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2011/03/08

4日目④:自分撮りってどうやるの?

モンティエルと彼の保護者のヴァルデスが一緒に出てきた。二人ともスポーツドリンクらしきものを手にしている。
先に門から出てきたモンティが満面の笑みで「チャオ!」と挨拶してくる。
「チャオ、モンティ!」と挨拶を返していたら、その隙にヴァルデスが私と目を合わさずにソソクサと帰ろうとする。
えっ?!板前さんが私を避けるなんて絶対におかしい!どうして?!
「ヴァルデス!」
慌てて名前を呼ぶと「あ、捕まっちゃった…」という感じで立ち止まる。しかし振り向いたときには優しい笑顔を浮かべていた。
「写真撮ってもいい?」
そう尋ねると、「スィ!」と言いながらモンティを隣に引っ張る。板前さんは集合写真が好きらしい。前に板貫さんがアルヴァレス、ストゥアニ、板前さんの3ショットを撮って翌日プレゼントしたら凄く喜んでくれたし。
カメラを向けるとモンティの脇の肉をつまんでおどける板前さん。つままれたモンティが「いや~ん」と体を捩ってキャッキャしているのが超カワユイ。本当に仲いいね貴方たち。

モンティ&ヴァルデス

板前さんは高そうな時計をしていた。プラチナのネックレスして、頭にサングラス載せて、この日はちょっとカッコよかった
ヴァルデスがこの日私を避けようとした理由は翌日明らかになる。
帰国後に恒例の「どの選手が一番好み?」アンケートを同僚女子にしたら、モンティに1票入った。「ジャニーズ系だよね?」と選んだ彼女。確かにモンティはキュートだし、ちょっとアジア系の顔をしてるので、日本に来たら違和感無くそのままジャニーズに入れるかも?因みに解像度の高い大きなサイズで見たほうが断然カワイイ。需要無いと思うけど、もし希望者がいたらオリジナルサイズでお譲りしますよ~。
この後二人はアレクシスを拾って板前さんの車で一緒に帰った。あれ?今日はカルモナを乗せていかないのね。カルモナ一人で帰れるの?←完全に子ども扱い

               

次に出てきたのはバリッラだった。小学生くらいの男の子にサインしてあげた後スタスタ歩き出したので「ニーノ!」と大きな声で呼び止める。
「チャオ!」と勢いよく振り向いたバリッラに「写真撮っていい?」と尋ねると元気に「スィ!」と返ってきた。

愛称はニーノです。

はい、ソフトモヒカンのニーノ君でーす。(笑)
よく見たらTシャツはDSQUAREDだ。高いの着てるのね。つーか、給料の代わりに支給された会長の店の商品券で買ったんじゃないよね?
バリッラのチャームポイントはたれ気味のまあるい目と情に厚そうなポッテリ唇。この子もの凄く愛嬌のある顔をしていると思うの。イケメンとは違うかもしれないけど、でもカワイイよね~。
写真を撮って「グラッチェ!」とお礼を言うと、「プレーゴ!」とニコッと笑う。昨日はちょっとよそよそしかったけど、今日は笑ってくれた。嬉しい♪

               

あまり見たことない男の子が出てきた。この子がチェルシーに強奪された後にレッジーナに戻ってきたヴィンチェンツォ・カミッレーリ君かしら?
ミケーレに彼がカミッレーリかどうか確認すると「そうだ」という返事が返ってきたので英語で話しかけてみた。だってイングランドにいたんだから英語話すはずよね?
しかし、「写真撮ってもいい?」と英語で尋ねても「ああん?」という反応。もしかして英語ダメなの?
仕方なくイタリア語で「写真撮ってもいい?」と繰り返すと、iPodを所在無げに弄りながら少々居心地悪そうに写真に納まってくれた。私とは初対面だし、いきなりアジア人に英語で話しかけられて驚いたみたいだ。

プリマヴェーラ上がりのヴィンチェンツォ・カミッレーリ

いったい何処のチンピラかと…。いや、昔のツッパリみたいと言うべきか?
この子もDSQUAREDのTシャツを着ている。ダメだ、給料現物支給疑惑が頭から離れない。

               

さっき帰ったヴァルデスの車が戻ってきた。助手席からモンティが降りてきて、クラブハウスに向かって走り出す。さっきとは逆方向に門を通過する際、モンティは私に向かって「えへっ」と笑って見せた。はは~ん、さては忘れ物したな?
数は多くないけど出待ちしていたファン注視の中、モンティは頭をリズミカルに左右に倒し、腕は肘を伸ばしたまま、足は内股気味に踵が尻に付くくらい大きく後に跳ね上げ、左右にピョンピョン弾みながら走っていく。何なんだ、この可憐な乙女走りは!私を萌え死にさせる気かー!!!
注目されるのは嫌いじゃないらしい。忘れ物を持って戻ってきたときも超ご機嫌でファンの間をすり抜けていった。ヤバイくらいカワイイ

               

この後ブレダ監督をはじめ(今日も笑顔で手を振ってくれた♪)テクニカルスタッフが順次帰り始めると、出待ちしていたファンも一人二人と帰り始める。ミケーレももう帰ると言う。
「私は帰らないから」
キッパリそう言うと、珍しくミケーレが「じゃあまた明日」とバーチして先に帰った。去年カリアリ戦後に喧嘩したことを覚えているようだ。やっと学習してくれたのね。(笑)

誰もいなくなった練習場。一人でぽつんと立っているとちょっと寂しい。
たった一人で出待ちなんて、ここはエンポリ練習場かよ?

心細くなったところにカルモナが一人で出てきた。私を見るとパッと顔を輝かせて私の前で足を止める。
「一緒に写真撮りたかったのに、誰もいなくなっちゃったよ」
たどたどしいイタリア語でそう伝えると、いや、正確には単語を5個くらい原形で並べただけで連想ゲームに近かったんだけど、カルモナは私が何をしたいのかすぐに察してくれた。この日に限らずいつも私の言葉に一生懸命耳を傾けて気持ちを察してくれる勘のいい子だった。自分がイタリア語で苦労したからこその優しさだと思う。
突然ニコニコしながら左手を前方上に伸ばして人差し指と親指をコの字にするカルモナ。
え?なに?
私が戸惑っていると、人懐こい笑顔でもう一度同じポーズを取る。真っ直ぐに左手を伸ばして「こうやって、こうやって」と必死に私に何かを伝えようとする姿が、鼻血が出そうなくらいカワイイんですけど…。
わかった!携帯で自分撮りするってことか!
しかし今年のイタリア遠征前に生まれて初めて携帯を購入した私は、自分の携帯をまだ全然使いこなしていなかった。
自分撮りってどうやるの?そんな高等技術私には無理だよ…。
携帯を手に途方に暮れていると、カルモナは私の手から携帯を奪い取った。そして横向きスライド式の私の携帯を、お目目をキラキラさせて弄り始めた。まあ壊されることは無いだろう。好きなだけ弄ってくれたまえ。さすが今どきの男の子、こういうオモチャが大好きなのね。
いろんなボタンやタッチパネルを押してみた後、カルモナは右手を伸ばして私の背中を抱き寄せる。そして左手を真っ直ぐ伸ばして自分撮りしてくれた。去年からずっと子ども扱いしていたカルモナにしっかりリードされて、ちょっとドキドキしてしまった。
「ほら撮れた!」とモニターを私に見せ「OK?」と聞いてくる。「OK!」と答えると、満足そうに笑って駐車場へ歩いていった。

私の携帯の待ち受け画面になってます

数分後、車に乗って駐車場から戻ってきたカルモナが左手をハンドルから離して「チャオ!」と手を振って私の前を通り過ぎる。おお!君、免許持ってたんだね!
や、だって、去年はアルヴァレスの車の助手席が指定席だったし、昨日はヴァルデスの車に便乗していたし、てっきり運転免許持ってないんだと思ってたよ。


南イタリア遠征記2010 | Comments(0) | Trackback(0)
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