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2011/03/27

4日目⑤:俊輔といい関係だった二人 Dr.ファヴァスリとボナッツォーリ

見覚えのある顔がクラブハウスから出てきた。どこかで見た気がする。前にどこかで会ったような気がする。クラブスタッフか?誰だっけ。えーと、誰だっけ?聞きたくてももう誰もいない。
その人は私に視線を送り、私の前で歩調をダウンし、戸惑いがちに私の前を通り過ぎていった。私に話しかけてもらいたそうな空気を感じるけど誰だかわからないのさ…。
そして、帰国してから彼が誰だか思い出した。

ごめん、カスティーリャ!!!

冬メルでレッジョに戻ってきて、その後怪我で離脱してしまった君の存在をすっかり忘れていたよ。←選手を忘れるってどういうこと?
負傷中で練習に参加していなかったカスティーリャとはこの日しか遭遇しなかった。ごめんね、ごめんね、本当にごめんね。

               

見覚えのある顔が門の外にいた。今度はちゃんと思い出せた。クラブスタッフと話しているその人は、フジテレビの『Naka's Ambition Ⅲ』で俊輔にビデオメッセージを送ってくれたファヴァスリ・ドクターだ!間違いない、ビデオメッセージの中でチャオ、チャオ言っていたあのオジサンだ!
参考エントリー:Naka's Ambition Ⅲ ~中村俊輔 欧州挑戦の足跡~ その1

再び門の中に入ろうとするドクターに慌てて話しかけた。とっさの時はイタリア語なんて出てこないので英語である。医者なら英語くらい話すだろう。
「すみません!Dr.ファヴァスリでいらっしゃいますか?」
「そうですが?」
ドクターは門をくぐるのを止めてイタズラっぽい目で私を一瞥するが、身体は向こうを向いたままだ。どうやら忙しいらしい。怪我人がたくさんいるから当然か。
「日本のテレビ番組で貴方の中村へのメッセージを見ました!」
時間を取らせてはいけないので単刀直入に急いでそう言うと、ドクターはニコッと言うかニヤッと笑う。日本のテレビに出演した自分を見たという人間が唐突に目の前に現れたことが嬉しかったようだ。
「ナカムラはいい奴だった。本当に素晴らしい選手だった。」
ニッコリ微笑むとドクターは門をくぐった。そして私に背を向けて歩きながらも大きな声で何度も繰り返す。
「ナカムラは本当に素晴らしい選手だったんだよ!」
私がお礼を言うのは筋違いな気もするけど「ありがとうございます、ドクター!」と背中に叫ぶと、ドクターは笑顔でちょっとだけ振り返り、片手を挙げて応えてくれた。
この日以降、ドクターは毎日私に構ってくれるようになる。

               

クラブハウスからデカイ人影が出てきた。あの巨大サイズはボナちゃんだ。
ボナちゃんはメンタルの浮き沈みが割りと激しい人だと思う。
■2004年遠征@サンタガタ
 負傷中でお通夜のように沈みきっていたので話しかけられず。
■2005年遠征@サンタガタ
 同行者の同僚Iちゃんをからかうなど、別人のように明るくてビックリした。
■2008年冬遠征@ボリヤスコ
 サンプで出番が少ないので機嫌悪し。日本語で話しかけても反応なし。

この順番で行くと今年は機嫌がいいはずだ。そうに違いない。でもさ、今季ほとんど活躍してないよね。もしかしたらご機嫌斜めかも?
つーか、私って何気にボナちゃんと会うの4回目なのね。自分でも驚き!

門の前で待ち受けるジャポネーゼが目に入った瞬間からボナちゃんは微笑んでいた。よし、ご機嫌麗しそうだぞ!
「チャオ!」と挨拶すると大きな声で「チャオ!」と返ってきてホッとする。まずは写真を撮らせていただいた。

笑顔のボナちゃん

帰国後に恒例の「どの選手が一番好み?」アンケートを同僚女子にしたら、ボナちゃんに1票入った。「こういう包容力がありそうな人むちゃくちゃ好み!」と選んだ彼女。キャップが似合うのもポイントが高かったらしい。確かにこのボナちゃんカッコイイよね!

サインしてもらうためにミニアルバムを広げて2005年遠征の2ショット写真を取り出す。隣にはわざと俊輔との2ショットを入れておいた。ボナちゃんはチラリと俊輔の写真に目をやったけど無言。そこで自分から俊輔の写真を指さして「ナカムーラ!」と振ってみた。すると私との2ショットにサインしながら「ナカムラは何処でプレーしている?」とボナちゃんが尋ねてきた。やった!
「日本!」と答えると、すかさず「横浜Fマリノス?」と微笑むボナちゃん。そしてサインを終えると改めて俊輔の写真に見入っていた。
ニコニコしながら何を思い出しているのかな?04-05は俊輔にとってもボナちゃんにとってもいいシーズンだったよね。二人は恋人同士と言われていたよね。そんなことをイタリア語で言えたらいいのに、何一つ言葉にならない情けない私。でもボナちゃんが笑顔で俊輔の写真を見ていただけで超嬉しい。俊輔と一緒にプレーしたことがある選手の口から「ナカムラ」という名前が出てくると、それだけで私のテンションはマックスに上昇するのだ。

               

すぐ後にフィオリッロが出てきた。チャオ~♪と人懐こい笑顔を向けてくれる。

いつもニット帽をかぶってました

笑っているほうがカワイイのに写真は真顔で納まるのね。
カミッレーリと同じDSQUAREDのTシャツを着ているけど、ペアルックするくらい仲良しなの?それとも偶然?

写真を撮った後にフィオリッロは駐車場から戻ってきたボナちゃんの車に乗りこんだ。元サンプ組ということでボナちゃんがフィオリッロのお世話をしているらしい。レンタル先に頼りになるお兄さんがいてよかったね。
ボナちゃんもフィオリッロも車の窓から笑顔で手を振ってくれた♪

南イタリア遠征記2010 | Comments(0) | Trackback(0)
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