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2009/12/31

レッジョ編vol.12【タレ目、超人ハルク、ポルノ男優 イタリア人DFたち】

ジョーザと初めて会ったのは2006年遠征だった。俊輔移籍後のサンタガタを初めて一人で訪れて心細かった時に、ジョーザの人の良さそうなタレ目に癒されたことを覚えている。あの時はまだ22歳で幼さを残していたジョーザももう25歳。イタリア男恐怖の劣化が始まる年齢である。

私のお気に入りのタレ目ちゃん

やっぱりちょっとオッサン臭くなってきたかな・・・。でも優しげなタレ目は変わらない。3日前にジェノヴァのルイージ・フェラーリスで会ったことを覚えていて、私を見るなりニコニコだった。つーか、いつも笑顔だけどね。私はこの子の笑顔しか見たことない。どんなときでも相手の警戒心を解かせる穏やかな笑顔を浮かべている子なのだ。
この時は指輪をしていなかったけど、薬指に白く指輪のあとが残っていたので結婚したのかもしれない。

ジョーザとはタイミングが悪くて今年はあまり会えなかった。火曜日に上の写真を撮ったあとは木曜日にユニにサインを貰っただけ。その時もタレ目の目尻にいっぱい皺を寄せてサインしてくれたっけ。シーズン終了後に完全移籍しちゃったからもうサンタガタで会えないと思うと凄く寂しい・・・。



ランザーロと初めて会ったのも2006年遠征だ。当時はまだ独身で「俺、女大好きです!」というキャラを前面に押し出している面白い奴だった。結婚してからは妙に落ち着いちゃって、ちょっと、いや、正直すげえつまらない。でも結婚後も「俺、女大好きです!」キャラだったら困るか。
参考エントリー:二日目⑪:お日様みたいなランザーロ&めっちゃ物静かなヴィジャーニ

いつも白い服を着ているランザーロ

コッラーディのエントリーで書いたけど、2004年からの歴代レッジーナの選手の写真を会社の女子社員に見せて好みの選手を選んでもらった。火曜日に撮った上のランザーロの写真も選択肢としてアルバムに入れておいたんだけど誰一人反応しなかった。コッラーディに「ステキな体!」と反応した女子がランザーロをスルーするのは何故?ランザーロはレッジーナが誇る肉体派なんだけど?
「この選手は体に自信があって直ぐに脱ぐ人なんだけど、どう?」と尋ねると、「ダメ!問題外!」という厳しい返事が返ってきた。コッラーディとランザーロの違いは何なんだろう?
板貫さんに言わせると「服のサイズを間違えてるよ」だそうで、言われてみればランザーロはいつもピチピチの服を着ている。二の腕に袖口が食い込んでいて、胸元がパッツンパッツンで乳首がうっすら浮き上がっているのがデフォルトだ。2006年から今日までランザーロの私服姿は常に、

服が裂けて超人ハルクに変身する一歩手前状態


なのである。そうか、この「俺の体凄いだろ?」という露骨なアピールが女子を引かせる要因なのか。次の遠征ではランザーロにジャストサイズの服を着るようアドバイスするべきだろうか。

水曜、木曜はタイミングが悪くて会えなかった。

金曜日、今日を逃すとユニにサインを貰えないんじゃないかと焦っていたところ、同じくタイミングが悪くてなかなか捉まえられなかったバレートにサインを貰っている最中に出てきて私を大いに慌てさせた。目の前にいるバレートに超失礼だとは思いつつ、

あーーー、ランザーロ待ってー!!←思い切り日本語

と大きな声で呼んだのに知らん顔で通り過ぎる。この野郎、無視しやがったな。
「あ~、行っちゃった~」と日本語で呟く私に対するバレートのリアクションはバレートのエピソードのところで。
サインを貰わないままランザーロを帰すわけにはいかない。ということで、今遠征2回目の体を張って選手の車を止める行為に出た。2回目なので、また初対面のカルモナと違ってお馴染みのランザーロなので、車を止めることに緊張のきの字もない私。←こら
車道に出てユニとペンを掲げ「止まって~!」と合図。ランザーロは「フフフ、そんなにしてまで俺様のサインが欲しいか」と言いたげに口元を緩ませながら止まってくれた。そして窓を開けて「アウトグラフォ?(サイン)」と私に確認。「スィ!」と答えると、すげえ得意そうな笑顔と共にペンを手に取る。ランザーロ、今年はちょっと面白いぞ。(笑)
サインしてもらってお礼を言うと、「プレーゴ!チャーオ!」と手を振って去っていった。

土曜日。ヤス君とわらぴーさんへのお土産のレッジーナ公式キャップへ先着4名様(1つのキャップに2選手のサイン)にサインして貰おうと待ち構えていたところ、3番目にやってきたのがランザーロだった。キャップとペンを差し出すと、「おー、今日はキャップか」みたいなことを呟きながら嬉しそうにサインしてくれた。
もう私にとって、すっかりいるのが当たり前、サンタガタに行けば会えるのが当たり前の選手になっているので、いなくなった時の寂しさは半端じゃないと思う。ずっとずっとレッジーナにいてくれますように。



初めてマリモッコリを見たときにチリッロに似ていると思った。だから今年の遠征のチリッロへのお土産は早いうちからこれに決めていた。

チリッロに似てるよね?

モッコリの部分を引っ張るとブルブル体を震わせるという優れ物である。他の選手には絶対にあげられないけど、ポルノ男優になることが子どもの頃からの夢だったと公言している色物DFチリッロならジョークを分かってくれるに違いない。
参考エントリー:監督交替/コッラーディ来年パパに/チリッロ禁断の夢

チリッロと遭遇できたのは木曜日が初めてだった。昨年の遠征で判明したがチリッロは見掛けによらず結構優しい。ティフォージにもそれなりに人気があった。
参考エントリー:レッジーナ2008年イケメンコレクション@サンタガタ

しかし今年チリッロにファンサを求める人は皆無に等しかった。ティフォージの間では《今季レッジーナの不振の原因=得点力不足と守備崩壊=カオスな守備はチリッロのせい》という図式が出来上がっていた。確かに頻繁にPKを献上するし、気の抜けたパフォに思わず悲鳴を上げることも度々だ。でもチーム不振の原因をチリッロのせいにしてしまうのはあまりにも短絡的なんじゃない?そんな単純なことじゃないと思うよ?
ティフォージに無視されるチリッロの元へ行き、笑顔でユニとペンを差し出すとチリッロは驚いたようにペンを受け取った。そして、まじまじと私の顔を見つめる。
「おまえ俺のサインが欲しいのか?変わった奴だな」
チリッロの目からそんな気持ちが読み取れた。チリッロがサインしやすいように両手でユニを引っ張って広げ、顔を見上げてサインしてくれるのを待っていると、「お、おう」と慌ててサインしてくれた。サインした後はもう一度私の顔をまじまじと見る。物凄く珍しいものを見るような眼差しだ。チリッロに会うのはこれで3回目だから日本人が珍しいわけではない。自分にサインを求めてくるファンをこんな珍獣を見るような目で見るほど今季は誰からも構われていないのだろうか。いや、ストレートなレッジョの民のことだ。構われていないだけじゃなく、ミスを犯した試合の後ではムチャクチャ非難されているのかもしれない。なんかマリモッコリをあげられる雰囲気じゃなくて、この日はサインだけ貰ってサヨナラした。

金曜日は去年撮った写真にサインして貰おうと思って、「チャオ~♪」と写真とペンを差した。すると今日も私の顔をまじまじと見つめるチリッロ。次いで自分の写真に視線を移し、しばしペンを持ったまま去年の自分に見入っていた。因みに去年の写真はこれ。

夢はポルノ俳優です

去年のチリッロはなかなかいい表情をして写っている。去年もチームは残留できるかどうかギリギリで、去年もチリッロのプレースタイルは今と変わらなかった。どうして今年はこんなに風当たりが強いんだろうね・・・。
サインしてくれた写真を受け取りながら「グラッチェ」と言うと、元気なく「プレーゴ」と返してくる。本当に声に元気がなくて、今の状況がかなり堪えていることが窺い知れた。見かけよりもずっと繊細な人なのかもしれない。
当初の私のプランでは、大勢のレッジョの民に囲まれた中でマリモッコリのあそこを引っ張ってブルブルさせるデモンストレーションを行い、チリッロに大爆笑してもらうはずだった。でもチリッロの傍に来るティフォージは一人もおらず、1対1で面と向かってデモンストレーションを行ったところで弱っているチリッロが笑ってくれるかどうか甚だ疑問であった。そんなわけで結局バッグからマリモッコリを出せなかった。

シーズン終了後にクラブから切られ、ギリシャへ移籍したチリッロ。今、私の目の前にはあの日あげられなかったマリモッコリがある。プレゼントしてあげるべきだったんだろうか。プレゼントしてあげたらチリッロは喜んでくれただろうか。モッコリの部分を指先でつまみ、体をブルブル震わせるマスコットを見るたびに、チリッロを思って少し切なくなる私だった。

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南イタリア遠征記2009 | Comments(0) | Trackback(0)
2009/12/30

冬メル情報第1弾 まだ何も決まってないけどとりあえず

選手の皆さんはクリスマス休暇を終えてレッジョに集合、28日午後に練習が再開されました。
練習に参加していないのは発熱したミッシローリ君とふくらはぎの治療をしているブリエンツァの二人。カッサーノは別メニュー練習となっています。

さて、1月のメルカート解禁を前に無責任な噂があれこれ湧いてきています。何人かの選手とのお別れが待っているのは間違いなさそうなので、適度に噂に踊らされつつ心の準備をしておきましょう。
まずはTutto Regginaによると、レッジーナでプレーすることに高いモチベーションを持っている以下の選手たちはメルカートとは無縁だそうです。

ミッシローリ、バリッラ、ボナッツォーリ、パガーノ、カルモナ、モロジーニ、ランザーロ、コスタ、アデヨ、リッツァート、カッショーネ、ヴィオラ兄弟

ここに名前がない人は出て行く可能性があるようです・・・。
ということで、現時点のメルカートの噂を追ってみましょう。あくまでも噂ですのでネタとして楽しみましょうね☆

新しい補強を考える前に余剰戦力の整理をしないといけないということで、先に放出から取り掛かるようです。まず後のポジションから行きましょうか。

■GK

ティフォージとの関係が上手く行っていないカッサーノは、フィオレンティーナのアブラモフとトレード、それがダメだったらリヴォルノのベヌッシとのトレードされるのではないかと言われています。キエーヴォのスクイッツィの名前も挙がっていました。
当然のことながらレンタル先のピアチェンツァにプッジョーニの返還を求めましたが、先方はプッジョーニを手放す気はないそうです。ですよね。レンタル契約は今季終了時までですから、ピアチェンツァが今の時期に返却に応じる義務はありません。何も問題がないのにプッジョーニを手放すバカはレッジーナぐらいですから。

■DF

レッジョ地元紙によると、前節ガッリポリ戦終了後にカペッリはベルガモにお帰りになったようです。まだ正式発表はありませんが、HARUKAさん情報でもベルガモ地元紙でカペッリ復帰がまことしやかに伝えられているようなので間違いないでしょう。
※追記
既に休暇明けのアタランタの練習に参加しているそうで復帰確定ですね。

アタランタは守備強化を図りたいらしく、ヴァルデス獲得にも興味を示している模様。板前さんはW杯の最終メンバーに残るためにもAでのプレーを望んでいるので、クラブ間が合意したら出て行っちゃいそうな気がします。

サントスも放出の噂がありますが、具体的な行先は示されていません。サントスのコメントは全く見かけないので、本人が出て行きたがっているのかどうかは不明です。

出場機会の少なさに不満を抱いているブシェはトリノ、リヴォルノ、シエナの噂があります。
「いつだってコンスタントにプレーしてきたのに、こんな状況は初めてのことだ」とかなりお怒りなので、出て行くのは間違いなさそうです。

獲得ではパルマのアントネッリを狙っているみたいです。来てくれるといいですね。
アタランタのペルーゾの名前も挙がってます。

■MF

ヴォルピにはカターニア行きの噂がありましたが本人が断ったようです。また、トリノがロヴィーソとのトレードを提案してきましたが、レッジーナ側がまったく興味を示さずに流れました。ヴォルピ本人はブレシア行きを真剣に検討している模様。

獲得ではアタランタのカセルタが有力候補?
なんでもカラブリア出身らしく、アマラントのユニを着てプレーすることは子どもの頃からの夢だったそうです。
同じくアタランタのマドンナも名前が挙がっています。


■FW

カチアにはチェゼーナ行きの噂がありますが、今のところ具体的な動きはありません。カチアは残してもいいのでは?という地元紙もあり。

さて、ここらでいつものやつを行きましょう。
はい、皆さんお待ちかね、『今週のフランコさん』のコーナーです。
今年最後の試合終了後にブリエンツァとモザルトのトレードなんていう美味しいネタが出てきました。モザちゃんはレッジョに戻りたがっているものの、どうやら契約上難しいようです。このトレードは単なるネタで終わりそうですね。
そうそう、先日「ブリエンツァはウディネーゼ戦でのPK失敗による精神的打撃から立ち直っていない」という記事を読んだんですけど、、、

いったいいつの話してんだ?ああ?

それって昨シーズンの4月中旬の話ですよ?今シーズンのエンポリ戦でのPK失敗の間違いでは?それにフランコさんは一つの失敗をいつまでも気にしているような繊細な人でしたっけ?←酷い
チェラヴォロが活躍しているお陰で関係が良好なアタランタからDFとMFをまとめて借りる場合は、どーんとフランコさんを交渉に含めることも有り得るそうな。
今のところ地元紙は「ブリエンツァ放出の可能性は消えていない」と「ブリエンツァは大事な選手だから残さないといけない」という論調に分かれています。今回もメルカート最終日までハラハラドキドキ楽しませてくれそうですね。

最後にレンタル先で大活躍しちゃっているアタッカンテの話題です。
スペイン2部リーグのアルバセテにレンタルされているストゥアニは、更にゴール数を伸ばしてなんと現在11ゴール!あんまり活躍するとビッグクラブから狙われちゃいそうだと私とヤス君が心配していたとおり、マンU(問合せがあったらしい)とレアル・サラゴサから注目されちゃっている模様。今のところレンタル先のアルバセテが保有権買取のアクションを起こしていないので、もしレアル・サラゴサが本気でストゥアニを獲得したいのなら、まずフォーティ会長と交渉を持たなくてはいないという記事を読みました。

レッジーナに呼び戻せばいいのに。

大量得点しているFWを手放して、得点不足解消のために新しいアタッカンテを探すなんてアホなことしたら怒りますよ、まったく。

マスコミはあれこれ煽っていますがフォーティ会長は慎重で「急ぐ必要はない。今は2~3の選手の購入のために動いている」とコメントしています。当然ですね。噂のある選手全員を放出して、噂のある選手全員を購入したら新入りの選手ばかりでチームとして成り立ちません。ポイントを絞って効果的な補強をお願いしますよ。

いつか分からないけど第2弾へ続く。

09-10レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
2009/12/27

レッジョ編vol.11【レッジョ産サラブレッド バリッラ&マリーノ】

レッジーナの下部組織にはイタリアの様々な地域、諸外国からやって来た少年たちがいる。そこから育ってトップチームに引き上げられる選手のうち地元カラブリア州出身者の割合が多いのは当然のことだが、本当の意味での地元であるレッジョ出身者はそのうちの半数以下だろうか。サンタガタに集うティフォージと同じ町で生まれ育った彼らは、元出民から特別な愛情を注がれる。今季でいうとバリッラとマリーノがそういう存在だ。サンタガタで何人もの地元民から「バリッラはレッジョ出身なんだ」とか「マリーノはレッジョ出身なんだ」と教えられた。別に教えられなくても知ってたけどさ。
特にバリッラは最近U21イタリア代表に初招集されたこともあり、「ニーノ(バリッラの愛称)はアッズリーニなんだぜ!」と何度自慢げに教えられたことか。地元民の愛情を一心に受け、バリッラはここレッジョでヒマワリみたいにお日様に向かってすくすく育っていた。

サンタガタ初日の火曜日、バリッラとは練習場へ向かう途中道ですれ違ったが、マリーノはまだ帰っていなかったので写真を撮ることが出来た。

ニヒルなマリーノ君

若いけどキャピキャピしていない子だ。チェラヴォロも妙に落ち着いた子だけど、チェラヴォロともちょっとタイプが違う。なんつーか、クールでニヒルな雰囲気を漂わせているのだ。でも決して感じは悪くない。



水曜日。バリッラがウォーミングアップのランニング時からニコニコ笑顔をくれたのでファンサを楽しみにしていたのに、ミーティング後の集団下校の際に足早に目の前を通り過ぎてしまったので声をかけられなかった。このときは他の選手を捕まえることに必死だったので、バリッラを捕まえられなかったことはあまり気にならなかった。
そして遅く出てきたマリーノには、この日もゆっくりファンサしてもらえた。やたらタイミングよく毎日会える選手と、何故かタイミングが悪くてほとんど会えない選手がいる中、マリーノは「やたらタイミングがいい選手」の代表格だった。
この子とは毎日会えそうな予感がしたので、この日はアマラントユニにサインを貰わずに2ショットをリクエスト。クールに応じてくれたマリーノだったが、隣に立った私があまりの大きさ驚いて「デカ!」と声に出して見上げると、片方の口の端をふっと持ち上げて少しだけ笑った。そのままの笑顔で写真に納まるマリーノ。なかなかいい味出してるよ、この子。

身長差があり過ぎて違う生き物みたいでしょ?

身長191cmのミッシと初めて2ショットを撮ったときもその大きさに驚いたけど、マリーノは更に上を行く身長202cm!これくらいの大男と付き合えば、私も小さくて可愛い女に見えるかしら?



木曜日。クラブハウスからバリッラが出てくるのが見えた。今日はやっとバリッラにファンサしてもらえそうだ。ユニとサインペンを手にバリッラを待ち構える私。ところが、この日も練習中に笑顔をくれ、居残り練習後には手まで振ってくれたのに、しかも今しがたクラブハウスからこちらに向かってくるときに目が合ったら笑ってくれたのに、私の前で立ち止まらずに物凄い早足で目の前を通過するバリッラ。

ちょ、ちょっと、何で行っちゃうの?!


駐車場へ急ぐバリッラの背中を見ながら呆然と立ちつくす。ここまであれだけ愛敬を振りまいておきながら、この態度はいったい何なんだ?このあとバリッラは私の混乱を更に深めてくれた。車に乗って駐車場から戻ってきたバリッラは超笑顔で手を振ってくれたのだ。つられて手を振り返したけど、訳わかんない。バリッラの車を見送りながら、私の頭の周りにはたくさんのクエスチョンマークが飛び交っていた。

まさか二重人格なのか?

直後にマリーノが出てきた。両手をジーンズのポッケに突っ込んで、相変らずクール&ニヒルな雰囲気を漂わせているが、ユニとサインペンを差し出すと私の前でちゃんと立ち止まってくれた。これが普通だよ。普通ユニとサインペンを持った女性が立っていたら絶対に立ち止まるでしょ。バリッラはなんで行っちゃったんだろう???
サインしてくれたマリーノにグラッチェと言うと、片方の口の端を持ち上げてそれに応えるマリーノ。この子面白い。ほんといい味出してるわ。



金曜日。今日もバリッラはウォーミングアップのランニングで私の前を通過するときにニコニコ笑顔を向けてくれた。居残り練習を始める前にはブンブン手を振ってくれた。背後と左右を確認したが近くに人はいなかったので、手を振ってくれた対象が私であることは間違いないと思われる。人懐こい。とにかく人懐こい。歴代レッジーナの中でもひときわ強烈な「俺に構ってオーラ」を放っている子だ。因みに古くはバレストリ、最近ではカッショーネがこのタイプに属する。しかし、それだけに昨日の出待ち時のこの子の行動が解せない。恥ずかしがり屋なのか?いや、恥ずかしがり屋の子がこんなブンブン手を振ってくれるわけないよな。なんなんだろ?
まあ、カルモナも毎日私のところに走ってくる割にはほとんど何もしゃべらないわけだし(つぶらな黒い瞳で黙って見つめられても困るのよ)、今年の若い子は大胆とか内気とかそんな単純にカテゴライズできない複雑なタイプが多いのかもしれない。

クラブハウスからバリッラが出てきた。今日を逃すともうサインを貰えないかもしれないので何が何でも捉まえるぞ。バリッラは門のところで地元民から声をかけられて立ち話をしたあと、昨日と同じように足早に私の前を通り過ぎようとする。ちょっと待て、こら!

バリッラ!!!

大きな声で呼び止めると、100ワット相当の笑顔と共にすんごい嬉しそうに振り向いた。ああ、そういうことか。ちゃんと名前を声に出して呼び止めて欲しかったのね。だって顔に「やっと呼んでくれた!」って書いてあるもの。構ってほしいけどジョカトーレとしてのプライドがあるからカルモナみたいに自分から寄っていくなんて出来なくて、私が呼び止めてくれるのをずっと待っていたっぽい。素直じゃないというか、何というか、、、

めんどくさい奴だな、おまえ。

超ご機嫌にサインしてくれたバリッラにグラッチェと言うと、とびきりの笑顔で「プレーゴ!」と返ってきた。私に抱きつきそうな勢いである。気が付くとマリーノが脇に立っていた。今日は一緒に帰るらしい。この二人は仲がいいらしく練習グランドでも引っ付いていることが多かった。
駐車場へ向かう途上、バリッラは興奮気味にマリーノに一方的に話しかけていた。「ジャポネーゼにサインしたよ!」と報告しているんだろうか。マリーノから毎日ジャポネーゼから写真を撮られたりサインを求められたりした話を聞いて、なんで自分には声をかけてくれないんだろうと寂しかったのかもしれない。駐車場から戻ってきたバリッラは助手席の窓を全開にして溢れんばかりの笑顔で手を振ってくれた。運転席からはマリーノがクールに挙手。実に対照的な二人である。



土曜日。ミケーレから間違えた練習開始時間を教えられ、かなり早い時間にサンタガタに到着したにもかかわらず、敷地の入口でバリッラの車が私を追い越していった。今朝も窓から100ワットの笑顔を向けてくれる。おお、バリッラはこんなに早く練習場に来るのか。感心だなぁ。
駐車場から戻ってきたバリッラはマリーノと一緒だった。気が付かなかったけど同じ車で来たのかしら。私はまだトップチームの練習グランドまで辿り着かなくて(敷地の入口からトップチームの練習グランドまでは結構距離がある)、一足先に着いた二人は中に入らずに私が歩いてくるのを立ち止まって眺めている。マリーノはクールに突っ立ったまま、バリッラはブンブン手を振りながら。ちょっと意地悪して手を振り返さないでそのまま歩いていると、壊れたオモチャみたいにずっと手を振り続けるバリッラ。隣でマリーノが「なにそんな一生懸命手を振ってんの?」と言いたげに冷めた目でバリッラを見下ろしている。可哀想になって手を振り返してあげると、ぴょーんと飛び上がって今度は両手で手を振ってくれた。あははは、可愛すぎるぞバリッラ。
「もう行くよ」とマリーノにジャージを引っ張られ、バリッラはようやく門の中に入っていった。何だかんだでクールなマリーノも最後私に向かって軽く挙手。マリーノも可愛い。
結局バリッラの写真は一枚も撮れなかったけど、私の脳裏にはブンブンと手を振るバリッラの姿が鮮明に焼きついている。それにしてもプレゼントをあげたわけでも、手紙をあげたわけでもないのに、なんでバリッラはあんなに私に手を振ってくれるんだろう。まさかプリマヴェーラの練習グランドから私のことを2004年から見ていたわけじゃないだろうし。それともプリマヴェーラ時代に俊輔に何かしてもらって日本人に義理を感じているとか?うーん、わからん。わからんけど、可愛いから何でもいいや。(笑)

南イタリア遠征記2009 | Comments(8) | Trackback(0)
2009/12/26

チッチョという名のピッツェリア

こんばんは。皆様ステキなクリスマスを過ごされたでしょうか。

色黒スンスケフィギュア

我が家の質素なミニツリーに無理やり飾った色黒な松崎スンスケは、頭が重いので気が付くと逆さ吊りになってしまいます。

重力の法則には逆らえない


えー、忙しくて忘れていたのですが、Mattiaさんに『Pizzeria Ciccio』の宣伝を頼まれていたんでしたっけ。
お店のHPはこちら。

先日ここでお会いしたとき、なんとMattiaさん1時間遅刻されてきたんですが、一人で待っている間に食べていた前菜盛り合わせが美味でございました。遅れてやってきたMattiaさんとは超マニアックなカルチョ・トークで盛り上がり、気が付くと閉店時間を過ぎていたんですが、全然嫌な顔をしないで対応してくださったお店の皆さんに感謝です。それにしてもMattiaさんといい、ちょっと前にお会いしたぴのさんといい、カルチョ好きな殿方の皆さんは人懐こい笑顔をされていますのね。

ぴのさん、来季NACK5スタジアムで観戦した後はここでピザを食べません?
大宮サポじゃないけど、比較的近所に棲息していると思われるFillipoさんもいかがです?
全然近所に棲息していないけど、遠征仲間の美女の皆様、今度ここで集まりませんか?
レッジーナファンの皆様、チッチョという名のピッツェリアだなんて、とってもとってもステキでしょ?いつかこの店でチッチョ・コッツァを囲んで皆でピザを食いたいっすねえ。←それはちょっと無理だから

未分類 | Comments(6) | Trackback(0)
2009/12/24

火山のような、指揮者のような

やっとカルチョ2002最新号を入手しました。
疲れ切っているのでまだ『カルチョの鍛冶師 ヴァルテル・マッツァーリ』しか読んでいないのですが、ここの部分に大爆笑しました。

寝る間も惜しんでゲームの細部まで検証し、夜中だろうが早朝だろうが関係なく自身のスタッフに頻繁に電話をかける。「私には睡眠なんていらない。やるべき仕事がたくさんあるんだ」。これがマッツァーリの口癖だ。そんな火山のように活発な男の後ろを、“ミラクル・レッジーナ”時代も助監督としてサポートし続けたリッカルド・ビゴンが必死の形相で追いかけている。

えらい迷惑なお人ですな。

ビゴンさん、お疲れ様です。睡眠時間確保できてますか?大丈夫ですか?

つーか、貴方様は 火山 だったのですか。確かにいつも審判相手に噴火していますけど。

ナポリでもいいお仕事してますね。評価が高くてうれしいです。
ま、不良の集まりみたいなナポリに熱血教師タイプのマツ監督の組合せということで、イタリア版スクールウォーズみたいに絶対にはまると確信しておりました。

ナポリといえば、先日akiさんちで紹介されていた2010年版カレンダーを見て茶を噴きました。

誰かナポリで買ってきて!

貴方様を見て指揮者を連想するのは私だけじゃなかったんですね。

お願い。誰か私のためにこのカレンダーをナポリで買ってきて!

今週のマッツァーリ | Comments(6) | Trackback(0)
2009/12/23

ただいまマイレージ蓄積中

こんばんは。世界一気の利かない社長秘書を自認する管理人です。
前任者から秘書業務を引き継いで早半年。そろそろ社長も「こいつ全く適性ないな」と感づいている頃だと思われ。まあ、いいや。私を抜擢した会社が悪い。←開き直るな

さてさて、私の日本の王子がクリスマス休暇でバルセロナから戻ってまいりました。欧州は大寒波で大変なことになってますが、スンタンはどこ経由で帰ってきたのかしら。日本もそこそこ寒いけど、大好きな温泉で温まって束の間の休日を楽しんでくだされ。
私がエスパニョール練習場を訪れたあの日から既に3ヶ月が経過するんですね。あの遠征最大の後悔といえば、これしかありません。

なぜ私はカメニさんをスルーしてしまったんだろう


カメニさん

ヴィジュアルに多少問題があっても(おい)W杯で対戦する国の正GKとの2ショットなら最高のネタになったのに。残念だわ。スーペル残念だわ~。

あの日現地でヘレス戦を観戦しながら「どうやって点を取るのか、チームとして明確な形が見えてこない。本当にまだ何にも固まっていないんだな、このチーム」という感想を持ったわけですが、あの時の状況からあまり変化がないような・・・。週末に久しぶりに快勝しましたけど、レッジーナと同じで次の試合でいきなり奈落の底に突き落とされるかもしれないし、まだまだ安心できませんよね。←レッジーナと一緒にするなとペリコに怒られそうだ

スンタン自身は長いトンネルの中に入り込んじゃったまま出てこられない状況が続いていますが、本当にねえ、移籍っていうのは難しいなと痛感する今日この頃でございます。
適応できないのは言葉の問題なんでしょうか。通訳を雇うなんて話も出てきているようですが、私は反対です。通訳の端くれとして断固反対です。通訳なんて付けてたら、いつまで経っても本当の意味でチームの一員にはなれません。レッジーナ3年目は通訳無しでマツ監督やチームメイトと信頼関係を築けたんだから、エスパニョールでも出来るはず。がんばれスンタン。
私のイタリアの王子ニコラ・アモルーゾもレッジーナからトリノへ移籍した後は苦労しました。トリノにフィットせず、冬にシエナへ移籍してからは出場機会をほとんど与えられませんでした。もう年齢が年齢だし(35歳)、このまま引退することもあるのかな・・・と覚悟を決めていたら、今夏パルマへ移籍して現在主力として輝いています。選手としてずっといい時が続くことはないし、逆にずっと悪い時が続くこともない。スンタンの次の波がそのうち来るはず。今は悔しさのマイレージをたんまり貯めている最中ですんで、それを使って大爆発する日を待ちたいと思います。
まだまだ31歳ですよ。アモルーゾみたいに消えそうで消えない、息の長い選手になってほしいなぁ。

さ、明日も出勤なのでもう寝ます。

俊輔 | Comments(2) | Trackback(0)
2009/12/20

セリエB第19節ガッリポリ×レッジーナ 今年最後の試合を勝利で飾れず

ガッリポリ2-1レッジーナ
得点者:前半30分 ボナッツォーリ、後半10分 マンチーニ、後半16分 スカーリャ

Gallipoli (4-3-3 or 3-5-2): Sciarrone, Sosa, Grandoni, Pallante, Daino, Pederzoli, Mancini, Mounard (34'st D'Aversa), Scaglia, Di Gennaro (24'st Viana), Di Carmine (44'st Selvaggio). All.: Giannini
Reggina (3-4-3): Marino, Lanzaro, Cascione, Capelli, Adejo (28'st Barillà), Morosini, Carmona (34'st Viola N.), Rizzato, Pagano, Missiroli, Bonazzoli(14'st Cacia). All.: Iaconi
Ammoniti: Pederzoli, Viana, Lanzaro
Recupero:1';3'i

この試合の動画:
Highlights Gallipoli-Reggina 2-1 AMPIA SINTESI HD BY TONYPARY

この試合の選手の評価:
Tutto Reggina
Marino 6, Lanzaro 4.5, Cascione 5, Capelli 5, Adejo 4.5 (28'st Barillà s.v.), Morosini 5, Carmona 5 (34'st Viola N. s.v.), Rizzato 4.5, Pagano 4.5, Missiroli 5, Bonazzoli 5.5 (14'st Cacia 4)
Datasport
Martino 6; Adejo 5.5 (28'st Barillà ng), Cascione 6, Capelli 6; Rizzato 5.5, Morosini 6, Carmona 6 (34'st Viola N. ng), Lanzaro 6; Pagano 6, Bonazzoli 6 (14'st Cacia 6), Missroli 6.5.

試合後の両監督のコメント:
■ジャンニーニ監督
この勝利には大満足だよ。前半終了時に私はチームにもうちょっと激しさを出して欲しいと頼んだんだ。そうしたら後半は違うものが見られた。ここまでの対戦相手は我々を自陣に閉じ込めておくことが出来なかった。それは私の選手たちの価値を証明していると信じている。レッジーナは上手いこと前半を終えたが、我々は諦めなかった。私の見たところ、カラブレーゼの組織は非常にテクニカルなチームだが、プレスを受けると困難に陥る。これは我々の重要な勝利の一つだよ。
■イアコーニ監督
もし彼らが野心的な計画を持ちたいのなら、やるべきことがいっぱいある。このチームで順位表の上位を狙うのは難しいから、1月のメルカートで動き回る必要があるだろう。ガッリポリはホームでの試合ということもあり自分たちのゲームをしていた。一方の我々はピッチ上で決意も個性もほとんど示せなかった。

(別バージョン)
議論すべきことは何もないよ。ガッリポリは強さという面において圧倒的な後半を戦い、明らかに勝ち点3に値した。一方我々のチームは説得力に欠けるソフトなプレーになってしまった。恐らく前半に我々はボナッツォーリのゴールでの相手の落胆を利用して、もっと何かをしなければいけなかったんだ。我々は継続性に欠けており、もし重要な目的を達成したのなら抜本的な変化が必要だろう。メルカートで補強と放出の両面で重要な仕事がなされ、戦力強化が行われると思う。



サンタさん、レッジーナの選手たちへのプレゼントは継続性でお願いします。

靴下に入りきらないくらいでっかい継続性を届けてくださいね。

例によってJustinその他でレッジーナの試合をやっているところを発見できなかったので、ラヂオ実況聞きながらクラブワールドカップを見てました。リードしていた前半でさえ実況のオジサンのテンションが上がらなかったので、相当低調な試合であったことが窺い知れましたわ。
えー、全然気が進まないけど、一応超簡単に試合を振り返りましょうか・・・。

欧州を大寒波が襲っているそうで、昨夜のセリエAは2試合、セリエBは4試合が延期に。写真は雪に埋もれたボローニャのレナート・ダッラーラ。

真っ白ですな・・・

ガッリポリは南(レッチェと同じヴィア・デル・マーレを使ってる)なので試合はOKだったけど、カルモナのソックスのドロドロ具合から察するに雨もしくは雪が降っていた模様。
 ↓
前半21分、枠に飛ばなかったけどガッリポリのマンチーニに思い切りフリーで打たれてる・・・。
 ↓
前半30分、パガーノが右サイドから中央に切れ込み3人引きつけた後にボナちゃんにラストパス→ボナちゃんゴール右隅にループ気味の柔らかいシュート。GK一歩も動けず。巧~い!
ボナちゃん、今季3ゴール目おめでとう!
 ↓
その直後、ガッリポリにカウンターを喰らう。またしてもマンチーニの精度のなさに助けられたけど、いつ失点してもおかしくない守備の気の抜け具合はなんなんだ・・・。
 ↓
後半3分、左サイドからのミッシの低いクロスに、あとちょっとで足が届かなかったパガーノ。
 ↓
後半9分、ガッリポリの左サイドでワンツーから7番の選手がランザーロを振り切って深い位置から折り返し、走りこんできたマンチーニが3度目の正直でゴールに叩き込み、ガッリポリ同点。
※追記
akiさん情報によると、このマンチーニは今年5月に私たちがシエナの出待ちで会ったマンチーニだそうで。デルプレーテのパシリにしか見えなかった奴にゴールされるとは・・・。orz
 ↓
後半15分、ランザーロ(?)が左CK付近ギリギリで出そうだったボールをインにしたけど、アデヨ君よりも先に相手選手がボールに追いつきクロスをあげられる→不運なことにカッショーネのヘッドでのクリアボールがスカーリャへのナイス・アシストに・・・。スカーリャに左足で叩き込まれガッリポリ逆転。

呆然としているレッジーナの守備陣の皆さん

どうでもいいけど、ガッリポリのユニってレッチェのユニにそっくりね。
 ↓
後半23分、パガーノの直接FKは枠の右。
 ↓
後半40分、危うくガッリポリに3-1にされそうになり激怒するマリーノ君。もっと怒っていいぞ。
 ↓
ロスタイム、誰かのロングボールを誰かが頭で落とし、ボナちゃんと交替で投入されたカチアがダイレクトボレーを試みるが、相手GKのファインセーブに阻止される。あーあ、これが決まっていれば勝ち点1をゲット出来たのに・・・。
 ↓
2-1でガッリポリの勝利。年内最後の試合を勝利で飾れず・・・。

いったいぜんたい、この継続性の無さは何なんでしょうねえ。

前節せっかく14位まで順位を上げたのに、負けたから16位に下がっちゃいました。

今節のTutto Regginaの最低点はロスタイムのチャンスを決められなかったカチアでして、ケチョンケチョンに書かれております。
残念ながらレッジーナの選手になって半年になるが全く役立たずのままだ。彼に32分間プレーさせて、今日の試合でそれを確認できた。
評価4

まあ確かにカチアはメルカートの放出候補のリストに入っているわけですが・・・。

また、継続性の無さの象徴みたいに書かれている選手がパガーノです。前半はボナちゃんのアシストに見られるような有効なプレーをしていたのに、後半は最悪だったようで・・・。まあ確かに彼はいい時と悪い時の差が激し過ぎるかも。いい時はとんでもなくいいだけに悪いときの印象が強烈に残っちゃうんでしょうね。

「失点は君のせいじゃない」と唯一合格点を貰っているのはマリーノ君。「チームの不調の波に飲み込まれちゃったねえ」と若干同情的な寸評を書いて貰っているのがカッショーネ、モロジーニ、カルモナ、ミッシ、ボナちゃんくらいでしょうか。特にボナちゃんは「後半13分にベンチに下がることによってレッジーナの悲劇をアシストした」とありまして、これはイアコーニさんの采配批判でしょうな。

本日の地元紙はネガティヴ見出しオンパレードで訳す気力が起きません。とにかく共通した論調は、

全ての部門で補強が必須。
フォーティ会長、冬メルでお買い物よろしく!


ということみたいです。全ての部門ということはGK、DF、MF、FWということですよね?ま、メルカート情報については別エントリーで書きますけど。

メタクソ叩かれたままクリスマス休暇に入る選手の皆さん、家族と共にリラックスして上手に気分転換いたしましょう。くれぐれも食べ過ぎて太って帰ってくるんじゃないぞ。

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2009/12/19

勝って一年を締めくくろう!ガッリポリ戦直前情報

快勝したトリエスティーナ戦から3日経った木曜日、ヴィオラ弟がインタビューに応えてました。
Intervista a Alessio Viola su regginacalcio.tv:"Giocare insieme a mio fratello, un'emozione indescrivibile"
「兄ちゃんと一緒にプレーするのは言葉にならないくらいの感激」
---アレッシオ、月曜日のピッチには下部組織出身の選手がたくさんいたけど、君にとってどんな意味がある?

僕にとってというよりも、レッジーナにとって本当に素晴らしいこと。下部組織では一生懸命練習をしていて、その成果を生かせているんだ。このクラブに所属していて幸せだよ。下部組織出身ということで、この環境の専門家として大きな役割を果たせたらいいな。
---アマラントのユニを着て兄と一緒にピッチに立ったけど、どんな感じ?
言葉で説明するのは難しいな・・・。残念ながらほんの数分のことだったけど、本当にすばらしいことだった。もっとたくさんプレーして、兄ちゃんと一緒に勝利の立役者になりたい。小さい頃からレッジーナは僕のことをフォローしてきてくれた。ここに来てもう9年になるんだ。ここまでクラブが僕にしてきてくれたことに感謝している。
---君の家族は2人の子どもがサッカー選手であることについてどう思っている?
きっと喜んでいると思うよ。だって、いろんなことを犠牲にして、やっと美しい瞬間が訪れたんだ。
---ロッカールームとピッチ上で重要なアドヴァイスをしてくれるのは誰?
全員!このグループはほとんど全員が若い選手でしょ。だから、とても上手く溶け込むことが出来たんだ。最も重要なアドヴァイスをしてくれるのは監督なんだけど、若手に対してむちゃくちゃオープンで、そのお陰で順調にやれているんだ。
---月曜の勝利の後でガッリポリ戦のことを考えなくちゃいけない。どうやって準備している?
他の全てのゲームと一緒。常に集中して、常にグランドにいて、自分の限界を引き上げられるように努力している。ガッリポリ戦でも出場できるように頑張るよ。ヒーローになれるように頑張る!


かーわーいーいー!!!

イケメンの兄貴よりも少々ぶちゃいくな弟の方がメディアの露出が多いのは、きっと愛嬌のある性格で可愛がられているんだろうなと。あー、次の遠征で会うのが楽しみだ~。

さて、本日の対戦相手は今季セリエBに昇格してきたガッリポリです。アウェイです。敵情視察のためにガッリポリ公式を覗いてきましたけど、知っている選手は一人だけでした。
Difensore 77 Alessandro Grandoni [ITA] 22/07/1977 (32)
あら、元リヴォルノ(サンプにもいたよね?)のグランドーニがこんなところに!
それ以外は知らない選手ばかりでしたが油断は禁物です。

ガッリポリ戦に召集された19名の皆さんは以下のとおり。コスタ宮迫は絶賛出場停止継続中。
PORTIERI: Marino, Kovacsic.
DIFENSORI: Lanzaro, Cascione, Capelli, Camilleri, Santos, Verruschi, Adejo.
CENTROCAMPISTI: Carmona, Morosini, Rizzato, N.Viola, Barillà, Missiroli, Pagano.
ATTACCANTI: Bonazzoli, Cacia, A.Viola.


移籍の噂が絶えないヴォルピとブシェは今節も召集されませんでした。カッサーノ、ヴァルデス、ブリエンツァはフィジカルの問題で外れています。フランコさんはふくらはぎを痛めたそうです。冬メルに向けて何か企んでいるわけじゃないわよね?

予想スタメン:

  ミッシローリ ボナッツォーリ パガーノ 

リッツァート カルモナ モロジーニ アデヨ

   カペッリ カッショーネ ランザーロ 

          マリーノ


サントスとバリッラが出場停止明けで戻ってきますが、二人とも恐らくベンチスタートだろうとのこと。ここ数試合でカペッリの評価が急上昇しているのでサントスもうかうかしてられませんね。元こがもちゃんによるスタメン争いが熾烈化していますが、競争があるのはいいことです。
バリッラはここ数日熱があったそうで、コンディションを見極めないといけないとのこと。召集されているということはインフルエンザじゃないのよね?

以下、試合前日のイアコーニ監督のプレス・カンファランスです。
Intervista della vigilia di mister Iaconi a regginacalcio.tv:"Rispetto per il Gallipoli, ma vogliamo fare bene"
---監督、トリエスティーナ戦でチームは逆点できましたが、メンタルの変化があったと言えますか?
まあ、そうだといいね。我々はこのカテゴリーに適応している最中だと言える。試合中に修正し、状況に応じた対応をすることは普通のことだよ。これまでが異常だったんだ。チームは自らを脅かす危険なシチュエーションにいた。もう乗り越えた問題だがね。
---選手のフィジカル/アスレチックの回復に関しては?
フィジカル/アスレチックの面でも精神面でもチームはいい状態にあると思う。我々は今年最後の試合に勝ちたいという情熱と熱狂と希望を持っている。
---ガッリポリはどんなチームですか?
ガッリポリと対戦したことは一度もないんだ。新顔だからね。わずか数年でC2からBまで上がってきたわけで、ここ数年非常によくやっている。Bでも上出来だ。クラブの変化にもかかわらず(会長の交代でもあったんですか?)ゆっくりと成長していて、賛辞を送る必要があるだろう。絶好調というわけではないが、上手いこと結果を出しているチームだ。
---ガッリポリのラインナップはどうなるでしょう?
戦い方をよく変えるチームのようだ。3-5-2が基本で、若手とベテランが融合した組織にいい選手がいる。同じカテゴリーを戦うチームとして敬意を持って対戦するが、彼らを大いに困らせたい。
---レッジーナはサントスとバリッラが出場停止明けで戻ってきますが、何か組織的な変化はありますか?
注意深く査定しないといけない。バリッラはここ数日ずっと熱があった。最後の最後に決定を下すよ。


得失点差で順位はレッジーナが上回っていますが、ガッリポリの勝ち点はレッジーナと同じ22です。昇格チームだからと油断していると痛い目に遭います。気を引き締めていきましょう。勝って楽しい年末年始を迎えましょうね。

Forza Reggina!!!


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2009/12/16

セリエB第18節レッジーナ×トリエスティーナ 14位に浮上!

レッジーナ3-1トリエスティーナ
得点者:前半10分 テスティーニ、前半32分&後半11分 ミッシローリ、後半25分 パガーノ

Reggina (3-4-3): Marino, Lanzaro, Cascione, Capelli, Adejo, Rizzato, Morosini, Carmona, Missiroli (72' Brienza), Pagano (83' Viola N.), Bonazzoli(90' Viola A.). All.: Iaconi
Triestina (4-2-3-1): Agazzi, Nef, Cottafava, Scurto, Magliocchetti (74' Gorgone), Cossu, Pani, Tabbiani (62' Volpe), Testini, Sedivec (87' Brosco), Godeas. All.: Somma
Ammoniti: Magliocchetti, Capelli
Recupero: 1;3

この試合の動画:
Highlights Reggina-Triestina 3-1 AMPIA SINTESI HD BY TONYPARY

この試合の選手の評価:
Tutto Reggina
Marino 6.5, Lanzaro 6.5, Cascione 6.5, Capelli 6.5, Adejo 6.5, Morosini 6, Carmona 6, Rizzato 6, Pagano 7.5, Missiroli 7, Bonazzoli 7, Brienza 6, N. Viola s.v., A. Viola s.v.
CORRIERE DELLO SPORT
Marino 7.5, Lanzaro 7, Cascione 7, Capelli 6, Adejo 6.5, Rizzato 6, Morosini 7, Carmona 6.5, Missiroli 8 (72' Brienza s.v.), Pagano s.v. (83' Viola N. s.v.), Bonazzoli 8(90' Viola A. s.v.). All.: Iaconi 7
TUTTOSPORT
Marino 6.5, Lanzaro 6.5, Cascione 6.5, Capelli 6, Adejo 6, Rizzato 6.5, Morosini 6.5, Carmona 6, Missiroli 7 (72' Brienza s.v.), Pagano 7 (83' Viola N. s.v.), Bonazzoli 7 (90' Viola A. s.v.). All.: Iaconi 6.5
GAZZETTA DEL SUD
Marino 6.5, Lanzaro 6.5, Cascione 6.5, Capelli 6, Adejo 6.5, Rizzato 6.5, Morosini 7, Carmona 6.5, Missiroli 8 (72' Brienza s.v.), Pagano 7.5 (83' Viola N. s.v.), Bonazzoli 7.5 (90' Viola A. s.v.)

試合後の両監督のコメント:
■イアコーニ監督
出だしは酷かったが、バランスを見出した後はとてもよくなった。チームのスピリット、特に後半のそれに好感を持っている。
我々は1月のメルカートのことを考えてはいけない。何か正しいことをしようと全神経を集中させるのはクラブの仕事だ。その代わり我々はガッリポリ戦でベストゲームが出来るよう準備する義務がある。何故なら、今の順位には満足していないからさ。
■ソンマ監督
最初の20分だけ完璧にプレーし、その後は混乱した。要するに、先制した後はクオリティを持つ相手チームに多くのボールを与えて後退し始め、結局は相手が最高の結果に終わったということだ。残念なことに我々はこの前の火曜日にサッスオーロ相手(コッパイタリア)にやったようにはゲームを支配できなかった。必然的に困難に向かってしまったよ。
レッジーナは観客の後押しがあったし、パガーノやミッシローリのような速い選手が反撃することに成功し、後半は適切なことをした。一方、我々は目だって運動量が落ちたのがまずかった。




本日の目標その1:ティフォージの怒りを静めるためにも絶対に勝つこと⇒クリア
本日の目標その2:退場者を出さないこと(特にDF)⇒これもクリア!∩( ・ω・)∩

大変よく出来ました!!!

パガーノは新しいレッジョのアイドルになりつつあります

ちょっと前は冬にやってくるチビッ子が幸運を運んできましたが(例:フォッジャ、ブリエンツァ)、最近はピアスをした坊主がレッジーナに幸運を運んでくるようです(例:セストゥ、パガーノ)。

上に貼ったYoutubeのハイライトよりもレッジーナ公式のハイライトの方が約3倍長いので、そっちを中心に試合を振り返ります。登録制なので動画を見たい人は登録しましょう。

試合序盤、右CK付近でアデヨ君がキープから折り返したボールの争奪戦に勝ったカルモナがフェイントで相手DFを抜いてクロス(歓声が上がってた!)⇒ゴール前に飛び込んだボナちゃんには合わず、ファーに流れ、(多分)リッツァートが角度がないところからゴールを狙うも相手DFクリア⇒右に流れてきたボールを再びカルモナが中央に折り返し、パガーノがシュート⇒ボナちゃんにぶつかりゴールならず。レッジーナ、勢いのあるスタート。
 ↓
前半10分、カルモナのパスミス(モロジーニと感じ合えなかった)を掻っ攫われ、そこから展開されて最後はカピターノのテスティーニにヘッドで決められトリエスティーナ先制。パスカットされた瞬間、ゴールされた瞬間、共に「あちゃー」と頭を抱えていたカルモナ。中盤の相棒がしょっちゅう変わるからコンビネーションの構築に苦労しているんじゃないかな。この子は言葉も不自由だし。このミスが響いて前半はヨレヨレだったけど、後半は見事に持ち直して力強いパフォーマンスを披露したとのこと。地元紙で7点つけているところも。
 ↓
パガーノ左CK⇒ボナちゃんのヘッドは僅かにクロスバーの上
 ↓
トリエスティーナのスローインをカッショーネがヘッドで弾いたら、運悪く相手へのナイスパスとなってしまい、そこからスルーパスを通されゴール左からシュートを打たれるけど精度のなさに助けられる。いや、マリーノ君が指先で触れてコースが少し変わったようにも見える。もしかしてマリーノ君の神セーブ?
 ↓
ボナちゃん→パガーノ→ボナちゃんとヘディングで繋ぎ、ボナちゃんの落しからパガーノがシュートを放つもGK正面。
 ↓
リッツァートのロングボール→ボナちゃんの落とし→パガーノのシュートはポスト右に逸れる。
 ↓
再びリッツァートが左サイドからロングボール→ボナちゃんの落とし→右からパガーノのクロス→するするとゴール前に進入してきたミッシローリ君が頭で合わせてレッジーナ同点!左ポスト手前でバウンドして左隅に決まったヘディングシュートに相手GK一歩も動けず。
ヤバイ、ミッシがすっげえカッコよく見える(爆)

今季こそブレークするかも?
 ↓
ロングフィードを受けたトリエスティーナの右サイドの選手がカペッリをかわして放った強烈なシュートをマリーノがファインセーブ!よく阻止した!偉いぞ!
 ↓
1-1で前半終了。
 ↓
ボナちゃん、パガーノとのワンツーからシュートを放つもポスト左。なかなか決まらないけど、パガーノとのコンビネーションはめっちゃいい感じ。
 ↓
アデヨ君のスローイン→相手DFクリアボールをダイレクトでパガーノが豪快にボレー。決まったら超カッコよかったのに。
 ↓
後半11分。パガーノ→モロジーニのスルーパス→ボナちゃんのポスト→パガーノ左のアデヨ君に展開のパス→アデヨ君から前方に走りこんだパガーノにリターン→パガーノの折り返しをミッシローリ君が右足インサイドでファーに流し込んでレッジーナ逆転!うわ~、キレイに崩したぞ!
天を仰ぎながらガッツポーズするミッシのカッコいいこと!今宵は男前度30%アップ!
自分のパスミスでの失点を取り返してくれたミッシにキスしそうな勢いのカルモナ。二人の間に挟まりたい。←こら
 ↓
トリエスティーナのCKをマリーノがパンチング→こぼれ球を拾われてクロスをあげられヘディングされるけどゴール前でボナちゃんがクリア→再びヘディングされるけどマリーノ君キャッチ。ボナちゃん守備でも大活躍。
 ↓
2回連続でボナちゃんがトリエスティーナゴールに迫るけど決まらず。ブツブツと呟くボナちゃん。
 ↓
後半25分、カペッリのロングフィード→ボナちゃんが左サイドを持ち上がって中央に折り返し→ゴール前でミッシがスルー→ファーサイドに滑り込んできたパガーノが押し込んでレッジーナ3-1!
黄紙を貰わないように中途半端にユニを脱ぎかけたパガーノがピグモンみたいだった。
 ↓
ドッピエッタのミッシと交替したブリエンツァはリッツァートのクロスを決められず、腕で顔を覆ったまましばしピッチ上に仰向けに。「俺も決めなくちゃスタメンの座が危うい!」という焦りが見られますな(笑)
 ↓
CKをドンピシャヘッドで合わせたモロジーニはあわや4-1にするところだった。惜しい!
 ↓
そのまま3-1でレッジーナ快勝!!!



「おらが町のチームのユニを着てドッピエッタを記録するよりも素晴らしいことが他にあるだろうか?」
なんて調子で地元紙で大絶賛されているミッシのコメント:
自分はストライカーじゃないけど、今の役割には満足している。2点目よりも1点目の方が嬉しいかな。だって今までヘッドでのゴールってあんまりなかったから。

摂取した栄養が全て縦に伸びることに使われてしまって、23歳になった今も爪楊枝体型のミッシですが、太らなかったが故にスピードが失われずにいるのかも知れませんね。因みに身長191cm、体重73kgです。細過ぎ!
背の高さではミッシに勝っているGKマリーノ君は、身長なんと202cm!
レッジョ産はデカクなる傾向にあるのかしら。あ、でも、ヴィオラ弟は168cmか。(笑)
アデヨ君もフル出場したし、下部組織出身の若手選手の大活躍で、レッジョの民によるイアコーニ監督の評価はうなぎのぼりです。オルランディさん並にイアコーニさんも若手大好き監督みたいですね。
今節ヴィオラ兄弟が初めて揃ってピッチに立ちまして、弟がインタビューですっげえカワユイこと言ってましたけど、それは次節ガッリポリ戦直前情報でご紹介します。

今節の勝利で順位は17位から14位に浮上しました。チームの雰囲気はどんどん良くなってます。この調子でどんどん順位を上げていきましょう。
次節は今年最後の試合。勝って締めくくれるといいなぁ。

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2009/12/15

マリーノがんばれ!トリエスティーナ戦直前情報

突然ですが、皆さん一日に観戦できるサッカーの試合数はどれくらいですか?
実は昨日溜まりきった録画の消化に努め、バルセロナ・ダービー(海峡ダービーの方が熱いと思った)、ジェノア×リール(モデちゃんが頑張ってた!)、フィオ×パルマ(アモルーゾ)、リアルタイムでカターニア×リヴォルノ(こらコズミ!もっとモザちゃんを使え!)を見たら気持ち悪くなってグッタリ。遠征記のバリッラ&マリーノのエピソードをアップしようと思っていたのに疲れて寝ちゃいましたわ。私は一日3試合が限度のようです。

さてさて、本日は第18節ポスティチポのトリエスティーナ戦です。敵情視察のためにトリエスティーナ公式を覗いてきましたが、知っている選手は元カターニアのDFサバートくらいでしょうか。

こんな地味な選手を覚えているのは私くらい?

興味深いところではニコラス・イグナシオ・クロヴェット(Nicolas Ignacio Crovetto)というDFの選手が、チリはコキンボの生まれでカルモナと同郷です。お友達かも知れませんね。
知ってる選手が一人しかいねーぞーと思ったら、監督が元エンポリのマリオ・ソンマさんじゃありませんか!トリエスティーナにいらっしゃったんですね。今日はお手柔らかにお願いします。

エンポリ時代の写真です

トリエスティーナ戦に召集された18名の選手の皆さんは以下の通りです。3試合出場停止のコスタ宮迫(出場停止数を軽減して~というクラブの願いは却下されました)、前節退場したサントス、累積警告のバリッラ、筋肉トラブルから回復しない板前さんヴァルデスは召集外。
Adejo, Bonazzoli, Brienza, Cacia, Camilleri, Capelli, Carmona, Cascione, Kovacsik, Lanzaro, Marino, Missiroli, Morosini, Pagano, Rizzato, Viola A, Viola N., Rizzo.

予想スタメンその1:

  ミッシローリ ボナッツォーリ パガーノ 

リッツァート モロジーニ カルモナ アデヨ

   カペッリ カッショーネ ランザーロ 

          マリーノ

予想スタメンその2:

     ボナッツォーリ  ブリエンツェ

 ミッシローリ カルモナ モロジーニ パガーノ

リッツァート カペッリ カッショーネ ランザーロ  

           マリーノ


ヴォルピは今節は召集されませんでしたね・・・。メディアに出場機会の不満をぶちまけたブシェも外れています(そのうちメルカート情報書きます)。そして、前節クルヴァのティフォージの野次にキレて一悶着あったらしいカッサーノは、後日サンタガタに押しかけたティフォージとも喧嘩してメンバーから外されました。ティフォージとの関係悪化が深刻で、ちょっと心配ですね。
ということで今日はマリーノ君がゴールを守ります。楽しみでもあり、不安でもあり・・・。

落ち着いてプレーするのだぞ

明るい話題としては、第1節でゴールして以来、怪我でずっと外れていたヴィオラ兄が復帰しました。久々に兄弟揃っての召集です。

本日の目標その1:ティフォージの怒りを静めるためにも絶対に勝つこと
本日の目標その2:退場者を出さないこと(特にDF)


地元紙の見出しには「我々は勝ち点を稼ぐために機敏さと決意を持ってプレーしなければならない」「今日逆襲する」「我々が力を出し切れると信じている」というイアコーニさんのコメントが並んでおりました。手も足も出なかった前節サッスオーロ戦の屈辱を晴らすのだ!

Forza Reggina!!!

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2009/12/12

レッジョ編vol.10【練習風景】

5月13日(水)晴れ

午前練習のない日の午前中の過ごし方はいつも同じで大した事はしていない。故に後日どこかで午前中の過ごし方をまとめて書こうと思う。

この日は前日の教訓を生かして早めにホテルを出なくてはと朝から思っていたのに、ネットに夢中になっている間に時間が経過。気が付くと2時半を過ぎていた。キャー、大変!
慌ててバッグを手にしてホテルを飛び出した。懲りもせずに今日もサンタガタまで歩く気でいたが、一夜明けても脚の疲労が癒えずにふくらはぎがパンパンだったため、中央駅前のタクシー乗り場で足が止まってしまった。すぐにドライバーが近寄ってきて「タクシー?」と声をかけてくる。「サンタガタまで幾ら?」と尋ねると20ユーロだと言う。返事をしないでいたら15ユーロに値下がりした。えーい、乗ってしまえ!他のタクシーを利用したことはお抱え運転手のアントネッロには絶対内緒。

そんなわけで、3時過ぎにサンタガタに到着。どうせ今日も非公開練習だと思い込んでいた私は、どうやって練習終了時まで暇を潰そうか考えを巡らせていたのだが、トップチームの練習グランドの前にバリケードが設置されていないことに驚いた。ここまでずっと非公開練習を貫いていたオルランディさんが、今更だけどファンのサポートを得るために今週から練習を公開していたのだ。私、なんてラッキーなんだろう!
つーか、昨日も早く来ていれば練習見学できたのか。明日から毎日練習開始前に来なくちゃ!

今年はハイレグ率が低いサンタガタであった。そんな中、今年も自慢の脚線美を惜しげもなく晒すヴィジャーニ。

ヴィジャーニの脚線美もこれで見納め?

コッラーディまで・・・。

やりそうもない人がやってしまいます

例年レッジーナでは30代の選手ほど脚を見せたがる傾向にあるようだ。

4日間練習を見学したけど(土曜日は非公開だった)、今季のレッジーナの練習は大体こんな感じ。

■ランニング
いつもバリッラが私の前を通過するときに嬉しそうに笑顔をくれた。手紙やプレゼントをあげたこともないのに、何故この子がこんなに私に懐いてくれるのか未だに理由が分からない。

■柔軟体操

柔軟体操
 ↓
■戦術練習
パスカットからサイドを駆け上がる選手にロングボールを入れて、ゴール前に走りこんだアタッカンテに素早くクロスをあげるというカウンターの練習とか、他にもいろいろやっていたけど忘れた。←おい
 ↓
■セットプレーの練習

コスタのFKを一度試合で見てみたい

フリーキックのキッカーの練習をしていたのは、コッツァ、カルモナ、バレート、コスタ、ブリエンツァの5人。今季のレッジーナでは彼らがプレースキッカーを任されているらしい。
上の写真はキッカーがバレート、バレートのためにボールをセットしてあげているのがコッツァ、コッツァの正面がカルモナ、ベンケイ君の手前にいるのがコスタとブリエンツァ、ついでにオルランディ監督。俊輔の置き土産のベンケイ君はいまだに重宝されている。
 ↓
■ミニゲームor紅白戦

オルランディさん、スタメンは誰なんですか?

普通はビブスの有無でスタメンか否かが分かるんだけど、スタメン組みと思われるチームのFWがストゥアニだったりして、次節カリアリ戦のスタメンが誰なのか全く予想できなかった。これは相手を撹乱させるオルランディさんの情報戦の一環なんだろうか。
 ↓
■オルランディさんとトレーニングコーチの練習の総括(?)を聞いた後に解散
 ↓
■各自勝手に居残り練習

カルモナはPK練習しなくていいの?

居残りPK練習はほぼ毎日行われていた。参加していたのは奥からチェラヴォロ、アデヨ、バリッラ、ストゥアニ、コスタ、ヴィオラ、ブリエンツァ。蹴っているのはコッラーディ。
ベンチで居残り練習を眺めながら南米組の皆さんがまったり談笑しているのは毎年恒例の図。左からヴァルデス、アルヴァレス、カルモナ。手前にしゃがんでいるのが誰か不明。

カンパは居残り練習に参加していなかった

GKはプッジョーニとマリーノが交互に務めていた。
居残り練習なのに、GKコーチの奥で練習を見守るオルランディさん。監督が見ているので選手は皆えらい真剣に取り組んでいた。
レッジーナは居残り練習を制限されることもないし、割とその辺は自由だなと思う。

南イタリア遠征記2009 | Comments(0) | Trackback(0)
2009/12/10

セリエB第14節レッジーナ×サッスオーロ 二歩進んで一歩下がる

レッジーナ0-2サッスオーロ
得点者:前半41分 ポレンギ、後半18分 ノゼッリ

Reggina (3-4-3): Cassano, Lanzaro, Cascione, Santos, Morosini, Carmona (55' Volpi), Barillà, Rizzato, Pagano (76' Missiroli), Brienza, Cacia (70' Buscè). A disp. Marino, Capelli, Adejo, A. Viola. All.: Iaconi
Sassuolo (4-3-3): Bressan, Polenghi (74' Consolini), Rossini, Minelli, Bianco, Riccio, Magnanelli, Salvetti, Noselli (69' Martinetti), Titone (53' Quadrini), Gorzegno. A disp. Pomini, Picchioni, Fusani, Romano. All.: Pioli
Arbitro: Sig. Gervasoni di Mantova
Ammoniti: Rossini, Quadrini, Barillà
Espulso: 68' Santos
Recupero: 1; 4

今節はサントスですか・・・。
毎節退場者を出すのは止めましょうね。

見ても全然楽しくないこの試合の動画:
Reggina - Sassuolo 0-2 Highlights Ampia Sintesi Sky Sport 08-12-09 Serie B 14°Giornata HQ

この試合の選手の評価:
Tutto Reggina
Cassano 5.5, Lanzaro 5.5, Cascione 6, Santos 5, Morosini 5.5, Carmona 6 (55' Volpi 5.5), Barillà 5.5, Rizzato 6.5, Pagano 5.5 (76' Missiroli 6.5), Brienza 5, Cacia 5 (70' Buscè s.v.)
GAZZETTA DELLO SPORT
Cassano 5, Lanzaro 5.5, Cascione 5, Santos 5, Morosini 5, Carmona 5 (55' Volpi 6), Barillà 5, Rizzato 6, Pagano 5.5 (76' Missiroli s.v.), Brienza 5, Cacia 5 (70' Buscè 5.5)
TUTTOSPORT
Cassano 4.5, Lanzaro 5.5, Cascione 5, Santos 5, Morosini 5, Carmona 5.5 (55' Volpi 5), Barillà 5, Rizzato 5, Pagano 5.5 (76' Missiroli s.v.), Brienza 5, Cacia 5 (70' Buscè s.v.). All.: Iaconi 5
GAZZETTA DEL SUD
Cassano 5.5, Lanzaro 5.5, Cascione 5.5, Santos 5, Morosini 5.5, Carmona 6 (55' Volpi 6), Barillà 6, Rizzato 6.5, Pagano 5.5 (76' Missiroli s.v.), Brienza 5, Cacia 5 (70' Buscè 6)

試合後の監督、選手のコメント:
■イアコーニ監督
重要なチームの面前で低調なパフォーマンスに終始してしまった。これが結果だ。ほとんど反撃できなかった。我々はサッスオーロのことを論理で考え過ぎた。もっと走らなくちゃいけなかったんだ。この敗戦がチームの成長に繋がることを願うよ。
■ピオーリ監督
素晴らしい気迫でもって試合を解釈してくれた私の選手たちを褒めてあげたい。彼らには臆病になるなと伝えたが、レッジーナと正しく立ち向かってくれたよ。とても難しい相手から重要な勝利をあげた。レッジーナは自身のミスでたくさん苦しんでいたが、我々にとってはいい試合だったことを感謝したい。うちのクラブは高いレベルの組織を作り出し、環境も最高だ。これを続けられれば上手く行くだろう。
■ノゼッリ
俺たち特に前半は自陣からレッジーナを遠ざけたままにすることに成功して良い姿勢だったよね。勝利に相応しかったと思う。上手にマネージできたし、後半はもう一回ゴールできた。レッジーナは全力を出そうと努力していたけど、今日は試合に備えてきたとおりのまま、全てが上手くいったんだ。俺たちは完璧だった。




まーた、ホームでどうしようもない試合しちゃったようで。

ハイライト動画見ても、わざわざゲームを振り返りたくなるような代物ではないので今回はパス。
本日の見出しはネガティブなものばかりなので、ちょっとだけ。

■IL QUOTIDIANO
サッスオーロがレッジーナを破る
神経を尖らせるアマラント、一度も試合に入れず10人で試合を終える
過失を認めるイアコーニ監督
「サッスオーロの方が強かった。同等に戦えると考えたのが間違いだった」
■GAZZETTA DELLO SPORT
サッスオーロが常に優勢
レッジーナ、過去に逆戻り
■CALABRIA ORA
レッジーナ、未だ危機の中
誤ったレッジーナ、ホームでKO


今日一番良かった人の寸評を紹介しておきましょう。

リッツァート
アマラントで一番デンジャラスだった。サイドを巧みに突破し、中盤で危険なクロスをあげる。しかし今日それを活かす者は誰もいなかった。
評価6.5


本日の攻撃陣の皆さんは空気だったそうですよ・・・。後述しますが。

かわゆい中盤コンビ@私のオモチャの寸評も載せときます。

カルモナ
中盤のマスティフ犬。闘志を失うことはない。
しかしながらサッスオーロのプレスに大いに苦しみ、足元にボールがあるときでも結果(ゴールのこと?)を見出すことに成功しなかった。彼の特徴は別のところにある。
評価6

バリッラ
彼はレジスタではないし、そうだと認められることもない。ここ2試合のパフォーマンスと比較すると後退。カルモナとは中盤のカップルとして補完的であるというわけではない。しかし、いつものように責任感は失わなかった。
評価5.5


うーん、この試合は若い子ちゃんコンビは機能しなかったみたいですね。イアコーニさん、次の試合でも組ませるのかしら。私はもう少し試して欲しいけど・・・。
つーか、私はカルモナがマスティフ犬だというところがツボにはまって笑いが止まりませんでした。
■ワールドドッグ図鑑「マスティフ」
■ナポリタン・マスティフ
■イングリッシュ・マスティフ
☆特徴☆
頭部が大きく、がっしりした筋肉質で骨太の体格をしている。
性格は忠実で、飼い主家族にはよく甘える。見知らぬ人には警戒心が強く無愛想であるが、他の犬に対しては優しく接することが出来る。
主人家族に危機が迫った際には勇敢に立ち向かう。


や、なんか分かります。カルモナをマスティフに例えたくなる気持ち。
因みにメディアがレッジーナの選手を動物に例えた中で私の一番のヒットはカラブリアのフェレット@フランコ・ブリエンツァですけど。あとマッツァーリ監督がランザーロをイノシシと呼んでいたのも忘れられません。
・・・すみません、ついつい現実逃避して話が逸れました。気が進みませんが、サッスオーロ戦に話を戻しましょう。

Tutto Regginaで興味深い敗戦の考察をしていたので、抜粋&要約してご紹介します。つまり上手に訳せないところは飛ばすということ。時間がないのもあるけど。



Reggina battuta. Chapeau al Sassuolo
レッジーナ敗れる サッスオーロに脱帽

(前略)

最大限の誠意を持って、事実を隠したりせずに、この試合についてコメントする:今日のレッジーナはひどいプレーだった。シュートはほとんどなく、相手GKブレッサンを心配させることは一度もなかった。熟考すべき基本側面は二つある。いなかった選手と選手個々のエラーだ。

チームの戦術的フォーメーションに関してイアコーニ監督を非難すべきことは何もない。ここまで3-4-3が採用され、いい結果を残している。しかしながら、今日我々が目にしたのは以前とは違うチームだった。闘争心を奪われ、アイディアを奪われ、個性を奪われたチームだった。疑問:メンタルだけの問題なのか?他に何かあるのか?

今日は選手たちの疲労が明らかだった。とりわけ精神的な疲労が。サッスオーロはフィールドの全てのゾーンで息もつかせぬプレスをかけまくり、我々はそれに対して準備できていなかった。エミリアの選手たちのダイナミズムの波に飲まれてしまった。私は多くの試合をこなしたことによる身体的な疲労が原因だとは思わない。今までと比べて悪化していた部門:守備と攻撃は2/3がアスコリ戦でプレーしなかった選手で構成された。要するに、守備はランザーロとカッショーネ、攻撃はカチアとブリエンツァである。

今日いなかった選手について分析してみよう。前節(アスコリ戦)我々が戦ったのは相手はFCバルセロナのレベルではないが、進歩は明確に示された。その代わり今日我々は2歩後戻りしてしまった。確かに、一人一人の選手の調子がアマラントのゲームのクオリティに与える影響は小さくはない。このことを明言して始めるとするが、今日攻撃のユニットは存在しなかった。ブリエンツァ、パガーノ、カチアは窮地に陥り、ボナッツォーリ負傷の不在が大きく感じられることとなった。しかし、パガーノ(ここまでチームを引っ張ってきた)に関してはここまで見せてくれた生産性から1試合は目をつむれるが、ブリエンツァとカチアは本当にクエスチョンマークだ。いないも同然だった。

私は常々我々のチームはアウェイでもっとやれるはずだと信じていた。中盤に関してはアクションを起こし、スペースに飛び込んでいける構成要素を有していないが、最終的に素晴らしい攻撃が一連のムーブメントを与えてくれた。我々の中盤には優秀なタックラーがいる。カルモナ、バリッラ、モロジーニ。しかし攻撃の基点という点においては不満が残る。素晴らしいボールハンターではあるが、ボールがなくとも突っ込んでいき、ゴールを奪うクオリティはない。

先に触れた分析すべきもう一つの側面は私たちの選手の個々のミスだが、ミスというのは試合全体でしばしば我々を苦しめる。カンピオナートの開始から我々は特にDFで津波のようなミスを目撃してきた。今日はサントスによる何度目かの大失敗だ。1点目はカッサーノとの共同作業で、2点目はノゼッリに誰にも邪魔されずにゴールするチャンスを与えるボールを見失った。イアコーニはここまでの試合で彼とヴァルデスの二人を除外する勇気を持っていたといえるが、他の選手の怪我や出場停止は彼らをピッチに再び立たせてしまう。後を継ぐラインは最高に高いモチベーションのプレーをすることだ。

我々はカッサーノの件を軽視するわけにはいかない。ゴールポストの間では素晴らしいが、飛び出すと悲惨だ。我々にはクラブの動機を知る由もないが、ごく自然な疑問が湧いてくる:なぜプッジョーニを売る必要があったのか?イアコーニによってピッチに送り出される選手のチョイスは幾つか観察に値する:監督はモロジーニに中盤の右アウトサイドでプレーさせる。サイドでの経験を持たないにもかかわらず、彼は戦術的なインテリジェンスでこのポジションを埋めることに成功する。

(中略)

最後にシモーネ・ミッシローリのような選手が常にプレーしなくてはならないと告げて話を締めくくろう。突破において唯一の素晴らしいMFだ。ヘッドが強く、好戦的で、粘り強く、ユニフォームに愛着を持っている。今日も彼の投入で、数的不利にもかかわらず、前線で何がしかを確認できた。

しかしながら今日の敗北で、チームに対して我々の失望を爆発させるようなミスを犯してはいけない。それは大きな間違いだし、我々にそんな余裕はない。セリエBは我々に教えてくれる。図太い神経を持ち続け、敗戦が明白に示すミスを正すことによって、重要な目標にまだ到達可能だということを。誰にとっても一点の汚れもない幸せなフェスタ。



ネット観戦できなかったのでラヂオ実況を聴いていたんですが、最後の15分は実況のオッサンが何度もミッシの名前を叫んでいました。凄いポテンシャルを持っていると期待されながらここまでブレークすることはなかったけど、今季はやってくれますかね。
しかしまあ、南米DFコンビはボロクソに言われてますこと。確かに南米人らしく気分のムラはありますが、彼らに助けられた試合もあったはずなんですけどね。
ティフォージの意見を読むと、勝ったチームはいじらないのが鉄則なのに何故メンバーを変えてきたんだとイアコーニ監督を批判する声や、バリッラではなくモロジーニをカルモナと組ませろという声や、ブリエンツァは冬に売っちまえなんて声がありました。
ま、勝てば一斉に選手の賛辞が始まりますから選手の皆さんは必要以上に落ち込まないように。イアコーニさんの言葉どおり、この敗戦から学んで成長すればいいんですよね。
勝ち点を積み上げられなかったので順位は17位のままです。次また頑張りましょう。

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2009/12/08

目指せ3連勝!サッスオーロ戦直前情報

本日は延期されていた第14節サッスオーロ戦です。
チーム状態上り調子ですし、ホームですし、今宵もいいサッカーをしてくれそうな気がします。

試合前日のイアコーニ監督のプレスカンファランスから部分的に抜粋:

私はレッジーナは全ての構成要素を備えたチームだと信じている。ベテランと若手がいい具合にミックスされており、現在は若手が好まれている状況だ。しかし誰に対しても扉は閉じられていない。
私はピッチにより多く応えてくれた者を置く。戦術的な組織のために、より多く応えてくれた者がベースとなる。
(イアコーニさん笑いながら)明日はブリエンツァが復帰するよ。
カルモナはアスコリ戦でとてもよくやってくれた。後半の彼は大忙しだった。彼の任務は守備のカバーだ。バリッラのようなMFと組んだなら、彼がより多く仲間のカバーに走らなければいけないのは自然なことだよ。
もっと予測不可能な動きを増やすために故意にバリッラをあの役割に抜擢したんだ。彼はボールがなくても(オフ・ザ・ボールの動きでってことか?)素晴らしい突破の可能性と得点の可能性を与えてくれる。何故なら彼はいつもゴールを見ているからだ。
バリッラは皆の背後をカバーしないといけない。彼はボール奪取に優れている。恐らくゲームメークという点では足りないので、そこは向上する必要がある。しかし、彼は若い。間違いなく成長するだろう。


「セルジオ(ヴォルピ)の隣でいろいろ教えてもらえるはずだったのに、なんかニーノの面倒見ることになっちゃったんだよね」なカルモナですが(笑)、今日もバリッラとはいい関係を築けるのでしょうか。

前節アスコリ戦で、♪若さゆえ~♪と歌って済まされない怒りを爆発させたコスタには、3試合出場停止という裁定が下されました。しっかり反省しろ、宮迫。
また筋肉トラブルで途中交替を余儀なくされたヴァルデスは召集メンバーから外れております。
召集された19名の皆さんは以下のとおり。

PORTIERI: Cassano, Marino
DIFENSORI: Adejo, Capelli, Lanzaro, Santos, Rizzato, Cascione.
CENTROCAMPISTI: Buscè, Barillà, Volpi, Carmona, Missiroli, Pagano, Morosini.
ATTACCANTI: Bonazzoli, Brienza, Cacia, A.Viola.

予想スタメン:

  パガーノ ボナッツォーリ ブリエンツァ 

リッツァート バリッラ カルモナ モロジーニ

   コスタ ヴァルデス アデヨ 

          カッサーノ


と思ったら、本日はボナちゃんではなくカチアが先発してますね。もうキックオフしてしますが、例によってJustinが映りません。
ラヂオ実況聴きながら念を送るので、選手の皆さん、3連勝目指して頑張るのよ!いつ勢いがなくなるか分からないんだから(←おい)今のうちに勝ち点稼げるだけ稼いでおきましょう。

Forza Reggina!!!

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2009/12/06

セリエB第17節アスコリ×レッジーナ 今季初めての連勝!

アスコリ1-3レッジーナ
得点者:前半14分 アンテヌッチ、前半19分 パガーノ、後半28分 ボナッツォーリ、後半36分 バリッラ

Ascoli (4-4-2): Frezzolini, Gazzola, Portin, Silvestri, Giallombardo, Sommese (30'st Lupoli), Luci, Amoroso, Giorgi (24'st Potenza), Bernacci, Antenucci. All.: Pillon
Reggina (3-4-3): Cassano, Adejo, Valdez (20' Santos), Costa, Morosini, Carmona, Barillà, Rizzato, Pagano (33'st Buscè), Missiroli (28' Capelli), Bonazzoli. All.: Iaconi
Arbitro: Sig. Pinzani di Empoli
Ammoniti: Silvestri, Portin, Cassano
Espulsi: 15' Costa
Recupero: 7' pt; 2' st

この試合の動画:
Ascoli vs Reggina 1 - 3. Serie B 17^ giornata del 5 dicembre 2009

この試合の選手の評価:
CORRIERE DELLO SPORT
Cassano 7.5, Adejo 6.5, Valdez s.v. (20' Santos 6.5), Costa 6, Morosini 6.5, Carmona 6.5, Barillà 7.5, Rizzato 6.5, Pagano 6.5 (33'st Buscè s.v.), Missiroli s.v. (28' Capelli 6.5), Bonazzoli 7
Calabria Ora←地元紙にしては辛目の採点。他の地元紙は8~7点だった(笑)
Cassano 6.5, Adejo 6, Valdez s.v. (20' Santos 6.5), Costa 4, Morosini 6.5, Carmona 6, Barillà 6.5, Rizzato 6.5, Pagano 6 (33'st Buscè s.v.), Missiroli s.v. (28' Capelli 6.5), Bonazzoli 6.5

試合後の両監督のコメント:
■ピッロン監督
レッジーナに同点にさせてあげるという決定は、監督と選手全員で下した。ソメーゼはヴァルデスのアクシデントに気づかなかったんだ。結果としてその選択のツケを払うことになったが、そんなことは重要ではない。まったく奇妙なゲームだった。私は言い訳をしたくないので11対11で戦いたかったよ。チームは穏やかな状況にはない。我々は同じミスを犯し続けている。責任は全員にある。ポゼッションにおいて苦しんでいるが、クオリティはあるし、カンピオナートはまだ長いよ。
■イアコーニ監督
特に攻撃面で優れているチーム相手に素晴らしいゲームをした。数的不利にもかかわらず我々はコンパクトで守備面も申し分なく、決定機に於いていも非情だった。この試合にいかにして取り組んできたかを考えれば、実に相応しい重要な勝利といえる。結果をイーブンにするためにパガーノにゴールさせてくれた対戦相手の完璧なフェアプレーの意図についてだが、あれは正しいことだったのではないだろうか。ソメーゼはあの状況(ヴァルデスの筋肉トラブル)に気づかなかったのだと思う。
ここまでプレー機会の少なかったカペッリを褒めてあげたい。今日は投入されるや否や素晴らしい試合をしてくれた。
火曜日のサッスオーロ戦も勝つ義務がある。しかしアウェイに非常に強いチームの一つと対戦するのだということを忘れてはいない。いずれにせよ、賢く、注意深く、バランスの取れたゲームが出来るよう努力するよ。




何やらエピソード満載の試合だったようで。
では、文字実況とハイライト映像を元に簡単に試合を振り返ってみましょう。

この試合のカピターノはミッシローリ君。で、ミッシが下げられた後はなんとバリッラが引き継いだ模様。ノヴェッリーノ体制時の正副カピターノ(ヴォルピとボナちゃん)は結果を出せなかった責任を取って二人揃って退いたってことなのかしら。でもって、新カピターノのランザーロがいないときは、どんなに若かろうとサンタガタ出身の選手が責任を持ってチームをまとめるってことなのかしら。
 ↓
最初のチャンスはレッジーナ。リッツァートが誰かのクロスに飛び込んで頭で合わせたけどポスト左。悔しがり方がなかなか熱い。リッツァートもかなり気が強そうだ。
 ↓
前半14分、問題のアスコリの先制点。
板前さんヴァルデスが筋肉トラブルを起こしてベンチにSOSの合図。ボールを出すようコスタが要請し、レッジーナの選手がプレーを止めたにもかかわらず、アスコリのソメーゼが右サイド深い位置までボールを運び、ゴール前に走りこんできたアンテヌッチへ折り返しのパス⇒アデヨ君が慌てて走ってきたものの間に合わずにアンテヌッチにゴールを決められる。
 ↓
激怒したカッサーノ、リッツァート、コスタがゴールにはしゃぐソメーゼとアンテヌッチを追いかける。瞬間湯沸かし器パガーノも参戦。火消し係のバリッラとカルモナが消火活動に駆けつけるが、両チーム入り乱れた状態からアスコリの2選手が転倒。蹴りを入れたように見えるコスタに赤紙提示。「なんで俺が退場なんだよ!」と激昂するコスタ。怒りが収まらずピッロンさんに食ってかかるコスタに「いい加減に下がれ!」と諭すレッジーナのスタッフ。Q&Aで自分の性格を「すっげえ短気」と評していたけど、本当に短気な奴だ。もっとカルシウムを摂れ、コスタ。
しばらくしてから少し離れた場所で場外戦を繰り広げていた人もいたらしい。
レッジーナは失点し、しかも一人退場になるという最悪の展開。
 ↓
試合が再開された前半19分、アスコリの選手が全員棒立ちで無抵抗の中、パガーノがゴールして1-1の同点。アスコリの選手と監督が話し合ってレッジーナに1点決めさせてあげようという結論に達したらしい。
 ↓
プレー続行が不可能なヴァルデスに代えてサントス投入。
更にDFが一人減ってしまったので、戦術的な理由からミッシが下げられカペッリ投入。
 ↓
前半36分、アンテヌッチのシュートをカッサーノがミラクルセーブ。その後ベルナッチのシュートも止めたらしい。記事のタイトルには「スーペル・カッサーノ」の文字が躍っていた。
 ↓
後半28分、リッツァートのスルーパスを走りながら受けたボナちゃんが、左足でダイアゴナル・シュート!ボールはゴール右端に吸い込まれ、一人少ないレッジーナが逆転!
ボナちゃん、今季初めての流れからのゴールおめでとう!!!
 ↓
後半36分、ボナちゃんから(?)ボールを貰ったバリッラがDF二人に挟まれながらも右足でゴール右隅に突き刺しダメ押しゴール。
Justinが全く映らなかったので諦めてラヂオを聴いていたのだが、「ニーーーノォォォォ」と叫ぶ実況のオッサンの声が完全に裏返っていた。
何度も何度もアマラントユニにキスをするバリッラ。今季初ゴールおめでとう!
 ↓
10人のレッジーナが超苦手なアウェイで逆転勝利!素晴らしい!素晴らし過ぎるぞ君たち!



アスコリのフェアプレーは勝っていたら最高の美談としてティフォージに受け入れられたんでしょうが、そうはならなかったので反発が激しいようです。レッジーナのティフォージも過去に同じような思いをしたことがありますので気持ちは分かります。昨季ブリエンツァのパレルモに対するフェアプレー事件は大きな波紋を呼びましたよね。こういうのって難しいなぁ・・・。

☆本日の見出し☆
■GAZZETTA DEL SUD
アマラント、後半のボナッツォーリとバリッラのゴールと共にアスコリのピッチを通過し再起動
スーペル・レッジーナ:10人でエンタープライズを完了
前半ヴァルデスの負傷⇒乱闘(コスタ退場)⇒パガーノのゴールにおけるフェアプレイ
監督はホームチームのスポーツマン精神を賞賛:
「私はソメーゼをよく知っている。彼には負傷したヴァルデスが見えなかったのだろう。」
イアコーニ「アスコリの行いはカルチョにおいて素晴らしいものだ。我々は攻撃に特化した強いチーム相手にいい試合をした。カペッリとボナッツォーリがとても良かった」
■IL QUOTIDIANO
この種のエピソードはイタリア・カルチョで今までもあった
結局はアスコリの鮮やかな成功
レッジーナ、乱闘はフェアプレー
物議を醸すゴールの後、アスコリは足を止めてアマラントに同点にさせた
フォーティ会長「ポジティヴなイメージだ。昨季ブリエンツァにも起こった」
大勢の合唱「素晴らしいジェスチャー」
イアコーニとフォーティ「これぞ真のスポーツマンシップだ」
ピッロン「全員でこうすることに決めた」
■CALABRIA ORA
アマラント、アスコリを駆け抜ける
パガーノにゴールさせるビアンコネーリの素晴らしいフェアプレー
レッジーナ「ありがとう!」
試合後「彼らのフェアプレーは賞賛に値する」
ロッカールームでイアコーニ監督はアスコリの正しさを認識
■GAZZETTA DELLO SPORT
10人のイアコーニのチームは耐え、そして勝った
「アスコリに賛辞と感謝」
イアコーニ「情け容赦ないレッジーナ。1-1のパガーノのゴールはスポーツマン精神に則ったものだった」
■CORRIERE DELLO SPORT
フェアプレーでゴールを返したアスコリ
レッジーナは10人での勝利
ヴァルデスは負傷しボールを出そうとした⇒ソメーゼはインターセプトしてアンテヌッチがゴール⇒コスタ退場⇒ピッロンが同点を指示⇒1-3で終了
明確なエピソードによって特徴付けられたゲーム:ソメーゼの抜け目なさ、乱闘と退場、修正された同点ゴール
ゴールを返したアスコリ!
レッジーナは止まり、アスコリはプレーを続けゴールした
その後彼らは後悔し、1-1を与えてくれた
■TUTTOSPORT
アスコリはフェアプレーを勝ち取る
ヴァルデスの負傷:ビアンコネーリがゴール
そして彼らは1-1を与えた


Tuttoreggina.comではボナちゃんをMVPに選んでいました。べた褒めです。
アスコリ戦では彼がアマラントの攻撃の全権を握っていた。コスタ退場の後は彼もカバーの犠牲となる。ピッチ中を走り回り、ライオンのように闘い、貴重なファールを獲得し、ボールを守り、チームに一息つかせてくれる。アマラントの逆転ゴールは彼から生まれた。マルケ州の地で彼がいかに素晴らしい仕事をしたかを考えれば実に相応しいゴールだ。アタッカンテ発見。

同じくTuttoreggina.comの記事の一節に「重要な勝利。アウェイの勝利だから重要である。ついにこのチームのソウルを示して見せたのだから重要である。数的不利で苦しみながらも効果的に振る舞い、正しい瞬間にゴールした」とありました。やっとチームになってきましたね。勝利を重ねることで、もっともっと結束力が強まっていくことでしょう。
前節の勝利で勝ち点16となり降格圏を抜け出して17位になりました。今節も勝利して勝ち点を19に伸ばしましたが順位は17位のままです。でも火曜日に行われる延期していた第14節サッスオーロ戦で勝利できれば、勝ち点22仲間がたくさんいるので一気に順位が上がる可能性もあります。この勢いが消えないうちに少しでもたくさんポイントを稼げますように。

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2009/12/05

今季初連勝なるか?!アスコリ戦直前情報

すみません、美味しいチリワイン飲み過ぎて酔っ払っていたので記事のアップが遅れました。

本日はアウェイのアスコリ戦です。
レッジーナのイアコーニさん、アスコリのピッロンさん両監督にとっては古巣対決であります。

ピッロンさん割と好きでした

ピッロンさんは昨季ウィンターブレイクを挟んでわずか4試合で首が飛んだ気の毒なお方です。今までベンチで眠っていたセストゥを大抜擢したのは良かったんですが、内容が悪くない割にはイマイチ結果に繋がらず、結局オルランディさんが出戻ってまいりました。私はもう少しピッロンさんのサッカーを観たかったんですけどね・・・。解任された後も厳しい残留争いを続けるレッジーナを気にかけて、あちこちでコメントしてくださいましたっけ。今日はどんな気持ちでレッジーナを迎え入れるのでしょうか。
イアコーニさんがアスコリで指揮を執っていたのは07-08シーズンのこと。プレーオフを戦ったアスコリは42試合勝ち点総数62ポイント8位という戦績で、当時のチームにはベルナッチ、ソンチン、グベルティが在籍していました。その年のプロジェクトはリスペクトされず、翌シーズンのアスコリは監督を替える決断を下し、イアコーニさんは悔しい思いをしたそうです。今日はアスコリに後悔させてやりましょう。

選手で古巣対決となるのはブリエンツァです。02-03シーズンにパレルモから当時セリエBのアスコリへレンタルされ、30試合出場7ゴールというポジティヴな結果を残しています。また、ゴールだけでなく技術の高さも評価され、翌シーズンの冬メルで当時セリエAだったペルージャへレンタル移籍することになりました。

アスコリについてはミッシローリ君が「とてもコンパクトなチーム」と警戒しております。
Intervista di regginacalcio.tv a Simone Missiroli:"Ascoli squadra molto compatta"
ミッシの言葉だけ抜粋して訳しますね。まずは大勝したブレシア戦のことから語っています。
素晴らしいパフォーマンスだったよね。自分自身はもっとやれたかもしれないけど、でもコッパイタリアのパレルモ戦でちょっと疲れていたんだ。それでもとても満足している。
現時点では全員が重要な選手で、他の誰かよりも大事な選手なんていないんだ。
今の自分の役割(トリデンテの一角)は気に入っている。今のポジションもサイドも両方好きだよ。
中断期間の後に続けて勝ち点を獲得できて、間違いなくチームに落ち着きが出てきた。アスコリとの対戦では継続性を見せなくてはいけない。もっと士気を上げていかないと。
アスコリのスタジアムは厄介なところだよ。雰囲気は(対戦相手にとって?)ベストじゃない。組織されたチームと対戦するんだから、遭遇するであろう困難を上手いこと乗り越えなくちゃいけないね。
アスコリはとてもコンパクトなチームだ。グループのために必死に仕事をする。だから全員に注意を払わなくちゃ。

アスコリ戦に召集された19名の皆さんは以下のとおり。

PORTIERI: Cassano, Marino.
DIFENSORI: Adejo, Capelli, Camilleri, Costa, Rizzato, Santos, Valdez.
CENTROCAMPISTI: Barillà, Buscè, Carmona, Missiroli, Morosini, Pagano, Rizzo.
ATTACCANTI: Bonazzoli, Brienza, A.Viola.

予想スタメンその1:

  パガーノ ボナッツォーリ ミッシローリ 

リッツァート バリッラ カルモナ モロジーニ

   コスタ ヴァルデス アデヨ 

          カッサーノ

予想スタメンその2:

       ボナッツォーリ  ミッシローリ

パガーノ リッツァート バリッラ カルモナ モロジーニ

     コスタ ヴァルデス ブシェ 

           カッサーノ


インフルエンザから復帰したあと別メニュー練習が続いてたブリエンツァは本日ベンチスタートの模様。今節もミッシが彼のポジションをカバーするものと思われます。
今節累積警告で出場停止の選手がなんとランザーロ、カッショーネ、ヴォルピ、カチアの4人!
イアコーニさんは最終ラインをどうするか頭を悩ませているようです。とりあえずコスタとヴァルデスは確定で、もう一人はカペッリかアデヨ君のどちらかを起用する予定だと会見で答えていました。サントスはお好みではないのでしょうか?コンディション悪いのかな?

えー、もう試合が始まってしまったのでここらで〆ましょう。
選手の皆さん、本日の合言葉は『継続性』ですよ。今季初の連勝をお願いしますね。

Forza Reggina!!!

09-10レッジーナ | Comments(0) | Trackback(0)
2009/12/05

レッジョ編vol.9【レッジーナのティフォーゾと認められた日】

選手のエピソード1週間分まとめて書くスタイルにしたら、なんかもう時系列がグチャグチャなんだけど(汗)、5月12日火曜日の出待ち終了時に話を戻そう。
シエナでアモルーゾに会えず、ジェノヴァでマッツァーリ監督につれなくされた挙句に試合でボコボコにされ、「イタリアに来てから何もいいこと無いんですけど・・・(T-T)」と各方面に愚痴たれまくりの悲惨な日々であったが、この日サンタガタでレッジーナの選手たちと触れ合ったことで気持ちが一気に浮上した。
いや、選手だけではない。この日私の心の振り子をマイナスからプラスのMAXに引き上げる助けをしてくれた人たちが他にもいたのだ。

まずはジェノヴァで会った恰幅のいい親父と再会。ジャッケッタと一緒に居たからフロントの人なんだろうなとは思っていたが、まさかフォーティ会長の次に偉い人だったとは・・・。全然偉い人に見えないんですけど。因みにお名前はジョヴァンニ・レモさんという。
ミケーレがレモさんに私を紹介しようとすると、「もう知っているよ。ジェノヴァで会ったからね」みたいなことを言ってニッコリ。握手をしたあとに2ショットを撮った。

そこらのオッサンにしか見えない

その場にいたレッジョの民がジェノヴァで私と会った経緯を知りたがり、レモさんが皆に詳しく教えていた。私が聞き取れたのは「ジャッケッタは英語話すから」と言っていたことだけ。私はどちらかというとジャッケッタとの再会を期待していたんだけど、レッジョ滞在中に一度もあの麗しい姿を見かけることはなかった。ウルトラ・スーペル残念である。その代わりレモさんとは毎日遭遇。副会長のレモさんが毎日必ず私に親しげに話しかけてくれるので、練習場にたむろするレッジョの民も私に一目置いてくれるようになった。

そしてこの日、ある意味選手たちとの触れ合いよりも嬉しかった出来事はこれ。
出待ちを終えてミケーレと出口に向かって歩いているときに、チケットオフィスの前でごつい兄ちゃんに呼び止められた。オフィスの前はチケットを買いに来た人たちで賑わっていた。
ごつい兄ちゃんは「チャオ、チャオ!」と笑顔で握手を求めてくる。どなた様でしたっけ?
誰だか分からぬままに握手に応じていると、ミケーレが「このジャポネーゼを知っているのか?」と兄ちゃんに尋ね、それに対して兄ちゃんが「ジェノヴァで会ったから」みたいなことを答えた。ああ、ブリニョーレ駅前にいたレッジーナ・ウルトラスの一人か!
参考エントリー: ジェノヴァ編vol.7【サンプドリア×レッジーナ試合後の風景】
ごつい兄ちゃんがオフィスの前にいた人たちに私と会った経緯を説明し始めた。クラブハウスの前でレモさんが説明していたときと同様、皆が興味深げに耳を傾けているが、私にはさっぱり分からない。レモさんもこの兄ちゃんもいったいどんな説明してんだろ?その場にいた15人くらいが私の話題で盛り上がっているというのに、当の本人が話題に入れないというもどかしいシチュエーション。ああ、イタリア語の勉強がんばらなきゃ。←いつも口だけ
ほとんど聞き取れなかったというか、理解することを放棄してボケーッとしていた私だが、ごつい兄ちゃんが私の方に向き直りハッキリした口調で言い切った部分だけは分かった。何故ならその言葉はアモルーゾがレッジーナに在籍していたときに、いつもティフォージがネット上で彼の記事に書き込んでいた言葉とほぼ同じだったから。何十回も目にし、いつも嬉しい思いで読んでいた言葉と同じ表現だったから。私の聞き間違いでなければ、兄ちゃんは皆の前でこう言った。

Lei è uno dei nostri.(彼女は俺たちの仲間だ)

ありがとう、兄ちゃん。すげえ光栄だよ・・・。
サンタガタからの帰り道、ミケーレと別れた後は心の中で兄ちゃんの言葉を反芻しながら歩いた。2004年から始まったレッジョ通い。『ナカムラに会いにきたジャポネーゼ』から『ナカムラがいないのにやってくる変わったジャポネーゼ』を経て、6年目でようやく『俺たちの仲間のジャポネーゼ』に昇格できたみたいだ。嬉しくて嬉しくて、気が付くと口元が勝手に緩んでいた。

ホテルには戻らずにユニがまだ売り切れていなかった『SPORT WORLD』へ直行した。店の皆さんは昼に教えた私の名前を覚えていて、全員が名前で呼んでくれた。この人たちにとって私は毎年日本からやってくる珍しい客であると同時に、シーズン終了間際に在庫整理をしてくれる非常に有難い客なのだと思う。こんな時期にユニを3枚も買ってくれる客は他にいないよね。(笑)
ヤス君とわらぴーさんに依頼された背番号を入れる手配を済ませ、背番号を入れない自分用のアマラントユニはお持ち帰り。明日は選手たちにこれにサインしてもらうんだもん♪
因みにヤス君には77 SESTUを頼まれたのだが、店主のおっちゃんはネーム&背番号依頼用紙に書き込むのにセストゥをスペルアウトできず、「S-E-S-T-U、セ・ス・トゥ!なんでセストゥを知らねーんだよ!」てな感じで若い店員たちから突っ込まれまくりだった。

ホテルに帰ると歩き疲れて膝がガクガク笑っている。ベッドに倒れこんだまま動けない。お腹は空いたけどこれ以上歩くのはイヤだ。
ということで、日本から持参した非常食(せんべい、SOYJOY、ポテトチップス、etc.)で夕飯を済ませた。自分の体力のなさに情けなくなる夜であった。
南イタリア遠征記2009 | Comments(0) | Trackback(0)
2009/12/01

セリエB第16節レッジーナ×ブレシア 今季初の大勝

レッジーナ4-0ブレシア
得点者:前半2分&19分 パガーノ、後半28分 カッショーネ、後半44分 ランザーロ

Reggina (3-4-3): Cassano, Lanzaro , Cascione, Costa, Morosini, Carmona (58' Volpi), Barillà, Rizzato, Pagano, Missiroli (80' Adejo), Bonazzoli (75' Cacia). All.: Iaconi
Brescia (4-4-2): Arcari, Zambelli, Bega, De Maio, Dallamano, Rispoli (58' Vass), Baiocco (68' Taddei), Paghera, Lopez, Possanzini (76' Kozak), Caracciolo. All.: Iachini
Arbitro: Sig. Celi di Campobasso
Ammoniti: Barillà, Morosini, Cascione, Lanzaro, Volpi, Cacia, De Maio
Espulsi: 1' Bega
Recupero: 2'pt
あらまあ、たくさん黄紙もらったこと。

この試合の動画:
Highlights Reggina-Brescia 4-0 AMPIA SINTESI SERIE B HD BY TONYPARY
Reggina vs Brescia 4 a 0 recupero di Serie B del 29/11/2009

この試合の選手の評価:
Tuttoreggina.com
Cassano s.v., Lanzaro 6.5, Cascione 6.5, Costa 6, Morosini 6.5, Carmona 6 (58' Volpi s.v.), Barillà 7, Rizzato 6, Pagano 7.5, Missiroli 6 (80' Adejo s.v.), Bonazzoli 6 (75' Cacia s.v.)

試合後の監督、選手のコメント:

■イアコーニ監督
バリッラを中央に置いたこと?彼はスピードと他の選手が与えられなかった予測不可能なプレーを与えてくれた。我々は成長している。とても巧くボールをポゼッションしていた。たとえ我々が試合を通して数的優位に立っていて楽だったとしてもね。このポジティヴな結果に対して継続性を持たせないと。これが大事だ。累積警告の選手がたくさん出てしまったのが残念だよ。アスコリ戦は出場停止による多くの選手の不在が重く圧し掛かってくるだろう。
■バリッラ
いいゲームをしたと思う。正しい狡猾さと正しい意気込みがあったよ。スタート時の退場に助けられたのは間違いないけどさ。勝利によって士気が上がるだろうね。アスコリ戦でもこれを再現したい。フィジカル面で俺たち全員が成長中で、来週アスコリでも勝ち点3を拾うために、同じ情熱と同じ気合で行くつもり。監督に与えられた中央での役割は気に入っている。自分にとってはプレーすることが全て。いつも全力を尽くすよ。
■パガーノ
今日は初っ端のエピソードの恩恵を受けたな。でも、それだけのゲームじゃない。冷徹になって、ボールを速く回すことによって自分たちのゲームを押し通したからね。俺たちフィジカル面でもメンタル面でも上向きだよ。自分のパフォーマンスには大満足。でもさ、大事なのは結果を得ることで、その結果を得たんだ。
■ポッサンティーニ
ここレッジョに俺はハートのかけらを置いていった。レッジーナを見るといつだって興奮するし、このフィールドを踏みしめるときは体が震える。こんなスタジアム中から愛情を示してもらえるなんて思っても見なかった。全ての人々に感謝したい。試合に関しては俺たち欠点だらけだったな。レッジーナにコテンパンにやられちまったよ。疑いようもなく試合開始時の退場が俺たちのプランをひっくり返してくれた。



全国のレッジーナファンの皆さん、今日は清々しい週のスタートとなりましたね!
ああもう、書きたいこと、褒めてあげたい選手がたくさんいて、一日二日じゃ書ききれません。今週も忙しいので毎日ちょこちょこ追記します。

まずは個人的に注目していた22歳カルモナと21歳バリッラの若き中盤コンビから。
今節はこの写真がツボにはまりました。
●バリッラを心配そうに見守るカルモナ
珍しくカルモナが悪いボールの取られ方を何度もして後半13分に替えられちゃったので、バリッラとのコンビが機能しなかったのかしらと心配になったのですが、寸評を読んで安心しました。

カルモナ
信頼できるパフォーマンス。同じポジションの相棒バリッラの協力により、フィールドの中心を掌で操る。彼はエリア外からシュートを試みる。結果は付いてこなかったが、惜しみなく全力を注いだ。彼の突破で、彼のミドルシュートで、ゴールをもたらすことは出来なかったが、こういう仕事を続けなければならない。
評価6


これ読む限りバリッラとはいい関係だったようで。
「ゲーム作るだけじゃなくて、もっと積極的にミドルを打つなり突破するなりしてゴールを狙わなくちゃダメだよ」とまるで私の日本の王子と同じことを言われ続けているカルモナですが、この試合はリスクを冒して攻めた結果ボールを何度も失ったんですね。決してミスを責めることなく、この姿勢を貫くよう激励する地元メディアのコメントにカルモナに対する愛情と期待を感じます。落ち込む必要ないぞカルモナ。次もガンガン狙っていこう!

怖いくらい地元紙で絶賛されているバリッラですが、同じく寸評を訳しておきます。

バリッラ
カトネーゼ(バリッラはレッジョ・カラブリアのカトーネ出身)にとって素晴らしいゲーム!防波堤となり、相手の攻撃を閉じ、攻撃の基点となり、シュートを放つ。レッジョ生まれのサラブレッドの目に見える進歩。コンディション良好で、モチヴェーションを上手く与えてあげれば、彼は重要なプレーヤーであることを証明してみせるのだ。とはいえ、彼のモチヴェーションが完全に失われることなどないのだが。この試合で彼は最も危険なアマラントの一人であった。特に85分にはエリア外からの貴重なシュートであわや4-0にするところだった。イアコーニは我々のバリッラに先発を保証しないなんてことができるのか?カッショーネの累積警告により、次節アスコリ戦はスペースを見出すことになるだろう。彼はこの急成長を止めてはならない。
評価7


純粋なレッジョ産サンタガタ育ちなもので、この子に向けられた地元民の愛情は半端じゃありません。イアコーニさんに対する「ニーノを使え!」というファンの圧力も凄いんだろうなあ。
昨季は『ザ・空回り』が彼の形容詞だったわけですが、そろそろ激し過ぎる好不調の波が減って落ち着いてくるでしょうか。カルモナとのカワユイ中盤コンビを試合通して見たいよー!
ハイライトしか見ていないので、二人のプレーの絡みが実際どうだったか分かりません。でも性格の面でいうと、真夏の打ち上げ花火みたいにパーンと弾けちゃってるバリッラいつも周囲の空気を一生懸命読んでる大人しいカルモナは、完璧に相互補完するいい相性なんじゃないかなと。(笑)



はい、では怒涛のゴールシーンを振り返ってみましょう。

試合開始早々カルモナから配給されたロングボールを左サイドでミッシがポスト⇒落としたボールを自らキープしようとして結局潰され(最近よく潰れ役でチャンス作ってます)、リッツァートがこぼれ球を掻っ攫ってエリア内にドリブルで進入⇒前半34秒(34分じゃありません。34秒です!)リッツァートのラストパスを受けようとしたボナちゃんがベガに足をかけられPKゲット!⇒前半1分にもならないうちにベガ一発レッドで光速退場。さようなら~♪⇒リゴリスタはパガーノ(ボナちゃんは倒されたときにどこか痛くして蹴れなかったのね?)。GKにコース読まれたけどボールの勢いのが勝ってました♪

始まったばかりなのにレッジーナ先制!

南クルヴァ前のフェンスによじ登って両手の拳を突き上げるパガーノ。「もう降りてきなよー」と、いつまでも喜んでいるパガーノのユニを後から引っ張るカルモナに大笑い。
 ↓
前半19分、ミッシローリ君が中央からゴール前にふんわりパス⇒オフサイドラインぎりぎりのタイミングで抜けたパガーノが左足でダイレクトにポーンと合わせレッジーナ追加点。ミッシの柔らかいパスもパガーノのループシュートも、力の抜き具合が巧い!二人ともステキ!

まだ20分も経たないのにレッジーナ2点目!!

ブレシアのイアキーニ監督(うちはイアコーニ。ややこしい)がオフサイドを主張するけど認められず。や、ハイライト映像見る限りオンサイドですよ、オンサイド!

面白そうな奴だ

再び南クルヴァ前のフェンスによじ登りバンザイするパガーノ。これで今季5ゴールでチーム得点王に躍り出たー!
ルックスは全然好みじゃないけど、見るからに気の強そうな生意気キャラが私のツボを刺激する。次の遠征で会うのが楽しみな奴だ。
 ↓
後半13分、カルモナOUT、ヴォルピIN
ヤス君情報によるとヴォルピは観客から拍手で迎えられた模様。ヴォルピの今節の寸評には「我々(Tuttoreggina.comの記事を書いている人たちのことと思われる)は未だに彼は何が何でも復帰すべき選手だと信じている。何故なら彼は違いを生み出す選手となれるから。我々(こっちはレッジーナとレッジーナファンのことと思われる)にはヴォルピが必要だ」とあって涙。大敗&敗退したコッパイタリアでの意地の一発はやっぱり無駄じゃなかった。
 ↓
後半28分、CKのサインプレーからリッツァートとパス交換したパガーノが中央に切れ込みエリア内に柔らかいパス(顔に似合わず洗練されたプレーですこと!)⇒カッショーネがトラップしてからGKを冷静にかわして左足でシュート。

なんとレッジーナ3点目!!!

今季DFにコンバートされて褒めまくられて、ついでに2ゴールしちゃっているカッショーネは「何もかもが順調。いい時期を過ごしているよ」とご満悦。このまま好調キープしてね♪
 ↓
後半43分、パスカットしたランザーロが深い位置からそのまま持ち上がり、前方斜めに走りこんできたカチアへパス⇒カチアのシュートは相手DFがクリア⇒いいポジションで跳ね返りを待ち構えていたパガーノが、またまた顔に似合わない柔らかいボールをゴール前に送る⇒ランザーロが頭で合わせ、GKが左手で触ったもののファーぎりぎりに決まり4点目!!!!

次の試合にとっとけばいいのに!←貧乏性なもので

「わーい、決まっちゃったー♪」と両手を挙げて走り出すランザーロはバリッラと熱い抱擁。今季初ゴールおめでとう!
 ↓
なんとまあ4-0という大勝。無失点なのも超嬉しい。みんな良くやったぞ!

イアコーニさんが就任してから2勝1敗1分と、非常にいい感じです。このまま上昇気流に乗れますように。そして観客がスタジアムに戻ってきますように。
しばらく勝利の余韻に浸っていたいので、次節累積警告で出られない選手が4人もいるという事実には気づかない振りをしておこう。

09-10レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
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