2010/01/07
セリエB第20節レッジーナ×グロッセート 2010年はドロースタート
レッジーナ1-1グロッセート
得点者:前半2分 パガーノ、前半23分 ピニッラ
Reggina (3-4-3): Marino, Lanzaro (70' Adejo), Cascione, Costa, Morosini, Carmona, Barillà, Rizzato, Pagano (87' Cacia), Missiroli, Bonazzoli. All.: Sig. Iaconi
Grosseto (4-4-2): Acerbis, Vitofrancesco (63' Conteh), Melucci, Turati, Freddi, Job, Carobbio, Fautario, Consonni, Joelson (16' Vitiello), Pinilla. All.: Sig. Gustinetti
Arbitro: Sig. Tommasi di Bassano del Grappa
Ammoniti: Barillà, Bonazzoli, Missiroli, Conteh, Melucci, Pinilla, Fautario, Acerbis
Espulsi: 32' Carmona, 40' Freddi
この試合の動画:
Reggina-Grosseto
Reggina 1 Grosseto 1 (golazo de Pinilla)←カルモナ退場シーンあり
Reggina - Grosseto gol Pagano .wmv←素人撮影による試合前~パガーノゴールまで
この試合の選手の評価:
Tutto Reggina
Marino 6, Lanzaro 5.5 (70' Adejo 6), Cascione 6, Costa 6, Morosini 6, Carmona 4.5, Barillà 5, Rizzato 6.5, Pagano 6 (87' Cacia s.v.), Missiroli 6.5, Bonazzoli 5.5.
試合後の両監督のコメント:
■イアコーニ監督
自らの価値を示しているチーム相手に我々は勝利をものにすることが出来なかった。前半の退場が少々問題を引き起こしたが、後半の最後の方は我々はゲームに勝てそうだったんだ。しかしゴールできなかった。勝ち点23ということで昇格を語れない順位だが、数試合をこなすうちに目標が見えてくるだろう。我々は成長している。だがシーズン開幕から遅れをとるというギャップがある。メルカートに関しては、私に言わせれば全てのセクションで補強が必要だ。1月のメルカートは非常に難しいということを理解しているが、クラブと共に比較検討し、間違いなく補強が行われることになるだろう。
■フスティネッティ監督
あまりに多くの警告とそれに伴う退場が原因で試合が壊されてしまったと思っている。両チーム共に戦術的な変更を強いられ、互いに制圧しあうことになった。レッジョで同点に追いつくというのは、我々にとって最高に重要な結果だ。自分たちの後に名だたるチームが多くいることを考えれば、今の順位は満足できるものだ。メルカートの噂にチームが翻弄されないことを希望するよ。ピニッラの件だが、彼が残ってくれることを願っている。
なんと黄紙8枚、赤紙2枚!気前よくカード出しすぎでしょ。
Totto RegginaのPagelleは当然ながらイエロー2枚ゲットで退場したカルモナが最低点だったわけですが、寸評の最初に“Ingenuo.”と書いてありました。翻訳ソフトで英語に変換すると“Naïve.”(元々はフランス語)です。日本でナイーブというと「繊細」とか「傷つきやすい」みたいな肯定的なニュアンスで間違って使われちゃったりしてますけど、ナイーブというのは本来は「純真すぎておつむが弱い」というニュアンスです。褒めてるつもりで「あなたナイーブだから」と絶対に人に言わないように。大変失礼です。
つーことで、カルモナはもう少し成長しようね。きっと新年初の試合で張り切り過ぎちゃったんだと思うけど。昨季だったらバレートががーっと叱り飛ばしてくれたけど、今季は誰がそういう役割を果たしているのかな・・・。
では、クロナカとハイライト画像を元に簡単に試合を振り返ってみましょう。
前半2分、パガーノから左サイドに出されたパスを必死に追うリッツァート。追いつけないと思ったボールに追いつき、エンドラインギリギリからベリッシモなクロスをあげたリッツァート。素晴らしいの一言!⇒ボナちゃん、ミッシの二段落とし⇒パガーノが左足を振り抜きゴール!
こんな早い時間にレッジーナ先制!
来い来い、俺をハグしに来い!と後ろ向きに走ってチームメイトを呼ぶパガーノ。今季こいつがムードメーカーなのではないだろうか。
↓
前半4分、グロッセートがFKからチャンスを作るも、ヴォトフランチェスコはオフサイド。
↓
前半7分、エリア内でボナちゃんとメルッチが接触。ボナちゃんが倒れたけど主審はPKを取らず。ちっ。あ、もしかして、直前のリッツァートのクロスがエンドラインを割っていたという判断なのかしら。
↓
前半12分、カルモナがジョエルソンを倒して1枚目の黄紙ゲット。ジョエルソンは負傷退場に追い込まれた模様。軽症でありますように。(祈)
↓
前半17分、カルモナがエリア外からミドルを放つもボールはわずかに左ポストの外側へ。惜しい。「もっとミドルを打て~!」と言われ続けているカルモナのナイス・トライに観客から拍手。レッジーナ公式のハイライトもこのシーンを3回リピートしていた。
↓
前半19分、ボナちゃんのエリア外からのループ気味のシュートはGKがファインセーブ。惜しい!
↓
前半20分、ピニッラが高速で抜きにかかったところをバリッラに張り倒され、バリッラに黄紙提示。本日の若い子ちゃんダブルボランチは凶悪なり。
↓
前半23分、グロッセートが同点弾。ヴィトフランチェスコの右サイドからの美しいクロス⇒ピニッラがランザーロに競り勝ち強烈ヘディングをお見舞い。マリーノ動けず、ボールを見送るのみ。
逝っちゃってるゴールパフォのピニッラ。
↓
前半28分、レッジーナのFK。ファーでカッショーネが強引に頭で合わせに行くけど、シュートはポストの左。
↓
前半31分、ボナちゃんが強烈な一撃。でも、ほんのわずかクロスバーの上。超惜しい!
↓
前半32分、カルモナがコンソーニを倒して本日2枚目の黄紙ゲット&退場。頭を抱えるカルモナよりも両手に顔をうずめるカルモナの方が私的には萌え度が高かったのに、そっちの写真はなし。ちっ。
って、萌えている場合じゃない。レッジーナは数的不利な状況に追い込まれる。
↓
前半38分、フレッディがバリッラを削って本日1枚目の黄紙ゲット。レッドでもおかしくなった激しいファール。俺たちのニーノに何すんねん!とレッジョの民が大激怒&盛大なブーイング。
↓
前半40分、ピニッラのバイシクルシュートが右ポストに当たってあわやゴールという冷や汗もののシーン。こぼれ球を追いかけたコスタをフレッディが削って本日2枚目の黄紙ゲット&退場。これで両チーム同数に。
赤紙が提示される前に削られたコスタがえらい勢いでフレッディに突進していったので、短気な小僧がまた何かやらかすんじゃないかとドキドキした。
今季のコスタは髪を伸ばしているけど、今の奴のテーマは何なんだろう。もうベッカムは止めたみたいだ。
↓
前半1-1で折り返し。
↓
後半6分、リッツァートのクロス⇒パガーノの落とし⇒ボナちゃんシュートを弾き返され、ボールをキープ⇒受けたバリッラのシュートはGKにセーブされる。うーん、これは決めたかった。悔しがるバリッラ。
↓
後半14分、左CKのボール落下地点にスルスルと滑り込んだカッショーネのヘディングシュートは枠に飛ばず。
↓
後半25分、ランザーロが筋肉トラブルのためアデヨ君と交替。ランザーロが軽症でありますように。(祈)
↓
後半32分、ピニッラに対するファールでカッショーネが黄紙ゲット。次節累積警告で出場停止。おーい、ランザーロが回復しなかったら次節DFがピンチだぞー。
※訂正
カッショーネは次節OKです。失礼しました。
↓
後半42分、ミッシがエリア内で倒されたけど、シミュレーションと判断されミッシ黄紙ゲット。頭を抱えるイアコーニさんがちょっと可愛かった。
↓
後半43分、パガーノOUT、カチアIN
↓
後半45分、カチアが角度のないところから放った強烈なシュートはGKが神セーブ。ああ、これが決まっていれば逆転できたのに。カチアもヒーローになれたのに。
↓
そのまま1-1で試合終了。
チャンスはたくさん作ってたし、悲観するような内容ではないと思うのだけど、「新しい年なのにチームは古いまま」と厳しい見出しの地元紙。負けなかったんだから気落ちしないで次また頑張りましょう。
現在の順位:16位
現在の勝ち点:23
最多得点者:パガーノ 8ゴール
得点者:前半2分 パガーノ、前半23分 ピニッラ
Reggina (3-4-3): Marino, Lanzaro (70' Adejo), Cascione, Costa, Morosini, Carmona, Barillà, Rizzato, Pagano (87' Cacia), Missiroli, Bonazzoli. All.: Sig. Iaconi
Grosseto (4-4-2): Acerbis, Vitofrancesco (63' Conteh), Melucci, Turati, Freddi, Job, Carobbio, Fautario, Consonni, Joelson (16' Vitiello), Pinilla. All.: Sig. Gustinetti
Arbitro: Sig. Tommasi di Bassano del Grappa
Ammoniti: Barillà, Bonazzoli, Missiroli, Conteh, Melucci, Pinilla, Fautario, Acerbis
Espulsi: 32' Carmona, 40' Freddi
この試合の動画:
Reggina-Grosseto
Reggina 1 Grosseto 1 (golazo de Pinilla)←カルモナ退場シーンあり
Reggina - Grosseto gol Pagano .wmv←素人撮影による試合前~パガーノゴールまで
この試合の選手の評価:
Tutto Reggina
Marino 6, Lanzaro 5.5 (70' Adejo 6), Cascione 6, Costa 6, Morosini 6, Carmona 4.5, Barillà 5, Rizzato 6.5, Pagano 6 (87' Cacia s.v.), Missiroli 6.5, Bonazzoli 5.5.
試合後の両監督のコメント:
■イアコーニ監督
自らの価値を示しているチーム相手に我々は勝利をものにすることが出来なかった。前半の退場が少々問題を引き起こしたが、後半の最後の方は我々はゲームに勝てそうだったんだ。しかしゴールできなかった。勝ち点23ということで昇格を語れない順位だが、数試合をこなすうちに目標が見えてくるだろう。我々は成長している。だがシーズン開幕から遅れをとるというギャップがある。メルカートに関しては、私に言わせれば全てのセクションで補強が必要だ。1月のメルカートは非常に難しいということを理解しているが、クラブと共に比較検討し、間違いなく補強が行われることになるだろう。
■フスティネッティ監督
あまりに多くの警告とそれに伴う退場が原因で試合が壊されてしまったと思っている。両チーム共に戦術的な変更を強いられ、互いに制圧しあうことになった。レッジョで同点に追いつくというのは、我々にとって最高に重要な結果だ。自分たちの後に名だたるチームが多くいることを考えれば、今の順位は満足できるものだ。メルカートの噂にチームが翻弄されないことを希望するよ。ピニッラの件だが、彼が残ってくれることを願っている。
なんと黄紙8枚、赤紙2枚!気前よくカード出しすぎでしょ。

Totto RegginaのPagelleは当然ながらイエロー2枚ゲットで退場したカルモナが最低点だったわけですが、寸評の最初に“Ingenuo.”と書いてありました。翻訳ソフトで英語に変換すると“Naïve.”(元々はフランス語)です。日本でナイーブというと「繊細」とか「傷つきやすい」みたいな肯定的なニュアンスで間違って使われちゃったりしてますけど、ナイーブというのは本来は「純真すぎておつむが弱い」というニュアンスです。褒めてるつもりで「あなたナイーブだから」と絶対に人に言わないように。大変失礼です。
つーことで、カルモナはもう少し成長しようね。きっと新年初の試合で張り切り過ぎちゃったんだと思うけど。昨季だったらバレートががーっと叱り飛ばしてくれたけど、今季は誰がそういう役割を果たしているのかな・・・。
では、クロナカとハイライト画像を元に簡単に試合を振り返ってみましょう。
前半2分、パガーノから左サイドに出されたパスを必死に追うリッツァート。追いつけないと思ったボールに追いつき、エンドラインギリギリからベリッシモなクロスをあげたリッツァート。素晴らしいの一言!⇒ボナちゃん、ミッシの二段落とし⇒パガーノが左足を振り抜きゴール!
こんな早い時間にレッジーナ先制!
来い来い、俺をハグしに来い!と後ろ向きに走ってチームメイトを呼ぶパガーノ。今季こいつがムードメーカーなのではないだろうか。
↓
前半4分、グロッセートがFKからチャンスを作るも、ヴォトフランチェスコはオフサイド。
↓
前半7分、エリア内でボナちゃんとメルッチが接触。ボナちゃんが倒れたけど主審はPKを取らず。ちっ。あ、もしかして、直前のリッツァートのクロスがエンドラインを割っていたという判断なのかしら。
↓
前半12分、カルモナがジョエルソンを倒して1枚目の黄紙ゲット。ジョエルソンは負傷退場に追い込まれた模様。軽症でありますように。(祈)
↓
前半17分、カルモナがエリア外からミドルを放つもボールはわずかに左ポストの外側へ。惜しい。「もっとミドルを打て~!」と言われ続けているカルモナのナイス・トライに観客から拍手。レッジーナ公式のハイライトもこのシーンを3回リピートしていた。
↓
前半19分、ボナちゃんのエリア外からのループ気味のシュートはGKがファインセーブ。惜しい!
↓
前半20分、ピニッラが高速で抜きにかかったところをバリッラに張り倒され、バリッラに黄紙提示。本日の若い子ちゃんダブルボランチは凶悪なり。
↓
前半23分、グロッセートが同点弾。ヴィトフランチェスコの右サイドからの美しいクロス⇒ピニッラがランザーロに競り勝ち強烈ヘディングをお見舞い。マリーノ動けず、ボールを見送るのみ。
逝っちゃってるゴールパフォのピニッラ。
↓
前半28分、レッジーナのFK。ファーでカッショーネが強引に頭で合わせに行くけど、シュートはポストの左。
↓
前半31分、ボナちゃんが強烈な一撃。でも、ほんのわずかクロスバーの上。超惜しい!
↓
前半32分、カルモナがコンソーニを倒して本日2枚目の黄紙ゲット&退場。頭を抱えるカルモナよりも両手に顔をうずめるカルモナの方が私的には萌え度が高かったのに、そっちの写真はなし。ちっ。
って、萌えている場合じゃない。レッジーナは数的不利な状況に追い込まれる。
↓
前半38分、フレッディがバリッラを削って本日1枚目の黄紙ゲット。レッドでもおかしくなった激しいファール。俺たちのニーノに何すんねん!とレッジョの民が大激怒&盛大なブーイング。
↓
前半40分、ピニッラのバイシクルシュートが右ポストに当たってあわやゴールという冷や汗もののシーン。こぼれ球を追いかけたコスタをフレッディが削って本日2枚目の黄紙ゲット&退場。これで両チーム同数に。
赤紙が提示される前に削られたコスタがえらい勢いでフレッディに突進していったので、短気な小僧がまた何かやらかすんじゃないかとドキドキした。

今季のコスタは髪を伸ばしているけど、今の奴のテーマは何なんだろう。もうベッカムは止めたみたいだ。
↓
前半1-1で折り返し。
↓
後半6分、リッツァートのクロス⇒パガーノの落とし⇒ボナちゃんシュートを弾き返され、ボールをキープ⇒受けたバリッラのシュートはGKにセーブされる。うーん、これは決めたかった。悔しがるバリッラ。
↓
後半14分、左CKのボール落下地点にスルスルと滑り込んだカッショーネのヘディングシュートは枠に飛ばず。
↓
後半25分、ランザーロが筋肉トラブルのためアデヨ君と交替。ランザーロが軽症でありますように。(祈)
↓
後半32分、ピニッラに対するファールでカッショーネが黄紙ゲット。

※訂正
カッショーネは次節OKです。失礼しました。
↓
後半42分、ミッシがエリア内で倒されたけど、シミュレーションと判断されミッシ黄紙ゲット。頭を抱えるイアコーニさんがちょっと可愛かった。
↓
後半43分、パガーノOUT、カチアIN
↓
後半45分、カチアが角度のないところから放った強烈なシュートはGKが神セーブ。ああ、これが決まっていれば逆転できたのに。カチアもヒーローになれたのに。
↓
そのまま1-1で試合終了。
チャンスはたくさん作ってたし、悲観するような内容ではないと思うのだけど、「新しい年なのにチームは古いまま」と厳しい見出しの地元紙。負けなかったんだから気落ちしないで次また頑張りましょう。
現在の順位:16位
現在の勝ち点:23
最多得点者:パガーノ 8ゴール
補強はですね、獲得第一号がなんとテデスコになりそうですよ(笑)
ブシェとトレードするみたいです。もう会長とテデスコの間で合意に達したそうなので、発表まで時間の問題じゃないかと。
それ以外の獲得はまだまだ具体性に欠ける噂ばかりです。
あー、書きたいことが山ほどあるのに明日は出勤になっちゃいました(泣)
せめて日曜日は休めるように明日必死こいて仕事してきます。