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2009/08/30

セリエB第2節レッジーナ×パドヴァ ホーム初勝利はお預け

※ちょこっと追記しました。

レッジーナ1-1パドヴァ
得点者:前半10分 ブリエンツァ、前半38分 カーニ

Reggina (4-4-2): Cassano, Lanzaro (46' Cascione), Capelli (85' Cacia), Valdez, Rizzato, Buscè, Barillà (56' Missiroli), Carmona, Volpi, Bonazzoli, Brienza. A disp.: Marino, Pagano, Joelson, Viola A. All.: Sig. W. Novellino
Padova (4-3-1-2): Agliardi, Trevisan, Faisca, Renzetti, Cesar, Italiano, Jidayi, Bovo, Rabito (60' Cuffa), Di Nardo (88' Lazzari), Cani (75' Soncin). A disp.: Cano, Baccolo, Bendjemia, Cotroneo. All.: Sig. C. Sabatini
Arbitro: Sig. Paolo Valeri di Roma
Ammoniti: Faisca, Bovo, Bonazzoli, Cascione, Valdez, Renzetti, Brienza, Soncin, Volpi
※なんとイエロー9枚!!!荒れた試合だったようです・・・。

この試合の動画:
Reggina 1 x 1 Padova (2 Rodada da Serie B do Campeonato Italiano)
Reggina 1-1 Padova

こちらの記事で簡単に試合を振り返ってくれているので訳してみました。両監督のコメントもあって、むちゃくちゃ有難いです。
Reggina-Padova Le voci dallo spogliatoio
まだフィジカルが回復していないレッジーナ、パドヴァと対戦する今季初のホーム戦。前半13分、フランコ・ブリエンツァの素晴らしいゴールでアマラントが試合を動かす。
 ↓
しかしながら試合を支配していたのはパドヴァ。カーニの同点弾(シュートを進路変更させた)は値千金のゴールだった。サバティーニの選手たちは様々な得点機を作り上げ、そして幾つかの非常に面白いカウンター攻撃を無駄にした。
 ↓
後半になるとアマラントは勝ちに来た。しかしノヴェッリーノの交代策とカチアの投入にもかかわらず、彼らがデンジャラスになれたのは数回の乱闘シーンのみだった。


何度も乱闘があったんかい・・・。

ノヴェッリーノ監督のコメント:
前半の我々はナイーヴだった。間延びしていたから、スペースを上手く埋められなかった。その件についてやらなくちゃいけないことがたくさんある。私は犯したミスを練習で改善することでのみ向上できると信じているんだ。後半我々はピッチ上のオーダーを改善した。実際違うふうにプレーできたんだ。ブリエンツァは素晴らしいゴールを決めたが、彼が偉大な選手だということは皆知っている。我々はもっと彼にいいボールを供給しないといけない。

サバティーニ監督のコメント:
我々はいいプレーをしたから引き分けに値する。今日やったみたいに、いつも走らなければいけないな。うちにはイタリアーノのような質の高い選手たちがいるが、競争心と走力がなければ、レッジーナのような強豪チーム相手に引き分けに持ち込むことは出来なかっただろう。



繰り返し動画を見ましたが、ブリエンツァのゴールはさすがですね。
ヴォルピのロングフィードにブリエンツァが抜け出してGKをフェイントでかわし、落ち着いてゴール左隅に流し込みました。巧い!
しかしまあ、ブリエンツァのゴール以外は前半ボロボロですな。攻められっぱなしじゃないですか。
失点は相手FKのボールがゴール前混戦の中に落ち、カーニが反転してシュート⇒ランザーロがクリアしようと伸ばした足でコースが変わってしまいカッサーノ阻止できず、という少々アンラッキーな側面もあるものの、あの守備じゃゴールを割られるのは時間の問題だったような気がします。その場にいたほとんどの選手、棒立ちですよ・・・。
後半は一転してレッジーナの攻撃タイム。
ブシェが切れのある動きをしてます。やはり右SBよりも右サイドハーフのが良さそうですね。
ランザーロ(ロン毛だからランザーロかと思ったけど、この時間はもうピッチにいないのでボナちゃんかな?)のヘディング惜しかったなぁ・・・。
乱闘シーンは映ってないけど、黄紙を貰った方たちの面子を見ると、いい歳した大人の皆さんが参戦したんですね?
てか、グラニッロのバックスタンド人少ないっすね・・・。

うーん、やはり試合間隔が短くて休みがなかったことが響いたのでしょうか。2試合連続で同じところを交替でいじっているのをみると、何かがしっくり行っていないんだろうなと・・・。ノヴェッリーノさんの試行錯誤はまだしばらく続きそうですね。ま、負けたわけじゃないので、今日のところは善しとしましょう。

代表ウィークに突入するので、来週末のカンピオナートはお休みです。
レッジーナから代表に呼ばれているのは以下の3名。

バリッラ(U21イタリア代表): ウェールズ戦(9/4)、ルクセンブルク戦(9/8)
Under 21, i convocati di Casiraghi
カルモナ(チリ代表): ベネズエラ戦(9/5)、ブラジル戦(9/9)
Cile, quattro 'italiani' fra i convocati
ヴァルデス(ウルグアイ代表): ペルー戦(9/5)、コロンビア戦(9/9)
Uruguay, convocazioni: ci sono sei "italiani"

いつもより少ないと思ったらハルフレッドソンがいないのね。
三人ともくれぐれも怪我しないで戻ってきてください。特に地球の裏側まで行って2試合こなして帰ってくるカルモナとヴァルデスはコンディションを崩さないように気をつけて。

※追記
REGGINACALCIO.TVのRassegna stampa 31/08/2009でヴォルピの言葉をいくつか拾ってきました。ついでに会長と監督の言葉も。問題点が見えてきた?

助けを求めるヴォルピ 苦しむレッジーナの中盤
「パドヴァ戦でピッチの中央は困難に陥った。僕らは数的優位を作り出せない」
ホームでのパドヴァ戦の引き分けは、中盤の問題を明白にした。
「チェゼーナ戦でもそうだったけど、サイドを塞がれて僕らは苦しんだ。パドヴァは中盤で数的優位を作り上げるための準備をしっかりしてきた」

フォーティ会長
「レッジーナはもっと明確にならないといけない」

ノヴェッリーノ監督
「全ての試合で勝てるというわけではない。問題点を謙虚に受け入れることが、我々の犯したミスを改善するのに役立つんだ」

要するに一番の問題は

2戦とも前線のボンバーにほとんどクロスが入らなかった

ということみたいです。サイドが上がれないのはサイドだけの問題じゃないはずなんで、ノヴェッリーノさん、次節までにしっかりと修正お願いします。

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09-10レッジーナ | Comments(0) | Trackback(0)
2009/08/29

グラニッロでも勝利を祝おう!パドヴァ戦直前情報

あ~つ~い~~~!!!

エントリー書く気が失せるくらい蒸し暑さこの上ない日本の夏ですが、異常気象のイタリアは40℃近くまで気温が上昇して外出禁止令が出る日もあるそうで。
幸い本日のレッジョの最高気温は31℃ですが(それでも十分暑いけど)雷雨の予報が出ています。選手の皆さん、雷に打たれないように気をつけてくださいね。

先日今季キャプテンのヴォルピの会見が行われました。チェゼーナ戦で決勝弾を決めたヴィオラについてこんなことを言っていました。
「ニコラス・ヴィオラの投入が全てだった。パーフェクトなヘディングで今季最初の喜びを僕らに与えてくれただけでなく、本当に重要な貢献をしてくれたよ」
また、「観客が僕らを助けてくれるだろう。再びあの熱狂を取り戻すチャンスだ。僕らにはファンの後押しが必要なんだ」とグラニッロへ足を運んで欲しいとファンに懇願しておりました。行けるものなら私も行きたい・・・。

本日イタリア時間夜7時から行われるパドヴァ戦に召集された19名の皆さんは以下のとおりです。
PORTIERI: Cassano, Marino
DIFENSORI: Buscè, Camilleri, Capelli, Cascione, Lanzaro, Rizzato, Valdez
CENTROCAMPISTI: Barillà, Carmona, Missiroli, Pagano, Volpi
ATTACCANTI: Bonazzoli, Brienza, Cacia, Joelson, Viola A.


一応パドヴァの召集メンバーも載せときます。
PORTIERI: Agliardi,Cano.
DIFENSORI: Ben Djemia, Cesar, Faisca, Trevisan, Cotroneo, Renzetti, Giovannini
CENTROCAMPISTI: Baccolo, Bovo, Cuffa, Italiano, Jidayi, Lazzari, Rabito.
ATTACCANTI: Di Nardo, Soncin, Cani.


昨日到着したばかりのカチアが早速ベンチ入りしてますよ!昨日はチームメイトに挨拶しただけで、まだ練習には参加していないそうです。前節は試合日に午前練習していましたが、本日はしていません。もし試合で使われることがあれば、ぶっつけ本番ということになります。
ノヴェッリーノ監督は「カチアのことはピアチェンツァ時代から知っているが、実に興味深い少年だったよ。あの頃と比べると随分と大人になったね」とコメントしていました。
ボナちゃんはプレッシャーを感じているだろうなぁ。今日ゴールしなかったらスタメン奪われるかも!と気が気じゃないはず。今夜は必死に点を取りにいくのではないでしょうか。ボナちゃん、今夜こそ飛んでくださいませ。

試合前日は非公開練習でしたが、ノヴェッリーノ監督は前節とまったく同じ布陣で臨むと予想されています。

           カッサーノ

ブシェ  ヴァルデス  カペッリ  リッツァート

パガーノ  カルモナ  ヴォルピ  バリッラ

    ブリエンツァ  ボナッツォーリ


唯一変更点があるとしたら、パガーノが抜けて右サイドハーフにブシェが入り、右SBにランザーロが入るだろうとのこと。さて、どうなりますか。

チェゼーナ戦が月曜開催だったので、チームは翌日から休み無しでパドヴァ戦の準備に入りました。金曜日に試合を行ったパドヴァと比べるとコンディションの点でかなり不利です。イタリアは酷暑が続いていますし、ちょっと疲労が心配ですね。
ノヴェッリーノ監督は「それでも我々は正しく強い精神を持ってピッチに出て行く」とコメントしていました。どうか悪条件をものともせず実力を発揮できますように。レッジョの民よ、グラニッロを満員にして選手をサポートしてあげてね!

Forza Reggina!!!

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2009/08/29

2009夏のメルカート情報第10弾 チェラヴォロとカペッリ電撃トレード/カチア獲得

ああ、夏だというのにどうして私は毎日残業ばかりしているのでしょう・・・。
って、どうでもいい愚痴は置いといて、お待たせしました、メルカート情報第10弾でございます。

いや~、次に動きがあるとしたらヴァルデス放出だと思っていたので、これは驚きました。元々センターバックを一人獲得する予定だと会長が言っていたのでカペッリ獲得はそれほどでもないんですけど、チェラヴォロがアタランタへ行くとは予想外でした。共に共同保有権買取オプション付レンタルでのトレードです。翌日には双方お披露目会見。プロヴィンチャにしては仕事が速いですこと。

まずは8月20日の夕方にカペッリのレッジーナ移籍が決まりました。
UFFICIALE: Reggina, arriva Capelli
珍しく日本語の記事になっております。
公式発表:アタランタがレッジーナと選手をトレード

いらっしゃいませ、カペッリくん。

カペッリのインタビュー記事が上がっていたので、カペッリの言葉だけ拾ってみました。
Reggina, Capelli: "Tornerò in Serie A con questa squadra"
カペッリ「このチームと共にセリエAに復帰する」
早速練習を見学する機会があってね、新しいグループのクオリティを確認できたよ。サントスのことはアタランタ時代から知っているし、アンドレア・コスタとはユース世代の代表で一緒だった。
会長の言葉からは物凄い熱意が伝わってきた。確かにカテゴリーを下げることになるのけど、僕たちは重要なプロジェクトを前にしていて、闘う場所がBだってだけで、それ以外は全てセリエA(と同じレベル?)なんだ。
自分のポジションはセンターバックで右SBも出来る。でも、センターのポジションが自分にとって自然な役割だってことを強調しておきたい。ノヴェッリーノはゾーンDFだけど、デルネーリの元でその種のゲームの訓練は受けているよ。
セリエBのことはよく知っている。アタランタとコンテのアレッツォで2回経験しているからね。強豪チームの中でも僕らが大本命なわけだけど、僕らが犯しうる最も深刻な間違いは、「何もかも簡単じゃないか」と思ってしまうことだ。


うーん、さすがB経験者、23歳とまだ若いのに発言が深いです。
元アタランタはサントス以外にジョエルソンと先日やってきたパガーノがいます。コスタとも知り合いみたいですし、すぐにチームに馴染むことでしょう。期待してますぞ。

同じ8月20日の夜になってからチェラヴォロのアタランタ移籍も発表されました。
UFFICIALE: Atalanta, ecco Ceravolo

カワイイ彼女はベルガモに連れて行くのか?

こちらでは24時間以内に決着した電撃移籍について触れています。
ESCLUSIVA TMW - Atalanta, Ceravolo: "Mi ispiro a Ronaldo"
チェラヴォロ「ロナウドに刺激を受けている」
もう本当に電撃移籍だったよ。アタランタとレッジーナの関係がいいから、こんな短い時間で全てがまとまったんだろうね。
クラブからコンタクトがあってすぐにここ(ベルガモ)に来ることを決めた。ここには成長に必要な全ての要素が、そしてセリエAで成功するための全ての要素があるって思ったから。
アタランタは僕の能力を信じてくれたからピッチでそれに応えたい。アタランタには素晴らしい選手たちがいる。きっと選手としてだけじゃなく人間としても成長できるよ。
~後略~


えー、後半部分では自分がセカンドトップの選手であること、二桁ゴールに到達するのが夢だけど今季6~7ゴール出来れば上等だと考えていること、クリスチャーノ・ロナウドのプレーを参考にしていること、アタランタでうまくやって代表に選ばれたら嬉しいな~なんてことを語ってます。
レッジーナのFWはセカンドトップタイプばかりなので、このままレッジーナにいても出番は増えないと思います。ブリエンツァからスタメン奪うのは難しいですしね。アタランタがセカンドトップを探しているということで、あっという間に話がまとまりましたが、アタランタでスタメンを張るのはレッジーナでスタメンを張る以上に難しいことでしょう。でも、頑張れ。アタランタに半分保有権買ってもらえるよう頑張れ。独力で突破を試みるだけじゃなくて、もっと人を使うことを覚えれば確実に化けるはずだから。
♪恋の終わりはいつもいつも立ち去るものだけが美しい♪と歌の文句にもありますが、置いていかれたコスタが心配です。ああ、でもきっと遠距離恋愛で愛を育むのね?
おい宮迫、愛しのチェラヴォロがいなくなっておめーの車の助手席が空いたわけだが、そこにお抱え運転手(アルヴァレス)を失ったカルモナを乗せてやる気はないか?ついでに一緒に買い物に行って着る物選んでやれ。うちの若手で一番オシャレなのはおめーだし。←注)あくまでもサンタガタという非常に狭いエリア内での比較なり
次の遠征で傷心のコスタが誰と仲良くなっているか見ものですわ~♪


本日レッジーナ公式にてFWダニエレ・カチア26歳の獲得(レッチェから)が発表されました。

いらっしゃいませ、カチア!

正式契約はまだです。今日の午後にレッジョにやってきてサインするそうです。
土壇場でやっぱりやーめた!とか無しでお願いしますよ。
ノヴェッリーノ監督とは00-01~01-02シーズンにピアチェンツァで一緒に仕事しているみたいですね。その頃はまだ18歳くらいで試合には出ていなかったでしょうけど。
契約形態など詳しいことは分かっていません。次のメルカート情報で本人のコメント等をご紹介できると思います。


レッジーナが最後に狙っているのはグロッセートのMFヴァレリだと言われています。ヴォルピとカルモナに何かあった時のバックアッパーとして獲得を考えているとのこと。当初地元紙ではカッショーネがその役目を果たすのではないか書いていましたが、どちらかというとカッショーネは潰し屋タイプです。中盤の底からのゲームメイクを考えたら、やはり誰かを獲得しておかないと不安だということなんでしょうか。
ヴァレリはジョエルソン+ミッシローリとのトレードになりそうです。あと3日で話がまとまるでしょうか。ちょっとドキドキしています。


えー、ここに来て何故か突如モテ始めた板前さんヴァルデスには、現在カリアリ、ボローニャ、ラツィオが興味を持っているとのこと。
まずはカリアリがヴァルデスに興味を持ってレッジーナと交渉を重ねてきましたが、フォーティ会長が300万ユーロの移籍金を吹っかけているために暗礁に乗り上げております。カリアリのチェリーノ会長は230万ユーロのオファーを出してきたんですけどね「300万以下では売らん!」とフォーティ会長が却下。
ボローニャはローンでの獲得を希望したので全く相手にされませんでした。
昨日からはラツィオが興味を示しているという記事がチラホラでてきまして目を疑いましたわ。まあラツィオは南米人が好きですし、何だかんだ言ってもウルグアイ代表DFというブランドがモノを言うのでしょうか。ただラツィオのケチケチ会長が300万ユーロ出すとは思えません。
昨日板前さんの代理人がコメント出してました。
Reggina, ag. Valdez: "Contatti con il Cagliari"
「私のクライアントに関して2つのクラブからコンタクトがあったことを確認した。現在フォーティとチェリーノが交渉している。彼らが合意に達したら私がロッソブルーの会長と話をすることになるだろう」
フォーティ会長は300万ユーロ以上のいいオファーがあった時のみ板前さんの放出に応じるとのこと。今季のセンターバックの中で板前さんだけがプレシーズンからずっと不動のスタメンでした。ということはノヴェッリーノ監督の信頼が一番厚いということで、今更手放しちゃマズイでしょ?それともカペッリを獲ったし、そのうちサントスが復帰するから出してもいいと考えているのかしら?メルカートが閉まるまで残り3日、こちらもドキドキが続きそうです。


レッジョ残留を心から望んでいるランザーロですが、残念なことにここまで控え扱いです。このまま残れるかどうかはノヴェッリーノ監督次第であると地元紙に書かれていました。こちらもドキドキです。


はい、最後は大人気の『今週のフランコさん』のコーナーです。
ここに来てパルマがちょっかい出してまいりました。チビッ子ファンタジスタだけじゃなくてセストゥにも興味を持っているようです。
パルマ、攻撃陣を補強へ
しかしマルティーノGMが「レッジーナが最短でセリエAに復帰するためにブリエンツァは絶対に手放せない」と断言。この記事が出てから10日経ち、パルマはアモルーゾ獲得の噂が出てます。ということはブリエンツァ獲得は断念した?
昨年は8月26日にしぶしぶ残留宣言したフランコさん、今年はしぶとく沈黙を貫いております。メルカート終了まであと3日、一日も早くフランコさんの残留宣言が聞けますように。

09-10レッジーナ | Comments(0) | Trackback(0)
2009/08/26

セリエB第1節チェゼーナ×レッジーナ とりあえず白星スタート

チェゼーナ0-1レッジーナ
得点者:後半42分 ヴィオラ

Cesena (4-4-2): Antonioli, Petras (30'st Cusaro), Volta, Biasi, Lauro, Schelotto, De Feudis, Piangerelli, Pedrelli, Djuric (36'st Sinigaglia), Giaccherini. A disp: Teodorani, Giunchi, Gavoci, Castiglia, Righini. All.: Sig. Bisoli
Reggina (4-4-2): Cassano, Buscè, Capelli, Valdez, Rizzato, Pagano (11'st Viola N.), Volpi, Carmona, Barillà (34'st Lanzaro), Bonazzoli, Brienza (46'st Joelson). A disp: Marino, A. Viola, Cascione, Missiroli. All.: Sig. Novellino
Arbitro: Sig. Stefanini di Prato
Ammoniti: Lauro, Petras, Piangerelli, Carmona
※今季の黄紙ゲット第1号はカルモナ@身長が1cm伸びました(レッジーナ公式によると169cm)。22歳だけどまだ育ち盛り?

この試合の動画:
Cesena 0-1 Reggina
Cesena-Reggina 0-1 (Serie B TIM 2009-2010) il gol di Viola
CESENA - REGGINA 0-1 - SERIE B 09/10 - HIGHLIGHTS AMPIA SINTESI MEDIASET - 24/08/09 - HQ

この試合の選手の評価:
Goal.com
Cassano 7; Busce' 5,5, Capelli 6, Valdez 5,5, Rizzato 5,5; Pagano 5 (56' N. Viola 6,5), Volpi 6,5, Carmona 5,5, Barilla' 5,5 (78' Lanzaro ng.); Bonazzoli 5,5, Brienza 6,5 (92' Joelson ng.). All: Novellino 6. ARBITRO: Stefanini 5,5
※地元紙では全員6点以上、7割の選手が6.5でした。

ノヴェッリーノ監督のコメント:
まずはチェゼーナに賛辞を送らないといけない。我々はラッキーだった。結果には満足しているよ。
私はヴィオラを投入してチームを押し上げようとしたんだが、彼は全てを変えてくれた。ここで勝つのは簡単じゃないんだ。
さて、レッジョに戻ってまた次の準備を始めないと。私は素晴らしいチームを有しているが、これはセリエBのカンピオナートだということを理解しないといけない。地上のボールの勝負を通して我々は最後まで闘うことができる。そして、そこには常にサプライズがある。私はチャレンジが好きなんだよ。




危ない、危ない、マジで足元すくわれるところでしたわ。

この夜のチェゼーナは非常に蒸し暑く、選手を疲れさせる天候だったようです。
精彩を欠くチームを救ったのは後半11分に投入されたヴィオラ兄19歳。ブシェのクロスに見事に合わせてみせました。ブシェのクロスも良かったし、その前のブリエンツァが中央で相手を引き付けて右サイドに出したパスも伊紙では高く評価されています。
この日ヴィオラ兄弟は揃ってベンチ入りしていました。上に張った動画を見ると、兄ちゃんのプロ初ゴールに弟がベンチから飛び出して抱きついているのがいいですね~。何度見てもいいですね~。MFの兄ちゃんは181cmなのに、FWの弟は169cmしかないんですよ。正面からは小さな弟が、背後からは小さなカルモナが、バンザイするヴィオラ兄の腰の周りに抱きついているが微笑ましいです。
値千金の決勝弾を決めたヴィオラは「チェゼーナのことはもう忘れて、今度はパドヴァをやっつけなきゃ!」とさすが元プリマヴェーラのカピターノらしいコメントを残しています。翌日の地元紙はヴィオラ祭りでございました。ほんと、よくやった!

試合の流れはDatasportの記事が分かりやすかったので、かいつまんで訳します。
そういえばDatasportはBの試合は選手の評価をしてくれないんですね。Goal.comの評価はいつも極端なので、もっと客観的に選手の出来を判断できるよう他のメディアの評価も載せたかったんですけど・・・。

Serie B: Reggina di misura sul campo del Cesena

ノヴェッリーノのレッジーナは新たに購入した選手を全部使ってきた。カッサーノ、ブシェ、カペッリ、パガーノ、ヴォルピ、ボナッツォーリ。攻撃の最前線のボナッツォーリはブリエンツァと共にプレーした。
 ↓
前半は引き分けで、いいリズムでの勝負だった。
 ↓
3分、スケロットがゴールデンボールを放ったが、クロスバーがカッサーノを救った。
 ↓
34分、レッジーナはゴールチャンスの回数を等しくする。ブリエンツァのCKにボナッツォーリが頭で合わせ、ボールは全員の頭上を越えるが、GKアントニオーリにファインセーブされる。そしてブシェはこぼれ球を押し込むことに成功しなかった。
 ↓
ハーフタイムはチェゼーナにとって再び激しさ取り戻すのに効果的でありレッジーナを追い込む。
ノヴェッリーノは何かが上手くいっていないことに気がつき、試合開始1時間後にニコラス・ヴィオラをパガーノと交替し、4-3-3へ移行した。
 ↓
カラブリア人たちは実際リズムを得るが、どちらのフォーメーションでもゴールを割れない。
 ↓
73分、チェゼーナはジャッケリーニの一撃で燃え上がるが、カッサーノの好セーブに阻まれる。そしてジュリッチはシュートを確実なものに出来なかった。
 ↓
78分、レッジーナはブリエンツァのダイアゴナル・シュートで応戦する。しかし、アントニオーリは左腿を負傷したにもかかわらず、それを阻止することに成功した。
 ↓
87分、転機。ブシェが右サイドからクロスを上げ、中央でフリーだったヴィオラが頭でアントニオーリを破る。勝ち点3をもたらしただけでなく、昇格を強く願う他チームへアマラントの存在を示した。

他の記事には、こんなことも書いてありました。

チェゼーナで選手たちは失望させてくれた。特にパガーノとバリッラ。ノヴェッリーノがヴィオラとランザーロを投入して戦術的なオーダーの並び替えを決断した時、それに伴いブシェが数メートル前へ上がって効果的になったことを確認できた時に、レッジーナがゴールへの道筋を見出したのは偶然ではない。

バリッラは開幕戦だから張り切っていたんだろうなと。で、バリッラの場合、張り切りすぎると空回りするのがデフォルトなんですが、はやる気持ちを好パフォーマンスに変換できないのが彼の若さかなぁ。精進しろ。

先発した選手を非難する論調の記事に対し、ノヴェッリーノ監督は選手のフォローをしっかりしています。

このやり方で間違っていない。我々はチェゼーナ相手に苦しんだが、正しい足取りでスタートすることが重要だったんだ。我々は最初相手のプレスに苦しんだが、いかに試合をコントロールすべきか徐々に学んでいった。

今日のところは「セリエBは全然楽じゃないぞ!」とB初体験の選手たちが実感できただけでも大きな収穫といえるでしょう。辛勝だろうと何だろうと勝ち点3を獲得したんだから悲観的になる必要はありません。カンピオナートは始まったばかり。これからいろんなことを修正しながら一歩ずつ確実に前に進んでいけばいいんですよね。

09-10レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
2009/08/24

A復帰に向けた最初の一歩 チェゼーナ戦直前情報

昨夜はメルカート情報を書いている途中で睡魔に負けて力尽きました。アタランタから来たDFカペッリを紹介しないうちに今夜先発で出ちゃいそうです。記事は半分以上書きあがっているので、週の中日にアップする予定。

え~、最初にめでたい話題から。
ピアチェンツァからやってきたイケメンGKマリオ・カッサーノがパパになりました。生まれてきたお嬢ちゃんはビアンカちゃんと名付けられたそうです。おめでとう!
って、美形が来て喜んでたのに子持ちかよ。ちっ。←こら

さて、セリエはAもBも既に開幕してますが、レッジーナの開幕は今日です。なんでチェゼーナ×レッジーナだけこんなに遅いんでしょう。普通注目試合は前倒しされるものですが、やたら遅いのも注目されてるってことなんでしょうか。ノヴェッリーノさんは「全ての試合を同日に開催すべきだった」と不満気です。

しかしまあ、Bになると悲しいくらい情報が少ないですわね。記事書く方は楽といえば楽ですが。

チェゼーナ戦に召集されたのは以下の19名の皆さんです。
1. Cassano
26. Marino
24. Buscè
6 . Camilleri
27. Capelli
22. Cascione
55. Lanzaro
28. Rizzato
16. Valdez
17. Barillà
14. Carmona
70. Missiroli
7. Pagano
4. Volpi
9. Bonazzoli
21. Viola N.
99. Brienza
8. Joelson
20. Viola A.


地元紙の予想スタメンは以下のようになってました。

           カッサーノ

ブシェ  ヴァルデス  カペッリ  リッツァート

パガーノ  カルモナ  ヴォルピ  バリッラ

    ブリエンツァ  ボナッツォーリ



おおー、移籍してきたばかりのカペッリがいきなり先発予想に入ってますぞ。

ブリエンツァが練習中に足を痛めたようで(踏まれて痣ができた?)、回復しなかったらジョエルソンが先発かもしれないそうです。

ボナちゃんは「俺を飛ばすのには1ゴールで十分。アシストもしたいなあ」とコメントしてました。最初「飛ぶ?」と疑問だったのですが、そういやボナちゃんのゴールパフォは飛行機ブーンでしたね。よし、飛んでこいボナちゃん!一度と言わず何度でも!

ノヴェッリーノ監督は選手たちに必勝命令を出してます。「行けレッジーナ!君たちは何をすべきか分かっている!」と暑苦しい言葉が紙面に踊ってました。

チェゼーナは今季Bに昇格してきたチームです。ビソーリ監督は「レッジーナはAにいた昨季よりも今季の方が強いチームになっている」と仰ってますが、まあ否定はしません、はい。こちらは怪我人が多くて苦労しているようですが、「ゲームは名前で勝つんじゃない!」と精一杯強がっております。ここもティフォージがかなり熱いようで、チケットの売れ行きがチーム史上最高だとか。ビソーリ監督曰く「ファンの熱狂が我々を100%以上に導いてくれるだろう」

レッジーナの皆さん、昇格チームにいきなり足元すくわれるなんてことのないようにお願いしますよ。勝って幸先いいスタートを切りましょう。朝起きたら快勝しててくださいね。

Forza Reggina!!!

09-10レッジーナ | Comments(4) | Trackback(0)
2009/08/23

レッジョ編vol.4【南米組以外の外国人選手たち】

カルモナに手紙を渡してスッキリした後は再びクラブハウス目指して急いだ。すると前から馴染みの顔がやってきた。

チャオ、ベッラ!!!

半袖オジサンことミケーレが嬉しそうに走ってきて熱烈バーチ。もういい加減オジサンとは呼べない年になっているので(そもそも2004年遠征時も大サービスで「オジサン」と呼んであげたのだ)、今年の遠征記からミケーレと書くことにする。実際にも彼のことはミケーレと呼んでいるしね。
友達二人と一緒に帰るところだったミケーレは私が来たのでUターン。一緒に出待ちファンの群れに加わった。群れといっても今年は数が少ない。土曜まで毎日通い詰めたけど、多いときでもせいぜい15人程度。少ないときは5人しかいなかった。出発前に「結果を出せないチームからファンの気持ちが離れてしまっている。既に残留を諦めてしまっているファンが多いのも嘆かわしいが、最悪なのは降格だろうが残留だろうがレッジーナに無関心な人が増えていることだ」という記事を読んだけど本当だったんだ・・・。ファン離れを危惧したクラブは今週から練習を公開したけど、今更公開したところで手遅れのような気がする。もっと早く手を打つべきだったのでは?

出遅れてたくさんの選手を逃したという焦燥感から門から出てきた人を片っ端から撮ったのだが、私としたことが焦り過ぎて選手ではない人を撮影してしまった。

写真撮られて超うれしそうでした

この人はトレーニングコーチだと思う。

貴方はだあれ?

・・・この人も選手じゃないよね?←誰に聞いてんだ?
ま、いいか。二人とも私に写真を撮られて喜んでいたし、翌日から毎日フレンドリーに接してくれたから。

まだ帰っていない選手は結構いて、この日14人の選手の撮影に成功した。これから紹介するエピソードはレッジーナの南米組以外の外国人選手たち。



冬のメルカートで獲得したスロバキア代表のマテヤ・クライチク30歳に英語で声をかけると、何故か言葉に詰まった。どうして?スロバキア人なら英語話すでしょ?
どうやらイタリア語をまだマスターしていない外国人選手たちは「レッジョの民にファンサするために頑張ってイタリア語を話さなくちゃ!」と頭をイタリア語モードにしてクラブハウスから出てくるので、そこでいきなり英語で話しかけられると混乱するようだ。

それなりにオシャレな人でした

クライチクはソフトな大人の雰囲気を漂わせた人で、いつも目が合うとニッコリ微笑んでくれた。練習中もよく目が合って、その度にニッコリ。正直練習中に目が合いすぎだと思ったけど(もっと練習に集中したまえ)、シーズン終盤はオルランディさんに干されていたし、当然のことながらレッジョの民にもほとんどスルーされていたし、自分に構ってくれる英語を話す珍客が嬉しかったのかな。この日写真を撮ったのと、木曜日にサインを貰った以外は簡単な挨拶を交わしただけで大した話はしなかったけど。



ハルフレッドソンとラキッチは英語仲間で一緒にいることが多かった。英語で「撮らせて~!」と言うと快く肩を組んで写真に納まってくれたお二人さん。

この写真をハルフレッドソンに渡すチャンスは訪れるんだろうか?

クライチクと違ってハルフレッドソンは私と面識があるので英語で話しかけてもビックリしない。「ああ、また来たのね」てなリアクションだった。(笑)

ハルフレッドソンは今日も木綿の白いTシャツを着ていた。去年も今年もこの人がそれ以外のものを着ているところを見たことがない。「夏場は白のコットンTシャツ以外は着てはならぬ」というのがハルフレッドソン家の家訓なんだろうか。
今年はなんかタイミングが悪くて、このあと何日も遭遇できず、ユニにサインを貰えないまま金曜日になっていた。金曜日も他の選手にサインを貰っているときに出てきてしまって、何故か駐車場ではなく出口方向に向かって歩いていくハルフレッドソンを必死に追いかけた。後から「エクスキューズミー!」と何度も呼びかけるのに振り返らない。なんで無視するのよ!
しかも歩くのがやたら早くてなかなか追いつけない。こっちも意地になって全力ダッシュで間合いを詰める。絶対にサイン貰うんだから!
ハルフレッドソンのすぐ後まで迫ったときに彼がヘッドホンをしているのに気がついた。そうか、音楽聴いているから私の声が聞こえないのね。ということで、後から肩をツンツンしてみた。すると飛び上がって驚くハルフレッドソン。あーた、そんな立派な図体して小心者なのね。
怯えた目で振り返ったハルフレッドソンは私を見ると「なんだ、君か」って感じでヘッドホンを外した。あまりの驚きっぷりに私の方がビビる。なんなの?レッジョの民に後から襲撃されたことでもあるの?
「ごめん、驚かせる気はなかったんだけど、サインが欲しくて・・・」
「あ、いや、いいんだよ」とペンを受け取ってサインを始めるハルフレッドソン。
「急いでた?呼び止めちゃってごめんね」ともう一度謝ると「いや、いいんだよ。ほんと、全然いいんだよ」と言ってくれる。無骨だけど優しい人だ。
「もしかして俺のこと呼んだ?」
「うん、何度か」
「悪い、聞こえなくて・・・」
言葉が通じる選手だと、こういう何気ない会話を普通に出来るのがすげえ嬉しい。ああ、英語って素晴らしい!←くだらないことほざいてないで早くイタリア語マスターしろ
お互い英語を話せても最後は“Bye!”ではなく“Ciao!”なんだよね。自分でも不思議なんだけど。(笑)



日本にいたときから「ラキッチとはツネ様の話題で盛り上がるぞ!」と勝手に決めていた私。ラキッチはレッドブル・ザルツブルクから移籍してきたのでツネ様こと宮本宮本恒靖選手とはチームメイトだった。英語も話せるはずだし、顔もなかなかカワイイし、会うのをそれなりに楽しみにしていたんだけど、、、この子あんまり愛想がない。
まあ出場機会に恵まれなさ過ぎでベンチにさえ入れない状態がずっと続いているからなぁ。テンション低くなるのも仕方ないか。彼を呼び止める地元ファンもいないし、門から出てくると視線を落としたまま毎日足早に帰って行った。
サイン貰うときに英語で話しかけても反応薄かったなあ。もしかして日本人に何か恨みでもある?まさかツネ様に苛められたとか?←優等生のツネ様に限ってそれはないだろ

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2009/08/21

レッジョ編vol.3【律儀なチリ人カルモナ】

いきなり車道に飛び出してきた邪魔なアジア人をはね飛ばすことなく、車はゆっくりと私の目の前で停止した。停まってくれた運転席の選手にお礼も言わず、いや、その前にその選手の顔さえ見ず、速攻で助手席側に回る私。カルモナは自分に用があるとは思っていなかったようで、「え?僕なの?」という感じで慌てて窓を全開にした。そして、お口をポカーンと開けて私を見上げる。
勢いで止めたはいいけど、これ、すんごいドキドキするわ。2年前に板貫さんが動揺してイタリア語を話せなくなったのがよく分かる。と、とりあえず初対面だし本人確認しておかなくちゃ。人違いはしていないと思うけど念のため。
「カルモナ?」
「スィ」
小さい声で返事をした後は、またお口をポカーンと開けて私を見つめるカルモナ。笑っちゃうくらい無防備に素で驚いている。ごめんね、こんなに驚かせて。てか、私も自分自身の無謀さに驚いて声が出ないのよ。←おい
こんなシチュエーションを想定していなかったから、イタリア語で何も準備してこなかった。焦れば焦るほど頭の中が白くなってイタリア語が全く浮かんでこない。この気まずい沈黙を早く何とかしないとカルモナに「得体の知れない外国人」という最悪の印象を残すことになってしまう。ど、ど、ど、どうしよう~。
本来なら「いきなり車を止めてごめんなさい」とか「私は日本のレッジーナファンです。貴方に手紙を持ってきました」とか言うべきところを、全部端折って英語で“This is for you!”と白い封筒を両手でガバッと差し出した。その瞬間にカルモナは外国人の女性ファンが体を張って車を止めてまで自分に手紙を渡してくれたという状況を理解してくれた。

グラッチェ!

やっと笑ってくれたカルモナ。心が洗われるような無邪気な笑顔を向けられて、その場に座り込みそうになるくらいホッとする。ああ~、嫌われなくて良かったよ~。こっちは「プレーゴ」という言葉すら出てこない。
運転席の選手は私が手紙を渡すだけで満足した様子を確認すると、ゆっくりと車を発進させた。このとき初めて運転席に目をやる私。カルモナの向こう側にいたのは愉快そうに笑うキレイな男の子。・・・アルヴァレス?いや、アルヴァレスが私に笑ってくるはずがない。きっと違う誰かだ。
カルモナは少し恥ずかしそうに「チャオ!」と笑顔で手を振ってくれた。

私は本当に嫌われなくて良かった程度にしか考えていなかったのだけど、この日の外国人の女性ファンが体を張って車を止めてまで自分に手紙を渡してくれたという出来事はカルモナにとって大事件だったらしい。



翌水曜日、チームは練習後に1時間近くミーティングをしていて、終わったと同時に選手がクラブハウスから一斉に出てきた。この日私はアマラントユニに選手全員のサインを貰おうとしていたので、前から迫ってくる選手の大群にビビッた。これじゃ誰かのサインを貰っている間に他の選手がみんな行っちゃうじゃん!
とにかく手当たり次第に一人でも多くの選手を捕まえるしかないので、まずは先頭にいたヴィオラと思われる若造に声をかけた。と、その時、小走りで門から出てきたカルモナの姿が目に入った。キョロキョロと辺りを見回して誰かを探していたカルモナの視線が私のところでピタリと止まった。そして私がヴィオラにサインを貰おうとしているのを見ると、なんの躊躇いもなくヴィオラの後ろに並んだ。しかも走って。

え?並んじゃうの?!
てか、別に走らなくても競争相手いないから・・・。


ヴィオラの後ろについたカルモナはモゾモゾ落ち着かない。待ちきれないみたいで「まだぁ?」という感じでヴィオラの背後から横に首を伸ばして前を覗き込んでくる。

ダ、ダメだ、カルモナが面白過ぎてヴィオラに集中できない・・・。
何なんだ、この子は。やることなすこと、いちいち私のツボにはまりまくりなんですけど!


わずか1分弱の間に私のハートはこの小さなチリボーイに鷲掴みにされていた。

ヴィオラが行ってしまうと、カルモナは張り切ってペンを手に取り、とても丁寧にサインしてくれた。サインすると「はい!」と(実際には声に出してはいないんだけど)子どもみたいに元気よくユニとペンを返してくる。か、かわいい・・・。
「グラッチェ」とお礼を言うと、それには答えずに何か言いたげに私の顔を見つめるカルモナ。しかし、私たちの脇を通り抜ける選手の流れに目をやると「チャオ!」と言い残して行ってしまった。しかも走って。

君、70年代の青春ドラマの主人公みたいだね・・・。

「行かないで待ってて」と頼まれたわけでもないのに並んでまでサインしてくれたのはもちろんこの子だけ。なんて優しい子なんだろう。何か言いたかったみたいだけど、時間を取らせると私が他の選手のサインを貰えないと気を遣ったようだ。この子はいつもキョロキョロして一生懸命周囲の空気を読んでいるいじらしい子だった。



カルモナは木曜日も門から出てくると真っ先に私の姿を探して自分から来てくれた。
呼ばなくても来てくれた選手は過去にもいる。代表的なのは2006年遠征のビアンキだけど(あの頃がマックスでかわいかったなぁ・・・遠い目)、カルモナはビアンキみたいに愛くるしい笑顔を振りまくタイプではない。そもそもあまり言葉を発しない。毎日私のところにやってきては「僕、今日は何をしましょう」てな感じで、無言で真っ直ぐに私の目を見つめるのだ。 
真面目な御用聞きの少年みたいというか、忠犬ハチ公みたいというか、とにかく律儀な子だった。私がいる間は毎日ファンサービスするんだって心に決めていたっぽい。つーか、毎日私が自分に用があると信じて疑わないところがこの子の凄いところである。

デジカメを構えて「写真撮っていい?」と聞くと、カルモナは少し顔を曇らせ、ずいぶん間が空いてから「スィ」と返事をした。アハハ、やっぱり写真は嫌いなのね。(笑)
レッジーナ公式のこの子のインタビュー動画を見ると、最初から最後まで絶対にカメラと視線を合わせない。いつもそっぽを向いて、落ち着きなく体を揺らし、目があちこち泳ぐ。画面いっぱいに「早く終わらないかなぁ」という空気が漂っていて、インタが終わると同時に「はい、終わった、終わった~」とそそくさと帰ってしまう。最後カメラに向かって微笑むなんてこともない。ちょっと若い頃の俊輔を彷彿とさせるのだ。
どうでもいい俊輔との共通点をもう一つ。レッジーナに来てからいつも髪を短く刈っているが、実はカルモナも天パである。ほら。

アモルーゾみたいなクルクルヘア

画像検索をかけると、もっと髪が長くてアフロ一歩手前のファンキーなカルモナを拝めたりする。興味のある人は自分で探してみてちょ。
で、私が撮った写真がこれ。見事に硬くなっている。

カメラ嫌い・・・

この写真を見て板貫さんが一言。
「コルドバ(インテル)の若い頃の写真にしか見えません。」
ああ、確かに似てるかも。(笑)
来年辺り私にもっと慣れてくれたら、カメラを向けても自然な笑顔をしてくれるようになるのかな。着ている物はいつもこんな感じだった。ファッションに興味があるようには見えない。この子がレッジーナに移籍してきたときに「垢抜けないお兄ちゃんが来た」とこのブログに書いたけど、イタリアで1シーズン過ごしても垢抜けないまま。でもいいの。このままずっと変に擦れないでいて欲しい。

撮り終わって「グラッチェ!」とお礼を言っても、今日もそれには答えずにじっと私を見つめるカルモナ。何か言いたげにモジモジしている。「うん?」と首をかしげて見つめ返すと更にモジモジ。多分、いや、絶対に「貴方のプレーを日本で見られると思うと、今からとても楽しみです♪」と手紙に書いた私に「日本でのキリンカップには行けない」と伝えたかったのだと思う。だって、それ以外にカルモナが私に伝えたいことなんて思い当たらないもの。
しかし、途中何度か口を開きかけても、またすぐ閉じてしまう。結局最後まで何も言えないカルモナであった。どうして言えないのかな???

① 女性の前に出ると何もしゃべれなくなる奥手タイプ
② 私との間に共通の言語がないので、どうすればいいのか分からなかった(私は日本語と英語。カルモナはスペイン語。イタリア語は共に下手。てか、私は話せないに等しい)
③ 日本に行けないと伝えて私をガッカリさせたくなかった


うーん、②の可能性が一番高いだろうか。カルモナにしてみれば「スペイン語で手紙くれたのに、どうしてスペイン語話さないんだろう?」と混乱していたに違いない。金曜日にサントスから「おまえ何ヶ国語しゃべるんだ?」とチェックが入ったが、あれは恐らくカルモナのためだったのだと思う。



金曜日はアルヴァレスと一緒に出てきた。
この日も私の元に真っ直ぐやってくるカルモナ。でも、今日はもうお願いすることがないんだけど。
2ショットはまだ撮ってないけど写真が嫌いなのは明らかだから頼むの可哀想だし、今年初対面だから去年撮った写真にサインをもらうことも出来ないし、さてどうしよう。何をしてもらうか必死に考えていたら、いきなりカルモナが手を伸ばしてきて、私が左手に抱えていたアマラントユニを手に取った。へ?とっくにサインしてくれたでしょ?
カルモナはユニを広げて他の選手のサインをチェックし始めた。そして黙々と上から下まで隈なく調べると、突然アルヴァレスの方を向いて「サインしてあげて!」とユニを渡した。

カ、カルモナ、裏見て裏!後身頃だけじゃスペースが足りなくて前身頃にもサインしてもらっているの!アルヴァレスには昨日前身頃にサインしてもらっているのよ!

「昨日したよ」とカルモナにではなく、何故か私に言うアルヴァレス。分かってるって。(笑)
そっか、ちゃんと私が選手全員からサインを貰えたか気にしてくれたのね。この子本当に優しいな。
このあと私はアルヴァレス相手にとんでもないことをやらかし、それを間近で見ていたカルモナのリアクションがちょっとかわいかったのだが、その話はアルヴァレスのエントリーにて。
更にそのあとアルヴァレスの車に乗って駐車場から戻ってきてから、更にカワユイことをしてくれるのだが、その話はサントスのエントリーにて。



土曜日は午前練習の入待ちをした。
この日カルモナ、ストゥアニ、ヴァルデスはアルヴァレスの車に便乗して集団でやってきた。そして駐車場に車を置いて戻ってきた後、4人全員で「チャオ~!」とジャポネーゼに元気にご挨拶。土曜日の時点で4人全員とすっかり打ち解けていた。
このとき私はレッジーナのフロントの人たちと話が弾んでいて、さすがにカルモナはフロントの人と一緒にいる私の元には駆けてこなかった。その代わり、ちょっとのあいだ門の前で立ち止まって私が来てくれるのを待っていたが、すぐに諦めて行ってしまった。ジェノヴァで会った恰幅のいい親父(実はとっても偉い人)が「カルモナのところに行かなくていいの?」と聞いてくれたのに、どうして行ってあげなかったんだろう。
ごめんね、カルモナ。このとき私は練習前の慌しい時にわざわざ話さなくても練習後にまたゆっくり会えると思っていた。実はとんでもない邪魔が入って会えなかったんだけど、それでも日曜の試合後の出待ちでは会えると信じていた。そっちも同じ奴に邪魔されて、そいつとは大喧嘩することになるのだけど。当時カリアリだったアックアフレスカ君の前で。
もしかしたらカルモナがこの日こそ何か伝えてくれたかもしれないのに本当に残念。来年はイタリア語もしくはスペイン語でカルモナの話を引き出せるように何とかしなくちゃいけないな。9月にバルセロナで予行練習がんばろう。



えー、サンタガタで毎日私の姿を探してくれたかわいいカルモナが、今季私の溺愛の対象になることをここに宣言しておきます。かわいかったのはカルモナだけじゃないので、溺愛の対象はいっぱいいるんだけど。

☆ 注意 ☆
体を張って選手の車を止めるという行為は、上手く行けば私と板貫さんのケースのように選手との距離を縮めてくれる有効な手段となりますが、もしかしたら怪我するかもしれませんし、常識外れな奴だと選手に嫌われる可能性も大です。よーく考えてから実行しましょう。

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2009/08/19

コッパイタリア3回戦(ブレシア戦)も勝っちゃいました

8月15日にコッパイタリア3回戦をブレシアと戦い、ブリエンツァのゴールで勝利しました。

怖いくらいに順調です

Brescia-Reggina 0-1:
Brescia: Arcari, Rispoli, De Maio, Mareco, Dallamano, Salamon (30'st Vass), Barusso, Baiocco, Omar El Kaddouri (1'st Taddei), Caracciolo, Possanzini. All.: Sig. Cavasin
Reggina: Cassano, Buscè, Rizzato, Volpi, Valdez, Cascione, Pagano (6'st Lanzaro), Carmona, Barillà, Bonazzoli (12'st Joelson), Brienza (26'st Ceravolo). All.: Sig. Novellino
Arbitro: Sig. Nicola Pierpaoli di Firenze
Marcatori: 26' Brienza
Ammoniti: Caracciolo, Carmona, Barillà, Lanzaro

レッジーナ公式のタベッリーノだと選手の並びが意味不明なんですが、実際は4-4-2でこんな感じだったようです。カッショーネが最終ラインに入ってます。カルモナとヴォルピに何かあったときの中盤のバックアッパーとしても期待されているようで、今季は一気に出番が増えるかな?

          カッサーノ

ブシェ ヴァルデス カッショーネ リッツァート

パガーノ  カルモナ  ヴォルピ  バリッラ

    ブリエンツァ  ボナッツォーリ

  

地元紙(Calabria Ora)の採点表
Cassano 6, Buscè 6.5, Valdez 6, Cascione 6.5, Rizzato 6, Pagano 6 (6'st Lanzaro 6), Carmona 6.5, Volpi 7, Barillà 6.5, Bonazzoli 6 (12'st Joelson 6), Brienza 7.5 (26'st Ceravolo 6). All.: Sig. Novellino 7

地元紙ですから甘めの採点だと思いますけど、ブリエンツァとヴォルピが相変わらず絶好調みたいですね。

スコア0-1ですし、アウェイでブレシア相手にやっと勝ったのかなと思いきや、もっと点差が開いてもおかしくない展開だったようです。ブレシアのカヴァジン監督からも「レッジーナはセリエAの組織を持ったチームであり、今日そのことを存分に証明して見せた」と惜しみない賛辞を送ってくださってます。また「ゲームプランと選手のコンディションが違いを生み出した。相応しい勝利だった」とメディアからも絶賛されとります。フォーティ会長も「ティフォージにとって満足の一年となるだろう」とご満悦。
しかし、ノヴェッリーノさんは満足しつつもフィニッシュの甘さを指摘。
「選手たちは素晴らしかったが、あれだけチャンスを作り出していたことを考えれば、最終的なスコアはもっと違うものにならなければいけなかった。」また「我々はもっともっと向上しなければいけない。我々が順調だということも確かだがね」と謙虚さの必要性を説いていました。
次はパレルモと対戦です。ボコられないように頑張りましょう。


さて、今季の背番号が発表になりました。

Portieri:
1. Mario Cassano 8/10/1983
26. Pietro Marino 21/11/1986
44. Adam Kovacsik 04/04/1991
Difensori:
2. Daniel Adejo 07/08/1989
3. Andrea Costa 01/02/1986
6. Vincenzo Camilleri 06/03/1992
16. Carlos Valdez 02/05/1983
23. Simone Rizzato 21/09/1981
33. Pinto dos Santos Gleison 18/08/1981
55. Maurizio Lanzaro 14/03/1982
24. Antonio Buscè 12/12/1975
Centrocampisti:
4. Sergio Volpi 02/02/1974
7. Biagio Pagano 29/01/1983
14. Carlos Carmona 21/02/1987
17. Antonino Barillà 01/04/1988
22. Emmanuel Cascione 22/09/1983
21. Nicolas Viola 12/10/1989
70. Simone Missiroli 23/05/1986
91. Giuseppe Rizzo 18/03/1991
Attaccanti:
8. Josè Joelson 10/07/83
9. Emiliano Bonazzoli 20/01/1979
20. Alessio Viola 26/12/1990
77. Fabio Ceravolo 05/03/1987
99. Franco Brienza 19/03/1979

どこを探しても、何度探しても、セストゥがいないんですけど・・・。本当に登録外で背番号すら貰えないんですね。
何でこんなことになってしまったのか思うところはいろいろありますが、セストゥの行先が決まってからメルカート情報の方で書くことにします。

さて、板前さんの周囲が騒がしくなってまいりました。例によってフォーティ会長がカリアリのチェリーノ会長に高値で吹っ掛けてます。この話、破談になれ~。(祈)

09-10レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
2009/08/16

レッジョ編vol.2【サンタガタまで歩いてみたら遠かった】

いつもレッジーナユニを調達しているガリバルディ大通りのスポーツショップ『Assist』と『SPORT WORLD』は両方とも見事に売り切れだった。うわ~、1着もないのかよ・・・。
そこで大通りから2本外れたところにある『SPORT WORLD』(去年「薔薇」と書かされた店)へ行くと、店の人たちが私のことを覚えていてくれて「今年もジャポネーゼが来たー!」と大騒ぎ。従業員総勢6名全員がレジの前に集合して握手やバーチで大歓迎してくれた。このときに名前を聞かれたので教えたところ、次に行ったときには全員が私の名前を呼んでくれた。皆さん記憶力がいいのね。びっくりよ。
しかし、この店もLサイズのアマラントユニ以外は全て売り切れ。ヤス君とわらぴーさんのために白ユニと黒ユニを探さねば。ということで、購入は保留にして店を出た。去年在庫が豊富だったサンタガタの近くのスポーツショップを覗いてみるとしよう。きっと今年もあそこならあるに違い。そんな希望を抱いてサンタガタへ向かった。

徒歩で。

ほら、今年は一人だから毎日タクシーを利用したら不経済でしょ。だからお抱え運転手のアントネッロには悪いけど、サンタガタへは毎日歩いていくつもりだったのだ。
2004年遠征で知り合ったレイコちゃんは毎日サンタガタまで歩いていた。この年の遠征の相棒だった俊輔ファンのうさこさんは翌2005年遠征は私とスケジュールが会わずに単独渡伊し、やはり一人でタクシーは不経済だからと毎日サンタガタまで歩いていた。私よりもかなり若いレイコちゃんはともかく、俊輔のお母さん世代のうさこさんが歩けたのだから私に歩けないわけがない。それに去年の遠征で1日だけサンタガタから宿まで歩いたけど、板貫さんと楽しくおしゃべりしながら普通に歩けてしまったではないか。大丈夫、楽勝のはず!・・・だった。
私の脳内ではその時は1時間程度で歩けたと記憶されているので、3時半過ぎにホテルを出た。どうせオルランディ監督は練習非公開だし、4時半頃に到着すれば日曜日のカリアリ戦のチケットを購入してから出待ちへ向かっても余裕のはず・・・だった。
ところが、歩き始めて1時間経った時点で練習場のかなり手前にあるスポーツショップにも辿り着けない。こ、これはまずいぞ。おしゃべりする相手がいなければ歩く速度も早くなるのではないかと思ったけど、私の場合は逆だった。時間と共に歩くのに疲れてダラダラとペースダウン。結局スポーツショップに着いたときは5時近くになっていた。時間を考えると店に寄っている場合じゃなかったのだが、ちらっと店内を覗くと去年たくさん壁に掛かっていたユニが今年は一枚も飾っていない。嫌な予感がして店に入り、去年とても親切にしてくれたおじちゃんに「レッジーナのユニが欲しいんですけど」と伝えると「ニエンテ(niente:全然ない)」という信じられない返事が返ってきた。マジですか・・・。
もう出待ちに間に合うかどうかよりもユニを調達できるかどうかの方が気になってしまって、少し先にある大型スポーツショップにも入ってしまった。ここでも店員の返事は「ニエンテ(niente:全然ない)」。きゃあ~、どうしよう~!!!
どうするもこうするもない。私はこれ以上スポーツショップを知らないので、さっきの『SPORT WORLD』でLサイズのアマラントユニを購入する以外は選択肢がないのだ。ううっ、ヤス君とわらぴーさんからいろいろリクエストを受けてきたのに応えられないや。まあ、サイズ違いのアマラントユニでも無いよりはいいよね・・・。

既にこの時点で5時を完全に過ぎていた。帰りの早い選手はもう練習場を離れる頃だ。疲れた脚に鞭打って早歩きでサンタガタを目指す。
そして練習場に続く一本道まで来たときに見覚えのある顔が運転する車が前から走ってきた。

番長だーーー!!!

コッツァは前から歩いてくる私に気づいて視線をくれたが、すぐにウィンカーを出して右折してしまった。ほう、番長の家はこっちの方なのね。立ち止まってコッツァの車の後姿を見送っていたら、更にもう一台見覚えのある顔が走ってきた。

あーーー、バリッラだーーー!!!

向こうも私の顔を見て「あーーー!」と大きく口を開けている。お互い口を開けたまま見つめ合うこと数秒。口を開けて後ろを振り返りながらバリッラは私の脇を通り過ぎていった。
思いがけないリアクションだった。2年前にサイン貰ったり写真撮ったり2~3回接触しただけなのに私のこと覚えているのだろうか。てか、バリッラ、前見て運転しなさい。事故っても知らんぞ。
サンタガタの門の前まで行くと、ヴァルデスが私に気づかずに走り去って行った。ああ、板前さんには手紙を渡したかったのに~。
この時点で5時半。スポーツショップに立ち寄った時間を差し引くと、軽く1時間半以上かかったわけだ。明日はもっと早くホテルを出なくちゃ。

試合のチケットが売り切れると困るので、まずは練習場に入って坂を下りた右手にあるチケットオフィスに飛び込んだ。カウンターのお姉さんに英語でカリアリ戦のチケットが欲しいと告げると、どの席がいいかイタリア語で訊いてくる。よかった、チケットはまだ売り切れてない。
今季開幕前にグラニッロはメインスタンドを改修していた。故に以前と席の区分が大幅に変わっていて少々戸惑ったのだが、『TRIBUNA NUOVA NORD』という中央よりもアウェイチームのクルヴァ寄りの席を購入。35ユーロだった。

チケットをバッグにしまいながらオフィスを出ると、バレートの車が目の前を通り過ぎていった。あーん、バレートも行っちゃったよぉ。(T-T)
チケットを買っている間にも何人もの選手が帰っちゃったんだろうな。あと誰が残っているんだろう。私、一日無駄にしちゃったのかも・・・。
焦りまくってクラブハウスのある真ん中の練習グランドに向かって歩いていると、突き当りの駐車場から一台の車が出てきた。誰か選手が来た!誰だろう?!
近付いてくる車の助手席に座っているのは、、、たぶんカルモナだ。どうしよう、せっかくだから手紙を渡したい。私の脳裏に2年前にカンパニョーロの車を体を張って止めた板貫さんの勇姿が蘇る。

よし、私も止めるぞ!

思い切って歩道から車道に降り、両手を振って止まって欲しいという合図を車に送った。そのとき私の視線は助手席のカルモナにのみ注がれていて、運転している選手が誰なのかは全く眼中になかった。



☆ お知らせ ☆
今まで私の遠征記は一日ごとに区切ってその日の出来事を書いてきましたが、今回から一人の選手の出待ちエピソードは練習場へ通った日数分(今年は5日間)全部まとめて書くことにします。連続して書いた方が話が繋がって面白いと思うし、一つのエントリーに一人の選手(時には二人の選手だったり三人の選手だったりすることも)の方が読んでいる皆さんもお気に入りの選手のエピソードを探すのに便利ですよね。ということで、遠征記の次のエントリーはカルモナ5日分をドーンと行きます!乞うご期待!

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2009/08/16

2009夏のメルカート情報第9弾 ハルフレッドソン、バーンズリーへ/モンティエル、CAティグレへ

先週は何も動きがなかったのでメルカート情報をパスしましたが、8月9日にハルフレッドソンのバーンズリー(イングランド2部)移籍決定の記事は出ていたんですよね。
UFFICIALE: Reggina, ceduto Hallfredsson al Barnsley
ただ、レッジーナ公式でもバーンズリー公式でもアナウンスがなかったので、まだまだ土壇場でひっくり返る可能性ありと見てスルーしました。しかし、8月14日にハルフレッドソンがサインしたとのことで、ようやく両クラブで正式発表。買い取りオプションつきレンタルのようです。背番号は14番に決まりました。

また赤いユニを着るのね

セリエAキエーヴォからのオファーを蹴ってイングランド2部バーンズリーを選ぶというのが謎なんですが、移籍するなら英語圏のクラブへ行きたかったのかしら。私が5月に現地観戦した試合ではオルランディ監督の指示をコッラーディが英語に通訳してハルフレッドソンに伝えてましたっけ。これで一年イングランドで過ごしたら少しでも覚えたイタリア語を完全に忘れちゃいそうじゃありません?
バーンズリー公式ではアイスランド代表のハルフレッドソンの加入を大いに喜んでおります。ハルフレッドソンは以前トッテナムに所属していたことがあるので、慣れるのにそんなに時間は掛からないでしょう。言葉の問題もありませんしね。レッジーナにおける貴重なイングリッシュ・スピーカーなので1年後にちゃんと戻ってきてくれますように。ああ、これで英語でお話できる選手がカッショーネとサントスだけになってしまった・・・。(T-T)


えー、私の知らない間にモンティエルがアルゼンチンの強豪CAティグレに移籍しておりました。

若いのに流れ者のモンティ

レッジーナ公式ではスルーされていましたけど、ティグレ公式では7月27日にアナウンス済み。スペイン語はイタリア語以上に分からないのですが、恐らく1年間のレンタルと思われます。ウディネーゼと共同保有している選手ですから勝手に売れませんしね。
しかしモンティはまだ20歳なのに(8月19日で21歳だけど)流れ者人生まっしぐらですな。昨季レンタルされていたルーマニアのポリティカル・ラシがレンタル延長を希望していたのに応じなかったということは、ルーマニアはモンティのお気に召さなかったのかな?


さて、セストゥの現状についてヤス君から追跡調査を頼まれ、WIKIPEDIAのセストゥのページを調べたところ情報が更新されていました。所属は間違いなくレッジーナですが、最後の一行にショックな記述が・・・。
「ノヴェッリーノ監督の構想から外れており、現在レッジーナの戦力外選手となっている」
ええーー?!ノヴェッリーノさん、レッジーナに来たばかりの頃はセストゥに期待しているって言ってませんでした?
やはりチームを構築している時期に怪我で参加できないと居場所がなくなってしまうものなのでしょうか。でも同じ状況のサントスはクラブから復帰を心待ちにして貰えているのに、これじゃセストゥが可哀想すぎる・・・。
それなら欲しがっているクラブが山ほどあるので行かせてあげればいいのに(でも売っちゃダメよ!レンタルよ!)、移籍話が全然まとまらないのは何故なんでしょう?靭帯断裂からの完全復帰の見込みが立たないと具体的な話も進まないのでしょうか。
メルカートが閉まるまではまだ時間があるので、この先もマメにセストゥ情報を追いかけていきます。どうかセストゥにとって幸せな結末が待っていますように。


はい、大人気の(?)『今週のフランコさん』のコーナーであります。
先日のコッパイタリアのアレッツォ戦で揃ってゴールを決めた新生レッジーナのFWコンビB&B(ボナッツォーリ&ブリエンツァ)ですが、最近ようやくコンディションの上がってきた片割れのボナちゃんが会見でこんなことを言ってました。
「もうすぐ本当のボナッツォーリを皆さんにお見せできるよ。ブリエンツァと一緒にね・・・」
ひゃっひゃっひゃ~。ノヴェッリーノ監督、フォーティ会長に続いてボナちゃんまで!(爆)
更にブリエンツァとの相互理解について尋ねられたボナちゃんはこう答えていました。
「俺たちは機能しているし、一緒に上手くやれるって確信しているんだ」
身長168cm(実際には165cmくらいだと思う)のフランコさんには最早飛び越えられないような高い高いバリケードが張り巡らされております。もう諦めて残留宣言しちゃえばいいのに~。
そうそう、現在センターFWがボナちゃん一人しかいないレッジーナはアッブルスカートを獲得できないかトリノに尋ねたところ「じゃあ、代わりにブリエンツァが欲しいなあ」とトリノがとんでもないことを申し出てきました。優秀なセカンドトップならアモルーゾがいるでしょ!ブリエンツァを欲しがってないでアモルーゾを使えっつーの!
まあ開幕まで2週間(すみません、1週間ですね)となった今になってフォーティ会長がブリエンツァを手放すわけがないので楽観視してますけど。てか、今更放出したら許さん。
次回はフランコさんの残留宣言が聞けるかな?来週へ続く。


前回お知らせしたストゥアニのアルバセテ移籍ですが、ユニを着た写真を入手できました。

白が似合ってます

うーん、なかなか爽やかでいい感じじゃないですか。このユニを着てたくさんゴールしたいと意気込みを語っていました。思う存分ゴールしちゃってください。


アルヴァレスもヴィスラ・クラコフのユニを着た写真をゲットできました。

ポーランドに行ってから無精ひげを伸ばしている模様

移籍後のプレシーズンマッチには2試合連続スタメンで出ています。
「フィジカルもチームメイトとの相互理解も日に日に良くなっているよ。新しいチームの一員になった時は、チームメイトがピッチでどういうプレーをするかを知ることが最も重要だ。チームメイトの自分への理解も日増しに深まっている。時間と共にもっともっと良くなっていくと思う」とヴィスラ・クラコフ公式で手応えを語っていました。英語もイタリア語も話せるアルヴァレスのことだから、今季はポーランド語もマスターしちゃうのではないでしょうか。


さて、現在気になることが一つ。
カリアリがヴァルデス獲得に動いておりまして、週明けにも合意に至るのではないかと言われています。
Cagliari, martedì si chiude per Valdez
上の記事によると300万ユーロでカリアリに完全移籍することになるだろうと書かれています。あと2週間1週間で開幕だっていうのに本当に売っちゃうのかしら。ちょっと週明けはドキドキしそうです・・・。

09-10レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
2009/08/15

レッジョ編vol.1【今年の宿は『Una Dimora di Sharme』/レッジーナという名の洗濯屋】

「ここは東南アジア?」
ここに来た日本人が必ずそう言うレッジョの小さな空港に降り立つと、何となく里帰りしたような気分になってホッとする。いつもの手順でまずトイレ。それから荷物をピックアップしてタクシー乗り場へ。時刻は既に深夜0時近くになっていた。例によって乗り場にタクシーは一台もいない。いつものようにドライバーたちは遠くの方でたむろしておしゃべりに夢中になっているので、そっちまでスーツケースを転がして歩いていく。少しは客引きするくらい仕事に精を出したらどうなんだ?
移民らしき浅黒い顔の若いドライバーが外国人の女性客が歩いてくるのに気がつき、スーツケースを途中から引き受けてくれた。Booking.comで予約を入れたホテルの住所を見せるとドライバーは調子よく「OK!」と親指を立てたが、そこはかとなく信用できない雰囲気を漂わせている。案の定こいつはホテルを発見できずに同じブロックを何周もしやがった。こら!迷っている間はメーター止めろ!
「おかしいな、住所はここなんだけど。」困った顔をして車から降りると、歩いてホテルを探し出すドライバー。おーい、私は眠いんだよー。早くホテルに連れて行けー。
呆れて私もタクシーから降りたら、なんと目の前の建物が目指すホテルだった。エントランスが別の通りに面していたからドライバーは気づかなかったらしい。「ここだよ!」と日本語で指さすと、大げさに驚いてみせ、次いでケラケラと笑いだす。そうか、笑って誤魔化す作戦だな。ドライバーの兄ちゃんはホテルの中までスーツケースを運んでくれて、「タクシーが要るときは電話してね」と名刺をくれたけど、こんな頼りないドライバーはもう御免だわ。因みに迷っていた分の料金は請求してこなかった。

去年レッジョで初めてB&Bを利用したが、イタリア遠征始まって以来最悪のゲス野郎フィリッポに酷い目に遭わされ懲りてしまった。まだ去年は板貫さんがいたからどうにかなったが、私のイタリア語力では頻発するB&Bでのトラブルには対処できない。ということで、今年はユーロ安ということもあって、またホテルに逆戻り。
今年予約を入れたのは、タクシードライバーですら存在を知らない客室数わずか7の小さな三ツ星ホテル『Una Dimora di Sharme』。中央駅から程近く、なかなか便利なロケーション。私が泊まったときはダブルルームのシングルユースで1泊90ユーロだった。

ベッドの寝心地は普通

エレベーターはないが従業員のお兄さんが荷物を運んでくれるので問題ない。2階にある私の部屋のインテリアはブルーで統一されていた。そこそこ広いし清潔だし特に不満はなし。

練習場へ行く前は部屋でネット三昧の毎日

ネットは部屋でやり放題。1日3ユーロということになっているが一銭も取られなかった。冷蔵庫のドリンクもいくら飲んでも料金に加算されず。1週間泊まったからサービスしてくれたのか、数日の短い滞在でも無料なのか、その辺は不明。

手の届くところにペーパーがない・・・

唯一の難点がトイレ。写真見ていただければわかるが、便器の脇にトイレットペーパーホルダーがない。何故かバスルーム内のトイレから一番遠いところにあるシャワーブースの前の棚にペーパーが置いてあった。最初にペーパーを取り忘れて用を足してしまうと後で大変なことになるのである。どうしてこんな不思議な造りなんだろう?

5月12日(火)快晴

朝食はレセプションの正面というか、エントランスロビーで取る。朝はそこが朝食コーナーに早変わりするのだ。カプチーノを飲みながら英語の話せる男性セレプショニストに「ランドリーサービスを利用したいんだけど」と言うと、「残念ながらこのホテルにはランドリーサービスはありません」という返事。そんなアホな。Booking.comのこのホテルのサービス欄に「ランドリー」とあったぞ。着るものは1週間分しか持ってきてないので洗濯してくれないと困るんですけど。
「でも近くに洗濯屋がありますから、そこを利用してください」と、店の名前と簡単な地図を書いてくれた。店の名前は『LAVENDERIA REGGINA』。あ~ら、レッジーナという名前の洗濯屋だなんてステキじゃない。私が喜ぶと「NAKAMURAがいたから日本人はレッジーナ好きですよね」とレセプショニストも嬉しそう。

食後に早速ジーンズやTシャツやらを大きなビニール袋に詰め込んで洗濯屋へ向かった。ホテルから1分程度のところにある庶民的な小さなクリーニング店だ。店のオバチャンと若い男の子は日本人にとってもフレンドリーだった。片言の英語でオバチャンが必死に説明してくれたところによると、1着3ユーロで洗濯してくれるらしい。『旅の指さし会話帳』を駆使して明後日の午後に来ればいいことを確認。若い男の子は『旅の指さし会話帳』に興味津々で見入っていた。レッジョ最終日にプレゼントしてあげればよかったかな。

食後の運動に“イタリアで最も美しい2km”と呼ばれている海岸通りを散歩。

平日の午前中はあまり人がいない

私は一段下の海に近い方の遊歩道が好き。

休日は人だらけになる

いつ来ても澄んだ真っ青な海に癒される。

泳いでいる人はさすがにまだいなかった

ホテルに戻る途中で一台の車が脇で停まり、窓から三人の兄ちゃんが身を乗り出して「Shunsukeee!!!」と手を振ってきた。ジェノヴァで会ったウルトラスの兄ちゃんたちか?30人以上いたので一人一人の顔なんて覚えちゃいない。とりあえず失礼のないように満面の笑みで愛想を振りまいておいた。

南イタリア遠征記2009 | Comments(4) | Trackback(0)
2009/08/13

コッパイタリア(アレッツォ戦)も快勝でここまで順調な仕上がり

7月30日にロッカポレーナ合宿最後のフレンドリーマッチとなるレッジーナ×ソレント戦が行われ、3-2でレッジーナが辛うじて勝利しました。
レッジーナの得点者はブリエンツァ、ボナッツォーリ、ヴォルピと、点を取るべき人たちがしっかりとゴールしてます。前半に2失点していますが、先発したプリマヴェーラ上がりのDFカミッレーリ君がミス連発だった模様。ノヴェッリーノ監督は「彼はとても若い。我々は他の選手たち同様に彼を育ててあげないといけない。」と擁護していました。ゲーム展開としては、2度劣勢になりながらも追いつき逆転。「普段と比べたら選手の足が重かったかもしれないが、にもかかわらずチームは重要な答えを与えてくれた」とノヴェッリーノ監督は勝利のみで合宿を終えられたことに満足気でした。

Reggina 3-2 Sorrento
Reggina: Cassano, Buscè, Rizzato (14'st Rizzo), Volpi, Camilleri (1'st Cascione), Valdez (11'st Adejo), Pagano (1'st Lanzaro), Hallfredsson (11'st Missiroli), Bonazzoli (11'st Ceravolo), Brienza (11'st Joelson), Barillà (9'st Viola A.). All: Sig. Novellino
Sorrento: Marconato, De Giosa, Angeli, Nicodemo, Fernandez, Lo Monaco, Vanin, Esposito, Myrtaj, Paulinho, Arcidiacono. A disp.: Crisuolo, Gambuzzo, Gallo, Chiariello, Ferrara, Greco, Balzano, Armellino, Lupico, Saraiti. All.: Sig. Simonelli
Marcatori: 9'pt Myrtaj (rig.), 28'pt Brienza, 36'pt Myrtaj, 42'pt Bonazzoli, 38'st Volpi.

翌7月31日、18日間に及んだロッカポレーナ合宿終了。
チームは8月4日にサンタガタに再集合しました。大勢のファンに出迎えられたようです。
そして新チームのファンのへのお披露目としてレッジーナ・トップチーム対レッジーナ・プリマヴェーラが行われました。当然ですが、トップチームが勝っています。

そして、今季初めての実戦コッパイタリアのアレッツォ戦が8月9日にグラニッロで行われました。
召集された18名の皆さんは以下のとおり。レッジーナ公式で新しい背番号と共に発表されてました。カルモナは35番から14番に変更。ブリエンツァは元々大きい番号だったのが更にデカい番号になっとります。チェラヴォロは何で77番にしたんだろう?

1. Cassano
26. Marino
2. Adejo
24. Buscè
22. Cascione
55. Lanzaro
28. Rizzato
16. Valdez
17. Barillà
14. Carmona
70. Missiroli
21. Viola N.
4. Volpi
9. Bonazzoli
99. Brienza
77. Ceravolo
8. Joelson
20. Viola A.

この試合のタベッリーノは以下のとおり。得点者はヴォルピ(PK)、ブリエンツァ、ミッシローリで3-0で快勝しています。ヴォルピは毎試合ゴールしてますね。ブリエンツァも絶好調でますますレッジョ脱出が難しくなってきました。個人的にはミッシのゴールが嬉しいっす。

Reggina 3-0 Arezzo
Reggina: Cassano, Lanzaro (63' Viola A.), Valdez, Cascione, Rizzato, Buscè, Carmona, Volpi, Barillà (78' Missiroli), Brienza (75' Adejo), Bonazzoli. All.: Sig. Novellino
Arezzo: Mazzoni, Music, Rizza, Terra, Venitucci, Pecorari (11' Figliomeni), Togni, Miglietta (76' Sereni), Chianese, Erpen (70' Essabr), Fofana. All.: Sig. Semplici
Arbitro: Sig. RUsso di Nola
Marcatori: 17' Volpi (rig); 55' Brienza; 89' Missiroli
Ammoniti: Valdez, Essabr

アレッツォにまったくゲームをさせなかったそうです。
「選手たちは最高の試合をした。ヴォルピを中心にゲームは回り、カルモナとバリッラがカバーし合い、チームはバランスを保っている。メカニズムは良好だ。DF陣はいかにして正しい瞬間にシャットアウトするか分かっている。中盤は押し上げの場面でもフィルターをかける場面でも効果的だった。攻撃陣は個々の才能を発揮した。何一つ欠点は見当たらない。と、ノヴェッリーノさん大満足であります。
次の対戦相手はブレシアです。8月15日に試合が行われますが、アウェイですし、今度は簡単には勝てないかもしれませんね。この負けなしの快進撃はいつまで続くのでしょうか。

前回カルモナがチリ代表に選出されたことはお知らせしましたが、いつものようにハルフレッドソンとヴァルデスも呼ばれております。そしてバリッラがU-21イタリア代表からまた呼ばれちゃいました!プリマヴェーラちゃんのGKもU-19に招集されてます。皆さん、怪我しないで戻ってきてくださいね。各選手の代表戦スケジュールは以下のとおり。

Antonino Barillà (Under 21) 12 Agosto Russia-Italia a San Pietroburgo;
Carlos Carmona 12 Agosto Danimarca-Cile a Copenaghen;
Emil Hallfredsson 12 Agosto Islanda-Slovacchia a Reykjavik;
Carlos Valdez 12 Agosto Algeria-Uruguay ad Algeri;
Adam Kovacsik (Under 19) 18 e 20 Agosto Danimarca-Ungheria a Copenaghen.

最後に嬉しいお知らせです。
コスタがやっとサンタガタに姿を現しました!待ってたよ~ん、宮迫!

※追記
代表組の試合結果は以下のとおり。
バリッラ(U21イタリア):2-3でロシアに勝利。ほぼ90分出場。頑張りました。
カルモナ(チリ):1-2でデンマークに勝利。フル出場。頑張りました。
ハルフレッドソン(アイスランド):1-1でスロバキアとドロー。フル出場。頑張りました。
ヴァルデス(ウルグアイ):1-0でアルジェリアに破れ、出番なし。残念でした。

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2009/08/09

誰よりも貴方に会いたかったのに・・・

エスパニョールのハルケが突然帰らぬ人となってしまいました。まだ26歳という若さだったのに・・・。
ご冥福を心よりお祈りさせていただきます。

こんな若さで逝ってしまうなんて・・・

ハルケ急死でスペインに衝撃 恋人は妊娠7カ月
エスパニョール主将が急逝
エスパニョール主将ハルケが急死


こちらのエントリーにも書きましたが、バルセロナ遠征ではハルケに会うのを楽しみにしていました。ハルケとスペイン語でコミュニケーションを取れるよう「サインお願いします」とか「写真撮ってもいいですか?」とか、出待ちで必要なスペイン語会話のレッスンを同僚ダニエルから受けていたのに。(T-T)
今までエスパニョールの試合を全く観ていなかったのでハルケのことはスンタンの移籍が決まるまでは知りませんでした。でも、姿もプレーも麗しい選手として、私にとって元セルティックのペトロフみたいな存在になるはずでした。残念です。言葉もありません。

ボローニャとリヴォルノとの親善試合は当然ですが中止となり、急遽バルセロナに戻ることになったそうで、こちらも本当に残念です。テデスコとスンタンの再会をムチャクチャ楽しみにしていたんですけど。
テデスコは私に向かって「ヘーイ、ナッカムーラ!」と呼びかけてきた唯一のジョカトーレでした。レッジョの民からは数限りなく「ナッカムーラ!」と呼ばれましたが、選手から呼ばれたのは彼が初めてですよ。スンタン仕込のお辞儀をしてくれたり、ほんと愉快な奴でした。テデスコもスンタンとの再会を楽しみにしていただろうなぁ。
現在無職のマツ監督は実家から近いリヴォルノ戦を絶対に見に行くに違いないとか、あれこれ楽しい妄想をしていたのに、こんな悲しい形でイタリア遠征が打ち切りになるなんて・・・。

チームの精神的支柱、守備の要を失ったエスパニョールが開幕までに立ち直れるのか心配です。
食事に誘ってくれたり気を使ってくれたキャプテンのハルケの死にスンタンも大きなショックを受けていることでしょう。
こんな時にエスパニョールファンでもないミーハーな日本人が練習場を訪ねていったりしていいのでしょうか・・・。それとも、こんな時だからこそ行ってあげるべきなのでしょうか・・・。ちょっとバルセロナ行きそのものを迷い始めています。どうしよう。

俊輔 | Comments(4) | Trackback(1)
2009/08/08

ジェノヴァ編vol.9【カルモナとヴァルデスへの手紙/ミラノ経由でレッジョへ】

以前このブログに一度登場したが、職場の同じセクションにダニエルという日本とエクアドルのハーフがいる。
※参考エントリー『年度末で修羅しゅしゅしゅ~』
日本を発つ前、つまり年度末直後の死ぬほど忙しい時期に、ダニエルに頼み込んで手紙をスペイン語に翻訳してもらった。誰宛の手紙かというとカルモナとヴァルデスで、何故この二人かというと代表絡みである。
カルモナに関してはキリン・チャレンジカップ日本対チリの試合が5月27日に長居で組まれていた。セリエAはまだ閉幕前だし、残留争い真っ只中の大事な時期にフォーティ会長が召集に応じるわけがないと分かっていたけど、「貴方のプレーを日本で見られると思うと、今からとても楽しみです♪」という一文をあえて入れてみた。自分が出られない試合を楽しみだと伝えられたカルモナがどんな反応をするのか、ちょっと試してみたかったのだ。←性格悪い女だ
ヴァルデスに関しては昨年8月20日札幌で日本代表と対戦していたので、地球の裏側までやってきて親善試合なのに本気で戦ってくれたウルグアイ代表に対する感謝の気持ちを中心に書き、また日本及び札幌の印象などを尋ねてみたりした。
二つの手紙のスペイン語訳を依頼する際に私がダニエルに出した注文は「フレンドリーな雰囲気にして欲しいけど、馴れ馴れしくて馬鹿っぽい手紙にはしないで。スペイン語圏のサッカー選手が女性からこんなファンレターを貰ったらムチャクチャ嬉しいというカワイイ手紙にして」という難易度の高いもの。ダニエルはいつものようにこんな顔をして「はあ、、、わかりました」と承諾し、数日後にメールで納品してくれた。因みに報酬はサンプドリアTシャツ一枚で話がついていた。安いものだ。
出発前はとんでもなく忙しかったのでメールで送ってくれたスペイン語の文章を便箋にプリントアウトして二人に渡そうと考えていたのだが、「人に翻訳させたんだから、せめて清書くらいしなさい!特別に長い手紙じゃないでしょ!」とダニエルに怒られた。ということで、この日の夜は持参した日本テイストの便箋(別に富士山や舞妓のイラストが描いてあるとかじゃなく、和紙っぽいシンプルなやつ)に時間をかけて黒いボールペンで清書した。この手書きのファンレターがとんでもない効力を発揮することになるとは、この時の私はまだ知らない。結論としては、カルモナは期待を遥かに上回るかわゆいリアクションを、ヴァルデスは抱腹絶倒もののリアクションをしてくれたのだが、その話はまた後日。とにかく、

ありがとうダニエル!来年も頼んだぜ!


5月11日(月)晴れ

この日私はミラノ・リナーテ空港18:00発のフライトでレッジョへ飛ぶはずだった。ところがアリタリアのフライト・スケジュールの変更によりこの便の欠航が決まり、一方的に14:15発へ変更された。まあ14:15までにジェノヴァからリナーテ空港へ移動することは可能なので良かったんだけど、なんと4月1日にその便も欠航となった。アリタリアからのメールを読んだときは一瞬エイプリル・フールのジョークかと思ったよ。
残された選択肢は10:40発か21:40発への変更。始発列車に乗れば10:40発に乗れなくもないので10:40発を選択したのだが、遠征仲間の皆さんから「イタリア鉄道なんて遅れるのが当たり前なのに、なんでそんな危ない橋を渡るの!」と指摘され、最終的に21:40ミラノ発⇒23:20レッジョ着で発券してもらった。さて、21:40まで私は何処で何をして過ごせばいいのだろう。

ゆっくり朝食を取り、チェックアウト12時ギリギリまで部屋でパッキングに奮闘した。チェックアウトした後はフロントで荷物を預かってもらい、ミラノ中央駅までのチケットを買うためにブリニョーレ駅へ。自動券売機の前ですぐにミラノへ向かうか、このままジェノヴァで時間を潰すかしばらく迷う。
ジェノヴァからミラノまでは列車で約1時間45分、ミラノ中央駅からリナーテ空港まではシャトルバスで30分。シャトルバス乗り場を見つけるのに苦労したとしても4時間見ておけば余裕である。今すぐ列車に乗ればミラノ中央駅の荷物預かりにスーツケースを預けて4時間程度ミラノ観光できるだろう。問題は全く土地勘のないミラノで4時間を有効に使って観光できるかどうかということ。今までミラノはトランジットで利用しただけで、マルペンサ空港とリナーテ空港以外は全く知らない。迷子の天才の本領を発揮して21:40発のフライトに間に合わなかったら洒落にならないわけだが、そういうパターンになりそうな気がしなくもない。うーん、どうしよう。
長いこと考えたけど、やはりジェノヴァで時間を潰して夕方にミラノへ向かうことにした。ミラノ中央駅の荷物預かりを利用したら有料だけど、ジェノヴァのホテルにスーツケースを預ける分には無料だしね。←ケチ

バールでパニーニを買ってヴィットリア広場へ向かった。

ブリニョーレ駅のすぐそば

門の向こう側では木陰の芝に腰掛けて昼食を取っている人たちが何人かいたので、私も近くに座ってパニーニを食べ始めた。食後は周囲の人たちに倣って芝の上にゴロンと横になる。風が乾いていて気持ちいい。

昼休みをここで過ごす会社員らしき人たちが結構いた

しばらくウトウトしたあとは適当に街歩き&ウィンドウショッピングで暇を潰す。写真は2008年冬の遠征でも撮ったジェノヴァのドゥオモ。モノトーンの大理石が渋い。

何処の町にも必ずドゥオモがあります

列車の時間になったのでブリニョーレ駅からミラノへ向かった。最初私のコンパートメント(三人掛けシートが向かい合った6人掛け)には三人しかおらず、「ここ空いていますか?」と聞いていた4人の高校生らしきお嬢さんたちが三人掛けのシートに4人で座ってきた。次の駅で乗ってきた黒人女性が「ここ私の席ですけど?」と主張すると、お嬢さんたちは二人が椅子に座り、二人がそれぞれの膝に座った。あの~、狭いコンパートメントで目の前で二人が重なっていると圧迫感があるんですけど・・・。
その次の駅でさらに別の女性が「ここ私の席ですけど?」とやってくると、流石にお嬢さんたちは諦めてコンパートメントから出て行った。最初から私の並びの窓際に座っていた老婦人が「まったく最近の若い子は」みたいにブツブツ文句を言っていたのが笑えた。

たっぷり時間があるときに限って列車は定刻通りにミラノ中央駅に到着。全然迷わずに空港行きバス・ターミナルを発見し、英語を話す陽気なチケット売り場の兄ちゃんから正しいバス停の番号を教えてもらい、すんなりとリナーテ空港へ着いてしまった。
空港内のカフェでピザとコーヒーの軽食を取ってからチェックイン。笑っちゃうくらいスムーズにレッジョに到着した。最近の私、迷子になる確率がかなり減っている。喜ばしいことだ。

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2009/08/06

ポジティブなスタート

やってもやっても一向に減らないお仕事と連日の蒸し暑さのダブル攻撃により、バルセロナに辿り着く前に力尽きてしまいそうな今日この頃。管理人は絶賛夏バテ継続中ですが、俊ファンの皆様はいかがお過ごしでしょう。

エスパニョール×リバプールはもちろん録画して見ましたけれど、今週はもうスンタン画像を探したり、スペイン語のメディアサイトを徘徊する気力と体力が残っておりません。
スンタンもかなりお疲れの様子でしたね。それでも先制点をアシストしたり、オフサイドになった幻の2点目のアシストありと、地元ファンにポジティブな印象を残せて良かったのではないかと。掴みは上々ですぞ。
それにしても1点目のルイス・ガルシアのトラップの巧いこと!!!
まだまだプレシーズンですし、3-0でリバプールに勝ったからといって「エスパニョール強い!」なんてことはもちろん言えないわけで、まあ体調も悪いことだしまったり見守っていこうと思います。今までエスパニョールの試合を全然見てなかったから、ああだこうだ語るほど知識がないというのもありますが。

既にエスパニョールはイタリア遠征に旅立ったんですね。今季ボローニャにはテデスコがいるので感動の(爆笑の?)再会が今から楽しみです。
ただでさえ疲れているのにイタリア遠征で更に疲労が溜まりそうなのが気になりますが(すんごい過密スケジュールですよね!)、このまま順調にスンタンがチームの中に組み込まれていって、チームと共に躍進できたらいいなあ。

俊輔 | Comments(4) | Trackback(0)
2009/08/02

2009夏のメルカート情報第8弾 カッサーノとプッジョーニ不可解なトレード/ストゥアニ、スペインのアルバセテへ

前回のメルカート情報でお伝えしたとおり、7月28日、ピアチェンツァのGKマリオ・カッサーノ26歳とプッジョーニ28歳のトレードが正式に発表されました。双方レンタルですが、カッサーノは保有権半分買取オプション付のようです。
UFFICIALE: Puggioni al Piacenza
元エンポリのイケメンGKカッサーノのコメントは以下のとおり。

こんなイケメンが来たのに素直に喜べないのが悲しい・・・

ESCLUSIVA TMW - Reggina, Cassano: "Non vedo l'ora di iniziare"
カッサーノ「始まるのが待ちきれない」
とてもハッピーだよ。今は新しい冒険を始めるのが待ちきれない。レッジョ・カラブリアは重要な現実で大きな刺激がある。
クラブの野心はこの上なく大きく、自分はこういうクラブにピッタリだし、目的達成のためにピッチに出て行く。
ピアチェンツァでは4年のとても美しい時を過ごした。クラブには大きな恩があるし、共にピッチに立った素敵な仲間と良好な友好関係を残してきた。この素晴らしい物語はいつも心の中にあるし、永遠に消えないだろう。
ノヴェッリーノとは面識がないけど、彼と一緒に仕事をするのが待ちきれないよ。


他の記事では「レッジーナに3秒でイエスと言った」とありました。ランザーロとブシェとはエンポリ時代のチームメイト、パガーノとは下の世代の代表で一緒だったそうです。あと、カッショーネはご近所さんとのこと。同じアパートに部屋を見つけたのかしら。って、ピアチェンツァからロッカポレーナに真っ直ぐ来たから、まだレッジョへは行ってないよね?ご近所さんて意味不明。
顔面偏差値的には非常に喜ばしい獲得ですが、どうしてプッジョーニが放出されなくちゃいけないのでしょうか。納得いきません。今季はプッジョーニで行くからカンパと契約更新しなかったんですよね?カンパもプッジョーニも放出して新しいGKを獲得するってどういうこと?
納得できないのはプッジョーニ本人も同じようです。

まさか貴方がいなくなるなんて・・・

ESCLUSIVA TMW - Puggioni: "Cessione inspiegabile"
プッジョーニ「不可解な移籍」
---レッジーナは君で行くんじゃなかったのかい?

7月9日に新しい契約をして2012年までレッジーナでやることになったのに信じられないよ。
---この移籍をどう説明する?
わからないよ。クラブの選択というか、新しくやってきた人たちの希望みたいだね。急に話が持ち上がって説明はなかった。
---昨季の話をしよう。カンピオナートで自分の出番を待っていた?
1週間かけて準備してきたことを披露するチャンスを持つことを心から願っていたよ。そして残念なことに俺の幸運でポジティヴなシーズンは、クラブのカテゴリーの維持と一致しなかった。だけど個人レベルでは、たくさん試合に出られて、そしてたくさんの人々から重要な賞賛を送られて嬉しかった。
---君はまた重要なチームから声が掛かっていた
そうなんだ。パルマ、ボローニャ、ブレシア、その他外国のチームが自分の名前に興味を持ってくれて嬉しかったよ。これからもポジティヴなパフォーマンスで継続性を発揮しないといけないね。
---ピアチェンツァでの新シーズンが待っている。君とチームの両方にとってね。
まずはチームと一緒に上手くやること。その後は日々の練習の賜物として結果は付いてくるものだよ。


カッサーノはノヴェッリーノさんが連れてきたGKコーチにかつて育てられたみたいです。その後も良好な関係を続けてきて、今回の抜擢になったようですね・・・。きっとカンパもプッジョーニも遥かに凌ぐスーペルなパフォーマンスを披露してくれることでしょう。あれだけ評価の高かったプッジョーニを放出してまで獲得したんですから。
どうせ放出するならプッジョーニを欲しがっていたセリエAのクラブにでも行かせてあげればいいのにピアチェンツァですか。プッジョーニが不憫過ぎて泣けてくるんですが、本人が前向きなのが救いですね。あまりにも思いがけない移籍だったのと、個人的にサンタガタですげえ優しくしてもらったもので、私自身は前向きになれずにむちゃくちゃショックで凹みまくっているんですけど・・・。
プッジョーニのピアチェンツァでの幸せを願ってます。


レッジーナ公式での発表はまだですが、ストゥアニのアルバセテ移籍が決まったようです。アルバセテ公式ではストゥアニ獲得の件でレッジーナと合意に至ったとアナウンスされていました。1年間のレンタルです。とりあえずレッジーナはストゥアニを完全に手放す気はないようで安心しました。

スペインで頑張れ!

UFFICIALE: Albacete, arriva Stuani in prestito
アルヴァレスが移籍したポーランドのヴィスラ・クラコフ、イタリアではアンコーナ、同じスペイン2部ではレアル・ソシエダからも狙われていましたが最後はアルバセテに落ち着きました。バルセロナから近いところだったら9月にスンタンに会いに行くついでに寄ってあげたけど、今回短い遠征だしちょっとこの距離だと無理だな~。
登録選手の国籍を見るとベルギー人が一人いる以外は全員スペイン人のチームです。レッジーナみたいに南米仲間がいないけど、スペイン語でコミュニケーションできるので全く問題ないかな。レッジーナでは練習試合でゴールを量産しても本番でほとんど出番をもらえませんでしたね。レッジョに来たときは若干20歳でした。今まだ22歳です。アルバセテで点取りまくって大きく成長してレッジョに帰ってきてくれますように。


ストゥアニだけでなく、ジョエルソンとチェラヴォロもノヴェッリーノ監督の構想外だと報道されています。で、その代わりにノヴェッリーノさんが獲得を望んでいると噂されているのが34歳のフラーキなんですけどね・・・。
もしその通りになったら「若手と共に再出発する」とベテランの首を根こそぎ切ったフロントに毒吐きまくることをここに予告しておきます。来てくれる選手に罪はないから選手は責めないし、レッジーナの一員になったからには精一杯応援しますけど。

また、コスタとサントスがまだ怪我の回復途上にあることから、ノヴェッリーノさんは最低でも1人か2人のDFの獲得をフロントに要請しているそうです。で、新しいDFを獲ったらランザーロかヴァルデスを放出するんじゃないでしょうね?ああ?<会長&GM


はい、『今週のフランコさん』のコーナーです。
先週降って湧いたシエナのカライオとのトレード話は特に進展なしでございます。進展がないどころか、先日のソレント戦でまたゴールしてしまったので「私はブリエンツァがレッジーナに留まることを望む。彼は既に素晴らしいコンディションにあり、彼が効果的であることを確認させてくれた」と相変わらずノヴェッリーノさんから熱烈に口説かれちゃってます。ちょっと前までは監督の意向とは別に放出する気でいたフロントも態度を変え、フォーティ会長まで「レッジーナにとってブリエンツァは重要な存在だ」などとほざき始めました。これはチビッ子ファンタジスタのレッジョ脱出がますます困難になってきましたぞ。(爆)
向こうの報道によるとブリエンツァとクラブの関係はすこぶる悪いそうで、ブリエンツァの代理人も「クラブから蔑ろにされている選手が残留などできるわけがない」と怒っていたときがありました。具体的に何が原因で関係が悪いのかは不明ですけど。
さてさて、ずっと沈黙を貫いているフランコさん本人はそろそろ口を開くでしょうか。来週へ続く。


新しいところでは、ハルフレッドソンにイングランド行きの可能性が出てきました。また、リヴォルノのDFグランドーニとのトレードの可能性もあるとか。いずれにせよ放出濃厚みたいです・・・・。

サンプドリアがヴァルデスの調査を開始したとの噂。5月にルイージ・フェラーリスでしょうもないファールで一発退場したのにマジですか?

チッタデッラがチェラヴォロ獲得を希望。

セストゥに関しては全く動きなし。多くのクラブが獲得を望んでいるのに交渉を開始した形跡がないこと、レッジーナサイドのコメントが一切ないことから、恐らくレッジーナがセストゥに残留するよう説得している最中なのではないかと思われます。私の勝手な想像ですが。


最後になりますが、07-08シーズン開始から10月までレッジーナの監督だったフィッカデンティさんがレッジーナのメルカートについて少し語っていたので紹介します。
...con Massimo Ficcadenti
~前略~
---今日レッジーナがカッサーノを獲得したことについては?
彼らはメルカートで素晴らしい働きをし、私に言わせればセリエBの中でベストのチームを作り上げた。何人かを放出したけれども、Aとは違うリーグ戦を闘う骨格は維持した。彼らは重要な選手バレートを失ったが、残りはほぼ全員残した。良い選手を補強し、1年で昇格するために動いている。
---たくさんのセリエAのチームがあれほどまでにバレートを欲しがったことについては?
彼は興味深い選手だ。現時点で上位5チームでプレーできるとは思えないが、間違いなく中堅チームでならやれる。彼は質・量共に備えており、とても真面目な青年なんだ。Aに留まるに相応しいよ。これ以上上に行けるかどうかは彼次第だ。
---ボローニャへ行ったヴィジャーニは?
彼の場合は契約満了だったわけだが、安定した選手で得点力もあった。いい買い物だよ。
---レッジーナの降格は予想していた?
レッジーナが落ちるとは思っていなかった。私は前年あそこにいたから彼らがどんな練習をするのか知っているし、常に注目していたよ。要するにレッジーナが降格するくらいセリエAは競争的になったということさ。しかし大切なのはAに復帰したいというシグナルを発することだ。
---ノヴェッリーノの到着は重要なシグナル?
私はそう確信している。カルチョに計算は存在しないが、素晴らしい獲得だと思うよ。ボナッツォーリもやってきたし、既にヴォルピも獲得している。二人ともチームを作る上で監督の大きな助けとなるだろう。全てがA復帰のためになされたことだ。
~後略~


「彼らは重要な選手バレートを失ったが、残りはほぼ全員残した」というコメントには驚いたのですが、元々フィッカデンティさんは若手大好き監督だったので、コスタ、カルモナ、バリッラ、チェラヴォロら若手を残した現在の状況は重要な選手をほぼ全員残したことになるのでしょうね。
現在無職だそうで、早くお仕事が見つかることを祈っております。大の日本通ですからJリーグの監督になる日を心待ちにしているのですが、いらっしゃらないのですか?(笑)

09-10レッジーナ | Comments(4) | Trackback(0)
2009/08/02

ジェノヴァ編vol.8【マッツァーリ監督よりも水族館を選んだ私】

5月10日(日)晴れ時々曇り

朝から板貫さんに電話して「こっちに来てから何もいいことがないんですけどぉ」と愚痴りまくる。イタリアに来てからの見事な不運のオンパレードを誰に聞いてもらいたくて仕方なかったのだ。
「今日はサンプ練習場へ行くんですか?」と板貫さん。当初の予定では金曜日にジェノヴァ入りして金土の2日間サンプ練習場を訪れ、日曜日にサンプドリア×レッジーナを観戦するはずだった。ところがサンプがコッパイタリア決勝に進んだので、決勝戦の直前に行われるリーグ戦が土曜に前倒しされ、私の日曜日の予定がぽっかり空いてしまったのだ。とはいえ、サンプは日曜日だろうがコッパ決勝に向けて練習するはずなので、今日もサンプ練習場を訪問して愛するマッツァーリ監督に会うつもりでいた。

昨日の試合の前までは。

しかし5-0で負けた今、サンプ練習場を訪れる気分ではなくなっていた。遠征仲間から本日誕生日のデッセーナを祝ってあげるよう仰せつかっていたけど、レッジーナ戦で2発もぶち込んでくれた選手におめでとうを言ってあげる気にはなれない。
「レッジーナ戦に勝ったから今日はマッツァーリくん機嫌がいいかもしれませんよ」と板貫さんが言うけれど、レッジーナに大勝してルンルンしている監督を見るのもイヤなのだ。もし監督が昨夜の大敗でレッジーナが降格してしまうかもしれないと苦悩していたら、それはそれでレッジーナファンの私と会うのは気まずいと思う。・・・私のこと覚えていたらの話だけど。
勝ち点1でも取れていたら、今日も気分よくボリヤスコまで行けたんだけどな・・・。そんな訳で、どうにもこうにもサンプ練習場を再訪する気にはなれずに板貫さんお勧めの水族館に行くことにした。

私のマッツァーリ愛はあっさりと水族館に負けたのであった。

水族館はプリンチペ駅の方角にある。ブリニョーレ駅から徒歩数分のホテルにいる私は一気に海辺まで南下し、海沿いに水族館を目指すルートを選んだ。土地勘が全くないので、これが過酷な丘越えルートであることを知らなかったのだ。

過酷な丘越えでした・・・

海辺の遊歩道を歩きながら水族館まで行けるのかと思ったら、海沿いは大きな工場だか倉庫だかが並んでいて全然海の近くを歩けなかった。途中、ヨットやクルーザーがたくさん泊まっている庶民には縁のないエリアを遠目に見ながら通過した。

お金持ちエリア

きつい坂が続いて息も絶え絶えだったけど、カラフルな壁の家々を眺めたり、カラフルなサイクルスーツに身を包んだ自転車野郎たちを眺めたりするのはなかなか楽しかった。時期的にジロ・デ・イタリア100周年で盛り上がっていて街中には自転車が溢れていた。

パステルカラーの外壁がカワイイ

1時間近く歩いて、やっと水族館があるエリアに辿り着いた。

日曜日は大道芸人がたくさんいました

膝がガクガクだったので近代美術館(?)の脇のベンチで一休み。美術館の前にはシュールなオブジェがあった。表から見ると男性で、

こっちは男性

裏から見ると女性ということらしい。

こっちは女性

水族館の入場料が幾らだったか覚えていない。日曜日ということで大勢の家族連れで賑わっていた。

実物は透き通っていてすごくキレイだったんだけど、写真に撮ると何が何やらのクラゲさん。

ゆらゆら、ふわふわ

アシカさんのお腹。

これはアシカでいいのかしら・・・

巨大水槽に大喜びのイタリアーノたち。

小さな子どもみたいにはしゃいでました

お魚さんの目がフラッシュで赤く光っていて怖い・・・。

赤い目が不気味だ・・・

水槽が汚れていてクリアに撮れなかったペンギンさん。ペンギン・フリークの私はペンギンの水槽の前で30分以上を過ごした。

ペンギンを家で飼えたらいいのに

なぜか亀さんもいらっしゃった。

かわいい亀さんでした

もっと不思議なことにイグアナさんも。

水族館にイグアナ?

水族館を出た後はしばらく港の広場で大道芸人たちを見てブラブラした。
帰りは地図をしっかり見て、最短距離を辿ってホテルに戻ることに。

道端でたくさんの画家たちが絵を描いて売ってました

確かこれはフェッラーリ広場。

大きな噴水が目印

これはセッテンブレ通り。ブランドショップが立ち並ぶ目抜き通りだけど、日曜日だったので店は軒並み閉まっていた。

平日は大勢の人で賑わってます

迷子の天才の私が珍しく迷子にならずにホテルに帰れた。素晴らしい。
日本人を見ると「ドーモー」と挨拶してくる中年のレセプショニストから部屋の鍵を受け取って部屋に戻り、テレビで日曜開催のカルチョの試合結果を食い入るように見た。残留争いのライバルたちが負けてくれている。ありがたい。

南イタリア遠征記2009 | Comments(2) | Trackback(0)
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