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2011/04/13

4日目⑥:今年の別人28号フランコ・ブリエンツァ

ヴィジャーニが出てきた。私を見ると「チャ~オ~♪」とニッコリ。
「写真撮っていい?」と聞くともちろん「スィ」とニッコリ。

ヴィジャーニの奥さんは幸せだと思う

どうでもいいけどヴィジャーニって結構毛深いのよね。
帰国後に恒例の「どの選手が一番好み?」アンケートを同僚女子にしたら、ヴィジャーニに1票入った。「この人の目すご~く優しそうじゃない?」と選んだ彼女。うん、本当に物凄く優しいんだよ、ヴィジャーニは。何度か会ってこの人の人柄に触れるたびに、マッツァーリ監督が常に自分のチームに彼を置いておきたがった理由がわかる気がした。

               

アデジョとは初対面だけど、ニコニコしながら門から出てきた。
「チャオ!貴方は英語話すよね?」と尋ねる私に「もちろん僕は英語話すよ!」という返事。ナイジェリア人だから当然だけど、英語でお話できる選手がいて嬉しいよぉ。
思わず「ヤッター!」とバンザイする私を見てアデジョは大きな笑顔。
まずは写真を撮らせていただいた。この子も性格の良さが写真から滲み出ている。

アデジョはナイジェリア人なのよ

「私、去年のユニに貴方のサインが欲しかったのに貰えなかったの」
ミケーレに邪魔されてアデジョに近づけなかった去年の記憶が鮮やかに蘇ってくる。
「そうなの?じゃあ今してあげるよ」とアデジョ。そんな優しいリアクションが返ってくるとは思わなかったので焦ってしまった。
「あ、でも去年のユニは持ってこなかったの」
「え?」と怪訝な顔のアデジョ。そりゃそうだよね。こういう流れの会話だったら当然去年のユニを持ってきたと思うだろう。
「えーと、明日今年のユニを持ってくるから、それにサインして!」と即座に取り繕う私。
「オーケー!じゃあ明日!」
アデジョは駐車場へは行かず、出口の方へ歩いていった。未だに下部組織の寮に住んでいるのかしら?

               

クラブハウスから小さな人影が出てきた。あのサイズは間違いない、カラブリアのフェレットことフランコ・ブリエンツァだ!
ブリエンツァは大大大好きな選手だけど、思い切り嫌われている自信がある。去年英語でベラベラ話しかけて、その後避けられてしまった。他のファンが誰もいないところで私が一人で待ち構えているのを見たら、きっと「げっ、あのジャポネーゼだ!」という顔するだろうなぁ。無視されるかもしれないなぁ。
ブリエンツァの視界に入らないよう門の脇に止めてあった車の陰に隠れて、どんな風に話しかけようか思いを巡らせる。ああ、そろそろ門から出てきちゃうよ。隠れていないで話しかけなくちゃ。
思い切って車の陰から飛び出すと、今まさに門を潜ろうとしていたブリエンツァが大きな声で「チャーオ!!!」と挨拶してきた。しかも笑顔だ。フランコさんが私に笑顔を向けてくれている。ウソみたい。夢みたい。
「チャーオ!!!」
負けないくらい大きな声で返すとブリエンツァの笑顔が更に大きくなった。イヤーン、すげえ嬉しい!
「写真撮ってもいい?」と聞くと「スィ!」と笑顔をそのままカメラに向けてくれた。

今年の別人28号です

背も小さいけど顔も小さい。本当に168cmあるのかな?
右手に救急箱みたいなものを持っているのが気になった。足首相当悪そうだよね。中に自宅でケアするためのシップとか入っているのかしら…。
「ありがとう!あの、カッショーネまだいる?」
今年は頑張ってイタリア語で話してみた。英語を使ったらせっかくの笑顔が消えてしまいそうで怖かったから。
「いるよ。サントスとカッショーネがまだ残ってる。ここで待ってれば大丈夫だから。」
ニコニコしながら教えてくれるブリエンツァ。駐車場から戻ってきたときも笑顔で手を振ってくれた。
今年こんなに優しいのは私が英語で話しかけないから?それともBに降格したのに激励にやって来たから?
次の試合に間に合うかどうか分からないくらいコンディションが悪いのに、泣けてくるくらい優しくて超感激してしまった。つーか、このとき単純な私は

フランコさん、一生貴方に付いて行きます!

と、心の中で誓っていた。その時は本気だった。や、今でも半分本気である。

               

すっかり仲良しになったサントスが出てきた。サントスも救急箱みたいなものを持っている。遅く出てきた怪我人だけが持っているということは、やはり救急箱なんだろうなぁ。

お茶目なブラジル人サントス

写真を撮った後でサントスが「ちょっと見せろ」と私の携帯に興味を示してきた。
「いいよ」と貸してあげると、カルモナみたいに目をキラキラさせながら弄り始めた。どこの国でも若い男性諸氏はこの手のオモチャがお好きなようで。
「おお、日本語だ!全部日本語で書いてある!」
携帯の表示が全部日本語であることに驚いているサントス。日本製なんだから当然でしょうが。面白い奴だ。
しばらく弄った後で携帯を返してくると、「えーと、なんだっけ?日本語でベーネは?」と聞いてきた。昨日教えた「元気です」を早速忘れたらしい。
「元気です!」
「そうそう!ゲンキデス!思い出した!」
この日もサントスは「ゲンキデース!」と明るく手を振って帰っていった。

               

もうすぐ7時になる。今日も7時まで粘っちゃったよ。
最後に出てきたカッショーネに「すっごい長い時間あなたのこと待ってたんだから!」と英語で言うと「遅くてゴメンなさい」とビビられた。キレイな英語で返ってきた。彼は見掛けによらず英語がベラベラだ。

カッショーネは昔プレミアにいました

「英語上手だよね」と褒めると「いやあ、少しだけね」と謙遜するカッショーネ。
「どうして話せるの?」と聞くと「ちょっとだけイングランドプレミアにいたから」という返事。
「どこのチーム?」
「ウエストハム」
プレミアに全く興味のない私には当然ウエストハムの知識が全くなく、せっかく英語で会話できるのにそれ以上話が弾まなかった。ウエストハムって強いの?

これにて本日の出待ちは終了!

南イタリア遠征記2010 | Comments(8) | Trackback(0)
Comment
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秘密のコメント様
昨夜はお疲れ様でした。新宿駅で振り向いたらいなくなっていてビックリしましたよ(笑)

ミラノのお店情報ありがとうございました。
両方とも良さげなお店ですね。一人だと寂しいので、akiさんと一緒に行ければいいなと思います。

あ、フライト変更しました。あっさり出来ました。やっぱりかなり空いているようです。
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秘密のコメント様
シエナには寄りません。ノヴァーラ×シエナを観戦するだけで諦めます。
29日はパルマ練習場見学一本にしようと思います。両方は無理だと思うので。

私もそこで一人ランチしてみようかなぁ。
その前に私はレッジョの宿を決めねば…。
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秘密のコメント様
はい、ノヴァーラ×シエナのチケット確保に鋭意努力しますが、もし買えなかったらパルマ×パレルモ観戦しますのでノープロブレムです。ミラン×ボローニャはすっかりどうでもよくなっている(笑)

パルマは食べ物がとても美味しいらしいですね。機会があったら食事してきます。
ウエストハム
たしか、ユース育成に定評があるクラブのはずです。
wikiで見たところ、今チェルシーのランパードとか、マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンドとか出身みたいですよ。
強さは・・・そこそこみたいですね。
reoさん、こんばんは。
> たしか、ユース育成に定評があるクラブのはずです。

へ~、そうなんですか。ランパードにファーディナンド、そりゃ凄いですね。

> 強さは・・・そこそこみたいですね。

強さそこそこのクラブなのにカッショーネは試合に出られなかったらしい…。ま、当時のカッショーネはかなり若かったけど。

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