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2007/02/14

ナカムラがミランを打ち砕くところを見たい

CALCiO2002の最新号に『中村俊輔 カルチョが怖れる日本人』という記事が2ページに亘って掲載されているのですけど、その3分の2はマッツァーリ監督の証言から成っています。全部引用したいけど著作権に引っかかるので一部分だけ紹介します。

戦術について話し合っているのかな?


「今の活躍はある程度予想できた。望んでいたと言うべきかもしれない。私はナカムラを高く評価していたんだ。素晴らしい技術の持ち主であると同時に、人間的にも素晴らしかった。繊細で頭が良く、好感の持てる青年だったよ。ただ、私の元での彼が、良いシーズンを送ったとは言えない。ケガもあったし、精神状態も良くなかった。彼はレッジョ・カラーブリアの空気に疲れ、新しい挑戦を求めるようになっていた。ただし、彼が手を抜いてプレーすることはなかった。彼はプロ意識の強い人間だよ。彼がチームにとって貴重な選手であったことに変わりはない」

マツ監督は率直を絵に描いたような人で、心にもないことは絶対に言わない人ですから、「高く評価している」と言ったら本当に「高く評価している」のです。お世辞ではありません。(笑)
「ケガもあったし、精神状態も良くなかった」というのはシーズン後半に恥骨結合炎を患って出場時間を限定しなくちゃいけなかったり、サポにブーイングされたりしたことを指しているのでしょうか。マツ監督、どんな時でもスンタンを守ってくれました。
インタビューアの文に「マッツァーリは中村の特徴を最大限に引き出せなかったことを心残りに思っているようだ」とあります。それでもスンタン本人も俊ファンもマツ監督には心から感謝しているんですけどね。私がマツ監督宛に送るファンレターでは必ず「ナカムラが貴方の事でこんなこと言ってましたよ~」とスンタンのコメントを訳してあげています。だけどマツ監督は「いやいや、私はナカや日本のファンに感謝されるほど彼の力を引き出せてはいなかったんだよ」と苦々しく思いながら読んでいるのかしら・・・。南イタリア遠征記2005番外編その1 “Thank you for everything.” にも書きましたけど、私は今でもマツ監督が与えられた条件でできうる最良のことをしてくれたと思っています。

もう一つ、興味深かったのが次の言葉。

「ナカムラと“会話ができる”選手をそばに置いてやる必要がある。彼を孤立させないために、彼のテクニックと想像性についてゆけるだけの選手が必要なんだ」

04-05シーズンはそういう選手がそばにいたとは言えない状況でしたよね・・・。でも小粒ながらも良くまとまったチームで大好きでした。
私、今のレッジーナを見ていてアモルーゾがあと一年早くレッジーナに来てくれていたならと何度思ったことか・・・。アモルーゾとスンタンの2シャドーだったら、スンタンすごく楽だっただろうなあと・・・。今シーズン前半のアモルーゾとレオンの2シャドーみたいに、めちゃくちゃ面白い攻撃が見られたんじゃないかなあと・・・。まあ、そんなこと考えても無意味なんですけどね。

意味不明だったのがインタビューアが書いた次の部分。

マッツァーリが監督を務めた04-05シーズン、レッジーナのFKを蹴っていたのはフランチェスコ・コッツァである。

そして、それに対してマツ監督が答えた次の部分。

「コッツァもFKの名手だ。キャプテンということもあり、コッツァに蹴らせることが多かった」

あの~、コッツァは04-05シーズンはレッジーナにいませんが

そういえば、ちょっと前にもスンタン本人が、レッジーナではいつもコッツァがFKを蹴っていて、セルティックに来てようやく蹴らせてもらえるようになった、みたいなことを言っていたんですよ。レッジーナ3年目はコッツァいなかったのに、なに寝ぼけたこと言ってんのスンタンは!と思ったのですが、スンタンといい、向こうのジャーナリストといい、マツ監督といい、みんなの脳内で04-05シーズンに二人が同じチームでプレーしたことになっているのはどういうこと?み、みんな大丈夫?マツ監督は今季苦労が多すぎて過去の記憶が曖昧になっているのでしょうか。まさかコッツァも「俺とナカは04-05シーズン一緒にプレーしていた」と思っていないですよね。コッツァもそう思っていたら恐いわ・・・。(笑)

記事は最後、マツ監督の次の言葉で締めくくられています。

「強くなったナカムラを見るのが楽しみだ。本心を言おうか。私は大きく成長したナカムラがミランを打ち砕くところを見たいんだ」

スンタン、頑張らなくちゃね。でっかく成長したところをいっぱいマツ監督に見せなくちゃね。
今年5月に私がサンタガタを訪れたときに「ミラン戦でのナカは凄かったね」ってマツ監督に言ってもらえるような、そんな会心のプレーをスンタンが披露できることを祈りながらミラン戦を待ちたいと思います。
俊輔 | Trackback(0)
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