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2011/06/25

5日目①:油性マジック探し難航/ヴァルデスW杯メンバー落選

2010年5月12日(水)快晴

今日の朝食も部屋にブリオッシュとカプチーノを運んでもらった。食後に日本から持参した緑茶を飲みながら昨日のガゼッタをもう一度眺める。

日本人に緑茶は必須さ

いつも新聞は食後のお散歩で購入していたので朝食時は前日の新聞を眺めることになる。今日のガゼッタには各国のW杯出場メンバーが載るはずだ。カルモナ@チリ代表は落ちることはないだろうけど、当落線上にいるヴァルデス@ウルグアイ代表と怪我でシーズンを棒に降ったバレート@パラグアイ代表が心配だ。絶対に買わなくちゃ。

水代わりに食べていたレッジョのオレンジ

昨日サンタガタに迎えに来たアントネッロの車には彼の友だちのリーノが乗っていて、帰る途中に八百屋で私のためにオレンジを買ってくれた。
「こんな美味いオレンジは日本にはないぞ!」と自信満々だったリーノ。確かに美味い。むちゃくちゃ美味い。ステキな差し入れをありがとうリーノ。

滞在中毎朝ここを散歩するのが日課

食後のお散歩は、まず海岸通りを北上。今日も真っ青な空と真っ青な海が眩しい。

この近くに大きなホテルが出来ました

海岸通り北端の木陰のベンチで一休みしていたところに突然70歳くらいの男性が現れて私の前に立った。そして、まるで呪いの呪文のように抑えた声音で延々と呟き始める。私からのレスは期待していないようだった。言いたいことを言ってスッキリしたいだけらしい。険しい表情なのでナンパじゃないのは明らかだ。ほとんど聞き取れなかったが「帰れ」とか「出て行け」みたいなことを言っているのは理解できた。

ゼノフォビア(外人嫌い)の爺さんか?

海岸通りの北端には新しい大型ホテルが出来たので、外国人が増えて苦々しく思っているのだろうか。それとも私をアジアからの移民だと思って罵倒しているのだろうか。「ただの観光客だから貴方たちの職を奪う気はないから安心してよ」。そう言いたいところだけど、そこまでイタリア語を話せない。ま、関ってもろくなことにはならないから、さっさと退散するとしよう。
「残念だけど貴方の言っていることがわかりません。バイバ~イ♪」と、わざと英語で、わざと満面の笑みで手を振ってやった。意地悪した相手が全然堪えていないのが意地悪した本人にとって一番腹が立つことだと知っているから。嫌がらせにハグとかバーチしてやれば良かったかしら。

海岸通り北端から目抜き通りのガリバルディ大通り北端に移動し、南下しながら油性マジックを探した。まともな油性マジックを手に入れて、今日こそ選手たちに気持ちよくユニにサインしてもらわないと。
しかし、油性マジック探しは難航した。そもそも文房具屋というものが見当たらない。タバッキにあるかと思ったけどボールペンしか売ってなかった。タバッキのお婆ちゃんが文房具屋の場所を教えてくれたが、教えられたとおりに歩いても発見できず。暑くて死にそうなんですけど
去年泊まったホテルの前を通りかかったので、レセプションの姉ちゃんに「油性マジックを買いたいけど売っているところが見つからない」と英語で訴えると、「ここはホテルで文房具屋じゃないから」とマジ困り果てていた。「別にここで売っているなんて思っていないから。どこで買えるか教えて欲しいだけだよ」と若干切れ気味になる私
レセプションの姉ちゃんが教えてくれた文房具屋は先のおばあちゃんが教えてくれたのと同じ場所だった。だけどそこには文房具屋の影も形もないのさ。いったいどういうこと?
たっぷり2時間歩き回ったあと、7軒目のタバッキでようやく油性マジック発見。たかが油性マジックでこんなに苦労するなんて…。来年は忘れずにマッキーを持参することを固く心に誓うのであった。

新聞スタンドでガゼッタを購入して昼頃にホテルに戻り、オレンジジュースを一気飲みして喉を潤す。次いで買い置きしてあったパンにたっぷりの生ハムとスライスチーズを挟み、それを頬張りながらガゼッタをめくった。私が気にしている国の中でまずはイタリアと同グループのパラグアイが出てきたのでバレートの名前を探す。

あった!バレートいた!怪我が完治していないのに選ばれた!

喜びの雄叫びと共にガッツポーズをした後で更にページをめくる。チリとウルグアイは同じページにあった。先にチリをチェックして無事カルモナの名前を発見。ビエルサが見出した選手なんだから落ちるはずないよね。
最後にウルグアイ。ドキドキしながら上から順に見ていくけどC. Valdez (Reggina)という名前が見つからない。下から戻っても見つからない。もう一度上から見ていくけどやはり無い。

板前さん、ダメだったね…

これでヴァルデスが昨日私を避けようとした理由がわかった。昨日の夕方の時点で既に落選を知らされていたに違いない。恐らくヴァルデスは『ジャポネーゼが好きなのはウルグアイ代表のカルロス・ヴァルデス』だと思っている。去年渡したファンレターでウルグアイ代表をいっぱい褒めてあげたから。だから落選を知らされた後で私に会うのが辛かったんだと思う。
これはまずい。落選のショックを引きずって週末のガッリポリ戦で気の抜けたプレーをするかもしれない。シーズン終了まで腑抜けになるかも知れない。レッジーナの守備は彼にかかっている。何とかして励ましてあげなければ!
ということで、私のイタリア語の師匠その1の板貫さんにメールして、「W杯は残念だったけど、でも貴方は素晴らしいDFだから」とヴァルデスに伝えたい旨を相談。板貫さんからは上手に伝わればいいけど、傷口に塩を塗ることになるかも知れないと心配される。ああ、そうかもしれない。きっとヴァルデスは知られたくないのだ。触れて欲しくないのだ。だから昨日私から逃げようとしたのだ。
激励すべきか、沈黙すべきか。結論が出ないままサンタガタへ向かった。

南イタリア遠征記2010 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
のわあ。
これはたしかに悩みますね。
うーん。
でも、伝えたいこの気持ち。
アイシテルバルデス。
(byユニコーン)
続きが楽しみです。
reoさん、こんにちは。
昨日は夜になっても茹だるような暑さで明け方まで寝られませんでした(―_―;)
夏なんて大嫌いだー!

板前さんに想いを伝えるかどうかで私まるまる3日悩みました。
イタリア語の師匠その1とその2を巻き込んで(^^;)

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