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2007/01/11

三日目⑮:バーリ行きを悩みすぎてランザーロを逃した夜

ホテルに戻ると今朝レッジーナ談議に花を咲かせた連中がフロント周辺にいたので、明日サンタガタで練習があるのかどうか聞いてみた。答えは予想した通り「明日はバーリに移動だよ。どう考えても練習しないでしょ。向こうに着いてから少しだけやるかもしれないけど」。
だよね~。移動日にサンタガタで練習するわけないよね~。だけどね、ほんのちょっとだけ監督や選手たちともう一度会えるかもしれないと期待しちゃったよ。
「で、君はバーリに行くの?」とフロントの男性が尋ねてきた。う、まだ決めてない。どうしよう。
「まだ考えてる」と答えると、皆からしきりにバーリ行きを止められた。
ホテルの奴らの言うことにゃ、、、

バーリはめちゃくちゃ遠いよ~。
イタリア語も話せないのに、一人でいったいどうやって行くつもり?
バーリなんか行かないで、サロンのテレビで一緒にユベントス戦観ようよ!


あの~、あなたたち、私が日本からめちゃくちゃ遠いレッジョまでやってきたこと忘れてません?イタリア語ほとんど話せないけど、ちゃんと一人で来られましたが?
とりあえず部屋のテレビではリーグ戦は見られないのだけど、サロンのテレビでなら見られることが判明。ここでみんなと一緒にテレビ観戦するのも楽しいかもしれない。でも、せっかくイタリアまで来てカルチョを生で観ないで帰るなんて・・・。
「パレルモに行って、パレルモ×メッシーナを観ようかなあ。パレルモなら近いし」
私がそう口にすると、怒涛の反撃が返ってきた。

シチリア・ダービーのチケットなんて既に売り切れてるよ、きっと!
ダメダメ!パレルモのティフォージもメッシーナのティフォージもとってもデンジャラスなんだ。あんな危ないところに女性一人で行かせる訳にはいかないよ!


あの~、あなたたち、自分たちはデンジャラスじゃないとでも?レッジーナサポが馬鹿やったお陰で最終節はバーリ開催になったんですけど?
でも、マジで相当危ないのかも。ダービーは特別に熱いだろうしなあ。それにメッシーナのサポは最近暴れたばかりだし・・・。パレルモ行きも断念するしかないかしら。でもディミケーレを見たいし・・・。
あ~、考えがまとまらないから、とりあえず夕飯を食べに行こう!
ということで、いったん部屋に戻ってシャワーを浴びてから、俊輔の行きつけだったチャイニーズ・レストラン『上海酒楼』へ向かった。一昨年も去年も訪れているので、私にとっても行きつけのレストラン。いや、年に一回じゃ行きつけとは言わないか。(笑)

レストランのドアを開けると、まだ8時前なので客は一人もいない。毎度お馴染みの髪の長い中国人のお姉さんが出迎えてくれた。「あら?日本人?」という表情。ここも俊輔が移籍してから日本人の客が激減したんだろうなあ。
春巻きとかに玉とビールを頼み、バーリに行くか、パレルモに行くか(一枚くらいならチケットどうにかなりそうな気がするし)、レッジョに残ってホテルのテレビでユベントス戦を観るか、あれこれ考えを巡らせながら一人寂しく食事を取っていたら、奥からこれまた毎度お馴染みのおばちゃんが出てきた。ニコニコ笑いながら嬉しそうに中国語で話しかけてくる。全然分からないけど「まあまあ久しぶりに日本人だよ!よく来たねえ」みたいなこと言っているんだろうなあ。
私が帰る頃には店内のテーブルは半分以上埋まっていた。日本人が来なくなっても流行っているみたいだから安心したわ。(笑)

夜の海岸通りを風に吹かれながら、まだバーリ行きのことを考えていた。全然結論が出ないよ。どうしよう。
今朝子どもたちの大会が開かれていた海沿いの仮設フットサルコートでは大人たちがプレーしていた。とんでもないギャラリーの数で、車道まで人が溢れている。こりゃコートの近くまで行くのは不可能だな。って、フットサル見学どころじゃないよ。明日バーリに行くのかどうか早いとこ決めなくちゃ。
異常な盛り上がりを見せるフットサルコートに未練を残しつつも、そのまま通り過ぎてしまった阿呆な私。だって知らなかったんだもの。

そこにランザーロがいたなんて。

フットサル大会を盛り上げるためにレッジーナがお祭男ランザーロを派遣していたことを翌日のニュースで知る私であった。(号泣)
南イタリア遠征記2006 | Comments(0) | Trackback(0)
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