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2005/09/24

今更だけどNumberとYeah!の感想

世の中には親切な人がいるもので、ちょっと前に「Yeah!が手に入らない」とここに書いたら、スンタンの記事のカラーコピーを郵送してくださいました。ついでにサッカーaiのカラーコピーも同封してくれたのですが、こちらは写真が「ムフフフ♪」でした。
ちょっと時期を逸してしまった感もありますが、NumberとYeah!を読んで感じたことを書き留めておこうと思います。

はじめにYeah!ですが、原田さんの現地密着レポ「試行錯誤の1ヶ月」はスンタンがダンファームリン戦を振り返っているくだりが面白かったです。ストラカン監督が試合後の記者会見で、ポジションチェンジを前日から用意していたオプションだと発言したのに、スンタンは「それはないよ」ときっぱり否定しちゃってます。いやあ、こういうところが私の大好きな正直者スンタンだわ(笑)。あれは選手たちの判断でポジションを変えてチームを立て直したそうで、なんつーか、ストラカン監督はジーコタイプなのかも知れないな~と感じました。
スンタンとしては「もっと前線から連動して相手を追い込めばボールが取れるのに」とか「自分とペトロフとズラはボールを回しながら崩そうという意識があるけど、それ以外の選手はとりあえずサイドからという意識が強くて、そういう攻撃だけでは相手を崩せない」というな、チームに対する要望があるよるようです。この先どこまでチームメイトの意識を変えられるか、スンタン頑張りどころですね。
原田さんの「自らの方法を押し通すわけでもなく、ローカルに迎合するわけでもない。最高の中庸を見つけるため、試行錯誤を繰り返しているのだ」というのは上手い表現だなと思いました。

そのあとジョナサン・ウィルソンという方の「グラスゴー・セルティック アイリッシュの魂とその現実」という記事が続くんですけど、この記事が非常に面白かったです。ストラカン監督を中心にセルティックの現状を淡々と綴っているんですけど、とても読み応えがありました。ここ最近どこを見てもスンタンの視点に立って書かれた記事ばかりで、記者さんの思い入れの強い記事が苦手な私は幾分食傷気味だったんですが、こういう客観的にチーム状況を分析してくれている記事を読めてむちゃくちゃ嬉しかったです。もっとこういう記事が増えて欲しいなあ。
この記事によると、セルティックファンにとってチーム監督の必須条件は「セルティックでプレーした経験を持つグラスゴー出身のカトリック教徒」らしいのですが、実際には歴代の監督でこれを満たす人物はほとんどいないそうです(←そりゃそうだろ)。あまりにも強い地元意識やら宗教の問題やらが複雑に絡み合って、こりゃストラカン監督も大変だわ・・・。
理想のサッカーを実践するには、現在のチームがあまりに駒不足かつアンバランスなんだそうで、そうなると理想のサッカーを実現するための数少ない駒であるスンタンに対する依存度が高くなるのも致し方ないことなのかもしれませんね。でも、もっと無理のない起用をして欲しいけど・・・。やっぱりジーコに似てる?

チームメイト紹介のページも面白かったです。GKボルツが名うてのプレーボーイだというのがツボでした。テルファーやカマラのように、辛い過去を背負っている選手もいるんですね。。。
Numberは地元の記者さんが書いた「ナカムラはホンモノか?」が興味深かったです。こういう長年セルティックを見てきた現地の人間がスンタンをどう思っているかという記事は、私はともて好きです。
この記事ではレンジャーズの番記者さんが「今後ナカムラには、『スコットランドスタイルへの適応』という壁にぶつかるときが必ず来る」と断言しています。セルティックの番記者さんも「確かにスコットランド独特のプレースタイル、つまり激しい肉弾戦を好むこの土地の気質は中村の壁になるかもしれない」と同調しています。
この問題は現在顕著になりつつあるのかなという気がします。。。ここのところセルティックのフォーラムでは、スンタンのプレーに対する不満が随分と出てくるようになりました。横パス、バックパスが多いことへの批判とか、得点に絡んでもあれでは物足りないという反応は、まあイタリアと同じだなあと。スンタンの独特なプレースタイルは熱狂的に支持されるか、その逆か、両極端になってしまうのかも・・・。もっとゴールに直接向かっていく熱いプレーを見せて欲しいというファンの欲求と、自分のプレースタイルとのギャップにどうやって折り合いを付けていくのか、この先もずっとスンタンが抱えていく問題なのかもしれませんね。
日本の記者さんが書くのは、スコットランドでは皆が諸手を挙げてスンタンを支持しているみたいな記事ばかりで、私は気持ち悪くて仕方ないのですが(だって、そんなのありえないですよ)、Numberのインタビュー記事の中ではスンタン本人がその辺をとても冷静に考えられていていて、さすがだなと感心してしまいました。
「大きな期待は、簡単に非難の嵐に変わることを彼は良く知っている」by藤沼さん
周りが過剰に持ち上げても決して浮かれることなく、静かに現状を見極めながら日々努力を続けていく、、、ほんとかっこいいです。どこの国に行っても、どこのチームに行っても、きっとスンタンは大丈夫だろうなって、この記事を読んでそう思えました。

レッズvsマリノスを観ながら書いているので、もしかしたら変なところがあるかも。(汗)
俊輔 | Trackback(0)
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