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2006/05/30

中立地バーリで行われた最終戦

セリエ最終節(第38節)のユベントス戦は中立地のバーリでの開催となりました。しっかし、お客さん入りましたねー。空席があったのはゴール裏だけでした。

ここで見たかったなあ・・・(涙)

いつものように試合レポはワールドサッカープラススポナビを参照ください。
前節レッジーナはフィオレンティーナに5-2で敗れたわけですが、試合後にマツ監督は「フィオレンティーナ戦の敗退は私の監督キャリアの中で最悪の経験だった」と発言したとか。今まで5失点の経験はなかったみたいですね。言われてみれば今までは4失点止まりだったかも。また、「今節のユベントス戦は世界中が注目しているので恥ずかしい試合はできない」とも言っていたそうです。私はこの試合の前の2日間(木曜と金曜)サンタガタ練習場に通ったのですが、そういう決意がみなぎっている熱血指導でしたよ。残留が決まっていたのに甘さは全然ありませんでした。

注目度の高い試合なので残留決めても燃えてます!

この日の布陣はGKペリッツォーリ、DFは右からカンナルサ、ジョーザ、ランザーロ、MFは右サイドにビオンディーニ、中盤の底にテデスコ、その前にヴィジャーニとカスティリャが並び、左サイドにモデスト、トップ下にコッツァ、FWはアモルーゾの1トップでした。
フランチェスキーニ君とルカレッリは出場停止。デローザ様、パレデス、パヴァリーニは私が見学していた2日間ずっと別メニューでした。メスト君は木曜日の紅白戦で負傷退場しちゃいました(涙)。この日引き分け以上で優勝が決まる強豪ユベントス相手に、主力の半分を欠くメンバーで臨まなければならないレッジーナです。いつものことですが選手層が薄くて辛いなあ・・・。

本日の主審は今まで見たことのない若い二枚目。だけど、余りの暑さにデコがテカリまくっていたのと、襟元のジッパーを締めずにベラベラさせていたのがちょっと・・・。せっかくのイケメンなのにもったいない。
この日イケメン審判パパレスタさんはピッチ上におりましたが主審ではありませんでした。昨季レッジーナがユベントス相手に奇跡の勝利をあげた試合で笛を吹いたパパレスタさんは、ユベントスに有利なジャッジをしなかったのでモッジの怒りを買い試合後に監禁されたそうで・・・。渦中の人パパレスタさんは試合中何度もカメラに抜かれておりました。この写真はマツ監督に何やら説明されているパパレスタさんです。

今季パパレスタさんに退席させられたこともありましたっけ

前半10分。エメルソンのシュートに肝を冷やしましたが決まらず。ほっ。

レッジーナは14分にコッツァがFKを直接狙うも、もう一つカーブがかかりきらず枠の外。

18分にはビジャーニがフリーで際どいシュートを放ちますが、わずかにゴール左。惜しかったなあ、あれ。

その数分後、ボールをキープしていたヴィジャーニですが、奪いにきたエメルソンとの接触で負傷して自ら交代を要請。両手を広げ下を向いてため息をつくマツ監督。代わりに投入されたのがカロッビオ。このカロッビオ、今日のゲームで大きなサイドチェンジのパスを出したりしていて、視野が広いところがちょっとだけスンタンを彷彿とさせました。

実況&解説の二人に「レッジーナは良く守っていてトレゼゲにボールを入れさせていませんね」と褒められたわずか1分後、そのトレゼゲに得点を許します。ネドベトのCKをカンナバーロが足で触ってコースを変え、ペリッツォーリがいい反応をして一度は弾いたのですが、跳ね返りをトレゼゲにヘッドで押し込まれちゃいました。ユベントス先制です。

前半26分。ネドベドのFKをズラタンがヒールでゴールを狙うもゴール左。再び、ほっ。

前半37分。モデストがゴール前にクロスをあげますが、ファーサイドにいたアモルーゾには届かず。「そうじゃないんだ!」とモデストを怒るアモルーゾ。こういうシーン、サンタガタでも見られました。(笑)

前半38分。カンナルサのパスをネドベドにかっさらわれてヒヤッとしましたが、カンナルサは自分で追いかけて得点させませんでした。これも、ほっ。

前半は0-1で折り返します。

後半4分。CKをヘディングであわせたエメルソンのシュートはわずかに右に外れました。またまた、ほっ。

後半6分。トレゼゲの強烈なシュートをペリッツォーリがファインセーブ。ペリッツォーリ、ありがとう!
これもカンナルサのパスをかっさらわれたのが始まりでした。カンナルサは怪我での離脱が長かったから、試合感がまだ戻っていないんでしょうね・・・。

後半12分にはネドベドがドリブルからシュートを放つも浮かせてしまいました。決まらなかったけど、なんか今日のネドベド調子が良くてイヤだわ。

後半17分。カモラネージのFKをズラタンがバイシクルシュート!枠の上だったけど、レッジーナ、攻められっぱなしです・・・。
ここで、とんでもない暑さに相当消耗したらしいアモルーゾに代わってビアンキ投入。アモルーゾお疲れさまでした。

この直後に個人的にこの試合で一番面白かったシーンが・・・。(笑)
タッチを割りそうなボールを必死に追っていたビオンディーニとズラタン。二人の体が激しいぶつかり合い、すんごい勢いで弾き飛ばされたズラタンはマツ監督に抱きとめられます。

監督!私のことも抱きとめて! ←こら

「いやいや、どうもすみません」てな感じのズラタンにマツ監督は後ろを指差しながら何やら言っておりました。「おいおい、私はもう少しでベンチに落ちるところだったぞ」とでも言っていたのでしょうか。一方、誰にも受け止めてもらえなかったビオンディーニはすっころんで顔面を打ちつけ、しばらくうずくまっておりました。可哀想なビオンディーニ。すっ飛んでいく方向が逆だったら、ズラタンの代わりにマツ監督に抱きとめてもらえたのにね。

監督、えろうすんまへーん

後半27分。中盤からの長いパスを受けたズラタンは、左足でトラップすると、くるっと後ろを向いて後ろ向きにループシュート。まるで曲芸みたいなプレーでしたが、これはゴール前でカンナルサが落ち着いてヘッドでクリアしました。いいカバーだったぞ、カンナルサ。

ここでユベントスはトレゼゲOUT、デルピエロIN。
少し後にレッジーナはジョーザOUT、ミッシローリIN。

後半34分。ビアンキがポストとなって落としたボールをミッシローリ君がバイシクルシュート!でも枠に飛ばず・・・。

後半37分。突破を図ったビアンキを倒したカンナバーロにイエロー。このいい位置でのFKを蹴るのはキャプテン・コッツァ。神様、仏様、コッツァ様、どうか同点弾を決めちまってください。しかし、コッツァの蹴ったボールは準宇宙開発でした・・・。なんだよ~と思ったら、蹴った瞬間に怪我をしちまったらしく、内転筋を押さえて悶えるコッツァ。あ、あの~、レッジーナはもう交代枠が残っていないんですけど(汗)。お願いだから立って~、コッツァ!しかし祈り虚しくコッツァはそのままドクタールームへ直行。レッジーナは10人で戦うことに。(号泣)

後半41分。ユベントスはGK交代。ブッフォン→アッビアーティ。
その瞬間サポがピッチ内に乱入。おい、まだゲームは終わってないぞ!(怒)
コッツァからキャプテンマークを引き継いだテデスコが、乱入したサポに「戻りなさい!」と説教しておりました。(笑)

そして、試合が再開されたロスタイムにデルピエロに追加点を奪われてしまいます。その前にもデルピエロは惜しいシュートを放っていたので、嫌な予感がしていたんですけどね・・・。

デルピエロの得点と共に0-2で試合終了。再びどっとなだれ込んでくるサポの波。レッジーナの選手たちは一目散に控え室に避難します。海峡ダービーで逃げ遅れたメッシーナのGKストラーリがどんな目に遭ったかよーく知っていますからねえ、レッジーナの選手たちは・・・。

このあとユベントスの優勝セレモニーへと進んだわけですが、カペッロ監督、赤いTシャツが悲しいくらい似合いません。うちの母は「この監督、加藤茶に似てる!」と妙なことを口走っておりました。似てるかしら?
まあ、いろいろあって幻のスクデットになりそうですが、とりあえずユベントス優勝おめでとうございます。

ユベントスの今後はどうなっちゃうんでしょう・・・

試合後のマツ監督のコメントはなく、代わりにフォーティ会長がコメントしていましたけど、終了間際に失点したからご機嫌斜めだったのでしょうか?
レッジーナはベストメンバーとは程遠い面子だったことを考えれば粘り強く戦えたと思います。強豪相手に連携不足のDFで頑張りました。なにはともあれ、一年間楽しませてくれた監督、選手、会長、スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。たっぷり休んで、また来季楽しませてください。
レッジーナは今季14位でシーズンを終えました。今シーズンのセリエAの最終順位と得点ランキングはこちらを参照ください。

そういえば試合中にウィリーさんが今季のレッジーナを総括して「ボナッツォーリ、ナカムラ、モザルトを出したあとB落ちを予想した関係者が多かったけど、マッツァーリはいい仕事をしましたね。コストパフォーマンスのいいチームだと思います」と言っていました。コストパフォーマンスのいいチームですか・・・。(爆)
まあ、その通りですね。だからフォーティ会長は絶対に手放したくないわけで。どうやら監督を口説き落とすのに成功したようですよ。マツ監督がレッジーナとの契約を延長しました。本当に嬉しいニュースです。よーし、来年もまた行くぞー。監督、待っててね♪

ついでにレジの若い子ちゃんの代表での活躍をご紹介。
ビオンディーニと共にレッジーナからイタリアU-21代表に選出されていたビアンキは、U-21欧州選手権本大会イタリア対デンマークでとても貴重な同点ゴールを決めました。ビアンキおめでとう!
来季アタランタはAに昇格だけど、ビアンキはレッジーナに残るのかしら。生ビアンキはルックスも性格も超かわいかったので、私のためにもぜひぜひ残って欲しいんですけど。

それと、このエントリーには全然関係ないのですが、元うちの子、現トレビゾのボリエッロがこんなのに選ばれておりました。確かにルックスルはいいですよね。ルックスは。(毒)
いえね、去年サインをもらえなかったからさ・・・。←心の狭い女

もう一つ、元うちの選手の笑えるネタを。板貫さんちでヴァルガスのステキな(?)ブロマイドが拝めます。板貫さん、いつも楽しい情報をありがとうございます。
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