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2007/04/22

セリエA第22節レッジーナ×メッシーナ アモルーゾ2ゴールで海峡ダービーを征す!

レッジーナ3-1メッシーナ
得点者:前半13分 ビアンキ、前半26分 リガノ、後半8分&後半27分(PK) アモルーゾ

REGGINA (3-4-2-1): Campagnolo; Aronica, A. Lucarelli, Lanzaro; Mesto, Amerini, Gia. Tedesco, Modesto; Foggia (33' st Tognozzi), Amoruso (43' st Nardini); Bianchi (15' st Vigiani). A disp. Puggioni, Di Dio, Gazzi, Nielsen.
All. Mazzarri
MESSINA (4-4-2): Paoletti; Zanchi, Morello, Iuliano, Giallombardo; Alvarez (27' st Lavecchia), Pestrin, Candela, Masiello (23' st Parisi); Rigano, Bakayoko (23' st Floccari). A disp. Cesaretti, Cordova, D'Aversa, Di Napoli.
All. Giordano
ARBITRO: Rizzoli di Bologna.
AMMONITI: Rigano, Modesto, Pestrin, Candela, Parisi.
ESPULSO: Morello, D'Aversa

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この試合の選手の評価
セリエA第33節プレビュー
ゴール裏から撮影したアモルーゾのPK:
reggina-messina 18/4/07 rigore amoruso
Reggina-Messina 18/4/07

ふふふふふふふふふふっ

昨シーズンに引き続き

ホームでメッシーナを撃沈したぞー!!!


毎日サンタガタ練習場にたむろしているオヤジサポたち、今年もえらい盛り上がっているんだろうなあ。またメッシーナの葬式を企画しているのかしら。(笑)
しっかしまあ、ゴール裏の応援の熱かったこと!カルチョポリの影響で観客が減っていたオレステグラニッロにファンが戻ってきてくれました。こんないいサッカーをしていたら、いつかは戻ってくるって信じていたけど、実際に超満員のゴール裏を見ると泣けてきます。見てくださいな、この映像。こんな応援をされたら選手も張り切らないわけにはいきません。
reggina-messina 18/4/07 lotteremo per te fino alla morte

今年はゴール裏にデビューしてみようかなあ・・・

この試合は本来なら2月に行われるはずでしたが、カターニアで起こった悲劇のため延期されておりました。みんな2月に完売したこの海峡ダービーTシャツを着て応援たのでしょうか。

このTシャツ欲しいよー

本日の実況は中村義昭さん、解説は岩本義弘さんというコンビ。二人のやり取りが楽しかったです。一番面白かったのは2005年のユベントス日本ツアーに当時メッシーナに所属していたアロニカが駆り出されていて、六本木ヴェルファーレで行われたイベントでは岩本さんがアロニカの隣で飲んでいたという来日裏話。アロニカは生真面目そうな人で周りと打ち解けていなかったそうです。そうか、アロニカは日本に来たことがあるんだ。

アロニカもアモルーゾも元メッシーナで、二人ともメッシーナでは裏切り者と呼ばれていることでしょう。選手名鑑を見るとメッシーナの選手の中に元レッジーナの選手は一人もいません。その辺徹底していますよね。一方のレッジーナはそういうことには全然拘らないようで・・・。「うちにとって役に立つ選手なら元メッシーナでも全く気にしませーん」というレッジーナの節操のなさが私は大好きです。(爆)

~~~ 前半 ~~~

まずはレッジーナのチャンス。前半9分、ビアンキが倒されて得たFKを蹴るのはメスト君。壁に当たって跳ね返ってきたボールをルカレッリが強烈なロングシュート!枠を捉えましたがGKパオレッティの正面。

そして前半13分にレッジーナが先制します。
エリア外からアモルーゾがシュート!→相手に当たってコースが変わり、ボールが左に流れたところをアメリーニが強烈なシュート!→GKパオレッティがファインセーブ→こぼれ球を狙ってゴール前に詰めていたビアンキが、普通に蹴ったら再びGKにセーブされちゃうところを、右足のアウトでゴール右隅に冷静に押し込みました。今節もなかなかの難易度のゴールを決めたビアンキ坊や、これが今季17ゴール目でございます。ローマの王子が絶好調なので追いつくのはちと難しいけれど、このまま得点王を目指して頑張りましょう。単独2位かと思ったらルカレッリ兄がまた決めたのね・・・。
ゴール後は控え選手まで入り乱れて巨大な祝福の輪が出来上がっておりました。タコ社長アメリーニは自分がゴールしたみたいな喜びようでしたね。

ゴールランキング2位をキープです!

先制点の後、レッジーナは追加点を奪いに行かなくちゃいけないのに引き気味になって受身のサッカーになってしまいました。まだ前半なのに守りに入るとろくなことがないぞ!と心配していたら前半26分にメッシーナの同点弾。
ランザーロがちょっと触っただけなのにエリア内で大げさに倒れるリガノ。ホイッスルの音にリガノのシミュレーションを疑わなかった私ですが、な、な、なんとPKの判定。目の下にクマを作ったイケメン審判リッツォーリさんにレッジーナの選手たちが詰め寄りますが判定は覆らず。なんかランザーロって、こういう不運な失点の原因になることが多いような気がするんですが私の気のせいでしょうか・・・。ランザーロ、一度お祓い行っとく?
そのPKを蹴るのはリガノ本人。ゴール裏の凄まじいブーイングの力を借りてPKストッパーのカンパニョーロが止めれくれることを祈ったけど、今節は神が降臨せず・・・。いくらなんでも4回連続は無理か・・・。まあ気にするなカンパニョーロ。
ゴールを決めたリガノは耳に手を当てるパフォーマンスでうちの選手とサポを挑発。耳が痛くなるような怒声の中、リガノがフォッジャの元へ突進していったところを見るとチビッコがまたいらんこと言った様で。(汗)
調子に乗りすぎたメッシーナの大根役者にはリッツォーリさんからイエローが提示されました。この件についてリガノは「誰のことも侮辱なんてしていない。もしやったのがロナウドだったら何の問題も起こらなかっただろう」とコメント。確かにリガノは以前からあのパフォーマンスをしていますけど、それを相手ゴール裏に向かってやるなってことですよねえ。

これでアドレナリンが上昇したフォッジャはドリブルで相手陣内へ突進!→潰されてFKゲット→そのFKを自分で蹴る!(笑)
直接狙ったFKは残念ながら落ちきりませんでしたけど、なかなかいい弾道でした。

その後タッチラインを割ったボールがマイボールにならかなった判定に激昂したモデストがボールを地面に叩き付けてイエロー。こ、こら、落ち着きなはれ。こんなくだらない事でイエロー貰ってんじゃないぞ!
実況中村さんは「試合終了までにピッチ上から何人いなくなっているか!」と明らかに楽しんでいる様子。おいおい。
そして今日何度も削られている女優テデスコが再びペストリンに後ろから削られると、すごい剣幕でベンチの屋根を叩きつけるマツ監督。そうでした。うちで一番熱い人はピッチの外にいるんでした。お願いだから退席させられないでくださいよ、マツ監督。(滝汗)

前半38分、ロングボールに反応して飛び出したビアンキにオフサイドの判定。どうみてもオフサイドじゃないんですけど・・・。
えー違うよー!オフサイドじゃないよー!と両手を合わせて抗議するビアンキが可愛かったです♥

前半終了間際、アモルーゾのキープからいい形が出来たのですが、モデストの折り返しはゴール前に届かず・・・。そのまま前半終了。モデストに向かって真っ直ぐに歩いていくアモルーゾが映っていたので、また指導されちゃったことでしょう。(笑)
失点後一気に上昇したアドレナリンが沈静された後は、レッジーナはまた積極的に前に行けなくなってしまいました。不運な失点で意気消沈してしまったのか、ダービーの独特な雰囲気に飲まれてしまったのか。レッジーナは選手の入れ替わりが非常に激しいチームなので、海峡ダービーを何度も経験している選手というのは本当に少ないんですよね。やっているサッカーの質はレッジーナの方が断然上ですが、前半はどちらかというとメッシーナの方がファイトできている印象でした。

~~~ 後半 ~~~

後半になるとレッジーナに積極性が戻ってきます。フォッジャがユニを掴まれながらもドリブルで中央突破したり、左コーナー付近でアモルーゾの鬼キープからチャンスを作ったりといい感じです。
そして後半8分にレッジーナに追加点が生まれます。2点目はとても美しいゴールでした。
ビアンキのエリア内でのキープから右サイドのメスト君にボールが渡り、メスト君がここしかない!というところに高精度高速クロス!そこに目にも留まらぬ速さで飛び込んできたアモルーゾ。ザンキがぴったりマークしていたにもかかわらず見事なヘディングゴール!
いや~、かっちょい~!キープしたビアンキも、いいクロスを上げたメスト君も、一瞬の判断でニアに飛び込んできたアモルーゾも全員ステキ!
素晴らしいクロスを供給してくれたメスト君を指さした後がっつり抱き合うアモルーゾ。その背後から抱きつくニコラ大好きっ子のビアンキ坊や。美しい光景だにゃあ。その後アモルーゾはゴール裏のサポに向かって、いつもの五木ひろし風ガッツポーズ。両手の親指で自分の背番号を指すという昔スンタンがよくやっていたパフォーマンスもしておりましたねえ。なんか自分の中で一瞬時間が遡りました。(遠い目)
ユベントス時代につけられたニック・ダイナマイトというニックネーム故、レッジョで「ニック」と呼ばれて愛されているアモルーゾ。今日の貴方様はまさにダイナマイトでした

まるで弾丸のようでした

数分後、リガノに再び同点弾をぶち込まれたかと青ざめましたが、これはオフサイドでした。ほっ。

後半15分、今日も白い鉢巻のヴィジャーニとの交代を告げられたビアンキ坊やは、何事かブツブツ呟きながらベンチに戻ってきました。納得いかないようでご機嫌斜め。マツ監督から「ビアンキは交代する際にチームメートやファンに対して敬意を払うことを学ばなければならない。このことは、彼とも話すつもりだよ」と言われちゃいました。一応ファンの声援には応えていましたけど・・・。
これってビアンキの出来が悪かったわけじゃなくて、2-1になった時点でのウディネーゼ戦を見据えた温存ですよねぇ?リヴォルノ戦でモデストとアモルーゾがこのダービーに備えてえらい早い時間に退いたのと同じ理由でしょ。次も残留のために絶対に勝たないといけない大事な一戦で、エースに点とってもらわないと困るから早めに休ませたのに、そんな顔してむくれているんじゃないぞ、ビアンキ。悔しかったらウディーネゼ戦でゴールして晴らしましょう。

この後レッジーナの攻撃時にエリア左側でみんなツルンツルン滑りまくり。いったいどうしちゃったのかというくらい滑っておりました。あれで何度チャンスを潰したことか。アモルーゾのインタによると水をまいてもらったかららしいのですが、ハーフタイムにまいたのでしょうか。前半はメッシーナの選手たち滑っていませんでしたよね?

先制点を取った後は引いてしまったレッジーナでしたが、2点目を取った後は積極的に攻め続けます。
アメリーニ→アモルーゾが左に振って→モデストがクロス→ファーサイドでフォッジャが折り返し→アメリーニのクロス→メスト君のバイシクルシュート!
決まらなかったけどレッジーナがボールをポゼッションしながら粘り強く攻撃しております。

後半24分、レッジーナのカウンター。フォッジャからのロングボール→巧いこと抜け出したアモルーゾがお得意の胸トラップから前を向いた瞬間、両脇からモレッロとペストリンに挟まれて転倒。別にファールはなかったと思うけど、前半の怪しいPKを埋め合わせるために、エリア内で頑張って粘ったアモルーゾにPKが与えられました。どういう基準なのか理解に苦しむのですがモレッロには一発レッド。ようわからんけど、リッツォーリさん、サンキュー♪
既にビアンキが交代しちゃっていないのでPKを蹴るのはアモルーゾ本人。そういえば最後にアモルーゾがPKを蹴ったのも昨季のホームでの海峡ダービーでした。あれからもう一年経つんですね・・・。
舌でペロペロと唇を舐めながらゴールを見据えるアモルーゾ。1回2回じゃなくずっと舐めてて、不二家のペコちゃん状態。この人、緊張すると唇が乾くタイプなのね。カメラのアングルが変わったときには肩で息をして目がちょっといきかけちゃってたんで(爆)、「だ、大丈夫か?」と少々心配になりました。
しかし、小刻みなステップからゴール左隅に豪快に蹴り込み見事PK成功!今節ドッピエッタで今季11ゴール目。昨年の自身のゴール記録に並びました。おめでとう!
真っ直ぐにゴール裏に走って投げキッスするアモルーゾに群がるチームメイトとカメラマン。カメラマンたち、いい写真をたくさん撮ってくれました。2枚ほど地元紙から失敬してきたのを別エントリーで紹介しますね。

ずっとレッジーナにいてね。お願いよ☆

3-1になった直後、勝負を諦めて温存することにしたのか、レッジーナにとって一番の脅威だったアルヴァレスを下げてくれるメッシーナ。アモルーゾとモデストが二人がかりで対応していて苦労していたのに、交代ありがとうございました、ジョルダーノ監督。
勝利を確信したグラニッロの観客たちは、まだ15分残っているのにウェーブを始めるちゃいまして、すっかり勝負はついた感じ。
後半33分にはうちもフォッジャを温存するためにトニョッツィを投入。フォッジャお疲れ!ウディネーゼ戦も頼むぞ!

その後も攻撃の手を緩めないレッジーナ。この時間になっても高い位置からプレスをかけまくります。イライラしたメッシーナのファールが増えて、うちの選手が怪我させられないかとハラハラする展開に。って、うちも全然やられっぱなしじゃありませんでしたけど。(笑)
タコ社長アメリーニがジャロンバルドにプロレス技(なんという技だったかはFillipoさんの記事を参照のこと)を仕掛けて小競り合いになり、何故かメッシーナの控え選手のダヴェルサにレッドカードが出たり、後半39分にはメッシーナのFKを競ったリガノとルカレッリが衝突。この時リガノは白いものを吐き出していまして、もしかして歯が折れた?!マイペースなリガノはプレー中なのにピッチサイドにやってきて、のんびりと口をゆすいでおりました。(笑)

後半42分、アモルーゾ→ナルディーニの交代。
まともに歩けないくらい消耗しきっていたアモルーゾに大きな拍手。今日は終始チームを引っ張り攻撃のリズムを作り出していました。本当にお疲れさまでした。ウディネーゼ戦までに32歳(8月には33歳)の貴方様の疲労が回復するかちょっと心配です。

そのまま3-1で試合終了。\(^o^)/
ダービーを征し、残留を決め、メッシーナをBに叩き落とした昨季のダービーに比べるとインパクトに欠けますが、待ちわびていたホームの勝利です。今年になってから初めてのホームでの勝利です。嬉しいじゃないですか。(感涙)
宿敵メッシーナには敗戦と退場者二人のお土産を付けてお帰りいただきました。しかもモレッロは3試合のサスペンドを喰らっております。審判に罵声でも浴びせたんでしょうか。ご愁傷様でございます。


試合終了のホイッスルと同時にピッチになだれ込むファンたち。まるで優勝したかのような喜び方です。
アモルーゾも脱ぐわ、ルカレッリとナルディーニは上下とも脱ぐわ、何故かモデストは下だけ脱ぐわ、メスト君もランザーロも他の選手も脱ぎまくりでピッチは大ストリップ会場と化しました。フォッジャはユニを欲しがる数人のファンにゴール裏に追い詰められてたじろいでいましたね。まだ脱ぎなれていなくて可愛いな。来季もレッジーナに在籍すれば、躊躇うことなくスパッと脱げるようになるよ。(笑)
スタンドではマリアお婆ちゃんがこの狂乱の様子を見守っておりました。マリアお婆ちゃん、お元気そうで何よりです。
こちらはちっちゃい弟フォッジャをおんぶするしっかり者のお兄ちゃんメスト君の図。かわいいよ~♪

ちびっこフォッジャ、軽そうだな~(笑)


前半あまり戦えていなかったチームをハーフタイムでしっかり修正してきたマツ監督。いつもながらお見事な手腕でした。

今年も再会が楽しみです♪

監督と選手の会見は別エントリーにて。
今日中にアップします。約束します!(笑)
今週のマッツァーリ | Comments(2) | Trackback(1)
Comment
メッシーナは死にましたー!
過激な日本語講座を開講してたんだなァ俊輔(笑)とリンク先の記事も読ませて頂きました。

文中リンクもありがとうございました。
アメリーニはこちらのブログで「タコ社長」の愛称(でしたよね?)だったので、あの絡みつき方はまさにタコ・・・と不思議な納得感に包まれましたよ^^;

>今年になってから初めてのホームでの勝利
恐ろしい事にそうなんですよね。
それで勝ち点30って凄いですよ、って本当は41ですけどね。
今節は他が勝ったため、残念な引き分けになりましたがマツマツが気合を入れ直してくれると思います。
レッジョは日本語が通じます(嘘)
もしかしたら俊輔じゃなくて日本人の記者さんが教えたのかもしれませんが、とにかくレッジョではメスト君をはじめ片言日本語を話すイタリアンが何人もいます。
どうせならマツマツにも日本語を仕込んで欲しかった。<俊輔

アメリーニは勝手にタコ社長と呼ばせてもらってます。いやほんと、あの絡みはタコでした。(爆)

次節はアスコリ戦なので、また4点くらい取って上昇気流に乗って欲しいです。
って、アスコリを舐めてかかると痛い目に遭うかしら。(汗)
でも私もマツマツなら何とかしてくれると信じています。

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