからね。セリエAでは気が散ったその瞬間にゴールをお見舞いされる。」

パレルモのアマウリの同点ゴールはオフサイドの疑いがある?

「ピッチ上ではよく分からなかった。僕らのゴールだけだったら彼らを負かすことが出来たのに、と言うことはできるけど。ここまで僕らはエラーによる損害が記録されているからね。話題を変えようよ。」

どうぞ?

「レッジーナは成長しているんだ。勝ち点4は少ない。でも、さっきも言ったように、もし僕らがもっと狡猾だったなら、もっとずるく立ち回れて、もっとポイントを取れていただろう。はじめの7節が順位表の中位~上位のチーム(アタランタ、トリノ、ローマ、ウディネーゼ、ユヴェントス、ラツィオ、インテル)との対戦だという日程にもかかわらず、僕たちは継続性を求めて幾つかのフォーメーションを試して奮闘していたんだ。」

代表ウィークでの中断後は、(レッジーナを)評価するにはあんまりな相手、、、インテルをレッジョに迎える。

「今現在、調子が良くて最も強いチームだね。それでも僕は全ての予想をひっくり返したい。」

中断期間は充電のために役立つだろうか?

「リラックスする必要はないよ。僕らのパフォーマンスは、一つ一つ体得しながら、常に成長を続けているんだ。中断期間はこれまでのミスを突き止めて、それを修正するのに役立つだろう。」

フィッカデンティ監督はどう?

「とてもいい仕事をする人だよ。若い選手や、イタリア・リーグを分かっていない外国人選手が集まったんだから、全てを融合させることは容易じゃない。僕らは正しい道のりの上にいる。繰り返すけど、監督は素晴らしい仕事をしている。結果は間違いなく出てくるだろう。」

若い選手たちについて話そう。日曜日はC1からAにジャンプアップしてきた86年生まれのDFケルビンが先発した。

「試合終了時に彼のことを褒めたよ。彼は危なげなくプレーした。とても明確だったし、アマウリみたいなプレイヤーに何度も重圧を感じさせていたよ。」

87年生まれの生え抜きの選手チェラヴォロは、パレルモ戦でゴールチャンスを生み出した。

「とんでもないクオリティを持った選手だ。ピッチに出た時は決定的な仕事が出来る。彼のことはいっぱい刺激しているし、いつも傍にいて手助けしているよ。」

84年生まれのアイスランド人ハルフレッドソンは印象深い。

「会長が見込んで購入した選手で、強さと質を兼ね備えている。それだけじゃない。バレートもカッショーネもヴァルデスも他の選手たちも頭角を現してきていて、徐々にグループの中で信頼を勝ち取ってきているよ。」


若すぎてピッチ上でずる賢く立ち回れない選手たちにもどかしい思いを抱きつつ、「君たちはみんな素晴らしい才能を持っているんだ!」と自信を持たせようと一生懸命なところとか、批判にさらされている監督を懸命に庇っているところとか、いや、もう、訳しててちょっと泣けてきました。
若い子ちゃんたち、これ読んで奮起してくれますように。(祈)

アモルーゾの手の動きが怪しい・・・

こちらはガゼッタの記事です。

「FWにとってはゴールが全てだ。」アマラントの背番号17は主張する。「だけど、もしそのゴールがチームの勝利に結びついたときはポジティブなものとなる。残念ながらパレルモ戦でもまたアンラッキーな午後に出くわしてしまった。」

ニックが考える将来のための特効薬はこうだ。

「いいパフォーマンスをしたからって順位が上がるわけじゃない。僕らはもっと勇敢に、もっとワルにならないといけないし、自分たちが持っているあらゆる才能を信じないといけないんだ。ケルビンのパフォーマンスを例に挙げみよう。彼は毅然とプレーしたし、何一つミスを犯さなかった。昨季はC1でプレーしていたにもかかわらずね。僕はもうすぐこのチームが今の不愉快な順位から自分たちを引き上げられると確信している。だから僕らは前に進んでいかないといけない。インテル戦の後から僕らにとっての新しいカンピオナートが始まるんだ。」

(はい?インテル戦の後ということは、インテル戦は捨ててるの?)

「強豪と次々当たる厳しい日程にもかかわらず、チームは6ポイントを逃してしまったのだと言える。アタランタ戦、ラツィオ戦、それとパレルモ戦だ(3戦ともドローだったので3ポイント獲得。この3戦、アモルーゾは勝てたはず、9ポイント獲得できたはずと考えているんですね)。実際のところ、勝ち点4というのは本当に少ないけど。」

もしコッツァかアモルーゾがゴールしてなかったらレッジーナは悲惨な状況だということは明らかだ。

「今の時点では数字はそう語るだろう。だけどハルフレッドソン、バレート、カッショーネといった選手たちは全員がゴールするためのポテンシャルを秘めている。彼らは自分を信じてもっとトライするだけでいい。
コッツァとの競争? チッチョは友達だし、ピッチでは助け合っている。ゴール数を競っているなんてことは絶対にないよ。レッジーナの残留のために、僕は個人的な目標は全て脇に押しやっているんだ。」

善良で誠実なニック・ダイナマイト。しかし人々は彼のゴールなしでは勝つことは難しいということを知っている。


別にコッツァとゴールを競ってくれちゃっていいんですけど。互いにしのぎを削って毎試合レッジーナ最多ゴール記録(現在アモルーゾ31、コッツァ30)を更新してくれれば、それが結果につながるんじゃないでしょうかねえ?そういう自己中な考え方はダメ?(笑)

えー、Fillipoさんちでカルチョ2002の最新号にアモルーゾの記事があると教えてもらいまして慌てて買ってきました。写真もステキだし、記事内容も私の知らないことがたくさん書いてあって面白かったです。もう1冊買ってアモルーゾに持っていってあげなくちゃ。(笑)
この記事については、後日別エントリーにて。
07-08レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
メストが
主力抜きの南アフリカ戦のメンバーに選ばれましたね。ものすごくうれしいです\(^O^)/ アピールしてフォッジャと一緒にこれからも呼ばれるように頑張ってほしいですね。 ビアンキも苦戦してるけどいい刺激になるといいですね。 がんばれレッジーナ。がんばれ元レッジーナ☆
メスト君やりましたね!
ヤス君のユニにサインをしてもらった3人(フォッジャ、メスト君、ビアンキ)が揃って代表入りしたら超嬉しいですね。
今頃メスト君の携帯にはレッジーナの選手からお祝いの電話が殺到しているに違いない(笑)
フォッジャもグルジア戦でA代表デビューを果たしました。おめでとう、フォッジャ!
出場機会を得られていないビアンキにはトリノが触手を伸ばしているみたいですが、もう少しプレミアで頑張って欲しいです。

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