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2010/08/16

レッジョ編vol.23【実はインテリ?カッショーネ/練習場以外の出来事@木曜~日曜】

選手全員のエピソードを書き終えたつもりでいたが、思い切りカッショーネを忘れていた。

今年はタイミングがすこぶる悪くてカッショーネに1回しか会えなかった。そのたった1回は木曜日。そのとき私は謎の美形がアルヴァレスかどうか確認するため、たった今彼にしてもらったサインを確認しようとしていたところだったのだが、それはカッショーネの登場で不可能となった。

I speak English!!!

な、なに?私の顔見て第一声がそれかよ!
チャオも言わずに、いきなり元気にイングリッシュ・スピーカー宣言をしてきたカッショーネ。なんてお茶目な奴なんだ。
「そうなの?英語話すの?」
「そうなんだ!話すんだ!」とすっごく得意気。
板貫さんから聞いた話によると、カッショーネは去年の遠征で既に板貫さんに「俺、英語話すんだよ」と教えてきたらしい。しかし英語よりもイタリア語が達者な板貫さんにとっては意味のない情報であった。
最初にアマラントユニにサインしてもらい、その後「去年私が撮った貴方の写真を持ってきたの。それにもサインしてくれる?」と頼むと“Sure!”と答えてきた。おお、“Yes”でも“OK”でもなく、とっさに“Sure!”と出てくるということは、これは相当話せるな。帰国してから調べたら、なんとカッショーネはイングランドでのプレー経験があった。私がサンタガタ訪問を始めてから、歴代レッジーナのイタリア人選手で英語が話せたのはアモルーゾと今季のコッラーディの二人だけ。二人とも育ちのよさと知性が滲み出ているタイプだけど、カッショーネってはっきり言ってアホっぽいキャラじゃない?←こら
意外な人がキレイな英語を話すものだから本当に心の底から驚いてしまった。英語圏の国でプレーしていたからって必ずしも英語を話せるとは限らないよね。例えば、中村さんとか中村さんとか中村さんとか。カッショーネって見掛けによらず実はインテリなのかしら。
最後は“Goodbye! Ciao!”と〆てくれたカッショーネ。英語上手でも最後はやっぱりチャオなのね。来年も英語でお話しするのを楽しみにしているよ♪



木曜日にサンタガタから戻ると、その足でレッジーナという名の洗濯屋に直行。約束通り私の洗濯物は全て仕上がっていた。ここの店の人たちはフレンドリーで感じよかったので、また機会があったら利用しようと思う。



火曜日は日本から持参した菓子類で夕食を済ませるという貧しい食事、水曜日もコッパ決勝をテレビ観戦しながらアランチーニを2つ食べただけだったので、美味しいものを食べたい一心で『LE PALME』まで歩くことにした。今年の宿から『LE PALME』までは海岸通りの南端から北端ちょっと手前まで(要するに2キロくらい)の距離がある。この日もサンタガタでずっと立っていたので足が棒のようだったけど「ムール貝を食うぞー!」と心の中で叫びつつ、暮れなずむ海岸通りを根性で歩いた。

夕暮れ時のルンゴマーレ

店の従業員はまた一新されていた。去年私を覚えていてくれた英語を話すショートカットのお姉さんの姿は見当たらず、金髪ロングヘアの愛想の悪い新顔の姉ちゃんしかいない。しかも英語はあまり得意じゃなさそうだ。彼女からはオーダーと会計意外は全く話しかけられなかった。今までここの店の従業員は一人客が寂しい思いをしないように、みんな適度に話しかけてくれたのになぁ。
話し相手がいないので、ひたすら食べることに集中。お約束のムール貝のワイン蒸しとボンゴレビアンコ(貝ばっかり食ってると笑われそうだが私は魚介類がとにかく大好物なのだ)とシチリアの白ワインを黙々と胃に流し込む。むちゃくちゃ美味しかったけど誰とも話さない食事はやっぱり寂しい。来年はこの店に愛想のいい姉ちゃんor兄ちゃんが働いていますように。



金曜日に迎えに来たアントネッロの車には、助手席にアミーゴ、後部座席にアントネッロのマンマが乗っていた。私一応金払っているのに(お友達価格だけどさ)、これって客としての扱いじゃないよね?って、アントネッロにとって私は客じゃなくて友人なのだろう。ま、いいか。
息子に負けない迫力の体格のマンマは私にバーチすると、レッジーナの話題を振ってくる。マンマのお気に入りの選手はコッツァだった。「チッチョは本当にベッロなのよとコッツァを語るマンマの声はどんどん熱気を帯びる。コッツァは熟女キラーでもあったのね?

グランデ・チッチョ!グランデ・カピターノ!

サンタガタまでの道中、車内はコッツァを褒め称える会と化した。とっても暑苦しかった。



日曜日はどんよりした曇り空だった。朝食後は日課となっているルンゴマーレ(海岸通り)のお散歩。オジサン、釣れますか?

土日は釣人がたくさんいます。

途中ベンチに腰掛けて妹へメールを打っていると、珍しく若い男性(推定年齢30歳前後)がナンパしてきた。レッジョではナンパしてくる男性の9割以上がオヤジもしくは爺さんである。
ビーグル犬みたいだけどビーグル犬とはちょっと違う犬を連れたその男性は、自分の仕事は映像ディレクターで、自分の作品を見せたいから部屋においでと片言の英語で執拗に誘ってくる。いきなり知らない男の部屋へ行くわけないじゃん。バーカ!
「悪いけど私サッカーにしか興味ないから」
「僕は恋愛に興味がある。ロマンチックな恋愛映画見たくない?」
「ない。サッカーにしか興味ないって言ってるでしょ」
冷たくあしらって携帯メールに集中。すると男は自分の犬をけしかけて何とか私にまとわりつかせようと必死になる。しかし臆病なワンちゃんは初対面の日本人に懐いてはこなかった。
日曜の朝のルンゴマーレは散歩をする人たちで賑わっており、周囲の人たちは犬を連れた男性がジャポネーゼを落とせるかどうか興味津々で聞き耳を立てている。男もそれが分かっているから、引くに引けない感じだった。
「さあ、行こうか」
メールを打ち終わった私をベンチから立たせようとして男が自信満々で手を差し伸べてくるが、私はそれを完全に無視して次のメールを打ち始める。すると突然男が大声で笑い出した。

ハッ、ハハハ、、、アハハハ!!!

な、なんだ?!若いイタリア男はナンパに失敗すると笑って誤魔化すのか?
笑い声はだんだん力なく萎んでいき、やがて男はうなだれて私の前から消えた。バイバーイ!

しばらくすると、レッジーナのユニやキャップを身につけた団体が目の前を横切った。長距離バスで近郊の町からやってきたアマラント応援団と思われる。レッジョはルンゴマーレ沿いにあるリド駅の近くに長距離バスの発着所があるのだ。
アマラント応援団はルンゴマーレのいたるところで記念撮影を繰り広げていた。

アマラント応援団ご一行様

午後は一緒にグラニッロでレッジーナを応援しようね!

南イタリア遠征記2009 | Comments(6) | Trackback(0)
Comment
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秘密のコメント様
好きです、好きです、大好きです、特に生牡蠣!
ぜひぜひ連れて行ってください♪
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楽しい食事
どうも。
暑いですね。本当に。
会話のない食事でさみしい・・・会話のできる男性と逝けばいいんですよ!
ええ。お約束です。
旅の途中でのであい、語らいは楽しいですよね。私も大好きです。

ナンパ男、一番の問題はサッカーネタを振れなかったことですね。私なら、今の新潟の問題と、ここまで新潟が苦手の夏をどうやって乗り切ってきたのか、そしてそれは黒崎監督の目指すサッカースタイルにあることを15分は話せますね(笑)
ああ、清水戦を見なくては。では。
秘密のコメント様
生牡蠣のベストシーズンは冬でしょうか?
ずいぶん先の話ですけど楽しみにしています♪

すみません、コッラーディ=ピョン吉説の根拠を今度教えてください。

助手席に彼女を乗せて仕事をしてるタクシーはまだ乗車経験はありませんが、助手席に子どもが乗っているのは珍しくないような気がします。特に南(笑)
reoさん、こんばんは。
今日の暑さも猛烈でしたね。もう日々ぐったりです。(―_―;)

> 会話のできる男性と逝けばいいんですよ!
そのあと振り切るのが面倒だから、できれば女性がいいんですが。(^^;)

> 旅の途中でのであい、語らいは楽しいですよね。私も大好きです。
ヴェネチアのゴンドラの上でなに歌ってきたんですか?(笑)

> 私なら、今の新潟の問題と~中略~15分は話せますね(笑)
それってナンパした女の97%が逃げると思います。私は最後まで聞いてあげますけど(爆)

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