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2005/09/21

二日目⑦:タクシー呼んでよ・・・

オフィスの手前にある六角形の形をしたレッジーナのオフィシャルショップを覗いたら、中はレッジーナが今までに獲得したトロフィーや盾の展示場になっていた。今年もサンタガタではレッジーナグッズを買えないらしい。欲しいものがたくさんあったのに(涙)。おーい、フォーティ会長、レッジーナグッズはどこで買えばいいんだよー!これじゃジャパンマネーの落とし所がないじゃない。まったくがめつい割には商売が下手なんだから。オナゴに手を振ってヘラヘラしている暇があったら、オフィシャルショップを再開させろー!(怒)

オフィスから一番近いグランドでは下のカテゴリー(15~17歳くらい?)の練習が行われていて、ギャラリーの中に半袖オジサンと美人さんがいた。そこでオフィスに乗り込む前に美人さんに「レッチェ戦のチケットがオフィスで買えるかどうかご存知ですか?」と聞いてみた。すると美人さんは流暢なイタリア語でチケットのことを半袖オジサンに尋ねてくれた。この人、美しいだけじゃなくて語学も堪能なのね。惚れ惚れしちゃう。
美人さんの話を聞くと、半袖オジサンは私たちを手招きしてオフィスに向かって歩き始めた。「オレに任せておけ!」と言わんばかりに胸を張っている。きゃあ、オジサン、頼もしいわ~。「何とかなりそうだね。良かったね」と安堵の笑みを浮かべながらオジサンの後に続く私たち。オジサンはまるで自分の家みたいに勝手にドアを開けて廊下をずんずん進んでいく。そして、広報担当らしき女性の部屋に入った。自分専用の部屋があるんだから、ある程度偉い人なんだろうね、このお姉さん。(お姉さんという年齢でもなさそうな気もするけど、一応お姉さんということにしておこう)
ちょうど私たちと入れ違いに黒いポロシャツを着た巨体のお兄さんが出ていった。額には玉のような汗をかいている。この人もチケットを買いに来たのかな?

半袖オジサンはしばらくお姉さんとやり取りしていたが、結論としてはオフィスではチケットの販売をしていないと言うことだった。なんだ、売ってくれないのか。がっかり。気落ちしていたらお姉さんが英語で「ここに行ってチケットを買いなさい」と、メモ用紙に住所を書いて私たちに手渡した。メモには住所以外は何も書いてない。
「これはチケットショップですか?」
お姉さんは英語を話せるみたいなので直に聞いてみた。この住所が今朝私たちが行ったチケットショップのものだとしたら、行ったとしても明日の午後まで販売しないと同じことを言われるだけだ。ちゃんと確認しておかないと。しかしお姉さんは私の質問には答えず、面倒臭そうに「タクシーに乗ってその住所を見せれば連れて行ってもらえるわよ。行けば買えるから。わかった?」と威圧的に言う。イタリア女は不親切だなあ。半袖オジサンは私とお姉さんがコミュニケーション可能だとわかると、途中でオフィスから出て行った。
「すみませんが、私たちのためにタクシーを呼んでいただけないでしょうか。」
サンタガタには公衆電話などないし、レッジョには流しのタクシーもいない。タクシーを呼んでもらわないことには話にならないので、とっても丁寧な言い方でお願いしてみたのだが、何故か「タクシーを呼べですって?この私が?!」と逆上するお姉さん。いや、別にお姉さんじゃなくても他の人が呼んでくれてもいいけどさ。そんな大声出すようなことかしら?声を荒げても私たちがまったく動じないので(ふてぶてしくてごめんね)、お姉さんはますます不機嫌になる。
「じゃあ、その電話を使わせていただいてもいいですか?」
机の上の電話を私が指すと「ノー!!!」とお姉さんは叫び、「ちょっと、ファビオ!このジャポネーゼたちをなんとかしてちょうだい!」とヒステリックにファビオなる人物を呼びつけた。ファビオということは男性だな。願ってもないぞ。早く親切なイタリア男を呼んでくれたまえ。
すぐに現れた中年男性のファビオはとても柔らかい物腰で、「タクシーを呼んで欲しいんだね?それでチケットを買いに行きたいんだね?」と英語で優しく確認してくれた。ここは同情を引いたほうが得策だと思い、私もIちゃんも心細そうな表情を作って大きくうなずく。(笑)
「門の前でタクシーを待ちなさい。10分程度で来ますよ」
嫌な顔をしないでタクシーを呼んでくれたファビオに「グラッチェ」とお礼を言うと、優しい笑顔を返してくれた。やっぱり困ったときはイタリア男だよ。

オフィスから出ると、美人さんも半袖オジサンもまだ練習を見学していた。二人に手を振って何度もお礼を言い、タクシーを待つために門のところへ戻った。私たち、本当にチケットを手に入れられるのかなあ・・・。
南イタリア遠征記2005 | Comments(0) | Trackback(0)
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