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2011/07/17

5日目⑤:汚い言葉はよく知っているのさ

『三人のビッチ』のところで書き忘れたけど、ビッチたちは私の服をあざ笑った後で私の象さんバッグも攻撃してきた。そう、ジェノヴァ遠征の時にドリアーノのオバチャンには好評だったあの象さんバッグだ。

象はイタリア語でエレファンテ

「ちょっとエレファンテよ、エレファンテ!」
「信じられない、エレファンテよ!」
腹を抱えてヒステリックに笑うビッチたち。
象でそんなに笑えるならカターニアへ行ってこい。そしてカターニアの民にボコられるがよい。

               

まだ残っていた二人のうち先に出てきたのはサントスだった。私を見ると「ゲンキデース!」と親指を立てるサントス。よしよし、2日かけて「元気です」を完全に覚えたな。褒めてあげよう。
ガタガタのサインをユニにしてくれた後で「グラッチェ」とお礼と言うと「アリガトー!」とニッコリ笑うサントス。
カルモナやヴァルデスもそうだけど南米の選手は一度打ち解けると、とことんフレンドリーに接してくれるのが嬉しい。同じラテンでもイタリア人よりも南米人の方が遥かに人懐こいと思う。ま、多少個人差はあるけどね。

               

今日も最後に出てきたカッショーネ。ユニにサインをお願いすると、カルモナ、ブリエンツァに次ぐ本日三人目の美しいサイン成功者となった。
カッショーネがサインする様子をジッと観察したが、とにかく筆圧が弱い。あまり力を入れないで表面を軽く滑らせるように、ペン先をごくごく軽く生地に当てていた。なるほど上手にサイン出来る出来ないは筆圧の差なのね?
しかし、どうにも合点がいかない。もうシーズン終了間際なのだから選手たちは数え切れないほどユニにサインしているはずでしょ?普通だったら生地の特性に慣れているはずじゃない?ほとんどの選手がこんな時期までコツを習得できていないってどういうことよ?
もしかして、選手たち今季はサインを求められる機会が極端に少なくてスパンデックス素材に慣れることが出来なかったのかしら。ノヴェッリーノ体制が早々に崩壊して多くのティフォージがチームを見捨ててしまった影響がこんなところに出ているのかしら。もしくは景気が悪くてユニを購入したティフォージが少ないというのもあるのかしら。
……ま、まさか選手の中で学習機能を備えているのがカルモナ、ブリエンツァ、カッショーネの三人しかいないって落ちじゃないよね?

               

今日もサンタガタまで迎えに来たアントネッロの車には友だちのリーノが乗っていた。
「オレンジ旨かったか?」
助手席のリーノが後部座席の私を振り返って聞いてきた。
「すっごく美味しかった!」
そう答えると目尻を皺だらけにして「そうかそうか」と微笑むリーノ。この一言で翌日オレンジ攻めに遭うことになるとは思いもしなかった。

「リーノにアルバムを見せてやれよ」
アントネッロに言われたので、リーノにミニアルバムを渡した。リーノは一枚一枚ゆっくりとページをめくっていき「おおパレデスじゃないか!おおモデストじゃないか!」と楽しそうに眺めていた。しかし、アモルーゾの写真ところで顔色が変わりアントネッロに向かってこう言った。
「アモルーゾか。バスタルドだったな」
それを聞いたアントネッロも「ああ、こいつはバスタルドだよ」と頷く。

私のアモルーゾがバスタルドですと
※bastardo:英語のbastardと同義。意味は各自で調べるように。

アントネッロは私がアモルーゾのファンだと知っている。だけどイタリア語が不自由な私には理解できるはずがないと油断したようだ。甘いわねアントネッロ、板貫師匠の影響もあってバッファンクーロとかポルカミゼーリアとか汚い言葉だけはわりと知っているのよ!←そんなこと威張ってどうする
リーノとアントネッロはしばらくアモルーゾの悪口で盛り上がっていた。レッジーナ奇跡のシーズンの立役者として英雄視している人たちがいる一方で、「レッジーナでキャリアを終える」という宣言をあっさり撤回して出て行った彼を許せない人たちも同じくらいいるということなのだろう。可愛さ余って憎さ百倍。要するにそういうことだよね、きっと。
それは別にいいんだけどさ、二人が私にはわからないと安心しきっているところが超ムカつく~。

南イタリア遠征記2010 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
なるほど。書き方ですか。
筆圧が弱い方がいいと。私は筆圧強いので、書けませんな。
筆圧を弱くする・・・今度やってみますかね。
バスタルドって・・・仕方ないですね。実力の世界ですから。
新潟でも矢野貴章選手なんかはバスタルド扱いもありえるはずなのに、みんなお人好しなので考える人は少ないでしょうね。うーん、今新潟残留のために必要な人材ですが。
日本平のお寿司はおいしかったですよ。
reoさん、こんばんは。
NACK5から帰還しました。暑くて死にそうでした(―_―;)

私も筆圧強いので難しそうです。
ま、私たちはユニにサインすることないからノープロブレムですな(笑)

ドイツに行っちゃった矢野貴章君は新潟に移籍金残さなかったんでしたっけ。新潟サポは緩いのでバスタルド扱いはないでしょうね。案外しれっと新潟に戻ってきたりしちゃったりして(^^;)

日本平のお寿司、今度食べてみたいです♪

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