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2005/12/06

五日目④:岩場でスタントマン気分を味わう

海で十分に泥を落としてから服を着たのに、私たちの体からは硫黄臭が抜けない。やだなあ・・・この臭い、すぐに抜けるといいんだけど・・・。
お昼を食べたポネンテ港内のバールにもう一度行って、ジェラートを食べながら5時まで時間を潰した。私はピスタチオのダブル、Iちゃんはヨーグルトとチョコレートのダブルという凄い組合せ。でも、「混ぜて食べるわけじゃないから美味しかったよ」とのこと。(笑)
私たちが時間を潰しているあいだ、マツボックリをくわえた大きなワンちゃんが尻尾を振りながら「遊んで~」とテラス席の客の間を渡り歩いていた。この島の犬はとっても人懐こい。

5時にレヴァンテ港に戻ると、桟橋にはイタリア人の夫妻がいた。見るからに金持ちそうでお上品なカップルだ。もしかしたら一緒にリパリ島に戻るのかな?
私の予想通り、迎えに来たおじさんの釣り船に一緒に乗り込むイタリア人夫妻。でも同じボートに乗ったというのに、おじさんとばかり話していて私たちには何も話しかけてこない。ちょっと寂しいな。

約20分後、釣り船はホテル・カラスコの岩場の前で減速した。どうやら港じゃなくて、ここで降ろしてくれるらしい・・・。

ここに船を横付けしてくれました・・・

ちょ、ちょ、ちょっと、おじさん!こんな険しい岩場に本当に近づけるの?
それに私たち、こんな揺れる船から飛び降りなくちゃいけないわけ?
か弱い女性にスタントマンみたいなことをさせる気?←誰がか弱いって?
そんな無理しなくていいからコルタ港へ行こうよ・・・。
ブツブツと日本語でつぶやく私たち。

1回目のトライは船底に岩が当たって失敗。2回目は岩場に船体がガツンとぶつかって押し戻された。意地になったおじさんは波が静まるのを待ち、漁師のプライドにかけてトライを繰り返す。何度目かのトライで、ほんの一瞬、船が上手いぐあいに岩場に横付けになった。その時、今まで取り澄ましていた奥様が大声で叫んだ。

「Now!(今よ!)」

奥様の掛け声と共に決死の思いで岩場にジャンプする私たち。ちょっと滑ったけど無事に着地成功!わお!私たちって凄くない?!スタントマンになれるかも?!←絶対に無理です
振り向くと、おじさんが満足気な笑顔で親指を立てている。やったね、おじさん!漁師の意地を見せたね!イタリア人夫妻も立ち上がって拍手喝采!
いや~、スリル満点でなかなか面白かったよ。おじさん、今日はありがとう。
遠ざかっていく船からは、イタリア人夫妻が満面の笑顔でいつまでも大きく手を振ってくれた。イタリア人て、みんな温かいな。。。
南イタリア遠征記2005 | Comments(0) | Trackback(0)
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