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2006/10/22

セリエA第6節レッジーナ×ローマ 亡き父に捧げる勝利

レッジーナ1-0ローマ
得点者:51分 アモルーゾ(レ)

Reggina: Pelizzoli; Lanzaro, Lucarelli, Aronica; Mesto, Amerini (Tognazzi 88), Tedesco, Modesto; Leon, Amoruso (Esteves 67); Bianchi (Missiroli 91). In panchina: Campagnolo, Morabito, Giosa, Rios.
Roma: Doni; Cassett (Okaka 90), Ferrari, Chivu, Tonetto; De Rossi, Rosi (Montella 63); Pizarro, Perrotta, Mancini (Taddei 63); Totti. In panchina: Curci, Defendi, Faty, Virga
Ammoniti: Pizarro, Rosi, Modesto, Amoruso, Tedesco, Amerini, Aronica, Esteves, Chivu, Ferrari
Arbitro: Matteo Simone Trefoloni

関連記事:
『レッジーナ、アモルーゾの1点を守り抜く』
『ローマ、レッジョの豪雨に沈む』
YouTubeで拾ってきたローマ戦のハイライトも貼っておきますね。試合終了後、ランザーロとマツ監督がハイタッチを交わすのが印象的です。(スカパーには無かったシーン)
Roma Vs Reggina Seria A Game

スカパーでは放映されませんでしたが、試合前にペロッタがレッジーナから表彰されたみたいです。

ペロッタがレッジーナのプリマヴェーラ出身とは知りませんでした

何だろうと思ったら、後日レッジーナ公式に「シモーネ・ペロッタ 僕らのチャンピオン!」と言う記事が掲載されました。ペロッタはレッジーナのプリマヴェーラ(ユース)出身で、95-96シーズンから97-98シーズンまで3年間レッジーナ(当時セリエB)でプレーしているんですね。今回はU-21、それとドイツW杯での活躍により表彰されました。記事は「彼の勝利は僕らの勝利」という言葉で締めくくられています。自分がたちが育てた選手が世界の桧舞台で活躍することが誇らしくて仕方ないレッジーナサポたち。所属していたのがどんなに昔のことでも、元レッジーナの選手の活躍を自分たちの手柄のように喜ぶレッジーナサポたち。とても温かいものを感じます。この先スンタンが再びオレステグラニッロのピッチに立ったときに(まあ絶対に無いと思いますが)、同じように「僕らのチャンピオン」として表彰してもらえるといいなあ。

さて、試合レポに入りましょう。といっても、皆さん試合をご覧になっているでしょうし(放送スケジュール貼っておいたからご覧になりましたよね?もちろんですわよね?)、YouTubeのハイライトもあるし、スポナビでもSerieA.jpでもレポしてくれているので、試合内容のほうは軽く流し、例によって私にとってツボなシーンだけ力を入れていきたいと思います。(笑)

冷たい雨に濡れるオレステグラニッロ。今日はホームのレッジーナが何故か3rdユニの黒を着ています。どうしてなのか不思議だったのですが、板貫さんに「喪を意味しているのでは?」と言われました。そうですね、きっと父親を亡くした監督のために黒をまとうことを決めたのでしょうね。
「レッジーナはオレステグラニッロでは6試合無敗です。ホームでは結果を出しているレッジーナ」と実況の中村さん。監督のためにも今日も得意のホームで結果を残せますように。
土砂降りなのに合羽着て傘さして観戦している人がこんなにいます。セリエではファンのスタジアム離れが問題となっていますが、この天気でこれだけ入っていれば上出来ですよね。選手たちもサポの声援が心強かったことでしょう。

雨が降ろうと槍が降ろうと応援します!

板貫さんちにも書かれていましたが、今日は元エンポリ選手の監督対決でもあります。マツ監督もスパレッティさんも昔エンポリでプレーしていました。
今日の主審は35歳トレフォローニさん。「お願いですからレッジーナに不利な笛を吹いて苛めないでくださいね」とテレビの前でお祈りポーズしちゃいましたよ。←前節アタランタ戦がトラウマに・・・
試合開始のホイッスルが吹かれるも、とんでもなく水を含んだピッチに苦労する両チーム。蹴ったボールが途中で止まっちゃうんですもの。水飛沫も派手に飛んでるし、こりゃ酷いわ。ローマお得意の華麗なパスワークは影を潜め、レッジーナもお得意のスピードに乗ったサイド攻撃を見せることが出来ません。

えー、皆さんが前半で一番気になっているのは、いったいいつアモルーゾがハイレグになったかだと思いますが、私、何度も録画を巻き戻しては再生し、やっと正確な時間を突き止めました。少し遠い映像ですが、前半7分27秒、いきなりハイレグのアモルーゾが画面右隅に登場します。しかし、ハイレグに変身中のお姿は見つけられませんでした。まあ美しい男性がパンツの裾を捲り上げている姿を見たいかと問われれば微妙なわけで。これがレオンだったら腹抱えて大爆笑して終わりですけど、レッジーナで一二を争う二枚目アモルーゾですからねえ。そんなシーンを抜かれてしまった日にはギャルサポがショックを受け、アモルーゾの新妻も百年の恋から冷めちまったかもしれません。ハイレグ変身中のお姿は見られなくて良かったということにしておきましょう。
実況・解説のお二人がはじめて指摘したのが前半12分。
遠藤さん「アモルーゾ、こう、パンツ上げてますよね」
中村さん「これ、気になるんですかね、やはり」
遠藤さん「あのねえ、ピタッとくっつくから気になるんですよね。私も経験あるんですけど、つい上げてしまうという・・・」
え?他の選手がやっているの見たことないんですけど、これって珍しくない光景なんでしょうか?
実はレッジーナは伝統的に(?)いい男ほど、こういう格好をしちゃうんですよね。暑い日の練習はパレデスもデローザ様も基本的にこのスタイルです。パレデスの証拠写真は2005年遠征記で紹介したので、今回はデローザ様の証拠写真を。

これを流行らせたのは、やはりパレデス?

でもねえ、練習でやっても試合でやっちゃう選手は今まで一人もいませんでした。そういう意味で凄いです、アモルーゾ。点を取るためならなりふり構わないその姿勢。FWの鑑ですな。素晴らしい。
レッジョの笑えるオッサンたちには、このハイレグ姿、きっと好評だと思います。あの人たち面白いことが大好きですから。
レッジョのお嬢さんたちにも意外にも好評かも。「ニコラの太ももを拝むために、雨の日の試合はスタジアムへ行くわよ!」と今頃盛り上がっているかもしれませんよ。今後の雨天の女性客増大のために果たしたアモルーゾの貢献は計り知れません。←ほんまかいな
レッジョの子どもたちの目には“英雄アモルーゾ”のやることは全てかっこよく映っているはずです。絶対に真似してます。断言します。この試合の翌日からレッジョのいたる所で子どもたちがこの格好でサッカーしている姿が目撃されたことでしょう。
私が心配なのはただ一つ。「こんなハイレグ野郎に偉そうに説教されたくないやい!」とモデストが拒絶反応を示すことだけですな。
後はアレですね、アモルーゾが点を取った後に「よーし、じゃあ俺もハイレグでゴール!」とトッティ玉子あたりが対抗してハイレグにしてくれたら最高に面白いゲームになったんですけど。って、王子ファンから石が飛んできそうだわ。(汗)

前半21分、テデスコのFKをビアンキがタイミング良く抜け出して頭で合わせますがGK正面。しかし、その前に何故かオフサイドの判定。あの~、全然オフサイドじゃないんですけど。今日の審判も信用できないかしら・・・。とりあえず「今のオフサイドなの?」と言いたげに胸を押さえてキョロキョロするビアンキがかわいかったいいや。←そういう問題じゃないだろう
更に前半24分モデストのクロスにPA内に抜け出したアモルーゾにもオフサイドの判定。これもどう見てもオフサイドじゃないんですけど・・・。実況の中村さんも「レッジーナのホームなんですけどねえ」。ほんとその通りですわ。

雨が強いので濡れないようにズボンの裾を折り曲げているマツ監督の姿が抜かれたとき、スパレッティ監督のコメントが紹介されました。
「レッジーナもオリンピアコス(18日にCLで対戦)も共に闘争的で個人の能力が高いという点で似ている。両試合とも我々にとって重要な試合となる。マッツァーリは優秀な監督で、彼らしいチーム作りをしていると思う」
わーい、スパレッティさんに褒められると嬉しいなあ。いや、本当に毎年大幅に戦力ダウンしているのにもかかわらず、レッジーナのサッカーの質は年々上がっていますよね。もちろん経験を積んで慣れてきたというのはあるんでしょうが(もう初年度のようにベンチで迷って爪を噛むことはなくなりました)やっぱりマツ監督の優秀さは半端じゃないと思います。
「またクリスマス休暇に入るまで20試合こなすことになる。だからコンディションの良い選手をプレーさせ、怪我の選手には回復のための十分な時間を与えたい。だからレッジーナ戦は水曜日のチャンピオンズリーグに備えて何人かの選手は休ませるつもりだ」
すみませんねえ、休ませるつもりだった何人かの選手を後半に引っ張り出すことになっちゃって。オホホホホ。

前半終了間際、ビアンキとカッセッティが頭と頭をゴッチンコしてしばらく中断。カッセッティがなかなか立ち上がれなくて心配しましたが、大事には至らなかったようでホッとしました。石頭ビアンキは無事だった模様。

前半はこのまま0-0で終了。レッジーナはローマに仕事をさせず、いいリズムでサッカーが出来ていました。実況解説陣が「レッジーナ頑張ってますね!」と発するたびに「はーい、頑張ってます!」とテレビの前でお返事していた私です。(笑)

後半は開始早々からレッジーナが攻めます。そしてビアンキがファールを受けFKをゲット。レオンが蹴るのかと思ったら、左サイドでフリーになっていたモデストを見逃さずにテデスコが素早くボールを出します。モデストの鋭いクロスはゴール前でローマDFにクリアーされましたが、そのクリアボールを拾ったテデスコがゴール前に山なりのセンタリング。思い切りフリーだったアモルーゾが(ローマの守備陣なにやってんの?)ダイレクト・ボレーでゴールに叩き込みました。よっしゃあ!待ちに待ったアモルーゾの今季初ゴールでレッジーナ先制!中村さんも言っていたけど、本当にきれいなボレーでした。今日はハイレグだけど、それでもステキ!

雨の日のゲームはハイレグがデフォになるのだろうか

走り回るアモルーゾを捕まえて必死に抱きつこうとするモデスト。でも、そのたびに逃げるアモルーゾ。ねえ、意地悪しないで抱き付かせてあげなよ。(爆)
エヘッ、モデストったら、いつも説教されて面白くなさそうな顔しているけど、本当はアモルーゾのこと大好きなのね。このシーン見て、なんかホッとしました。
こっちの写真、モデストがアモルーゾの髪をむしっているように見えるのですが、まさかどさくさに紛れて日ごろの仕返ししていませんよね?(笑)

間違いなくアモルーゾの髪をむしってます

FWのコンビを組んでいるビアンキもすげえ嬉しそうで、ベンチからはミッシローリ君まで飛び出てきちゃって、アモルーゾの頭をポンポン叩いていました。ほんとアモルーゾは若い子に慕われていますね。コッツァもパレデスもデローザ様もいなくなった今、レッジーナの若い子ちゃんたちにとってはアモルーゾが頼りになる兄貴なんだろうなあ。楽しみにしていたゆりかごパフォがなかったのが少しだけ残念。どうしてやらなかったのかしら。
後日アモルーゾはレッジーナ公式で「このゴールは生まれたばかりの娘と、喪に服している監督に捧げたい。僕らは1週間かけて試合のために十分な準備をした。僕らの犠牲が報われたね」とコメントしています。
もしかしてアモルーゾのハイレグ姿は、父を亡くして沈んでいるマツ監督を笑わたいという意図もあったりして?ほら、アモルーゾ優しいから。←いくらなんでも、それはないだろ

その数分後デロッシの強烈なミドルがゴール左にわずかに逸れたときは一瞬心臓が止まるかと思いました。あぶね~。

後半16分、マンシーニが左サイド深い位置から折り返したグラウンダーのボールをなんとルカレッリがピッチ上でうつ伏せになってヘッドでクリア!
「なかなか見られないですよねえ!」と実況解説陣も大喜び、というか大爆笑。ほんまおもろいものを見せていただきました。(笑)

後半26分、PA右側からのレオンのFK。ファーサイドのメスト君が中央に折り返すもビアンキ押し込めず!ぐああああ!!!
いやでも、レオンのボールも良かったし、メスト君もいい動きしました。ビアンキはまた1点取れば再び波に乗れると思うんで、なんとかゴールしたいですねえ。

後半35分、エステベスに削られて絶叫と共に倒れ込むトネット。右ひざから思い切り流血していましたねえ・・・。うちのエステヴェス、途中出場で張り切っていたものですんまへん。このプレーでエステヴェスにイエロー。
後半37分、今度はアロニカがキヴにタックルされて、いつまでたっても起き上がれずに担架で運び出されました。キヴにイエロー。心配そうにピッチサイドをウロウロするマツ監督。アロニカに何かあったどうしようとドキドキしましたが、しばらくしてからピッチに戻ってきて安心しました。

後半39分、レッジーナにとって最大のピンチ。トッティのクロスをゴール前に折り返えされてしまいますが、レッジーナはローマにシュートを撃たせませんでした。これね、レッジーナが実に落ち着いて対応しているんですよ。折り返しをシュートさせないようにメスト君が体入れてブロックして、ルカレッリがボールをPA外に出しています。レッジーナのDFいいですねえ。

点を取れなくてイライラしたローマサポが発煙筒を焚いてピッチ上は煙で真っ白に。こんな土砂降りでも意地でも発炎筒焚くところがセリエです。(笑)

後半43分、レッジーナ時間稼ぎの交代。アメリーニ→トニョッツィ。気になっていたイケメンが出てきた!
更にロスタイムに入ってからビアンキ→ミッシローリ君。こんな時間でもピッチに立てたことが嬉しくて仕方ないのか、それとも既に勝ちを確信していたのか、ミッシローリ君はやたらニヤニヤしておりました。(笑)
そして6分という長い長いロスタイムを凌ぎきり、レッジーナがアモルーゾの1点を守りきって見事首位ローマから勝ち点3を奪いました。大・大・大金星ですよ~!
ピッチに乱入してきた真っ赤なテルテル坊主みたいなチビッコ合羽軍団がかわいかったなあ。
「おーい、サポに挨拶に行くんだから、みんなこっち来ーい!」と選手たちを仕切るキャプテン・ルカレッリ。ゴール裏のサポは大喜びだったでしょうね。
こちらサポの声援に応えるペリッツォーリ。笑顔が超かわいいっす。

古巣ローマの攻撃を無失点で抑えました!

この試合イエローが10枚も舞ったのですが(誰も退場にならなかったのが不思議)、女優テデスコの被ファール率も凄まじいものがありました。また倒されたのお前かよ!と何度呟いたことか。(爆)
しかし転び方が巧いですよね~。でもって時々あり得ないくらい派手に転がりますよね~。女優たるもの倒されたからには必ず3回転以上は華麗にスピンします、みたいな(笑)。転がりながら片手を挙げ同情を誘う表情で審判にアピールすることも忘れません。いいぞテデスコ。これからもチームのために益々演技に磨きをかけ、セリエA最優秀主演女優賞を目指してくださいませ。

今季レッジーナの試合が放映されたのは第1節パレルモ戦以来ですが、パレルモ戦でもローマ戦でも私を驚かせてくれたのがレオンの素晴らしいパフォーマンスです。しっかりゲームを作ってました。代表で南米まで長旅をしてきたばかりなのに(パレルモ戦もそうでしたね)、交代の必要性を全く感じさせない爆発的な運動量で、攻守に渡って見ている人を唸らせるプレーを連発。マツ監督はレオンが疲れを見せたときのためにエステヴェスを準備させていたと思うのですが(実際練習では代表で不在のレオンの位置にエステヴェスを入れていた)、レオンは疲れを見せるどころか「おめえ何かヤバイ薬でもやってんじゃないのか?!」と疑いたくなるような弾けっぷりだったので(←おい)、アモルーゾと交代させましたね。代表戦で得点したノリノリのレオンは今日も余裕でフル出場ですよ。いやいやいや、たいしたものです。実況解説陣も相当レオンがお気に召した模様で、ずっとレオンを褒めちぎっておりました。セリエAハイライトによると、翌日のガゼッタには「この選手は誰だ?マラドーナか?!」と書かれ、両チーム合わせて最高の7.5点の評価がついたそうです。レオンのプレー、すげえ楽しいよ~。どうかこのまま怪我などせず、コンスタントな活躍をしてくれますように。(祈)
レオンとアモルーゾはどこでも高評価なんですが、以外にもマツ監督はレッジーナ公式で「私は一人の選手を褒めるのが好きじゃないんだが、でもメストが守備面で素晴らしいパフォーマンスをしたことを正しく認識してもらいたい」とコメントしていました。そうそう、メスト君をはじめ、この日の守備陣の頑張りを無視するわけにはいきませんよね。先日のペリッツォーリのコメントどおり、DFには何一つ問題はなさそうに見えます。てか、私から見たらDFもMFもFWも、どの選手も全員素晴らしかったです。ローマ相手に堂々と渡り合ったレッジーナの選手たち、最高にカッコよかったぞ!

ガゼッタではこの試合の後半を「レッジーナの激情」と表現していました。以下、いつものテキトー訳です。
飢えた獣のようなレッジーナの怒りがフィールド上のあらゆる場所でローマにとっての悩みの種を作り出していた。なだめがたいシニシズムが漂った前半と比べると(前半そんなでしたっけ?)、マッツァーリによって刻み込まれた闘争心は技術的な面でローマと同等なものを作り上げていた。ホームの支配者たちが後半4分のアモルーゾの傑作ゴールまで有利にパスを回す。キヴとフェラーリのミスを利用したテデスコの熟練したアシストは巧かった。ゴールしてもレッジーナのモチベーションに変化はなく、貪欲な姿勢をキープし、ローマのチャンスを叩き潰した。ローマの後半開始のあまりにスローさ、予想可能な戦術は責められるべきだろう。
スパレッティはロージ→モンテッラ、マンシーニ→タッデイという交代を行い4-3-1-1へフォーメーションを変える。狙いはモンテッラを使ってタッディを左の高い位置に押し上げ、孤立したトッティをサポートすること?(この辺が意味の通る英語に変換されません・・・)
するとマッツァーリはアモルーゾを下げて、チームのバランスを取るためにエステヴェスを投入。レッジーナのリズムは崩れない。
試合終了間際にはトッティ-ピサーロの軸が結果を生み出すかに見えたが、フレッシュなミッシローリとトニョッツィを用い、レオン(この試合の本物の立役者)の猛烈な攻撃でローマを包囲したのはレッジーナだった。

雨で最悪のピッチコンディションだったにもかかわらず、グダグダにならずに非常に締まったいいゲームでした。これでレッジーナのペナルティは-7。やっと一桁になりました。あと2勝1分で借金完全返済となります。このままの勢いを維持して、次節から5試合以内に勝ち点をプラスに転じることが出来ますように。(祈)

トニョッツィの会見:
29歳でセリエAデビューなんて聞いたことないだう?プレーできた8分間はとても素晴らしく、エキサイティングだった。何もかもが熱狂的で、無我夢中で、もうわけわかんなかったよ。セリエAデビューは果たしたけど、僕はまだ何も見せていないに等しい。僕のデビューが偶然にもチームの重要なパフォーマンスと重なったことが嬉しいね。試合を見た人が、ローマ相手にレッジーナが圧倒的に勝利に相応しいパフォーマンスをしたと確認できるゲーム。それが僕のデビュー戦なんだ。
レッジーナは僕にチャンスをくれた。細部に気を配って練習し、自分の最高のものを出せるようにしたい。監督に呼ばれる時のために、いつだって準備万端にしておくよ。
気候といい人々いい、ここの環境は理想的だね。日曜日に僕らを後押ししてくれる観客はほんと最高だよ。
僕はフィレンツェ出身でヴィオラのユニを着て育ったけれど、僕の人生で生まれて初めて異なるチームにアダプトしなくちゃいけない。もちろんレッジーナのことさ。対戦相手としてフランキに戻れるなんて、とても素晴らしいことだ。あのスタジアムには子どもの頃からファンとして通いつめたけど、今度は僕の友人たちが僕を探すことになるね。

レッジーナ公式に「5ヶ月ぶりにゴールを決めたアモルーゾ以外で最もハッピーなのはトニョッツィだ」と書かれちゃうくらい喜びを爆発させていたようです。(笑)
トニョッツィはフィレンツェ出身で、95-96シーズンは出場機会はなかったもののフィオレンティーナに所属していました。その後セリエD、C、Bをさまよった29歳の苦労人は、この試合で念願のセリエAデビュー。次節、生まれ故郷でプレーを披露する機会に恵まれるといいですね。イケメンなので注目してます♪(出来ればもう少し髪を伸ばして欲しい)

試合後のマツ監督のコメント:
選手たちは良くやってくれた。勝利の秘密なんてないさ。我々は常に激しく、且つ注意深くプレーした。ローマに彼らのサッカーをさせなかったからね。ボールポゼッションにとりわけ気を配り、ゴールを生み出すためのプロセスを作り上げた。我々の意図は成功したし、勝利に値したと信じている。ビアンキにもう少し運があったらゲームを決めることが出来ただろうね。
父がこの素晴らしい試合を見られなかったことが悔しいよ。父はいつも熱心に私を応援してくれていた。だから、この試合での私の仕事振りを見せられなくて残念だ。

監督はこの勝利をお父様に捧げました。セリエAハイライトによると、マツ監督は試合後「今日は我々の傑作といえる勝利だ。この勝利を父に捧げたい」と涙ぐみながら語っていたそうです。大きな心の支えを失って、さぞかし心を痛められていることでしょう。今節はギャラリーにマツ監督の写真が一枚もないのですが、きっとカメラマンが気安くカメラを向けられるような状態ではなかったのでしょうね。試合中もいつになく大人しかったように思います。改めて監督のお父様のご冥福を心よりお祈りいたします。どうぞ天国から厳しい戦いを強いられている監督とチームを見守っていてください・・・。

最後になりましたが、コッツァが今季初ゴールをあげました

今季初ゴールおめでとう

あれほど熱烈なラブコールを送ったにもかかわらずレッジーナに買い戻してもらえなくて、コッツァのシエナでの立場って大丈夫なんだろうかとずっと心配していました。だって監督にもチームメイトにもサポにも「シエナじゃなくて本当はレッジーナでプレーしたいんだろ?」と思われていそうじゃないですか。コンディション不良ということで、しばらく試合に出ていませんでしたし・・・。でも、今節途中出場できっちり結果を出しました。レッジョの民も喜んでいると思います。コッツァ、シエナでも頑張ってね。
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