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2006/12/02

セリエA第13節レッジーナ×リヴォルノ レオンの初ゴールで追いついた!

レジーナ2-2リヴォルノ
得点者:前半23分 ガランテ(リ)、前半27分 Cルカレッリ(リ)、後半18分 ビアンキ(レ)、後半32分 レオン(レ)

REGGINA: Pelizzoli; Lanzaro, A. Lucarelli, Aronica; Mesto (Rios dal 16' s.t.), Amerini (Missiroli dal 10' s.t.), Leon, Tedesco, Modesto; Amoruso, Bianchi (Carobbio dal 48' s.t.). (Marino, Giosa, Barilla, Tognozzi). All. Mazzarri
LIVORNO: Amelia; Knezevic, Kuffour, Galante; Pfertzel, Morrone, Passoni, A. Filippini, Pasquale (Balleri dal 24' s.t.); Bakayoko (Danilevicius dal 29' s.t.), C. Lucarelli (Vigiani dal 37' s.t.). (Manitta, Grandoni, Vidigal, Paulinho). All. Arrigoni
Espulso al 35' s.t. Passoni (L) per doppia ammonizione.
Ammoniti: A. Filippini, Gia. Tedesco, Missiroli.
ARBITRO: Giannoccaro

関連記事:
『レジーナ2点差追いつき、4位リボルノとドロー』
この試合の選手の評価
この試合のハイライト(今節は音楽付きが2つアップされていました):
REGGINA - LIVORNO 2-2 - 26.11.06←かなり凝った作りになってます
reggina-livorno 2-2←アップ時のビアンキの笑顔がきゃわゆい!(>_<)

リヴォルノ戦の前にレッジーナ公式ではルカレッリ兄弟物語が掲載されていました。正しくは「離れ離れの兄弟」というタイトルでしたが。面白かったところだけをかいつまんでご紹介します。
まずルカレッリ兄弟は5、6才からサッカーを始めたのですが、家具や絵画がいつも(壊される)リスクに晒されていて祖母を絶望させ、家族には中庭で遊ぶように促されていたらしい。家の中でサッカーをやってはいけません。(爆)
ルカレッリパパはユース時代はサッカー選手だったけど、かなり早い時期に諦めて、それでもサッカーに対する情熱は失われず自分の息子達に夢を託したそうです。セリエC1でも満足できたのに、まさか息子二人がここまでのレベルになるとは思いもしなかったと語っています。今や二人ともセリエAのチームのキャプテンですからね。お父さんも鼻が高いでしょう。
弟アレッサンドロ15才、兄クリスチャーノ17才のとき、二人は家を出てそれぞれピアチェンツァとペルージャのプリマヴェーラに入ります。二人は1ヶ月の間に2日程度しか家に戻らなくて、しかもたまに帰ってきても友達やフィアンセとばかり過ごしていたので家族は兄弟の姿を確認できなかったそうです。まあ青春期の男の子にありがちな行動パターンですな。(笑)
二人ともサッカーに打ち込みすぎて学業は断念(大学に進学しなかったという意味なのか、高校を中退したという意味なのかは不明)。弟はピアチェンツァのスタジアムの看板のメンテナンス、兄はペルージャに派遣されいる(?)コックのアシスタントをしながらサッカーを続けました。
数年後の兄のセリエA初ゴールの時には家族全員が狂喜乱舞。うーん、目に浮かびますな。
04-05シーズンに兄弟が最愛の地元チーム(リヴォルノ)に在籍することになり、家族はそのシーズンはとても幸せだったそうです。しかし、翌シーズン弟アレッサンドロはレッジーナへ行くことを選択。ルカレッリパパはこれは正しい選択だったとしています。
「レッジーナはいいクラブだし、アレッサンドロはここで選手として成熟した。2ヶ月前にアレッサンドロに車を届けるためにレッジョへ行ったが、街の美しさ、特にウォーターフロントの素晴らしさに魅せられてしまったよ。アレッサンドロを動かしたのはリヴォルノ出身のワルテル・マッツァーリに関する知識も大きかった。今じゃリヴォルノではマッツァーリは優秀な監督として知られているからね。リヴォルノがセリエA昇格を果たしたシーズン、マッツァーリに率いられたチームは最も美しいサッカーを見せてくれたんだ。残念ながらクラブはマッツァーリを引き止める努力をしなかった。ここ数年リヴォルノは素晴らしい結果を残しているにも関わらず、スタジアムではあの頃みたいな熱狂が見られないんだよ」
マツ監督について語ってくれているので、ここだけ詳細に訳しちゃいました。(笑)
やはりマツ監督はリヴォルノでは高評価なんですね。まあ、たった1年でAに昇格させたんですから当然ですけど。その当時リヴォルノが見せてくれた美しいサッカーを観てみたいです。リヴォルノの人たちはマツ監督の続投を望んでいたんでしょうけど、レッジーナに来てくれてレッジーナにとってもスンタンにとっても超ラッキーでした。マツ監督をレッジョに引っ張ってきたフォーティ会長には感謝してます。
ルカレッリパパの話はまだ続きました。家にはテレビが2台並んで置いてあって、いつもリヴォルノとレッジーナの試合を同時に見ているそうです。まるでテニスの試合を見ているように首を左右に振っているらしい(笑)。最後はここまで大躍進を遂げたレッジーナを褒め称え、日曜日リヴォルノは苦労するだろうねとインタビューを締めていました。ルカレッリパパ、面白い話をありがとう。

ルカレッリ兄弟はそっくりですなあ

さて、そのリヴォルノ戦、ハイライト映像にもありましたが、この裸軍団はリヴォルノサポですよね?この日レッジョは気温が高かったのでしょうか。

レッジョはまだ暖かいんだろうなあ

今季4位と絶好調のリヴォルノに前半立て続けにやられちゃいました。(汗)
今節はYouTubeに動画がたくさん上がっていたので、個別のゴールシーンをご覧くださいませ。
リヴォルノ1点目ガランテのゴール:Galante makes the first goal of Livorno ( 0-1)
ありゃりゃ。CKからあっさり決められちゃいましたよ。(>_<)
ゴールポストのところに立っていた選手は誰だったんでしょう。足伸ばせば止められたような気もするんですけど・・・。

リヴォルノ2点目ルカレッリ兄のゴール:Lucarelli makes the second goal of Livorno
ランザーロがアメリーニ出したパスをフィリッピーニにカットされ、ドリブルで持ち上がった後にルカレッリ兄にスルーパス。そこからルカレッリ兄に右足でキレイに決められちゃいました。兄弟対決として注目度が高かったのでルカレッリ兄のモチベーションは高かったでしょうね。弟が懸命にゴール前に走ってきましたが追いつきませんでした。

これもあっさり決められちゃいました~

2点ビハインドとなった後、アメリーニがミドルを放ちますがGKアメーリアがファインセーブ。インテル戦でもこの位置からトニョッツィが2本いいミドルを放ちましたが決まりませんでした。でもね、この位置から狙う姿勢はいいと思います。選手たちにはこれからもバンバン狙って欲しいです。

更にレッジーナの攻撃。メスト君がドリブルで仕掛けてクロス、テデスコが右足で合わせますがボールはゴールの左に・・・。ピッチサイドで「なんだよ~」と嘆くマツ監督。今節は退席させられることなく大人しくしていたようです。(笑)

胸の青いワッペンは何かしら?

上に貼ったハイライト映像(最初のやつ)を見ると、前半にオフサイドで取り消されたアモルーゾのゴールがあったんですね。今節は消えていたということで5点の低評価でしたが、まあ怪我明けですからね、ボチボチと調子を上げていってくれればいいです。

前半は0-2のまま終了しましたが後半に向けてマツ監督がしっかり修正してきたようで、後半18分にレッジーナのゴールが生まれます。
レッジーナ1点目ビアンキのゴール:Bianchi makes the first goal of Reggina
モデストのクロスをルカレッリがヘッドで折り返し、ビアンキがゴールネット上部を突き刺すシュート!いいよ、いいよ~、ボールコントロールが巧いよ~、ビアンキ。落ち着いてトラップしている余裕のない状況で短いステップからよく決めました。貴重なアシストをしたルカレッリ弟は兄ちゃんに負けない活躍をしましたね。兄弟対決はスコアも活躍度もドローということで。
ゴールを決めたビアンキは雄叫びを上げながら反対側のエンドに向かって走って走って走って~どこに行くのかと思いきや、最後はランザーロの胸に飛び込んでいきました。逞しい腕でビアンキをがしっと抱きとめるランザーロ。なに?この二人できてるの?←どうしてそういう発想になる

ビアンキ今季7ゴール目!

レッジーナ2点目レオンのゴール:Leon makes the second goal of Reggina
モデストの左CKはゴール前で誰も触れずにPA外にいたレオンの元へ転がっていきます。それをレオンが右足でジャストミートさせてズドンと豪快にゴール右隅に突き刺しました。ヤッター!レッジーナ同点だー!かっこいいぞ、レオン!顔の造りはどうあれ(←おい)最高にかっこいいと思うぞー!
かなり鼻息の荒そうなレオンのこの写真、10秒以上見つめると今夜夢に出てくるかもしれません。ご覧の皆さん、お気をつけあそばせ。

今季初ゴールおめでとう!

レオンのゴールに真っ先に駆け寄ってきたのはリオスでした。同じ南米の選手同士で、この二人は仲がいいんだろうなあ。それにしてもレオン本当に嬉しそう。

リオスの笑顔がいいですね~

この写真は祝福が過ぎてレオンが苦しくてもがいているように見えるんですけど。で、アモルーゾが「おーい、フリオが窒息しそうだぞ!」と心配しているように見えて仕方ないんですけど。(爆)

レオンの首を抱きしめているのは誰だ?

レッジーナが後半に追いつき2-2で試合終了。後半35分にはリヴォルノのパッソーニが退場になって数的優位に立てたので、できるなら勝ちたかったところですけど、4位のチーム相手に高望みしすぎかしら。得意のホームで勝ち点3を奪えなかったのは残念ですけど、これでやっと勝ち点がプラスになりました。地道に積み上げていくことが大切ですよね。

試合後のレオンの会見:
試合開始からボール回しが遅かったし、集中が足りなかったかも。だからハーフタイムに目を覚ますことが重要だった。ゴールできてハッピーだよ。気持ちよく蹴れた。僕はあの時なにも考えていなかったんだ。内側に入っていたディディオに感謝したい。(ディディオが流れてきたボールに反応するようにレオンに声を掛けたということかしら?)
仲裁裁判では全てが上手くいくことを祈っている。僕らに相応しいポイントが与えられるといいね。それは僕らに(残留という)結果をもたらすことになるだろう。

その場にいたマツ監督がそれを受けて「私も大幅な軽減を望む。私はそれを訴えるのに最も相応しくない人間だけどね」とコメントしていました。
あらまあ、レオンは今季初ゴールを決めたというのに随分とあっさりした会見ですこと。ホームなのに勝てなかったからテンション低めなのかな?前半は良くなかったみたいだし。でもレオンの評価は7で、「サイドで素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼の卓越したテクニックがビッグゴールを生み出し、対戦相手に多くの不安を与えた」と大絶賛されています。ずっとこの調子で頼むぞ。

火曜日のマツ監督の会見:
リヴォルノ戦をテレビでもう一回観たんだが、うちのチームは試合の入り方がまずかった。足元もおぼつかなかったし、メンタルのアプローチを間違えたかな。(ちょっとこの部分自信ありません)
我々のは11人全員が正しいやり方でテンポよく相手をかき回さなくてはいけないフォーメーションなんだ。何人かの構成要素が最大限の可能性あるプレーを発揮出来ていないと、それが全体のフォーメーションに影響する。
2つのありきたりなシチュエーションの後に我々は2点を失ったわけだが、この瞬間に呪縛が解け、チームは目を覚ました。後半は我々が基礎を組み立てなおし、敵を圧倒し、最後には完全に形になった。(この文も自信ありません。すんまへん)
---初めてのポイントだが(この勝利でレッジーナの勝ち点は1になった)
このポイントは浮上していくための刺激になると理解しているよ。しかし同時に我々は依然として厳しい状況にあるのだということも教えてくれてもいる。今日からカンピオナートの最終日まで、我々は困難に満ちたこの山を登り続けていくんだ。
---イタリア杯のためにヴェローナへ行かなくてはならないが
イタリア杯は出場機会の少ない控え選手たちのアピールの場にしたい。何人かは既にいいプレーを見せてくれているけれども。スタートはこのフォーメーションで行くと思う。カンパニョーロ、ディディオ、ジョーザ、モラービト、エステヴェス、カロッビオ、トニョッツィかミッシローリ、バリッラ、カスティリャ、リオス、ニールセン。ヴェローナには2ndレグに勝利するために行くし、十分な勝機があると思っているよ。勝ち上がれればクラブとチームは大きな満足感を得られるだろうね。

インテル戦で力尽きてしまってチャージが間に合わなかった選手が何人かいたのでしょうか。まあインテル戦は激しいゲームだったので、そういう選手がいたとしても不思議じゃありません。ガゼッタによるとアメリーニは明らかな疲労のために後半10分にはミッシローリ君と交代したそうです。次節のウディネーゼ戦までに充電完了させておいてね、タコ社長アメリーニ。
えー、イタリア杯キエーヴォ戦2ndレグと金曜日のマツ監督の会見は別エントリーにて。
今週のマッツァーリ | Comments(0) | Trackback(0)
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