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2006/05/07

番外編その2:私にとって中村俊輔とは

本当はこのテーマについては南イタリア遠征記2004を書き終えた後に書くはずだった。だけど書き終わらないうちに次の遠征に出てしまって、そのまま放置。2年越しのテーマをここで完結させてみようと思う。

「私にとって中村俊輔とは」
私がこのことを考えるきっかけとなったのは俊輔の結婚だった。2004年2月、突然の結婚報告にファンは騒然となったけど、私は俊輔の結婚に全くと言っていいほどショックを受けなかった。むしろ俊輔の結婚に多くの女性ファンがショックを受け、あちこちの掲示板で取り乱したコメントをしたり、いつまでも立ち直れなかったりしていることに大きなショックを受けた。というか、皆がこれほどまでにショックを受けているのに、全然ショックを受けていない自分にショックを受けたというべきだろうか・・・。

私は俊輔が大好きなはずなのに、どうしてショックを受けないんだろう。
私は彼女たちほど俊輔が好きじゃなかったということなんだろうか・・・。

俊輔のことを純粋にサッカープレーヤーとして見ているからピッチ外のことには一切興味がないのかと問われれば、答えは間違いなく「ノー」である。常日頃俊輔の写真や映像を見ては「スンタンかわいい~♪」と騒いでいることは周知の事実だし、プライベートのこぼれネタは大好きだし。
では、私にとって中村俊輔とはなんなんだろう。この時既に初の南イタリア遠征が決まっていた私は4月にイタリアへ旅立った。俊輔に会えば答えが出るかもしれないという期待を胸に。

しかし、実際に俊輔に会ったら、答えが出るどころか更なる疑問が生まれてしまった。
南イタリア遠征記2004を読んでくださった皆さんは既にご存知のとおり、私は俊輔の前でまったく緊張しなかったのである。イタリアまで追いかけていくほど大好きな選手なのに、しかも初めて会ったというのに、本人を目の前にしても緊張すらしないとはいったいどうしたことか・・・。
元々私が人見知りをしない性格だから。あるいは時々通訳まがいの仕事を任されるので度胸が据わっているから。そういう理由で緊張しないのだろうか。それとも実際の俊輔とそれまで私が思い描いてきた俊輔のイメージの間にあまりにブレがなかったので、妙に安心してしまって緊張しなかったのだろうか。たぶん両方とも正解だけど、でも、それだけじゃないような気もする。
しかも、このとき私は不思議な感覚に襲われていた。一つは現実感を伴わないフワフワした感覚。目の前にいるのは紛れもない中村俊輔であり、実際にいくつかのやり取りをして言葉も交わしたのに、なぜかテレビの映像を見ているような、その中に自分が入り込んだような感覚。もう一つは、以前私はこれと同じシチュエーションを経験しているという既視感(俗に言うデジャヴのこと)。俊輔に会ったのはこれが初めてなのに、何故こんな感覚を覚えるのだろう。

帰国してからも私はずっと考え続けていた。あのとき感じた既視感はなんなんだろう。。。私はいつどこであれと同じシチュエーションを経験したんだろう。。。そして帰国から数ヶ月経った朝の通勤電車の中で急にひらめいた。

思い出した!ケアンズ郊外の動物園だ!

随分前に母とオーストラリアを旅行したときに私はケアンズ郊外にある動物園を訪れ、そこで初めて本物のコアラと遭遇した。コアラと一緒に写真を撮るために列に並び、自分の番が来るとコアラを抱いた係員の隣に立って笑顔で写真に納まり(当時はコアラがストレスを感じるからという理由で抱かせてもらえなかった。今でもそうなのかな?)、それが終わったら、はい、さようなら。そうだよ。これだよ。この時と同じ感覚だよ。
コアラというのは実際に自分で飼うことは考えられない、ある意味現実感のない動物である。とってもかわいくて抱きしめたくなるけど自由に触ることは許されない。コアラが弱ってしまうと困るので絶対にストレスを与えてはいけないのだ。
中村俊輔というは、ファンと選手として一瞬だけ時間を共有することはあっても、彼の人生と私の人生とが交わることはない、ある意味現実感のない存在である。とてもかわいいので、思わず手を伸ばしてふわふわの髪に触りたくなるけど、そんなことをしたら思い切り引かれる(怖がられる?)ので自由に触ることは許されない。俊輔が弱ってしまうと困るので、ファンは絶対にストレスを与えてはいけないのだ。
そうか、俊輔はコアラだったんだ。だから結婚してもショックを受けなかったんだ。だから本人に会っても緊張しなかったんだ。そうか、そうか。そうだったのか。そういえば一見大人しく見えるところとか、ユーカリの葉しか食べないという“こだわり”があるところも似ているぞ?

当然のことながら2005年の遠征時も私は俊輔の前でまったく緊張しなかった。正直に告白すると「今年も俊輔コアラとご対面!」と心の中でつぶやいていた。一児の父になっても相変わらずかわいい俊輔。ついつい触りたくなるのを我慢して、俊輔が心地いいと思うファンとの距離感を尊重しつつ、束の間の遭遇を楽しんだのだった。

「私にとって中村俊輔とは」
結論:コアラ
注)もちろん一サッカーファンとして彼のプレーに魅了されていることは付け加えるまでもないよね。


2年越しで出した結論がそれかい!とツッコミが入りそうだけど、当の本人はすごく納得しているので、これでいいのである。(笑)
これにて南イタリア遠征記2005は終了。では、次の旅に行ってまいります♪
南イタリア遠征記2005 | Comments(15) | Trackback(1)
Comment
妙に納得!
リーメイさんの感覚っていいなあ~触りたいけどストレス与えたくないから、そっと大事に見守ってる、ほんとにピッタリ!私もその通りです。ま、感覚的にですが、実際会ったら固まるんでしょうけど(笑)
私も結婚についてはちょっと皆と違うところがありました、まず嫁さんがかわいいかどうかが1番気になったという(^^ゞそれで確認して、あ、かわいい良かった!って思った人です。その頃は奥の奥さんヒナコさんとかヤナギの嫁さんとかね、他にもサッカー選手って綺麗でカワイイ奥さん多いので、俊輔もカワイイ嫁さんだぞ!って、変なライバル意識をですね、燃やしたんです。あきらかに皆と大いに違った感覚でした(笑)でもその後あちこちのファンサイトへいったらあまり祝福されてなくて凹んでしまいました。あの頃リーメイさんのように感じてたファンがいたことを知れて良かったです。
私の中ではコアラ+溺愛する息子感覚なんでしょうか??
じっくり私にとっての俊輔も考えてみたくなりました。

それでは、リーメイさんお気をつけていってらっしゃ~い!!お土産話しをたくさん抱えて帰ってきてくださいね♪パレデスの前で緊張して石にならないように(笑)愛しのマツ監督にラブレター渡してハグ&ちゅ-を頂いてきてください。素敵な旅になりますように祈ってます!
ファンの数だけ結論がある
雪虫さんの感覚もいいなあ~。好きだなあ~。
嫁さんがかわいいかどうかが一番気になったんですか。(笑)
きっと結婚にショックを受けた人も受けなかった人も、それぞれ違う理由があるんでしょうね。そして、ファンの人の数だけ「私にとって中村俊輔とは」に対する独自の結論があるんでしょうね。
どうぞ雪虫さんにとっての俊輔もじっくり考えてみてください。(^^)

南イタリア遠征記2006の番外編は「私にとってのワルテル・マッツァーリとは」になるんだろうか?(爆)
ただ今ラブレターを推敲中です♪
その2はこれでしたか(^^)
 リーメイさんにとっては コアラ…でもその例え非常にわかりやすく 雪虫さん同様納得です!

わたしにとっての中村俊輔を考えたのは…
 私も結婚がきっかけだった気がします
 テレビのニュースで結婚を知った時、速攻おめでとうメールを送り、ほんとうに良かったね!と思ったのに 心配を繰り返した最中のせいか、ちょっぴり空しさ覚えて1週間くらい、ぼ~っとしてとような記憶が…(苦笑)
 まるで 娘を嫁に出した後のような…(息子ではないところが 笑)←まだ経験はないですが(^^‘)
 当時の掲示板どこも凄かったですよね~
 それもぼ~っとした原因だった気がします
 サッカーの楽しさを教えてくれた俊輔のサッカー人生をずっと追っていたい…
 それに 私は俊輔と言葉を交わしたいとかそういうことも全く無いのです
 ただ 生のプレイが見てみたいだけ…だから遥々出かけて行って怪我で欠場なんて言ったら泣いちゃうぞ~
 私にとっては まだまだ結論はでないようです(^^)
 

↓ですが スペイン
 ガウりィの建築造物群がNHKの世界遺産でちょうどあってて サクラザ・ファミリァ大聖堂みてみた~いと思ってたとこでリーメイさんの記事みたのです
 もちろん食べ物にも興味津々
 私が俊輔と遭遇するのはきっとスペインなのだと勝手におもいこんでます(笑)

さてさて ラブレターは清書できたでしょうか?
お土産話楽しみに待ってます

>雪虫さん
 ごあいさつ遅れました よろしくお願いします
 雪虫さんの感覚わかります
 私も”まさに俊輔の理想のタイプのかわいい奥さんだ~”と嬉しく思いましたから…(笑)
なるほど、希少&珍獣の訳だぁ~
遠征記、長いこと楽しませていただいてありがとうございます。
こんなに克明に覚えていらっしゃるとは、俊輔ばりの”リーメイノート”があるんでしょうか?
俊輔の結婚ねぇ~もう遠い昔のようです・・・
わたしゃぁ、ショックを受けたクチです。(約数日間凹む)
絶対、W杯後まで結婚しないと思い込んでいましたから。
大学受験を控えた息子が、同棲するって言ったみたいな。
イカン!今は勉強一筋だろうが!(怖いオカンです)
でも、今は心底良かったと思います。
”オレのアウェー人生(海外での試合のこと。どこかで読んで笑っちゃいました)”支えてくれる、熱烈サポさんとJr.に感謝!
あの当時、リーメイさんの、のほほ~んとしたコメントが面白かったです。
なるほど、コアラだったんですね。納得。
レジの試合どこで開催か、リーメイさんの旅は、いつも未知との遭遇~




コアラかぁ~!
こんにちわ!さすがに俺は男なので俊輔をそういう風に見ることはないのですが、では俺にとって俊輔は?と聞かれると・・・!やっぱりサッカー選手ですね。プレースタイルに魅かれてます。プライベートはほとんど気にならない!!(俺がカワイイって思うとヤバイよね^^;)         ユーべ戦はやはりナポリですかね?往復10時間頑張って!マッツァーリがまってます。

気をつけて~。
妙に納得させるコアラ説だね、こりゃ。

少し早いけど
いってらっしゃいが言いたくて来たら
おもしろいもの読ませていただきました。

リ-メイさんみたいに
俊輔の横に立っても、ドキドキしないか
一度は試してみたいな。

一緒に並んで撮った写真が1枚と
専用競技場の一番前で、サッカ-に夢中の俊輔を見られた日にゃあ、次の日コロリといってもよかです。

いってらっしゃい。
いいことが、いっぱいありますように・・。
ナポリじゃなくてバーリらしい(号泣)
ユーベ戦の開催地がバーリに決まったようです。
ナポリだったら列車(IC)で片道5時間だったのに、バーリは片道10時間以上だよ~。日帰りどころか一泊でも無理。これは諦めるしかないか?(号泣)
残された手は飛行機でローマまたはミラノ経由でレッジョ-バーリの往復だけど、乗り継ぎが上手くいくか、チケットが取れるかどうか、調べてみないとわかりません。取れたとしても列車に比べるとすげえ高くなりそうです。
それかレンタカーでバーリまでひた走る。。。いや、今回一人旅だからなあ。疲れたら運転を代わってくれる人がいないと無理だろうなあ。
やはり諦めるしかないかしら?(再び号泣)

>NANAさん
そうですか。NANAさんは娘を嫁に出した後のような気持だったのですね。息子じゃないのはよくわかります。(爆)
NANAさんにとっての俊輔がなんなのか、結論が出るまではしばらくかかりそうですね。
とりあえずスペインでの遭遇が叶います様に。(祈)

>あいちゃんママさん
そうそう。あいちゃんママさん当時は随分落ち込んでおられましたよね。
なるほど、そういう理由だったのですか。ほんと人それぞれで面白いですね。
「オレのアウェー人生」、、、私もこれ笑いました。今までの俊輔名言集の中でもベスト3に入る出来だと思ってます。(笑)

>ヤレヤレさん
ヤレヤレさんが俊輔をカワイイと思っても私は受け入れますが、ヤレヤレさんのブログにアクセスする人は激減するかもしれませんねえ。(爆)
ユーベ戦観戦は最後まで可能性を探りますが、無理かもしれません。(涙)

>ところてんさん
スンタンの隣に立ったらドキドキするかどうか、ぜひ試して結果を教えて下さいませ。
専用競技場の一番前でスンタンのプレーを見られたら幸せですね。
私もそんな嬉しい目に遭ったら翌日コロリといっても悔いはないかも。。。

同感です。
私も、友達が号泣していたのに、「悲しい」というような感情は湧かなかった1人です。
多分、私は母親の感情だったのでしょうねぇ。
「あぁ、立派になって、お母さん嬉しいよ…」的な。あと、受験でそれどころじゃなかったのもあるのでしょうけれど(笑)
でも、実際に会った時(もう5年前!?)は緊張しまくりでした(苦笑)きっと今でも、緊張はすると思います。基本的に、誰にでも緊張しているので(汗/みかけによらず、人見知りする派)

南イタリア旅行、楽しんでくださいね!
いってらっしゃい、デスvV
飛行機でも日帰りできないのかよ(泣)
ローマ経由レッジョ-バーリの飛行機はまだ空席がありますけど、往復で約5万円。残留が決まった今、5万円+チケット代に見合う試合をしてくれるんだろうか。<レッジーナ
そんでもって、飛行機でも日帰りは無理です。どんだけ不便なんだよ。<レッジョ&バーリ
いっそのことレッジーナの試合を見ることは諦めて、片道4時間以内で行けるパレルモvsメッシーナを観戦しようかと思案中。
元レジの子ミケたんのプレーを見るだけで我慢するかなあ。
ああーどうしようー。もう時間がないから現地に行ってから考えます。

chiyさん、こんにちはー。
あなた、まだ二十歳なのに母親の感情って。(爆)
確かにスンタンは母性本能&保護欲をかき立てますが。
そっか、chiyさんは5年前に遭遇済みで、緊張しまくりだったのね。
まあでもスンタンは緊張しているファンの扱いはお手の物なんだろうなあ。
ありゃら~
リーメイさんの旅も 前途多難のようで…(^^‘)

 そう思ってたら思いがけない幸運に恵まれるということも多だなので、
お互い楽しい遠征となりますように(祈)

 ご出発前で忙しいと思いますが、
 
 http://toyota.jp/tobira

コレ見て 癒されてご出発ください(^^)

 いってらっしゃ~い♪~
 
ユーベが大変なことに!
リーメイさん、今頃到着されたでしょうね。
但し、ユーべほかセリエが八百長疑惑で大揺れです。
試合どころじゃないでしょうか?と言っても優勝懸かっているレジ戦。どうかご無事で!
こちらは連日雨マーク。
はしり梅雨とか。抜けるような青空の南イタリア、羨ましい~~~
お土産話、期待してます!!!
俊輔 選ばれましたよ~!
そちらはどうなんでしょうか?
ユーべ問題で大変みたいですね~
まあ リーメイさんが、南イタリアを満喫し たらふくお腹満たしてたらそれでよいのですが...(笑)

では 土産話楽しみにしてます(^^)
 
突然ですが、リーメイさんありがとうございます。


たまたまこの掲示板に通りかかったのですが、読んでよかったです。(勝手にありがたがっているので気にしないで下さい。迷惑だと思いますが・・・。)

私は今 うつ病で億劫になっているのですが、考えようによってはまた新たな感覚で進んで行けるという事を思い出しました。
私には頭の柔軟みたいのが足りないようで(カチンコチンに考えてしまいがちみたいです。)
いろんな感覚、捕らえ方、感じ方、考え方をすれば行き詰まっても前進できそうです!
ちょっとスッキリした気分になりました。
明日出かけてみようという気分になりました。
道を開くヒントをもらったようです。ありがとうございした。


最後に、 中村俊輔選手に関する書き込みではなく、個人の雑談を割り込んで入れてしまった事、皆さんお邪魔してすみませんでした。
失礼します。



お留守番どうもです
旅行中もコメントしてくださって感謝です。
お留守番ご苦労様でした。(笑)

>あいちゃんママさん
向こうのテレビはユーベの八百長疑惑問題で持ちきりでしたよ。イタリア語が分からなくても映像で「ユーベの株価が下落しているのか~」とか「ユーベのオフィスに検察が入ったらしい」というのは理解できました。最終戦が終わっても昨季のレッジーナvsユーベの試合の映像が流れ、パパレスタ審判の顔がアップになるのはどうしてなんだろうと不思議だったんですけど、あの試合でユーベに有利な笛を吹かなかったパパレスタさんは監禁されたとか?
この先セリエはどうなるんでしょうか。まあいい機会だから膿は全部出しちゃいましょう。

>NANAさん
いろいろ貼ってくれてありがとうございました。m(_ _)m
NANAさんの遠征も無事に終わったようで何よりです。次こそは生俊輔ですね!

>通りすがりさん
コメントありがとうございました。
私たちのやり取りから何かヒントを得られたようで、こんな嬉しいことはありません。
真面目な人ほどうつ病にかかりやすいみたいですね。今まで頑張りすぎて、無理をしすぎた結果が今の状態だと思いますので、これ以上自分を追い込まずに、うまいこと浮上できるといいですね。
気が向いたらまたコメントしてください。(^^)
おかえりなさ~い
落ち着いたら 土産話お願いしますね!

雨の埼玉の話はまたそのうちに。。。(笑)

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