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2006/11/04

三日目⑥:いたずら小僧モデストとマリアお婆ちゃんの対決

パレデスのフェロモンに中枢神経をやられ、しばらく夢うつつで呆けていたけれど、半袖オジサンに腕を引っ張られて現実の世界に引き戻された。なにやらミンモがどうとかこうとか言っている。ミンモというのは俊輔をかわいがってくれた用具係で、よく俊輔を自宅に招いては奥様お手製のミートボール入りスープでもてなしてくれたらしい。
半袖オジサンは門の内側に向かって「ミンモー!ジャポネーゼがいるからこっち来ーい!」みたいに叫んでいる。しかしミンモは「いいよ、いいよ」てな感じで手を振り、恥ずかしがって出てこなかった。いや、出てこられても困るんだけどね。イタリア語が話せれば「俊輔が在籍時に大変お世話になりました」とか言えるけど、言葉が通じないのに対面させられてもどうすればいいのか分からないじゃん。選手じゃないからサイン貰うわけにもいかないし。(汗)

今日もマリアお婆ちゃんが姿を現し、くしゃくしゃの笑顔で話しかけてくれた(例によって何言っているのか全然分からなかったけど)。そして当たり前のように門の内側へ入っていくマリアお婆ちゃん。クラブ関係者でもないのに誰にも咎められずに中に入れるのはマリアお婆ちゃんだけ。

ちょっとピンボケだけど分かるかな?

しばらくするとクラブハウスの建物の陰からダンボール箱を持ったモデストが姿を現した。まだ練習着を着ている。モデストは門のこちら側の私たち出待ちサポに向かって、真っ直ぐに伸ばした人差し指を自分の唇に当てて見せた。静かにしていろということらしい。門の前のサポたちは何が始まるんだろうとワクワクしながらも言いつけを守って声を発しないで我慢する。するとモデストはダンボールを両手で持ち、忍び足でマリアお婆ちゃんに背後から近づいていった。あの子、マリアお婆ちゃんの頭にダンボールをかぶせる気なんだ・・・。もうサポはみんな大喜びで、ニヤニヤしながら事の成り行きを見守っている。
マリアお婆ちゃんに気付かれずに真後ろまで到達したモデストだったが、今まさにダンボールをかぶせようとしたその瞬間、危険を察知したマリアお婆ちゃんがキッと振り返った。目の前にいるダンボールを高く掲げたいたずら小僧モデストに、マリアお婆ちゃんの怒りの鉄拳が飛ぶ。しかしモデストは軽々とパンチをかわすと、ダンボールを投げ捨てて脱兎の如く走り出した。走ってもモデストに追いつけないことなど分かりきっているマリアお婆ちゃんは、瞬時にサンダルを脱ぎ捨てるとモデストの背中めがけて投げつけた。しかもサンダルの右と左を連射!マリアお婆ちゃんのお元気なこと!あと20年くらい生きられそうだわ。(笑)
しかし、そんなマリアお婆ちゃんの鋭いサンダル攻撃をしなやかにかわすモデスト。なんて素晴らしい反射神経!モデストのカウンター時の素晴らしい瞬発力は、日頃マリアお婆ちゃんに鍛えられたものだったのね!←違

出待ちのサポを楽しませてくれたモデストが、私服に着替えてクラブハウスから出てきた。そして、あっという間に全員に囲まれる。モデスト人気者だね。つーか、このキャラだったらサポの受けが悪いはずがない。
例によって控えめな日本人の私は(←嘘つけ)囲みが解けるまで最後まで待ってからモデストに2ショットをお願いした。サングラスをかけたまま、“Si.”とクールに応えるモデスト。アハハ。今更カッコつけても無駄だってば。アモルーゾに説教されてる姿とか、マリアお婆ちゃんにサンダル投げつけられてる姿とか、おもろいシーンのあれこれが深く脳裏に刻まれちゃったからさ。それにクールを装っている割には、背中に回した手が少しぎこちない。どの程度抱き寄せていいのかなっていうためらいが感じられてカワイイわ。(笑)

私もサンダルぶつけた~い

そこら辺にあった洗濯済みのTシャツを適当に着てきましたという若手選手が多いレッジーナでは珍しく、それなりに主張の感じられる着こなしをしている。本当は昨日のファッションの方が個性的で面白かったけど、まあ撮らなかったものはしょうがない。足元も手を抜かず、新品の黒のスニーカーを履いていた。そういえば若手でサングラスかけていたのはこの子だけだったなあ。
写真を撮った後に「グラッチェ」と笑いかけると、またまたクールに「プレーゴ」と返してくる、どうしてもカッコつけたいらしいモデスト。もうすっかり私のお気に入り。(笑)
お願いだから私の次のイタリア遠征までレッジーナにいてね。この写真にサインして貰うんだもん♪

南イタリア遠征記2006 | Comments(0) | Trackback(0)
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