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2005/09/03

二日目③:チケットが売ってない!

レッジーナの午後の練習を見に行く前に、やらなければいけないことが4つあった。

1つ、日曜日のレッチェ戦のチケットを買うこと。
2つ、今季のレッジーナのオフィシャルユニを買うこと。
3つ、ユニにサインしてもらうための油性のサインペンを買うこと。
4つ、再度港へ行ってリパリ島行きのフェリー乗り場を確認すること。

とりあえず1から3までを済ませるために、日焼け対策を万全にしてガリバルディ大通りへ繰り出した。まだ5月なのにレッジョは既に真夏の陽気。焦げるような太陽が肌をジリジリと焼いていく。
レッジョで一番の(唯一の?)目抜き通りは、平日だというのに今日もたくさんの人たちで賑わっていた。道端でたむろしていたお爺ちゃんたちが「おお、ジャポネーゼじゃ」とクシャクシャの顔を更に笑顔でクシャクシャにさせて話しかけてくる。レッジョのお爺ちゃんたちって、なんかとってもカワイイのよね。みんないつもニコニコしているから、こっちも思わず釣られてニコニコしちゃう。「よく来てくれたなあ」という感じで背中をぽんぽん叩いてきたり、握手を求めてきたり、優しい人たちばかりでほんと嬉しくなる。

まずは去年もチケットを購入したチケットショップを目指す。ホテル・ディアナの近くにあるこの店は、間口がとても小さいので見つけられるか不安だったけど、何の苦労もなく無事に発見。奥のカウンターまで進んで、中にいたお兄さんに「ボンジョルノ!」と挨拶するが、その後が出てこない。あれれ?昨夜寝る前にイタリア語でチケットを買うときの会話を暗記したはずなんだけど、きれいさっぱり忘れている・・・。どうしようもない鳥頭の私。(汗)
しかたないので英語で「レッジーナ対レッチェのチケットくださいな」というと、お兄さんが「ノー」と首を振る。ノーとはどういうことやねん?
「ドマーニ(明日)」と言いながら人差し指でカウンターをコツコツ叩くお兄さん。
明日来いってこと?「明日」だけでも十分衝撃的だったのに、そのあととどめに「午後」と付け足されてしまった。
えーーー!!!レッチェ戦のチケット発売は明日の午後からなの?!
イタリアの商店の午後というのは、長いシエスタの終わった4時過ぎを指す。そんなの困る!私たち、明日の1時過ぎにはリパリ島へ行ってしまうのよ~!
青ざめた顔で店からフラフラと出る私たち。レッチェ戦はホーム最終試合だから、もしかしたら私たちがリパリから戻ってくる前に売切れてしまうかもしれない・・・。どうしよう、どうしよう、どうしよう。二人で途方に暮れながら歩いていたら、去年お土産にリモンチェッロの小瓶を大量購入した酒屋に日本人女性の姿が見えた。あ!同じ飛行機に乗っていた2人組だ!
とたんに私たちに表情が明るくなる。二人が俊輔ファンでレッチェ戦を観戦するためにレッジョに来たのだとしたら、彼女たちがチケットを買う時についでに私たちの分の購入もお願いできるかもしれない。お金を多めに渡しておいて、リパリから戻って来たときに彼女たちの泊まっているホテルにチケットを取りに行けばいいよね。同じ日本人同士だし、きっと助けてくれるに違いないよ。
Iちゃんと二人でそんな都合のいい結論を導き出し、酒屋から出てきた彼女たちに笑顔で「こんにちは~!」と声を掛けた。しかし、二人はチラリとこちらを見ただけで、立ち止まらずに行ってしまった。正確に言うと、一人が私たちを完全無視し、もう一人が「あの人たち話しかけてきたのに行っちゃっていいの?」という感じで何度か気にして振り返っていた。
呆気にとられて顔を見合わせるIちゃんと私。たまにいるよね、ああいう「海外に来てまで日本人と話したくない」って人。まあ気持ちは分からなくはないけどさ・・・。だけど去年レッジョで知り合った日本人がいい人たちばかりだったから、ちょっとショックが大きいわ・・・。
「結局、人を頼らず自分たちで何とかしろってことだよね」とIちゃんが呟く。
そうだね。あとはサンタガタ練習場にあるレッジーナのオフィスでチケットを買えるかもしれないから、そっちに望みを託すことにしよう。
南イタリア遠征記2005 | Comments(0) | Trackback(0)
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