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2007/08/15

三日目④:エンポリ×レッジーナ 試合後の風景その2

アモルーゾを待ち続ける私の元に板貫さんがやってきた。今まで板貫さんはテレビのモニターを見られる所にいたそうで、ついさっきまでマッツァーリ監督がインタビューに応えていたそうだ。もしかしたらアモルーゾもマスコミに捕まっていて解放してもらえないのかも。今日ドッピエッタでMVPだし十分あり得るよね。
因みにこのとき私と板貫さんで考えた「アモルーゾがなかなか出てこない理由」は以下の通り。

1.ドーピング検査に当たっちゃったけど尿が出なくて悪戦苦闘している
2.試合終盤にゴール前の混戦で怪我をしたっぽいので治療している
3.フィオレンティーナ関係者と会談を持っている
 (ちょうどこの頃フィオレンティーナ移籍が取り沙汰されていた)
4.マスコミ対応に追われている


板貫さんによると、以前マテラッツィがドーピング検査に当たったけど全然尿が出なかったことがあって、その時インテルのチームバスはマテ兄貴を置いてとっとと帰ったそうな。やっぱりスター選手たちは待つことに慣れていないのね。レッジーナのバスはどんなに時間がかかろうとも、いつまでもアモルーゾを待っていそうだ。(笑)

6時半頃になるとだいぶ人が少なくなったのでレッジーナのチームバスの周りに張り巡らされていた柵が撤去された。おお!バスの近くまで行き放題だぞ!
「あれタコ社長じゃないですか?」
板貫さんがバスの中で立ち話しているアメリーニを指さす。あ、本当だ。タコ社長だ。
「おーい、タコ社長ー!」
私たちが手を振るとこちらに気が付き、「女の子に手を振られちゃった♪」という感じでにこやかに手を振り返してくれるアメリーニ。自分が「タコ社長」と呼ばれているとは露ほども知らずに。

しばらくすると待ちくたびれた選手たちがバスの外に出てきてウロウロし始めた。手を伸ばせば届くところでナルディーニが地元の人たちと世間話をしている。トスカーナ出身じゃないからこの辺に知り合いがいるわけでもないだろうに、いろんな人たちに話しかけて会話を楽しんでいた。外交的な性格なんだね。
せっかくだから2ショットを撮らせてもらった。自然体で気取りがなくて、とっても感じのいい男の子だった。

話し好きな子です

にわかに背後が騒がしくなった。
あ、マッツァーリ監督が予想しなかった方向から登場した!
監督はエンポリユニを来た男の子の肩に手をかけて歩いていた。あれが噂のエンポリの下部組織でプレーしているという監督の息子さんか。二人が向かう先にあるのは一台の車。ということは、その車に乗っているのは奥様に違いない!
板貫さん始め、みんながマッツァーリ監督の元に走るのに、一人私は車の脇に回った。だって監督にはレッジョでゆっくり会えるじゃない。

ここはまず嫁チェックでしょ。

あまり露骨にならないように、近づき過ぎないように気をつけながら、ちらちらと運転席を覗き込む。そこにいたのはブルネットのロングヘア(ストレート)の女性だった。大きなサングラスをかけていたので顔の造りはよく分からないけど、スラリとした体型をしている。
この人が私の大好きな人の奥様なんだ・・・。いいな。羨ましいな・・・。
乙女心が痛んで虚ろな目になる私。そのあとファンに囲まれる監督に目を向けて少々ショックを受ける。
監督、この1年で老けたなあ・・・。
疲労が深く刻まれた顔に今季の苦労の程が表れていた。去年の7月から今日まで、どれだけ壮絶な日々を送ってきたんだろう。今夜は奥様と息子さんに束の間癒してもらってください・・・。
こちらは板貫さんが撮影したレッジーナサポと監督の集合写真。題して「俺たちのマッツァーリ」(笑)

いい写真ですよねー

南イタリア遠征記2007 | Comments(0) | Trackback(0)
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