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2006/11/12

イタリア杯4回戦ホームのキエーヴォ戦 スタジアムでピクニックはいかが?

レッジーナ2-2キエーヴォ
得点者:前半26分 ニールセン(レ)、前半36分 ディディオ(レ)、後半30分 オビンナ(キ)、後半40分 サンマルコ(キ)

Reggina: Campagnolo, Di Dio, Lanzaro (19'st Aronica), Giosa (31'st Lucarelli), Castiglia, Tognozzi (41'st Mesto), Carobbio, Barilla, Missiroli, Rios, Nielsen. In panchina: Marino, Tedesco, Amerini, Bianchi.
All. Mazzarri
Chievo: Squizzi, Mantovani, Garzon, Rickler, Marchese, Kosowski, Marchesetti (14'st Marcolini), Giunti, Sammarco, Bruno, Godeas (14'st Obinna). In panchina: Passarini, Sanzi, Rodrigo, Alberti, Brighenti.
All. Del Neri
Ammoniti: Tognozzi, Garzon, Castiglia, Obinna, Giunti
Arbitro: Pantana di Macerata

関連記事:『レッジーナ対キエーボは2-2のドロー=コッパ・イタリア』

カターニア戦の敗戦で落ち込んでいたら、木曜日にレッジーナ公式に『レッジーナと一緒に昼食を!』という能天気な記事が出ていました。なんでもイタリア杯キエーヴォ戦が水曜午後1時の開催になったので(その日のうちにヴェローナに帰りたいキエーボ側の事情らしい)レッジーナが集客のために知恵を絞ったようです。7ユーロの観戦チケットにソーセージと焼き栗とドリンクを付けたピクニック・セット。ファンにはなかなか好評だったようで、千人以上の客が入り、聖歌隊による歌のサービスまであったとか。なんとものどかなレッジョの昼下がりであります。私も行きたかったなー。

オジサン、楽しそうですね

カターニア戦後、ジョーザは会見でこんなことを言っていました。

カターニア戦のアンラッキーな敗北については考えないようにしている。すぐにページをめくらなくちゃ。幸運にも2日後には挽回するチャンスが訪れるんだから。イタリア杯にはいい思い出がある。この大会で僕はレッジーナでの正式なデビューを果たしたんだ。あれは01-02シーズンのことだった。(←リーグ戦では出場機会なし)
イタリア杯キエーヴォ戦では出場機会の少ない選手にチャンスが与えられるって信じているよ。


で、キエーヴォ戦のスタメンがどうだったかというと、ランザーロ以外は全員控え選手という、ほぼ完全なターンオーバーですよ!いや~、言ってみるもんだね、ジョーザ(笑)。しかもジョーザはこの試合のキャプテンに任命されて、めっちゃ喜んでおりました。この辺マツ監督は本当に選手のモチベーション・コントロールが巧いなって思います。
レッジーナはDFの数が足りないので、プリマヴェーラの選手をかき集めても100%のターンオーバーは無理だったみたいですね。ランザーロの疲労を考慮して、後半19分にはアロニカと交代させています。前半は2-0でリードしていたのに後半30分に1点返され「ちょっとヤバイかも!」と守備強化のためにルカレッリをすぐに投入しましたが、結局は追いつかれてしまい2-2のドローでした。まあでも、このメンバーでキエーヴォに引き分けたんですから上等ですよ。
シーズン開幕前、重いペナルティーに一度は残留を諦めたマツ監督が、残留が叶わないならイタリア杯にかけてみるという趣旨の発言していました。しかし、たとえペナルティーがあっても残留は夢でなくなってきた今、やはりカップ戦は控え選手に実戦を与える場へと、その位置づけが変化したのでしょうか。でもカップ戦を捨てることにしたのではなく、控えでもやれるという確信があってのメンバー選定だったのだと思います。

先制点を取ったのは、このカワイイ男の子。

きゃわゆいわ~♥

今季レッジーナが滑り込みで獲得したデンマークのニッキー・ビリー・ニールセン君18歳。夏の時点では下のロン毛の写真しか手に入らなくて「女の子みたい。というか、オカマちゃんみたい」と思っておりましたが、髪の毛切っただけでえらい印象が変わりました。この子がこんなふうに変身するなんて!

見た瞬間オカマちゃんかと思いました

こっちの写真は得点した後にミッシローリ君が祝福に駆けつけたところだと思われます。

若い子っていいですね~(笑)

そのニールセン君、こっちの写真では先日のラツィオ戦でセリエAデビューを果たした18歳バリッラの頭をナデナデしております。若い子ちゃんたち、みんな初々しくてカワイイなあ。

みんなまだ体が出来ていないのね

追加点を取ったのはバリッラと共にラツィオ戦でデビューしたディディオ21歳。皆に祝福されているこの写真、ディディオ(左から3人目)の目の周りが赤く見えます。カロッビオのセットプレーからヘディングで決めた時に、相手と接触でもして切っちゃったんでしょうか。

ディディオを抱きしめているのは誰なんだろう?

こっちの写真では目の上に絆創膏を貼ってますねえ。ケンカして殴られたガキ大将みたい。(笑)

スパイクもアマラント・カラーなんですね

若い子ちゃんたちの健闘に、マツ監督も穏やかな表情です。

みんな、いいよ~♪

試合後マツ監督は「私の選手たちはすごく良かったじゃないか!」とご満悦でした。以下、監督の会見の抜粋です。
今日の試合では全ての選手からいいものを引き出すことが出来た。選手たちは30分以上高いレベルのプレーを見せてくれた。フィジカルコンディションが落ちたときにキエーボにやられてしまったけどね。試合全体を通して我々の方が勝利に相応しかったのに引き分けてしまったが、まだ2ndレグが残っている。バリッラもカスティリャもミッシローリもディディオもみんな興味深い選手たちだ。彼らは長い経験を有する敵に対してさほど苦しまなかった。彼らはみんな素晴らしい資質を持っているので、この頑張りを続けないといけない。
ニッキー(ニールセン)はフィジカルが強いし、まだ18歳なのでこれからもっと良くなるだろう。あと彼はイタリア語の勉強をしないとね。

あと上手く訳せなかったので省略しましたが、ニールセン君とリオスの前線での絡みを褒めていました。それと別の会見では、「今日の選手たちには非難するところなんて何一つない。素晴らしいプレーだった。後半運動量が落ちてしまった選手が5,6人いたけど、前半は良かったよ。選手たちは全員がチームの中で自分がやるべきことを理解していると示してくれた」とコメントしていました。監督に褒められて若い選手たちは大きな自信を得たことでしょう。

後半PA内でオビンナを倒してしまってキエーヴォに反撃のきっかけを与えてしまったトニョッツィは「もう少しでホームに勝利をもたらすことに成功するところだったのになあ。PKを与えてしまったことが悔やまれるけど、でも僕、誓ってもいいけどオビンナには触っていないんだ」とコメントしていました。まあトニョッツィは29歳とはいえ、セリエAデビューしたばかりで経験を積んでいる最中です。若い子ちゃんに負けない成長振りを見せて欲しいと思います。

あと、ジョーザの会見が微笑ましかったです。
「レッジーナのキャプテンマークを巻くって、ものすごく素晴らしい満足感だね!このソサエティーで成長して、今じゃレッジーナのユニが第二の皮膚のように感じるよ。試合終盤にキエーヴォに得点されちゃったけど、レッジーナが勝利に相応しかったと思っている。まだ2ndレグが残っているし、僕たちまたそこでプレーすることになると思うよ。」
いやあ、ほんと嬉しそうですね。最後の一文は、とりあえず会見で言っとけば監督が願いを叶えてくれると思って味を占めているのか、実際に監督から次もこのメンバーで行くと言われているのか、どっちでなんでしょう?(笑)
ガゼッタにはレッジーナは後半お昼寝していたなんて書かれちゃいましたけど、出場した選手たちは大きな手応えを掴んだようです。2点取られちゃったのでアウェイのキエーヴォ戦ではとにかく勝たないとベスト8には残れませんが、恐らくマツ監督は次もこのメンバーで戦うことを選択すると思われます。ジョーザ、次もキャプテンを任されるといいね。

さて、今夜はアウェイのシエナ戦ですが、私のアモルーゾはコンディションが回復しなくて遠征メンバーから外れました。(涙)
帯同メンバーは以下の通り:
Pelizzoli, Campagnolo, Giosa, Lanzaro, Lucarelli, Aronica, Mesto, Modesto, Amerini, Tedesco, Tognozzi, Carobbio, Barillà, Missiroli, Rios, Leon, Nielsen, Bianchi.
エステヴェスも外れましたが、レオンが入りましたね。今日は久しぶりにレオンの出場があるのでしょうか。
FWはビアンキと誰を組ませるのかしら。頼りになるアモルーゾが隣にいないけど、頑張ってゴールするのだぞ、ビアンキ。

最後に非常に腹の立つ話題を。
『「扱いが酷すぎる!!」仲裁裁判先延ばしでレッジーナぶち切れ』
レッジーナの仲裁裁判は12月15日へ順延されたそうです。今月中に結果が出るんじゃなかったんですか?レモ氏じゃなくてもブチギレますわ、ほんま。
まさかこのままレッジーナは忘れ去れて終わりってことはないですよね。(滝汗)
プロヴィンチャのクラブが蔑ろにされているというよりも、何が何でもレッジーナを残留させまいとする力が影で働いているんじゃないかと勘ぐりたくなります。
どうか監督も選手も緊張の糸を切らすことなく、このまま頑張り続けてくれますように。(祈)
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