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2007/01/13

四日目①:荒川静香は美しい日本人女性の代名詞?

5月13日(土)快晴

気がつくと朝だった。どうやらバーリに行くか、パレルモに行くか、レッジョに残るかを考えているうちに眠ってしまったらしい。起き上がろうとしたけど、凄くだるいし頭も痛い。まずいな。いつもの日射病の症状だ。昨日の行動を考えると無理もないか。午前中にフットサル大会を炎天下で2時間以上も見ていたし、午後もサンタガタでずっと屋外にいたし、しかも帽子被らなかったし、これで日射病になりやすい私が無事でいられるはずがない。とにかく何か食べてバファリンでも飲まなくちゃ。

サロンに降りていくと今朝もマッザーリ発音講座の兄ちゃんの明るい「ボンジョルノ!」の声がお出迎え。兄ちゃん、あんたの元気な声が頭に響くんですけど。(泣)
今朝は陽気なイタリアンたちと会話を楽しむ元気がないので、部屋で朝食を食べたいと兄ちゃんに告げるが、英語が苦手な兄ちゃんは理解してくれない。こういうときに限ってフロントに誰もいないし、どうしようかと途方に暮れていたら、食事を取っていた宿泊客(イタリア人のおじ様)が私の言葉をイタリア語にして兄ちゃんに伝えてくれた。ありがとう。
兄ちゃんが杏ジャム入りブリオッシュ、カフェラテ、ヨーグルト、ブラッドオレンジジュースをトレーに載せてくれたので、それを持ってフラフラしながら階段を上がって自分の部屋へ行く。あんまり食欲が無かったけど頑張って全部キレイに平らげた。だって食べないと元気出ないしさ。
ちょうど食べ終わった頃にお掃除の人が来たので、バファリンを飲んで、ちゃんと帽子を被って1時間くらい散歩することにした。

とりあえずガリバルディ大通りに出て新聞スタンドでガゼッタとコリエレを購入し、海岸通りのベンチでしばらく新聞を眺めて過ごした(決して読んではいない)。コリエレのカラブリア版にはマッツァーリ監督の大きな記事が写真と共に掲載されていたので、あとで保存用にもう一部購入決定。(笑)
土曜日のガゼッタのお楽しみといえば別冊のSPORT WEEK。今週の表紙は何故かオアシス。ギャラガー兄弟は熱烈なサッカーファンとして知られているけど、カルチョにも興味があったの?あの兄弟はプレミアファンじゃなかったっけ?中身を隅々までチェックしてもレッジーナ関連の記事は一つもなかったので、これはロックバンドを組んでいるオアシスファンの男性同僚へのお土産にしてしまった。渡したときに「俺、イタリア語まったく読めないっすよー」と言われたけど、彼はとても喜んだということにしておこう。(笑)

そろそろ掃除も済んだだろうから、ホテルに戻るとするか。バファリンが効いてきて頭痛も治まってきた。新聞を折りたたんで立ち上がると、目の前に見えるのは山頂に雪を頂いたエトナ山。キレイだけど富士山には適わないよね。うん。

対岸のシチリア島はすぐそば

ホテルに向かって海岸通りを歩いていると一人の男性がナンパしてきた。煩わしいので英語で「悪いけどイタリア語全然話せないから」と言い、足早に通りすぎようとしたら「そりゃ好都合。僕英語しゃべれるんだよ」と喰らいついてきた。なるほど、それなりの英語を話すけど、なんかフランス訛みたいな変な英語だぞ。あんたアルジェリアかチュニジア辺りからきた移民でしょ?顔もアラビック系だし。
「ごめん、急いでいるから」と、そそくさと逃げようとしたところ、思いがけない言葉が彼の口から出てきて思わず反応して立ち止まってしまった。

「君、日本人でしょ?荒川静香にそっくりだね」

・・・・・・はあ?似てねーよ。

確かに私の妹はご近所でも評判の荒川静香のそっくりさんで、私と妹は姉妹だから当然それなりに似ているけれど、でも私と荒川静香は似てないぞ。イタリア人から見ると同じ系統の顔に見えるのかしら?
「僕、日本のフィギュア・スケートが大好きなんだ。特に荒川静香は素晴らしいよね。彼女のスケーティングはとても美しい」
地元イタリアではトリノ五輪は盛り上がらなかったと聞いているけど、ちゃんと見ていたイタリア人もいるんだね。彼女の演技に魅せられてしまったイタリア人がいるっていうのは日本人としてちょっと嬉しいな。なんだかんだ彼のペースに乗せられて、荒川静香に関する質問にあれこれ親切に答えてあげてしまった。本当に荒川静香のファンみたいだったからさ。しかし、この言葉で我に返る。

「これから僕の部屋でフィギュア・スケートの録画を一緒に見ようよ」

やはり移民とはいえイタリア男だな。最後はそうくるかい。
「ノー」
スタスタと歩き始める私の脇で「あれ?通じなかった?」と同じことを繰り返すナンパ野郎。別に英語が通じなかったんじゃないわよ。何度同じ言葉を繰り返えそうと、あんたの部屋に行くつもりはないの。いい加減に諦めんかい。
「僕の部屋に来たくないなら、じゃあ君の部屋でフィギュアの話をもっとしようよ。どこのホテルに泊まっているの?」
「すぐそこ。来たいなら来れば?父と兄3人が一緒だけど」
ナンパ野郎が一瞬怯んだ。その隙に「バイバイ!」と笑顔で走り去ることに成功した私。へへへ、勝ったぞ。(笑)

南イタリア遠征記2006 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
携帯からですが
おはようございます。
昨日知らないうちに寝てしまったもので。
どうやら現地観戦はないのか・・・いや、イタリアに着いてるしすでに現地か(笑)
イタリア人の打たれ強いアグレッシブさに共感し始めました。
がんばれイタリア人(違う)
がんばれ日本男児
reoさん、こんにちは。
そういえば新年の挨拶がまだでした。
今更ですけど今年もよろしくお願いします。m(_ _)m

>イタリア人の打たれ強いアグレッシブさに共感し始めました。

本で読んだんですけど、イタリア男が情熱的なのは、イタリア女の身持ちが超固いからなんですって。
あの手この手で口説き落として、ようやくデートしてもらえるそうです。
日本男性が妙に淡白なのは、日本女性が簡単に落ちてしまうからなのかしら。
日本男児を情熱的に変えるためにも、日本女性はもっと男に冷たくした方がいいのかもしれませんね。
あ、でも日本男児があんなしつこかったら嫌かも。(笑)

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