FC2ブログ
2005/12/04

五日目③:泥温泉でお肌すべすべ?

温泉を利用するには敷地の入り口で1.5ユーロを払う。温泉といっても、ご覧のように泥の池がドーンとあるだけ。

不気味な泥温泉


別途1ユーロ払えば更衣室とシャワーを使えるけど、ほとんどの人はそんな余計な金は払わず、ベンチに荷物を置いて堂々とその場で着替えるのだ。イタリア人は結構人前で平然と裸体を見せたりする。え?私たち?最初から服の下に水着を着てきたので、ぱっぱっぱーと衣服を脱ぎ捨て水着に変身!時計はもちろん、アクセサリーが硫黄で変色してしまうので全て外す。そして日焼け止めを念入りに体に擦り込んだあと、恐る恐る泥温泉に片足を突っ込んだ。

うひゃ~、ぬるぬるして気持ち悪~い!!!

緑色を帯びた泥温泉の温度は人肌ぐらいで、所々で泡がプクプク沸きあがっている。そのまましゃがんで肩までつかるが、なんか温泉につかっているというよりも泥んこ遊びをしている気分。外人さんたちは顔から頭から全身に泥を塗りたくっている人もいる。クレイパックのつもりだろうけど、泥が目に入ると危険らしいよ。大丈夫? “硫黄分が豊富で皮膚に刺激があるので、泥温泉は10分程度の入浴を”とガイドブックにあるとおり、10分もするとあちこちピリピリしてきた。これってお肌にいいんだろうか?

シャワーを使わない人は温泉の先にある海で泥を洗い流す。この海は島から近いところは温泉が湧いているので海水と温泉が混じって白く濁っている。温泉がポコポコ湧いているところに座るとお尻が温かくて気持ちいい。

半分温泉の海につかる私

海岸の右手には温泉が集中して沸いている箇所がり、そこには石を積み上げて造った露天風呂もある。赤ら顔のイタリア人のおじさんが、ずっとそこを占拠していた。イタリア人も温泉が好きなのね。
海で泥を洗い流した後は、温泉の脇にある蒸気の噴出す天然サウナの岩山で暖を取ることに。

蒸気が噴出す天然サウナの岩山

ここには立ち入り禁止のロープもないので、そのまま素足で上っていったら、泥温泉の中からイタリア人男性が私たちに向かって怒鳴り声をあげた。「へ?なに?」と振り返る私たち。その瞬間、足の裏にとんでもない熱を感じ、あわてて岩山から駆け下りる。あの男性は無謀な私たちを心配して怒ってくれたんだね。ありがとう。
足の裏に軽い火傷をしてしまったので、再び海に戻って海水で足を冷やす。ちょっと皮がむけただけだから大丈夫だな。
今度はビーチサンダルを履いて岩山へ行ったら、さっきの私たちみたいに素足で上ろうとしているイタリア人女性を発見。「すごく熱いですよ!素足じゃダメです!」と英語で注意するが、彼女は英語を全く理解しなかった。こうなったらジェスチャーだ。日本語で「熱いよ!」を連発しながら足の裏を指し両手でバツを作る。すると分かってくれたようで、笑顔でお礼を言われた。いや~、言葉が通じなくても何とかなるもんだね。
「あなたジャポネーゼ?とってもキレイよ」と「ベッラ」を連発する彼女。イタリア男からは飽きるほど聞かされた「ベッラ」も女性から聞くととっても嬉しい。「あら~、そんな~。どうもありがとう」と照れていたら、彼女は「ベッラ、ベッラ!」と言いながら私が腰に巻いていたパレオを手に取った。

あ、あの~、キレイなのは私じゃなくてパレオですか・・・

その後は温泉→海→天然サウナのループを4時頃まで楽しんだ。肌がすべすべになるかどうかは数日後に分かるのかな?
南イタリア遠征記2005 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示