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2011/10/22

8日目④:レッジーナ×ガッリポリ 試合後の風景

試合後はいつものようにメインスタンドのゲート前で出待ちスタンバイ。
今日は対戦相手がガッリポリなのでお目当ての選手がいない。アウェイチームの選手をチェックする必要がないので非常に楽だ。因みにレッジーナの選手の出口とアウェイチームの出口は100mくらい離れている。アウェイチームとは鉄柵の門越しにしか触れ合えないけど、親切な選手は門のところにやってきてサインに応じてくれる。去年は対戦相手がカリアリで、アックアフレスカ君はサービス精神旺盛だった。私はミケーレに邪魔されて触れ合えなかったけど…。
レッジョ編vol.26【レッジーナ×カリアリ 試合後の風景】
レッジーナの選手は歩いて帰る選手と道を挟んで向かいにある駐車場から車で帰る選手と半々。毎年一人だけチームバスで帰るのがヴィジャーニ。バスの倉庫とヴィジャーニ家が近いのだと思われる。

選手が出てくるのを待っていると、背後から何者かが聞き覚えのあるフレーズを叫びながら駆けてくるのがわかった。その声がだんだん近付いて大きくなる。

バカヤロー、バカヤロー、バカヤロー!!!

声の主はバレートLOVEのおデブちゃんとヴィットリオ。例の練習見学の同士たちだった。おお、3日経っても私が教えた日本語を忘れずにいるとは大したものだ。褒めてあげよう。
VIP席からは全然聞こえなかったけど、皆でクルヴァから「バカヤロー!」と叫んだらしい。ちゃんと主審には聞こえただろうか?

確か最初に出てきた選手はフィオリッロだったと記憶している。チームの勝利が嬉しくてたまらないのか、兄貴分のボナちゃんが久々にゴールしたのが嬉しくてたまらないのか、はたまたその両方なのか、とにかくご機嫌でニコニコしている。声をかけてくるファン全員に笑顔を振りまいていて、私も便乗して挨拶すると無邪気な笑顔で「チャオ♪」と返してくれた。カワユイな~
夏にプッジョーニ様を追い出してまで獲得したマリオ・カッサーノが冬メルでサンプに逃亡し、代わりにレッジョにやって来たのが1月13日に20歳になったばかりのフィオリッロだった。当時レッジョの民にとってサンプはすっかり不幸を運んでくるクラブと化していて(思えばB降格もルイジ・フェラーリスでの5-0が引き金となった)、「またサンプかよ!しかもこんな子ども獲ってきて会長は何考えてんだ、ああん?」と激怒。すぐに試合で使われ始めると「シーズン終了後にサンプに返却される小僧に修行させてあげたってレッジーナには何のメリットもないじゃないか!同じ未熟なGK使うならうちのマリーノ使って成長させろ!」と猛反発(←私がたまに覗くフォーラムでの反応)。失点すればフィオリッロには容赦なくブーイングが浴びせられ、若い選手が経験を積むのに間違っても理想的とは言えない酷な環境だったと思う。それでも第22節チェゼーナ戦から第26節チッタデッラ戦まで(このあと指を骨折して離脱)スタメンでプレー出来たことはフィオリッロにとって貴重な経験になったに違いない。本当に何の得にもならないのに君を信頼してゴールを守らせたお人好しのクラブに対して、君が好ましい感情を抱いてくれているといいなと思う。

私にとって試合後の出待ちのメインの目的は、選手の嫁や恋人を拝むことである。故に家族や恋人とリラックスしている選手には話しかけずに遠目に眺めていることが多い。だからテデスコが出てきて嫁と息子二人のもとへ行ったときも、私は離れた場所からその様子を見守っていた。それなのに、、、

ほらテデスコが出てきたぞ!こっち来い!

おせっかいなミケーレが私を手招きする。いや、別に傍に行かなくていいんだけど…
ミケーレに無理やりテデスコ一家が集まっているところに連れて行かれ、テデスコ嫁に「オマエの旦那、このジャポネーゼにユニをプレゼントしたんだぜ!」みたいな意味不明な紹介をされる。私ゃどんな顔してテデスコ嫁と向き合えばいいんだろう?
戸惑い気味の私にテデスコ嫁は「ピッコロ・ペッシェの人ね!」とクスクス笑う。

ピッコロ・ペッシェ(小さい魚)???

ああ、私がお土産に持ってきた釣りキチ三平ルアーコレクションのことか!まあ確かにピッコロ・ペッシェだけど、あれは単なるオモチャではなくルアーだと嫁は分かっているのだろうか?嫁が分からなくてもテデスコが分かっていればいいんだけど。…分かっているよねテデスコ?
明日日本に帰ると告げると、テデスコが“Buon viaggio!”と言ってくれた。かわいいジュニア二人もチャオと挨拶してくれた。ありがとう、また来年会おうね!

今日すんごいゴールを決めたバリッラが上機嫌で出てきた。ファンに囲まれて口々にゴールを褒められ、すっかり有頂天のニーノ君。私を見ると100万ボルトの笑顔で「チャオ!」と手を振ってきた。君って本当に真夏のヒマワリみたいな子だよね。

ミッシとマリーノも帰る前に私に気付いて挨拶してくれた。二人とも迎えに来ている彼女はいなかった。今年は選手の彼女遭遇率が少ないなぁ。
アデジョの近くには行けなかったんだけど、人混みの中に私を見つけると真っ白な歯を見せて大きく手を振ってくれた。こんな遠くにいるのに気付いてくれて感謝!
ブリエンツァは人気者過ぎて全く近づけず。オマケに小さいからファンの群れに埋もれて姿を見失ってしまった。フランコさん、もう少し大きくなろうよ。←無理だから

英語の話せるカッショーネが出てきたので「勝利おめでとう!」と英語で話しかけたのだけど、この日のカッショーネはあまり感じが良くなくてちょっとショックだった。
しかし、この時期カッショーネはクラブと監督から信頼されていないと感じて相当苦しんでいたことを1年半経ってから知ることとなる。そういえば練習場でも毎日疲れた表情をしていたっけ。後から事情を知ると彼が笑顔で私と接してくれなかったのも仕方のないことだったのだと納得できる。皆いろいろあるよね。忘れた頃に「ああ、あれはそういうことだったのか」と腑に落ちることも結構多い。

カルモナが出てくると、チビッ子二人が写真のおねだり。カルモナは嬉しそうにチビッ子の背後から肩に手を置いて写真に納まっていた。チビッ子もラブリーだったけど、カルモナも負けないくらいラブリーだわ~
記念撮影が終わったカルモナはチラッと私を見たけど、すぐに別のチビッ子に声を掛けられる。子どもに大人気だね。ファンから解放されたら話しかけようと思っていたのだけど、そこに1歳くらいの赤ちゃんを抱いたモンティエルが表れた。

モンティ子持ちなの?!(ノ゜⊿゜)ノ

いや、ヴァルデスの子どもかもしれない。でも板前さんは近くにいない。
しばらくすると赤ちゃんを抱いたモンティはカルモナと一緒に歩き出し、通りの向こう側の駐車場へ消えた。赤ちゃんに気を取られてカルモナに話しかけるの忘れちゃったよ。
も、もしかしてカルモナの子ども?…まさかね
この時は“カルモナの子ども説”を自分の中であっさり否定したけど、実はカルモナの子どもである可能性も捨てきれないことを最近知ることとなる。その話はもうすぐ始まる2011年遠征記の中で。

いつも一緒に行動していヴァルデスを待たずに二人は一台の車で先に帰った。後部座席には相変らずアレクシスがいる。君はいつまでレッジョにいるの?
「ヴァルデスはドーピング検査に引っかかっているんだ」
地元紙の記者さんとミケーレがそう教えてくれた。そうか、板前さんおしっこが出ないのか。
ちょうど試合後の監督と選手の会見が終わったらしくマスコミの人たちがゾロゾロと出てきた。で、またミケーレが「彼女は日本のレッジーナファンだ!」とおせっかいに私を紹介する。少し放っておいてくれないかなミケーレよ
4~5人の記者やカメラマンが「ナカムラW杯に出るね」「ナカムラ調子どう?」と話を振ってきたけれど、イタリア語が不自由な私は会話を発展させることが出来なかった。ああ悔しい。いつまでもイタリア語が上達しない自分が情けない。でもレッジョのマスコミの人たちが俊輔のことを気に掛けてくれているのがとても嬉しかった。
このうちの一人が「ホテルどこ?車で送ってあげるよ」と申し出てくれたけど、ホテルまでたいした距離じゃないので丁重にお断りした。

今日の勝利でB残留に一歩近付いたので、ブレダ監督が晴れやかな笑顔で出てきた。私を見ると目尻を皺だらけにして手を振るブレダさん。わーい、監督が優しくしてくれるのってマッツァーリ以来だわ~♪(あ、ウリビエリ爺ちゃんも面白い人だったけど)
鼻歌でも歌いだしそうなくらい上機嫌で帰路についたブレダさん(監督なのに徒歩で帰るのね?)、ちょっと進んでから後を振り返り、お茶目な笑顔で私だけにもう一度手を振ってくれた。私だけによっ!←ここ凄く大事
監督のこんな笑顔が見られるとファンもとってもハッピーな気持ちになれる。ブレダさんならレッジーナをきっと残留させてくれるに違いない。新米監督頑張れ~!

ヴァルデスはまだおしっこが出ないらしく、残念だけどお別れの挨拶は諦めることに。あーん、板前さーん
最後に倉庫に戻るチームバスで帰るヴィジャーニをお見送りしてからミケーレと一緒にグラニッロを後にした。これにて全ミッション完了。今年も楽しかったなぁ。チームを激励するというより自分がたくさん元気をもらった。毎年「今年の遠征が今までで一番楽しかった」と思えることは本当に幸せだと思う。

ミケーレと歩いているとクラクションと共に一台の車が止まった。さっき送ってくれると言ってきた記者さんだ。
「彼は俺の友だちなんだ!ほら、送ってもらえ!」
ミケーレに記者さんの車に強引に押し込まれ、結局は送ってもらうことになってしまった。宿はスタジアムから近いので5分もしないで到着。イタリア男らしく、すぐには下ろしてくれなかった。
「今夜一緒にピザを食べよう。9時に迎えに来るから」と記者さんは言う。
9時?なんでそんなに遅いのよ。明日の朝便でレッジョを発つのに夜更しなんてしてられんわ。
「荷造りしなくちゃいけないし、朝も早いし」と渋る私に「ピザを食べた後に荷造り手伝ってあげるし、朝も空港まで送ってあげるよ」と引き下がらない記者さん。因みに会話はイタリア語と英語のちゃんぽん。
うーん、困ったなぁ。明日はいつものようにアントネッロに空港まで送ってもらうことになっているのよ。レッジーナの番記者とお友達になれるのは光栄だけど9時は遅い。アントネッロを断るのも面倒くさい。やっぱりダメ!
ということで、何とか記者さんには今夜のデートを諦めてもらった。あー、疲れたぜい

南イタリア遠征記2010 | Comments(4) | Trackback(0)
Comment
Number
おはようございます。
ご存知だとは思いますが、ナンバー誌の名将バイブルって
特集にマッツァーリさん載ってましたよ。
名将バイブルですよ、“名将”バイブル←くどい(笑)

あと先日の妄想を裏付ける記事がありました。
http://supportista.jp/2011/10/news22002449.html
shoさん、おはようございます。
> ナンバー誌の名将バイブルって特集にマッツァーリさん
知っているのですが、まだ本屋に行けていません(汗)
今日買ってスタジアムで試合が始まるまでの暇つぶしにしようと思っていたら雨ですね…。
私の席は屋根がないので雨だと読めないなぁ。とりあえず本日入手する予定です。

> 名将バイブルですよ、“名将”バイブル←くどい(笑)
なんかビックリですよねえ。
当時俊輔ファンの間ではえらい評価低かったのに。
マッツァーリ就任が決まったときは「どこの馬の骨かわからん奴を監督にしやがって!」
セルティックに移籍したときは「セリエの監督は皆クソだったけど、やっとストラカンという名監督とめぐり合えた!」
ずっとレッジーナLOVE、ずっとマッツァーリLOVEだった私は俊輔ファンからすげえ攻撃されたけど、今じゃ誰もが認める名将です。やっと世間が私の価値観に追いついたわ☆

> あと先日の妄想を裏付ける記事がありました。
> http://supportista.jp/2011/10/news22002449.html

改めて数字で示されると凄いですね。マジ驚異的だわ(笑)
今日も強豪名古屋相手に驚異的な結果を出せるといいんですけど(^^;)
shoさんも今日はマリノスの応援頑張ってください!
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
秘密のコメント様
NACK5スタジアムから失意の帰宅でございます。
ああ、スンタンは浦和をやっつけてくれなかったのねorz

つーか、もう届きましたか!
私昨日の仕事帰りに投函したんですよ。日本の郵便は本当に優秀ですね。
またそのうちメールでレスしま~す♪

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