--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2010/08/08

レッジョ編vol.22【土曜の出来事エトセトラ@サンタガタ】

土曜日の午前練習が9時に始まるとミケーレから教えられたので9時15分頃にサンタガタに到着したが、実際に練習がスタートしたのは10時半頃だった。ミケーレにガセネタを掴まされてしまった。しかも自分は9時になんていやしない。コノヤロー。
バリッラとマリーノが私とほぼ同時刻にやってきた後はしばらく誰もやって来ず、副会長のレモさんとクリッとした大きな目が印象的な若手のフロントの男性(片言の英語を話した)と楽しくおしゃべりしながら選手の到着を待った。
「今日はティフォージが誰も来ませんね」と言う私に「朝だし雨が降っているからね」と答えるレモさん。実はこの日の練習は非公開だったのだが、私はそれを知らなかった。レモさんも若手の男性も一言も非公開だと言わなかったので、私はここで二人と一緒に見学していてOKという扱いだったのだと思う。

二人に私が撮影した歴代レッジーナ選手の写真がたくさん入っているミニアルバムを見せてあげた。
「ビオンディーニじゃないか!この頃からレッジョに来ていたのか!」と嬉しそうなレモさん。
「日曜日はカリアリ戦だから彼はレッジョに来るよ!」と若手の男性。その後どういうわけか二人からビオンディーニとの結婚を勧められた。ビオンディーニまだ独身なの?
パラパラとミニアルバムをめくっていた若手の男性は2007年5月20日のエンポリ×レッジーナのチケットを見て「3-0から3-3に追いついた試合だよね!僕もメインスタンドにいたんだよ!」と声を弾ませた。おお、あの場にいたんだ!
「そうそう、アモルーゾのドッピエッタ!」と私。
「エキサイティングな試合だったよね!」と嬉しそうな男性。
レモさんも「私もいたぞ」と主張する。知ってるよ。試合後にグラッチェー!って叫んでたのレモさんだよね?(笑)
参考エントリー:三日目②:エンポリ×レッジーナ 試合中の風景

二人が私の職業を聞いてきた。「会社員」というイタリア語が分からなかったので「社長秘書」と答えたら二人が驚いて「何の会社だ?」と追求してくる。それまでイタリア語しか話さなかったレモさんが片言の英語で熱心に私の職場の業種を尋ねてくるのは何故なんだろう?もしかした、うちの社長に「レッジーナのスポンサーになりませんか?」と話を持ちかけようとしているとか?考え過ぎ?
二人と談笑している間に次々と選手がやってきて、もうすぐ練習開始という時刻になった時、やっとミケーレがやってきた。そして、ちょっと怒ったような顔をして私の腕をぐいと引っ張る。
「今日は非公開だぞ!」
強引に私を引きずって出口の方へ歩き始めるミケーレ。レモさんは「あーあ、ミケーレに見つかっちゃったら仕方ないな」てな表情で苦笑いしていた。ミケーレさえ来なければ練習見学させてもらえそうだったのに余計なことしやがって・・・。

ミケーレとサンタガタ入口の坂道の上から遠くのトップチームの練習グランドを眺めているうちに雨が本格的に降ってきた。そんな雨の中、練習が終わるまでの間に興味深い人たちと遭遇できた。

その1:運転が下手な選手の嫁
試合前にホテルに前泊する旦那のために荷物を持ってきた選手の嫁の車が、坂道の下に停車したチームバスが邪魔で通過できずに困っていた。車一台通り抜けるのに十分なスペースがあるのに、なにそんなに焦っているの?私が運転代わってあげようか?
チームバスのドライバーに「大丈夫ですよ!真っ直ぐ、はい、そこでハンドル右に切って!」と誘導されて10分くらい掛けて通過に成功。呆れるくらい運転が下手だったブロンド女性はいったい誰の嫁だったんだろう?

その2:プリマヴェーラのブレダ監督
雨が小降りになった時にジーンズに白いシャツというカジュアルな服装の男性がやってきてミケーレと親しげに握手した。青い瞳が印象的なその男性は「ボンジョルノ」と私にも右手を差し出してきた。
「ジャーナリストの方ですか?」と尋ねる私に「ジャーナリストじゃなくて監督だよ」と答えたその人は、翌シーズン途中で突如トップチームの指揮を執ることになるロベルト・ブレダさんだった。この日ブレダさんはミケーレと15分くらい立ち話をして、去り際に私に「チャオ!」と笑顔で挨拶してくれた。因みに翌年再会したときにブレダさんはこの日のことを全く覚えていなかった。

その3:地元紙の記者(名前忘れた)
カリアリ戦のチケットを買いにきた地元紙の記者もミケーレと仲が良いらしく、長時間の立ち話に突入。この記者さんは日本からの珍客に興味津々で、私のミニアルバムを楽しそうに最初から最後までチェックしていた。途中で記者さんの手がピタリと止まり、その写真から先に進まない。誰の写真かと思ったらアモルーゾだった。
「彼は私のヒーローなの!」と言うと「ニキが?」と記者さん。
・・・ニキ?
おっと!アモルーゾをニコラでもニックでもなく「ニキ」と呼んで、アモルーゾLOVEな記事を書きまくっていた地元紙の記者さんはこの人だったんだ!←私のブログに何回も登場
記者さんはアモルーゾの写真を飽きもせずに眺め、愛おしそうに指でなぞっていた。本当に大好きだったんだね・・・。つーか、その写真プレゼントしてあげればよかったと、後から後悔する気の利かない私であった。

やっと練習が終わって、真っ先にアデジョがこっちにやってきた。彼はクラブハウスじゃなくて、自分が住んでいるプリマヴェーラの宿舎でシャワーを浴びるみたいだ。今季トップチームに引き上げられたアデジョは毎日練習が終わると隣のプリマヴェーラの練習グランドを抜けて退散するので、クラブハウスの前で待っているファンの前には姿を一度も現さなかった。だからユニにまだサインを貰っていない。これはチャンス!とアデジョに近寄ろうとすると、何故かミケーレに止められた。
「なんで?サイン貰いたいんだけど?」
「ダメだ!」と怒鳴るミケーレ。なんで?アデジョにはサインを貰っちゃいけないというルールでもあるの?納得できずにミケーレとガーガー言い合いを始める私。私はほとんど日本語。
私とミケーレの喧嘩をアデジョはこんな顔でチラチラ見ながらプリマヴェーラの宿舎に入ってしまった。あーあ。
「帰るぞ!」とミケーレが私の腕を引っ張る。
「やだ。チームバスを見送るんだもん」
その場に留まろうとする私にミケーレが大声で怒り出す。なんかバスの見送りは出来ないみたいなことを何度も説明するんだけど、私は毎年試合前日にチームバスを見送ってきたのよ?なんで今年はダメなのよ?!
全然納得できなかったけど、怒り狂ったミケーレにサンタガタから引きずり出された。いまだに何故あの日チームバスを見送れなかったのか理由が分からない。

ミケーレはもはや天敵?

ミケーレとのバトルは翌日のカリアリ戦後に更に激しさを増す。
南イタリア遠征記2009 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
ミケーレおじさんは
どうも。
そういう、昔話を語れるというのはいいですね。

ミケーレおじさんはおそらく、ユース上がりのアデジョくんのことを大切に思っていたんじゃないでしょうか。
海外クラブでは、若い選手にインタビューやファンサービスをさせない(調子に乗らせないため、またしっかり教育を行い、問題なくファンサービス、インタビューに答えられるようにするため)という記事を読んだことがあります。
最後の見送り禁止はわかりません。勢い?
reoさん、こんばんは。
ステキなお土産ありがとうございました。色は似ていてもレッジョで絶対に着るわけにいきませんが(爆)
実は今朝reoさんからの封筒が玄関前の傘立ての裏に置いてあるのが見つかりまして、土日は玄関から出入りしなかったので、いつからそこに置いてあったのか不明です。なくならないで良かったです(汗)

> 海外クラブでは、若い選手にインタビューやファンサービスをさせない(調子に乗らせないため、またしっかり教育を行い、問題なくファンサービス、インタビューに答えられるようにするため)という記事を読んだことがあります。

そうなんですか?レッジーナでそんな高尚な教育をやっているようには見えませんが。(^^;)

> 最後の見送り禁止はわかりません。勢い?

ある意味勢いかもしれません。真相らしきものは試合後のエピソードで書きます。
ミケーレのせいで試合後にカルモナと話せなかったし、アックアフレスカ君の写真も撮れなかったしで、マジギレしましたよ私。(^^;)

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。