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2008/07/30

五日目①:ラブリーな街シエナ

※追記あり
ロケーションに大幅な間違いがありましたので修正しました。
具体的に何処が間違っていたかというと、ホテルとチケット売り場の場所でございます。


1月13日(日)快晴

昨日の雨が嘘のような快晴のエンポリ。抜けるような青空とは、この空のことを言う。

澄み切った冬の空

エンポリ×レッジーナが土曜開催に変更になったので、今日はシエナ×インテルを観戦することにした。
エンポリからシエナは列車で1時間くらいだ。駅のホームには試合を待ちきれずに歌いだすインテリスタがいたりして、イタリア人が突然歌いだす国民だというのは本当なんだと実感した。(笑)

エンポリ駅のホーム

シエナ駅前のホテルにインテルが泊まっているらしく、とんでもない人だかりができていた。
※修正その1
シエナ駅前ではなく、スタジアム最寄りバス停のすぐそばの間違いです。このホテルはスタジアムに隣接しております。何故か今頃(2009年1月2日)間違いに気がつきました・・・。


レッジーナもシエナ戦の時はここに泊まるのかしら?

これから選手たちがチームバスに乗り込むところらしい。野次馬根性でカメラ片手にホテルのエントランスを覗いてみようとしたけれど、まったく近寄れなかった。去年5月のレッジーナ×ミラン戦後のミランのチームバスがそうだったように、警備が厳重なのと恐ろしい数のファンでインテルの選手の頭の天辺すら見えない。
ビッグクラブのファンは大変だなぁ。プロヴィンチャのクラブのファンになれば、何の苦労もなく選手と触れ合い放題なのに。(笑)

弱小クラブのファンでよかった(笑)

チケットは駅の近くの地下に売り場があって、列を作らないイタリア人たちと戦いながら何とかコーナー付近の席をゲット。売り場のおじちゃんはフレンドリーで優しかったけど、まさかあんな席を売りつけられていたとは・・・。
※修正その2
チケット売り場はスタジアムに隣接しているホテルのすぐそばにあったので、おそらくスタジアムの敷地内だったと思われ。シエナのホーム戦を観戦する人は、こんないい加減なブログじゃなく、ちゃんとしたシエナ応援サイト様を参考にしましょう。

町の中心までバスで行き(このとき既に町の中心にいました)、試合前に腹ごしらえすることに。
元F1ドライバー、アレッサンドロ・ナニーニのお店(汐留にある休業中の「リストランテ・アレッサンドロ・ナニーニ」は系列店らしい)でランチしようと思っていたのだけど、時間外だったのか日曜日はランチ・メニューを出していないのか理由は忘れたけど、とにかくランチはやっていなかった。仕方ないので店の入り口付近のバールでフルーツタルトとオレンジジュースを食す。確かオレンジジュースだけで6ユーロ位したんだけど、目の前でオレンジを2個半絞って大きなタンブラーに注いでくれる。新鮮そのもので値段に見合う美味しさだった。

試合まではだいぶ時間があるので、板貫さんにシエナの街を案内してもらった。
まずは世界遺産に登録されている有名なカンポ広場。ここはイタリアで一番美しい広場と言われているらしい。

なぜ塔がこんなに傾いて写るんだろう?

とっても雰囲気のある通り。

この辺は高級ショップが並んでいたような?

シエナのドゥオーモ。後ろの方が工事中で、写真の中に巨大クレーンが収まってしまうのが残念。

典型的なイタリアン・ゴシックの建築

味のある路地裏。私はこういうところを歩き回るのが大好き。

こういう所を一人でフラフラしていると迷子になるんだよね

板貫さんお勧めの絶景ポイント。

正面の建物は何だろう?

シエナは何処を撮っても絵になる街で、もう一度訪ねたいお気に入りの場所になった。観光客でごった返しているフィレンツェよりも、私はこういう落ち着いた場所の方が好きだなぁ。

さて、そろそろグラムシ広場の近くにあるスタディオ・アルテミオ・フランキに行くことにしよう。イタリアでレッジーナ戦以外の試合を観るのは初めてだ。贔屓のチームを見るのとは、またちょっと違った楽しさがあるに違いない。

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北イタリア遠征記2008 | Comments(4) | Trackback(0)
2008/07/27

ブルッソン合宿便り1 今季初のフレンドリーマッチは快勝!

08-09シーズンの日程が発表になりました。

Week 1 & 20 (31/08/08 - 25/01/09) Chievo-Reggina(2回目の対戦はこの逆)
Week 2 & 21 (14/09/08 - 28/01/09) Reggina-Torino
Week 3 & 22 (21/09/08 - 01/02/09) Roma-Reggina
Week 4 & 23 (24/09/08 - 08/02/09) Reggina-Milan
Week 5 & 24 (28/09/08 - 15/02/09) Palermo-Reggina
Week 6 & 25 (05/10/08 - 22/02/09) Reggina-Catania
Week 7 & 26 (19/10/08 - 01/03/09) Fiorentina-Reggina
Week 8 & 27 (26/10/08 - 08/03/09) Reggina-Lecce
Week 9 & 28 (29/10/08 - 15/03/09) Napoli-Reggina
Week 10 & 29 (02/11/08 - 22/03/09) Reggina-Inter
Week 11 & 30 (09/11/08 - 05/04/09) Genoa-Reggina
Week 12 & 31 (16/11/08 - 11/04/09) Udinese-Reggina
Week 13 & 32 (23/11/08 - 19/04/09) Reggina-Atalanta
Week 14 & 33 (30/11/08 - 26/04/09) Juventus-Reggina
Week 15 & 34 (07/12/08 - 03/05/09) Reggina-Bologna
Week 16 & 35 (14/12/08 - 10/05/09) Reggina-Sampdoria
Week 17 & 36 (21/12/08 - 17/05/09) Cagliari-Reggina
Week 18 & 37 (11/01/09 - 24/05/09) Reggina-Lazio
Week 19 & 38 (18/01/09 - 31/05/09) Siena-Reggina

次の遠征は33節ユヴェントス×レッジーナと34節レッジーナ×ボローニャを観に行こうかな。ユヴェ戦の3日前にトリノ入りして、トリノ練習場でアモルーゾに再会。それから、それほど遠くないジェノヴァまで足を伸ばしてサンプ練習場でマツ監督にも再会。うーん、完璧だ!(笑)
問題は4月下旬までに繁忙期の山を越えられるかどうかですな。って、今から計画練っても、その前にマツ監督が更迭されているかもしれないし(←縁起でもない)、アモルーゾが冬メルで別のクラブに行っちゃってるかもしれないし、年明けてから考えます。

※追記
すみません。自分で「2回目の対戦はこの逆」と書いておきながら、思い切りホームとアウェイを逆に考えておりました。(爆)
ということで、行く可能性が高いのは35節サンプドリア×レッジーナと36節レッジーナ×カリアリですな。それなら上に書いたことと同じことが可能だし。あー、でも、GWから外れちゃうなー。ま、年明けてから考えよう。


さて、レッジーナの合宿の動画が毎日更新されているのをご存知でしょうか。練習の様子と選手の会見のセットです。とりあえず昨日までの動画を貼っておきます。

Speciale Brusson - Giorno 1
Speciale Brusson - Giorno 2
Speciale Brusson - Giorno 2(flash serale)
Speciale Brusson - Giorno 3
Speciale Brusson - Giorno 3 (flash serale)
Speciale Brusson - Giorno 4
Speciale Brusson - Giorno 4 (flash serale)
Speciale Brusson - Giorno 5
Speciale Brusson - Giorno 5 (flash serale)
Speciale Brusson - Giorno 6
Speciale Brusson - Giorno 6 (flash serale)
Speciale Brusson - Giorno 7
Speciale Brusson - Giorno 7 (flash serale)
Speciale Brusson - Giorno 8
Speciale Brusson - Giorno 8 (flash serale)

7月23日に行われたフレンドリーマッチは12-0で快勝でした。
レッジーナ、バルダヤスとの試合でゴールラッシュ
こちらは両チーム入り乱れての記念写真でございます。和気藹々としております。

のどかな雰囲気だなー

12ゴールの内訳は、ブリエンツァ、チェラボロ、ジョエルソンが3ゴール、ヴィオラが2ゴール、ストゥアニが1ゴール。相手が弱いとはいえ、大量得点で勝つと気持ちがいいものです。出だし好調ですな。よしよし。
特にブリエンツァが素晴らしい出来だったようで絶賛されていました。今季も頼りにしてまっせー。レッジーナの攻撃をガンガン牽引しちゃってくださいませ。
それにしても、ブリエンツァの顔は異常に小さいですね。後ろの選手の顔の半分くらいしかありません。ええ、もちろんブリエンツァとは2ショット撮ってませんよ、私。

ブリエンツァの顔はバレートの顔よりも小さいかも


レッジーナ公式カンパニョーロの会見(7月22日):

このヘアスタイルにも慣れました(笑)

---チーム
いいスタートを切ったよ。俺たちは結束の固い若いチームだ。昨シーズンの締めくくりは上出来だったから、次のカンピオナートも素晴らしいパーソナリティを持って始められるんじゃないかと思っている。
---代表
ここ数年レッジーナは俺に継続的にプレーする機会を与え、俺は自分の特徴を最高に表現できている。イタリアにはブッフォン、アメーリア、セレーニと優秀なGKがいるけれども、俺の夢は常に代表召集だということは否定しない。
---オルランディ
監督と共に俺たちは試合で一定のバランスを得ることに成功しつつ、いい仕事をすることができた。彼の指示の元で続けることが大事だ。彼は俺たちを理解しているし、目的達成のためにいかにして俺たち一人ひとりに力を発揮させるかを知っている。
---カンピオナート
自分たちの現実とクラブが到達できると定めたいつもの目標を絶対に見失う必要はない。厳しいカンピオナートになるだろう。恐らく昨季以上に厳しいかもしれない。しかし俺たちはそういう重要な時に闘えるチームだということを示してきた。
---将来
まだもう一年契約があるし、レッジーナには長く留まりたいと思っている。キャプテンマークを巻ける日が来るまで。俺の将来について会長と話す時がくるだろう。それまでは次の正式な契約をしてもらえるよう一生懸命仕事をするよ。


フォーティ会長、まだカンパと契約延長していなかったのね・・・。早くせんかい!何でもカンパの希望を聞いたれ!絶対に手放すんじゃないぞ!
カンパには本当にキャプテンマークを巻く日が来るまでレッジーナにいて欲しいです。で、レッジーナから代表に召集される日が来たらステキだなぁ。


レッジーナ公式ストゥアニの会見(7月24日):

ずいぶん髪を短くしましたね

---順応
昨季は慣れることが必要だったんだ。イタリアのサッカーは南米のそれとは違って、多くの戦術が存在するから。今は他の選手たちと同じレベルで、成功するに相応しい経験を持って再スタートできる。
---初ゴール
昨日はフレンドリーマッチとはいえゴールできて満足だよ。ゴールしたから元気だし、アマラントのユニフォームでもっとたくさんゴールして、チームに貢献したいと思ってる。自分を向上させないといけないね。成長するためにいっぱい練習しているよ。
---準備
今やっている仕事は重要で、一般的にこういう負荷をかけるのは俺が育ったウルグアイとやり方が似ている。日を追うごとにコンディションが上がっているし、開幕戦に向けて8月末には準備が整うと確信しているよ。
---攻撃陣
自分と同じようなタイプのFWがやって来るかもしれないという記事を読んだ。恐らくコッラーディだろう。別に問題はないよ。だって彼が来ればレッジーナはもっと良くなるだろうし、選択するのは監督だしね。
---目的
もっとたくさんプレーすること、もっとたくさんゴールすること。それしかないよ。
俺たちは素晴らしいグループだ。今季も残留という最終目標を勝ち取ることができるだろう。


フレンドリーマッチで1ゴールしか出来なかったことで「ストゥアニにアモルーゾの代わりは務まらないのでは?」という不安の声が上がっているようですが、まあまだ始まったばかりです。これからポンポーンとゴールを重ねていけばいいだけの話です。アモルーゾが出て行ったこのチャンスを逃すんじゃないぞ。

床の上で泳ぐストゥアニ

上の写真(昨季の残留決定後のロッカールーム裸祭の一枚)を見る限り、本当はめちゃくちゃ面白い子なのにゴールできないことで弾けられないでいるんだと思うんです。ゴールを量産して、次に会うときは別人のようにノリが良くなっていることを期待しています。


レッジーナ公式コスタの会見(7月25日):

毎日楽しそうだね

---買取りオプション行使
レッジーナが自分を買い取ってくれて凄く嬉しい。クラブは俺に多くの投資をしてくれた。大きな信頼を寄せてくれているのを感じられたし、プロフェッショナルな観点からもアマラントに残れたことに満足している。だって、まだ自分の能力をフルに発揮できたわけじゃないのに、ここを去るなんて出来なかったよ。
---チーム
俺たち凄くまとまったグループだよ。1週間の合宿を経て、早くも最初の向上が見られる。昨季はとてもいい形でシーズンを締めくくれたから、同じようにいい形で再出発できると思う。もちろん全体的に高いレベルにある対戦相手たちと闘うのは容易じゃないけどね。
---先発
それは分かんないよ。そうなればいいなって思うけど、そういうことは常に選択の問題だし、合宿中のこの数週間の仕事をベースに監督が決めることだからね。俺たち間違いなくどのセクションも組織的に完成させられるよ。
---目標
俺たちのカンピオナートについて長期的な予想を立てることは出来ないよ。1月か2月になったら自分たちがどんな位置に到達できるか分かるんじゃないかな。残留は義務だ。いっぱい満足感が残ってくれるといいね。
---合宿
通常合宿はフィジカルを苛める期間で、今季俺たちは共に順調にやってるよ。疲労もあるけど問題にするようなことじゃない。トップコンディションに持っていくために懸命に練習する。ファンにたくさんの喜びをもたらさないとね。ここブルッソンにも俺たちを応援するために大勢のファンが来てくれているんだ。


そういえばレッジーナ公式で「レッジーナを応援にブルッソンへ行こう!」とキャンペーン張ってましたっけ。私も一度プレシーズンの合宿見学に行ってみたいなー。
合宿3日目のこの子のインタビュー映像がカワイイです。いい笑顔してます。


レッジーナ公式ランザーロの会見(7月26日):

ナイススマイル!

---相互理解
俺たちは昨季とほぼ同じグループで、ロッカールームには調和がある。これはアドバンテージだ。チームが大幅に変わった相手にはこの利点を活かさないといけないな。
---メルカート
この時点でとても競争的なチームになっている。コッラーディみたいなFWが来なくちゃいけないとしても、それ以外は変える必要はないって思う。
---根性
俺はレッジーナはどんな相手でも困難に陥れられる特質を持っていると信じている。根性と強い決意、いつだってこの二つが素晴らしいカンピオナートを戦い抜く上での武器になるんだ。
---日程
昨シーズンと似てるな。最初は強豪が多くて、最後は残留の直接対決がいっぱいある。自分たちのやり方に大きな自信を持つためにも、いいスタートを切ることが重要になるだろう。
---アマラント
レッジーナのユニフォームを着て4年目になる。間違いなく俺のキャリアのメインを占めているよ。このクラブにはいっぱい恩があるから、まだまだレッジョ・カラブリアのために尽くしたいっていうデッカイ情熱を持っているよ。


ずっといてくれていいんだよ、ランザーロ。下部組織出身者でもないのに4年以上いてくれるなんて涙が出るほど嬉しいよぉ。
昨季と変わっていないことが大きなアドバンテージ。これって毎年スタメンが半分以上入れ替わるレッジーナにしては珍しいことです。昨季はあまりに多くのことが変わりすぎてシーズン前半を無駄にしました。その反省を生かして今季フォーティ会長は堅実なお買い物しかしていません。全くの未知の可能性にかけるのではなく、オルランディ監督を続投させ、実力が分かっているブリエンツァとコスタを買い取り、セリエAで実績のあるDF(ファビアーノ、サントス)を獲得し、経験と特性を十分に吟味した上でコッラーディをアモルーゾの後釜に迎えようとしています。どうか今季はいいスタートを切れますように。

えー、レッジーナを出て行くと大騒ぎしている割には未だにチームに帯同しているアロニカですが、さぞがし居心地が悪いのではないかと心配していたんですけど、えらい楽しそうです。心配して損しました。

お前はいなくなってもいいからステキな嫁だけ置いていけ

ま、この様子なら、もし残ることになっても大丈夫でしょう。相変わらず皆さん、仲のよろしいことで。

ヴィジャーニの笑顔が狐っぽい

メルカートは大きな動きが全くないので、メルカート情報第7弾は来週末でしょうか。早くコッラーディ来ないかなー。

08-09レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
2008/07/26

四日目④:エンポリ戦後出待ちの風景

試合中の土砂降りが嘘のように、出待ちを始めた頃には雨が上がった。
レッジーナのバスの周りには柵が設けられ、警備員が柵の内側にずらっと並ぶが、皆さん退屈らしくジャポネーゼとおしゃべりを始める。警備員が警備される側と雑談してしまうというのが、さすがイタリアだ。(笑)
話題は日本人ジョカトーレ。真っ先に名前が挙がるのはナカムーラ。今や知名度ナンバーワンだ。次いでナカータ。その次がモリモート。この3人はイタリアで広く認知されている。残念ながらその他の方たちはイマイチ、もしくは全く認知されていない。セリエでプレーしていても、自分とこのファン以外に名前を覚えてもらうっていうのは本当に大変なことなんだなぁ。

レッジーナよりもエンポリの選手の方が先に出てきて、迎えにきた家族の車、もしくは自分の車で引き上げていく。目の前を通過するアントニーニの車に手を振ると、レッジーナのマフラーをしている私に笑顔で手を振り返してくれた。いい人だ。(笑)

レッジーナの選手たちは全員が揃うまでバスが出発しないので、ヤニ組(モデスト、カンパニョーロ)、トスカーナの知り合いとの井戸端会議組(トニョッツィ、カッショーネ、チリッロ、コッツァ)、ケータイで電話orメール組(ミッシローリ君、チェラヴォロら若手多数)、さっさとバスに乗っておしゃべり組(南米人たち)などに分かれて時間を潰していた。

最初に捉まえたのがモデスト。
私と板貫さんで「モデちゃーん!」と大声で呼んで手招きすると、ニヤッと笑って嬉しそうに柵までやってきた。「写真いい?」と私が聞くと、板貫さんの肩を抱こうとする。私がカメラを手にしていたので、自分と2ショットを撮りたがっているのは板貫さんだと思ったらしい。
ところが板貫さんは「私じゃなくて彼女と撮るの!」と私を指し、「彼女は熱心なレッジーナファンだけど、私はエンポレーゼだもん」とエンポリファンであることをカミングアウト。モデストは「ふーん、エンポレーゼなんだー」と少し驚いていた。そりゃそうだよね。同じホテルに泊まってずっと周囲をうろちょろしてたのに。(笑)

モデちゃんは年上から可愛がられるタイプです

この後モデストはこの時の会話をヤニ仲間のカンパに教えたと思われる。5月にレッジョで再会した時、モデストはこの日の出来事をすっかり忘れていた(と思われる)が、カンパは私がレッジーナファンで、板貫さんがエンポリファンだということをしっかり覚えていた。

コッツァがバスに乗り込もうとしている。捉まえなくちゃと気は焦るのだが、苦手意識が働いて大きな声が出ない。しかし「コッツァ・・・」という消え入りそうな私の声をちゃんと拾って柵まで来てくれた。しかも私の眼をまっすぐに見てくれる。ちょっとドキドキする。「写真いい?」と聞くと「Si」と快く2ショットに応じてくれた。コッツァとは2004年と2006年にも会っているけど、2ショットを撮るのはこれが初めてだ。

今では当たり前のように笑顔をくれます

「グラッチェ」とお礼を言うと、コッツァはそれには何も答えず、かといって立ち去りもせず、私たちを見て立ち尽くしている。なんか動きが硬いぞ?変だぞ?どうした?
しばらくすると、コッツァが意を決したように口を開いた。
「アリガトウ」
そう言うと頬を赤らめ、「うわー、言っちゃったよ、俺」という感じで恥ずかしそうに視線を落としてポリポリとこめかみを掻く。
コッツァが日本語をしゃべった!アリガトウって言った!
私と板貫さんが大喜びして「ベーネ!」「ブラボー!」と拍手しながら大げさに褒めると、ますますコッツァの頬が赤くなる。超かわいいんですけど。(笑)
「ありがとう!」
私も日本語でお礼を返すと、やっと照れが収まってきたのか、コッツァが顔を上げてニッコリ微笑んだ。クラクラするくらいステキな笑顔だ。初めてコッツァに笑顔を貰っちゃったよ。すごい感激・・・。
コッツァは「チャーオ」と軽く右手を挙げると、ちょっと満足気に笑顔のままバスに乗り込んだ。いったいどういう心境の変化なんだろう?コッツァの中での私の位置付けが「ナカムラファンの日本人」から「レッジーナファンの日本人」に変わったのだろうか。いや、そもそもコッツァが私と過去2回会っていることを覚えているとは思えない。私個人ではなく、日本人に対する感情が根本から変わったのだろうか。ねえコッツァ、何がきっかけだったの?

バレートもバスに乗る前に名前を呼んで2ショットをゲット。

子持ちだけどカワイコちゃんです。

私はこの写真が大嫌いだ。女の子みたいに超かわいい顔をしているバレートだけど、もう二度と2ショットは撮らないと思う。だって、バレートは私と同じ生き物とは思えないほど顔が小さいんだもの。この写真を見るたびに、自分の顔の大きさに泣きたくなるのよ・・・。つーか、この遠征はアモルーゾのせいでずっと寝不足だったので、どの写真も浮腫んだ酷い顔をしているんだけど。(号泣)

チリッロは別にどうでもよかったんだけど、「一応撮っとくか」みたいなノリで2ショット撮影。その間にお目当てのカッショーネがバスに乗ってしまい、チリッロなんか(←おい)に構っていた自分を大いに呪う私であった。

今年5月の遠征でいろいろ見直して今は結構好き(笑)

まだレッジーナのバスは出発していないのに、ここで警備の時間が終了となり柵を撤去。警備員は全員引き上げていった。よし、これで柵なしで選手と触れ合い放題だ!と言いたいところだけど、まだバスに乗っていなかったのはただ一人。苦虫野郎だけだった。

本当に去年の5月のトニョッツィと同一人物なんだろうか?

もう「トスカーナの苦虫野郎」というニックネームは返上してあげよう。ご覧の通り、しっかり私の肩を抱いて、ニッコニコで対応してくれたし。いやもう、本当に中の人が変わったとしか思えないこの豹変振り。コッツァと違って、こいつの場合は嬉しいというよりも気持ち悪かった。

柵がなくなったのでバスに近寄り、セリエA初ゴールを決めたチェラヴォロを窓越しに撮影。ちゃんと笑ってくれたんだけど、すげえピンボケになってしまった。残念。

基本的に大人しい子です

大トリはウリヴィエリ監督。苦手のアウェイで、しかも大黒柱のアモルーゾを突然欠くという緊急事態にもかかわらず貴重な勝ち点1を獲得したことで、試合前とは打って変わって穏やかな表情になっていた。これなら安心して話しかけられる。
「ミステル!写真お願いしてもいいですか?」
突然レッジーナのマフラーをしたジャポネーゼに話しかけられて、監督は目を丸くしながらイタリア語であれこれ話しかけてきた。まずい。全然わからない。
私が困っていると「エンポリ?それともレッジョ?」と2択で質問してきた。イマイチというか全然意味がわからなかったんだけど、元気よく「レッジョ!」と答えると、監督は「ほー、ほー、ほー!」と更に目を丸くする。私、よほど監督を驚かせる答えをしたらしい。
質問は何だったんだろう?「エンポリとレッジョ、どっちに住んでいるの?」だったんだろうか?・・・・・・ま、いいか。もうレッジーナの監督じゃないし。←おい

優しいお爺ちゃんでした

ウリヴィエリ監督はトスカーナの人なので、バスには乗らなかった。今夜はトスカーナの自分の家に帰るのだろう。お爺ちゃん、家族と過ごす束の間休暇を楽しんでください。

いよいよバスが出発する。もう9時半を過ぎている。ついにレッジーナの皆とお別れだ。ありがとう。この2日間、めちゃくちゃ楽しかったよ。
感謝の気持ちを込めて走り始めたバスに向かって両手で大きく手を振る。バスの窓からは、ミッシローリ君、トゥルベルグ、そしてコッツァが笑顔で手を振ってくれた。カンパは手は振ってくれなかったけど、怪しいニヤニヤ笑いをくれた。(笑)

北イタリア遠征記2008 | Comments(4) | Trackback(0)
2008/07/25

要するに脱腸ですか?

グラスゴーのキノコ王子がグロインペインのためドイツで手術を受けるって本当ですか?
スポ新各紙の記事だと既に手術を受けることが決定事項になっています。

俊輔が足付け根を手術…3週間で戦列復帰へ
俊輔 緊急手術!「グロインペイン」右足付け根部分にメス
俊輔、股関節手術で8・10開幕戦アウト

トーチューだけが、まだ手術を受けるかどうか分からないという内容です。

俊輔、股関節手術か 最悪ならW杯最終予選ピンチ

鼠径部ヘルニアって、要するに脱腸ですよね?
脱腸の手術なら2、3日で退院できるし、さっさと手術して楽になっちゃえば?と思うのですが、グロインペインと脱腸というのは別物なんでしょうか?
ここのサイト読んだけど、分かったような、分からないような?

スポーツヘルニア(鼠径部痛症候群)

しかし、「鼠径部ヘルニア」とか「グロインペイン」とか聞くといかにも深刻な病気のように思えるのに、「脱腸」だと大したことないような印象を受けるのは何故?

海外移籍してからまともなオフを取らずにずっと突っ走ってきたから、蓄積した疲労がこういう形で出てきたのでしょう。今年は初めて比較的長いオフを取ったけど、1度だけ長めの休みを取ったくらいで、この6年間の疲労が癒えるはずがありません。

スンタン、あーた、もう30歳なんだから、もうそんなに若くないんだから、これからは休む時はしっかり休まないと引退の時期を早めることになるわよ。選手として太く短く生きるつもりなら別に文句は言わないけどさ。

俊輔 | Comments(2) | Trackback(0)
2008/07/23

四日目③:試合前~試合終了 こぼれ話あれこれ

エンポリのバスが到着。エンポリファンがバスから降りてくる選手たちを大声で激励する。あーあ、私もこれをするはずだったのに・・・。
試合開始1時間を切らないと開場しないらしく、スタジアムの中に入れてもらえない。やることもなくて時間をもてあましていたら、ペッティナーリとトゥルベルグが携帯片手に外に出てきた。二人ともベンチ入り出来なかったようで、私たち同様暇らしい。よし、この二人を弄って遊ぼう。
私と板貫さんが「チャラチャラした子」と呼んでいたペッティナーリに「撮っていい?」とカメラを向けると、電話しながら頷いて撮らせてくれた。でも、どうしようもないピンボケなので、ここには載せられない。せっかく撮らせてくれたのにゴメンよ、ペッティナーリ。
同じく電話中のトゥルベルグに「撮っていい?」と尋ねるが、彼は携帯を指差す。そうか、電話が終わるまで待てってことね。長電話のトゥルベルグはそれから15分以上話し込んでいた。相手は彼女か?←余計なお世話だよ
誰にも話を聞かれたくないのか、一人離れたところにいたトゥルベルグだったけど、電話が終わるとちゃんと私たちのところまで出向いてくれた。お、なかなかいい子ではないか。
しかしデカイな~。ミッシローリ君(190cm)と同じくらいありそうだ。後で調べたら189cmだった。因みに体重はミッシよりも10kg多い(トゥルベルグ85kg、ミッシ75kg)。
板貫さんにカメラマンをお願いして2ショットの撮影に入るが、不思議なことに私のカメラがタイマー設定になっていて(そんな設定をした覚えがないのだけど)、なかなかシャッターを切れない。で、それを解除するやり方もわからない。どうしよう。(汗)
何度も失敗して、その度に謝ってもう一度撮らせてもらう。3回目くらいにイタリア語で「終わった?」と聞かれ、思わず英語で「Not yet.(まだ)」と答えると「OK, one more try.(じゃあ、もう一回)」と返ってきた。お、英語だ!話せるのか?!
「ゴメンね、時間取らせちゃって・・・」と英語で謝ると「ううん、いいよ。大丈夫だよ」と素直な口調で返ってくる。声も話し方もカワイイ。てか、英語ペラペラじゃん!
驚く私に「だってデンマーク人だから、英語くらい話すよ」とトゥルベルグがクスクス笑う。いや、君と大の仲良しらしい昨季いたニールセン君は全然英語話せなかったぞ。ニールセン君の名誉のために内緒にしておいてあげたけど。(笑)
5回目のトライでやっとまともな写真が撮れた。どう?この子、カワイイでしょ?

えらい素直な子でした

「君たち何処の人?」と聞いてきたので、日本人でイタリアには休暇で来たこと、レッジーナの大ファンで毎年レッジョを訪れていることを教えてあげた。最後に「今年も5月にレッジョへ行くから、また5月に会おうね!」と言うと、「うん、じゃあね!」とめっちゃカワユイ笑顔で手を振るトゥルベルグ。生意気そうな見かけに反して超ラブリーだ。しかも英語を話す。よーし、5月はこの子をオモチャにして遊べるぞ!とご満悦の私であった。(笑)

やっと開場したので中に入り、メインスタンドの自分たちの席へ行く。これ以上前だと頭からずぶ濡れになってしまうというギリギリの席だ。座っていると膝から下にちょっと雨がかかってしまう。でも、少しでも選手から近いところにいたいので、あえて後ろの席には移動しなかった。
バックスタンドの屋根は建設途中でまだその役目を果たしていないので、観客はみんな試合開始まで濡れないところに避難していた。

こんな天気でもそこそこ客は入ってました

板貫さんはエンポリのマフラー、私はレッジーナのマフラーを首に巻いて並んで観戦。傍から見ると、とても奇妙な光景だったと思う。(笑)
レッジーナサポの男性がアマラントのマフラーをしている私を見つけて「ヘーイ!」と親指を立ててきた。私も親指を立て「Forza Reggina!!!」としばし二人で盛り上がる。この人はアマラント色の大きなメガネをしていて、しかもそのフレームはチカチカと電気で点滅していた。なんて派手な応援グッズなんだろう。私もあのメガネ欲しい。(笑)

試合レポは既に書いてあるのでここには書かない。ゲーム内容はこちらを参照のこと。
『セリエA第18節エンポリ×レッジーナ アモルーゾ抜きで点を取れた!』
今でもはっきり覚えているのは、土砂降りの雨の中、エンポリDF陣をぶっちぎって貴重なゴールをもたらしたチェラヴォロとミッシローリ君の風のように走り抜ける姿。この若い二人がもぎ取った1点をレッジョに残されたアモルーゾはどんな気持ちで見ていたんだろう・・・。
チリッロがこの試合で2つもPK献上、カンパニョーロのPK阻止、ウリヴィエリ監督退席処分と、ある意味レッジーナの醍醐味を満喫したゲームでもあった。

試合開始前は眩しいくらいに真っ白だったレッジーナのユニフォーム。

白ユニなので汚れが目立つこと!

それが試合終了にはこんな泥だらけに。

特にミッシとコッツァが泥まみれ

アフターマッチ・ファンクションが終わった後の両チームの様子。コッツァとバッリはおしゃべりしながら戻ってきた。友達なんだろうか?

両チームとも雨の中ご苦労様でした。

この後ランザーロはピッチ上で汚れたパンツを脱いだ。(笑)
さて、選手の出待ちをするとしよう。

北イタリア遠征記2008 | Comments(2) | Trackback(0)
2008/07/22

マッツァーリ監督のアモルーゾ愛&トリノ入団会見など

「元レッジーナ愛しの選手たち」というカテゴリーを作っちゃいました。移籍先で頑張っている元レッジーナの選手たちの話題を時々取り上げようかなと。まあメインはアモルーゾになりそうですが。(笑)

えー、アモルーゾとマツ監督の麗しき師弟愛については2007年南イタリア遠征記『理解者に巡り合えた幸せ』にも書きましたが、マツ監督はサンプドリアにアモルーゾがどうしても欲しくてラツィオ移籍騒動の最中も毎日のように電話して直接口説いていたそうです。で、ラツィオ移籍が破談になってサンプは待ち構えていたようにレッジーナと交渉を開始しました。しかし、アモルーゾは7月8日にトリノに電撃移籍。マツ監督は「どうしてだ、ニコラー!」と寝込むくらいショックだったのではないでしょうか。(笑)
てか、私もショックでした。サンプへ行けばUEFAがあるからヨーロッパの舞台に立てるし、来季はCLだって狙えたでしょうに、どうして毎年残留争いしているトリノへ??トリノの昨季の勝ち点はレッジーナと同じ40ですよ。もう残留争いとは無縁のクラブで穏やかなシーズンを送らせてあげたかったのにな・・・。
これは私の想像ですが、恐らくこれ以上去就の定まらない状況が長引くとレッジーナに迷惑がかかるので、即決してくれるトリノを選んだのだと思います。サンプは移籍金を下げようとして、ちょっと時間がかかりそうな雰囲気でしたから。ラツィオにあんなに時間を無駄にされなければ、じっくり交渉してサンプへ行くことが出来ただろうにと、どうしてもロティート会長恨み節になってしまいますわ。

トリノにアモルーゾを持っていかれた翌々日、マツ監督がこんなコメントを残しています。
La Stampa - Torino, due soluzioni per il rebus Amoruso
アモルーゾは重要なプレーヤーだ。私は彼をサンプに欲しかったのに叶わなかった。
彼は現代的なFWで、チームのために働き、ゴールを生み出し、そしてアシストもする。技術面では議論の余地はない。彼は一流であり才能に溢れている。ヘディングも得意だが、しかし重戦車タイプではない。一人でゴールしてしまうクラシカルなFWではないんだ。
デビアージには私の助言など必要ないという前提で語らせてもらう。
レッジーナで指揮を執っていたときのケースでは、私は彼を3-5-1-1でコッツァを近くに配したセンターFWとしても起用したし、4-3-2-1(←3-5-2-1の間違いでは?)でビアンキの背後にレオンまたはヴィジャーニ(←シーズン後半はフォッジャでしたね)を右に配した左のサイドアタッカーとしても起用した。このポジションで彼は自分の能力を最も引き出すことができた。自分自身を最大限に高め、不可能と思われた残留をつかみ取ったんだ。


いやもう、「頼むからニコラの才能を存分に引き出してあげて欲しい」というマツ監督の愛情がひしひしと伝わってきますね。アモルーゾもこれ読んで嬉しかっただろうなぁ。
この記事、デビアージ監督は読んでくれたでしょうか。アモルーゾを可能な限りセカンドトップとして使ってあげてくださいね。でないと拗ねちゃう可能性大ですから。(笑)
あと、批判には割と弱くて自信を失いやすいタイプだと思います。褒めて褒めて褒め倒してあげてください。いくら褒めても天狗になって自分を見失うことはありません。褒められれば褒められるほど、期待に応えようと健気に頑張る優等生です。その辺よく分かっているマツ監督はいつも練習でアモルーゾを褒めまくっていました。

さてさて、マツ監督と私がどんなにショックを受けようが、アモルーゾ本人は既にトリノで新しいキャリアのスタートを切っております。トリノ公式サイトは動画が充実していますね。羨ましい。

トリノ集合日の動画
アモルーゾお披露目会見の動画

目の輝きが戻ってきましたね。生き生きとしているアモルーゾを見るのは嬉しい反面少々悔しくもあり、、、なんつーか、別の女と付き合い始めた元恋人の近況を知らされている気分ですわ。
トリノはチームカラーがレッジーナと大差ないので、全然違和感ありません。よく似合っております。

トリノの色はアマラントではなくグラナータです

お披露目会見の動画から勝手に一枚キャプらせていただきました。

もう新しい環境に慣れました?

いつもこんな優しい表情でファンとお話してくれました。彼のステキな笑顔はこれからはトリノサポが独占することになるんですね。ああ悔しい。(笑)

笑ってしまったのがメディカルチェックのこの1枚。悩ましい寝姿です。あの~、隣に寝てもいいですか?

腹部の超音波検査?

元ユヴェントスということで反発しているトリノファンも少なからずいるようです。レッジーナ時代はあんなにユヴェントスLOVEなコメントを出しまくっていたのに、「もうユヴェントス時代なんて遠い昔のことだよ。トリノダービーでゴールしたら大喜びするから見ていて!」と必死にトリノファンに取り入るコメントをあちこちでしておりました。ユヴェンティーノの皆さん、アモルーゾが多少腹立つ発言をしても「あいつもいろいろ大変だなぁ」と聞き流してあげてくださいましね。(笑)
まあ何だかんだ言いながら、結果さえ出せばファンはコロッと態度を変えるものです。多くのクラブを渡り歩いてきた人ですから新しい環境に自分を適応させることには慣れているでしょうし、人から嫌われることの方が難しい性格ですし、特に心配はしておりません。心配事があるとしたら唯一つ。

トリノでもハイレグになってしまうのか。

トリノサポは彼のハイレグ姿を受け入れてくれるのか。

それだけでございます。
「あれはレッジーナ時代の僕のトレードマークだから、トリノではやらないよ」なんて言ってくれたら泣いて喜ぶところですが、きっとトリノでもハイレグになるんだろうなー。(笑)

元レッジーナ愛しの選手たち | Comments(0) | Trackback(0)
2008/07/20

やべっちFC 『FK対決リベンジマッチ!』

スンタンを取り巻く様々なものが私のツボにはまらなくなってから久しいのですが、これは超久々に直球ストレートでズドーンと私のツボに命中する企画でございました。
約1年前にFK対決でやべっちに敗れ、土下座までして再戦をお願いしたスンタンは、悔しくて悔しくて、リーグ戦の最中でもこの対決のことが頭から離れなかったそうな。どんだけ~。(笑)
ということで、スンタンが挑戦状をやべっちに叩きつけて土砂降りの雨の中リベンジマッチと相成りました。前回同様スンタンにはペナルティが科せられます。

ペナルティ1:GK
今回もやべっちが蹴る時のGKはスンタン、スンタンが蹴る時のGKはクモ男シジマール。
このシジマールが「マケナーイ!」と書かれたハチマキをして登場。
「マケナーイ!」「絶対マケナーイ!」と連呼するシジマールにスンタン苦笑い。私は大笑い。

ペナルティ2:壁の高さ
やべっちが蹴る時の壁5枚の平均身長は158cm、スンタンが蹴る時は192cm。その差34cm。
不服そうなスンタンに、前田アナがナイス突っ込み。
「でも、あれですよ。もし厳しかったら止めてもいいんですよ。」
ムッとしながらリベンジを誓うスンタンに激萌えました。(笑)

スンタンの1本目
いきなりファーサイドギリギリに低い強烈なのを決めました。思わず「うおぉぉぉ!」と唸るスーパーFK。これは誰がGKでも取れません。天晴れです。つーか、スンタン、こういう凄いのは

こんなお遊びじゃなくて、本番で決めなさい。

やべっちの1本目
入念に壁に指示を送るスンタン。既に本気度100%。どんな指示か教えてくれと角澤アナに尋ねられると、お口をあけたまま固まるスンタンに再び激萌えの私。教えられないなら、ちゃんと口でそう言いなさい。(笑)
スンタンの指示でホイッスルと共に小刻みなジャンプを繰り返すチビッ子壁軍団。これに惑わされたやべっちのFKは惜しい弾道だったけど左に逸れていきました。スンタン作戦勝ち。

スンタンの2本目
今度はシジマールが真剣に壁会議。なんと奥様を通訳に立てる念の入りよう。
「絶対マケナーイ!」というシジマールの叫びに気圧されたのか、スンタン力が入りすぎて枠に飛ばず。
したり顔で喜ぶシジマール夫妻。どんな夫婦やねん。(笑)

やべっちの2本目
壁に指示出しを終えたスンタンに「どっちに蹴るか決めました」とやべっち。すると突然でっかい声で「ファーだな!」とスンタン。一応相手を威嚇しているつもりらしい。(笑)
てか、いきなり大声を出すスンタンは私2005年にサンタガタで目撃しておりまして、あの日の記憶が突如として甦ってまいりました。あの時のスンタンの叫び声、今でもしっかりと耳の奥に残っております。
六日目⑪:居残り練習の風景
こんな可愛らしい威嚇がやべっちには効果があったようで、なんととんでもないミスキック。これって相手が蹴る前に叫んだ方が勝ちなのか?(笑)
バンザイをするスンタンとチビッ子壁軍団。「信頼関係が出来てきた」と真面目な顔で語るスンタンにまたしても激萌え。

スンタン3本目
壁を3つに分けるという奇抜な作戦に出たシジマール。更にスンタンが蹴った瞬間に中央の壁に動くように指示を出しており、動いた壁にぶつけてしまい、まんまと術中にはまってしまったスンタンでありました。今度はシジマールの作戦勝ち。悔しがって無言でシジマールを指差すスンタンに「これキーパーの仕事!」と得意顔のシジマール。更にシジマール嫁がはち切れんばかりの笑顔で「マケナーイ!」。まったく、どんな夫婦やねん。

やべっち3本目
角澤アナに「ニアに来ますかね、ファーに来ますかね?どうでしょう?」と尋ねられたスンタンが外人口調で一言。

負けなーい。

それを聞いたやべっちも外人口調で一言。

まけな~~~い!

このあと二人の「負けな~い」をエコー付きでリピートさせる編集に大爆笑。編集さん、グッジョブ!
そして、やべっちのFKはきちんと枠(左上隅)に飛んだのに、それを横っ飛びでスーパーセーブするスンタン!!!黄緑色のパーカーを着ていたので、その姿は正にアマガエルそのものでございました。
見事なセーブに驚くやべっち、シジマール夫妻、角澤&前田アナ、壁軍団。しかし一番驚いていたのは本人のようで、「アハハハ!」と大声で笑うスンタンにまたしても激萌え。
「超レア映像!」「お茶の間驚愕!」と褒められ上機嫌のスンタンは「キャちたいんスよ。(※勝ちたいんです)」としょうもないオヤジギャグ。

スンタン4本目
ほっぺたを大きく膨らませ、アマガエルというよりはトノサマガエル状態で蹴ったFKは落ちきらずに失敗。シジマールと巨大壁軍団大喜び。

やべっち4本目
再びぴょんぴょん小刻みに跳ねるチビッ子壁軍団。で、またしてもニアに蹴って外してしまうやべっち。今日は調子悪いっすねー。前回みたいなお笑いとは思えない精度の高いFKを見せてくれると期待してたのにー。

スンタン5本目
巨大壁軍団と円陣を組み「マケナーイ!!!」と気合を入れるシジマール。よく見ると円陣の中には嫁もいて、しかも頭には旦那とお揃いの「マケナーイ!」と書かれたハチマキ。調子に乗ってテレビカメラの前で人差し指を立て、「マケナーイ!」と挑発する嫁に「やかましいわ!」とやべっちの鋭い突っ込み。シジマール嫁、面白すぎ。
周囲の雑音を意に介さず、2003年コンフェデ杯フランス戦と同じ位置(左寄り)にボールを置くと「最後にこれを決めてリベンジを!」と真剣な面持ちでゴールを見つめるスンタン。助走の途中でわずかに左に動いたシジマールの裏をかき、急遽軌道修正したボールはゴール右端にキレイに吸い込まれました。巧い!
その瞬間、ガッツポーズしながら

あー寝れるー!やっと寝れる!

と叫ぶスンタン。あーた、この1年夜も眠れないくらい悔しかったんかい。

これにてスンタン無事リベンジ達成。やべっちに「参りました」と土下座をさせて気が済んだかと思いきや、「でも、まだドローですから!」。その後「どんだけやりたいんだ・・・」と自分ツッコミするスンタン。(爆)
つーことで、来年第3戦がありそうです。次回対戦はスコットランドになるかもしれないそうですが、次もGKは絶対にシジマールでお願いします。シジマール嫁も必ず連れて行ってください。そして、できることならスンタン嫁も出演させて、シジマール嫁との「マケナーイ!嫁対決をお願いします。

あーあ、すげえ面白かったけど、また1年後まで私のツボにはまる事がないのかなー。セルティックはストラカン続投ということで、今季も私にとっては拷問みたいなシーズンになりそうだし・・・。
『察知力』は発売と同時くらいに読んだけど、あまり私のツボにはまらない本でした。なぜツボにはまらないのかという観点で何か書くかもしれないし、書かないかもしれないし、その辺は気分次第ですな。最近真面目に考えている「レッジーナ3年限界説」(スンタンもマツ監督もアモルーゾも私の愛する人たちは3年でレッジーナを去るのよね)の参考文献として利用させていただくかも。(笑)

俊輔 | Comments(0) | Trackback(0)
2008/07/19

レッジーナ08-09シーズン始動

いよいよ新シーズンがスタートしました!
7月17日に選手はサンタガタに集合し、メディカルチェックと軽いトレーニングを行いました。
南米人選手の集団登校の様子。板前さんヴァルデスとストゥアニはサンダル履きで、限りな~く緩いです。(笑)

いつも群れてる南米組

不敵な笑みのチェラヴォロ。「今季はブレークしてみせるぜ。見てろよ」てか?

ミッシと比べると小さいねー


この日のランザーロとコッツァのコメント。

■ランザーロ(ソース:Calabria Ora)
レッジーナみたいなプロヴィンチャのクラブは、前もって定めた目標を実現するために最後まで苦しまなくちゃいけないってことを俺たちよく分かっているんだ。たくさんの満足をファンと自分たちに与えられる穏やかなカンピオナートになるといいなって思うよ。
---いなくなった選手の中で残念なのは誰?
感情の絆の観点では、メストとモデストだな。あいつら15歳の頃から俺のチームメイトだったんだ。
技術的ファクターの観点ではアモルーゾだと思う。とんでもなく並外れた奴だった。俺が今まで一緒にプレーしてきた中で最強の選手の一人だよ。


メスト&モデストとはU-16とかで一緒だったんでしょうか?それしか考えられませんよね?
アモルーゾを失った喪失感は、ファンよりもチームメイトの方がより深く感じているのかも知れませんね・・・。

■コッツァ(ソース:Gazzetta dello Sport Calabria)
俺はあと数年高いレベルで出来るって、皆に保証するよ。無駄だって印象を与えるようになって非難されるようになった時は、手を挙げて自分を脇に追いやるだろう。でも昨シーズンのように、フィジカルが持ちこたえられ、素晴らしい時を持ちたいという情熱が俺の中に残っているうちは、レッジーナにまだまだ多くのものを与えられると思っている。
---レッジーナは何が生まれる?
フォーティ会長を知っているだろ?彼は順位表の半分から上を狙えるチームを装備するだろう。もうこれ以上誰も最終節まで苦しみたくないからね。
---親友のアモルーゾはいなくなった。
俺はニコラの出した結論は理解している。成功を収めた3年の後で、彼は別のクラブで新しい刺激を求めた。チームの勝利のために犠牲の精神を持ち、常に多くのものを与えてくれた選手の願望は受け入れてあげないといけないんだ。


今年5月に私が観戦した2試合では、コッツァが前に張ってアモルーゾを下がらせてあげているシーンが何度もありました。嫌々センターFWをやらされ、点が取れなくて批判され、どうしようもなく落ち込んでしまったアモルーゾを気遣い、「俺が前にいるから下がって好きなようにプレーしていいぞ」と自由を与えていたコッツァの懐の大きさにジーンとしました。終盤アモルーゾが精神的に持ち直したのはコッツァのお陰だと信じています。
今季も苦しい時にチームをガンガン引っ張って行ってくれることでしょう。コッツァのキャリアの最後は、レッジーナで、そしてセリエAで迎えられますように。

翌18日夕方、ブルッソンに向けて出発しました。
ミッシローリ君は眠いの?眩しいの?

もう少し太ろうよ

何かを企んでいそうな顔のコスタ宮迫。何気に私のお気に入りです。

得意な教科は外国語だったそうで。英語話せるのか?

カンパ、オフに何かあったのか?

怪しくなったなー(汗)


7月18日Gazzetta dello Sportオルランディ監督インタビュー記事:

補強がうまくいくといいですね。

---レッジーナはどんなチームになりますか?
組織を完成させるために、会長はFWとMFの獲得を約束してくれた。名前は新聞にも書かれている。FWはコッラーディ(マンC)、MFはモッローネ(パルマ)かカゼルタ(パレルモ)かグアーナ(パレルモ)だ。
---中盤に何人か新しい選手が入り苦労するかもしれませんが、戦術的には4-3-2-1が試されることになりますね。
戦術について話すのは時期尚早だよ。しかし、我々は昨季のゲームのフォーメーションを弄る気はない。全ての選手の特性を注意深く査定する必要があるし、対戦相手によって戦い方を修正するだろうがね。
---コッツァは35歳になります。彼をパートタイムとして使いますか?
チッチョはアマラントのバンディエラであり、今季も重要な存在になる。他のベテランたちと共に、雛を抱えた雌鳥のごとくレッジーナに所属する多くの若者のために尽くしてくれるだろう。


前日のレッジーナ公式の会見ではチームの選手数についても触れていました。

まだ人数が多すぎるんだが、近いうちに減っていくだろう。残留の見込みはある。昨季よりも苦労しないで残留できることを願っているよ。あまりに多くのことが起こった昨季のことを考えれば、おそらくシーズン前半に好スタートを切れれば成功するんじゃないかな。

そうそう、昨季はシーズン前半が超悲惨でした。何と初勝利が12節のジェノア戦。攻撃はアモルーゾ一人に負担がのしかかり本当に気の毒でした。今季はいいスタートを切って、早いうちに残留を決めましょう。

ブルッソン合宿へ出発したメンバーは以下の27名です。
Portieri: Campagnolo, Puggioni, Marino
Difensori: Rizzo, Valdez, Lanzaro, Aronica, Cirillo, Santos, Alvarez, Cosenza, Costa
Centrocampisti: Barreto, Tognozzi, Cascione, Barillà, Vigiani, Missiroli, Viola, Hallfredsson, Barbagallo, Khoris
Attaccanti: Brienza, Stuani, Ceravolo, Joelson, Cozza

あうっ、、ノヴァコビッチとトゥルベルグがいない・・・。アモルーゾとマキンワもいなくなっちゃったし、もう私と英語でお話してくれる選手はハルフレッドソンしかいないのね。(泣)
ファビアーノは月曜日に合流する予定だそうです。来てくれないのかとヒヤヒヤしました。
プリマヴェーラちゃんと思われる3人(Viola, Barbagallo, Khoris)が帯同していますね。このままトップチームに定着できるのでしょうか。頑張れよー。

今後の予定は以下の通りです。
7/19~8/2 ブルッソン合宿(アオスタ)
7/23 ブルッソン地元選抜チームとフレンドリーマッチ
7/27 セリエDカサーレ(Casale)とフレンドリーマッチ


08-09レッジーナ | Comments(3) | Trackback(0)
2008/07/18

2週連続3連休!

先週で大学の前期土曜スクーリングが終了しました。
最終日の試験の結果も終わっている気がしますが・・・。
いや、出席率100%だし、課題も出したし、きっと単位は貰えるはず。てか、ください。早く私を卒業させてください。お願いします。m(_ _)m
8月後半に今度は夏期スクーリングがあるけど、しばらく大学に行かなくていいのが嬉しいよ~。明日は5時半に起きなくてもいいのが超嬉しいよ~!ここ6週間毎週土曜日に大学に通って疲労が蓄積していたところで、3連休でゆっくり休めるのが嬉しいよ~!しかも2週連続3連休だよ~!
あ、うちの会社8月1日が創立記念日なんです。だから2週連続3連休なんです。ラッキー♪
ということで、書きたくて書きたくて堪らなかったことを、明日から一気に書く予定。暑さに負けなければ、ですけど。
レッジーナも始動しちゃったし、早いとこ北イタリア遠征記2008を書き上げて南イタリア遠征記2008に突入したいし、クモ男シジマールの「絶対にマケナーイ!」も書きたいし。(笑)
とりあえず今日は疲労がピークなので寝ます。おやすみなさい。zzz

意味もなくナナちゃんを貼っておきます。

明日は私が散歩に連れてってやるぞ!

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2008/07/15

メルカート情報第6弾 リッツォ&サントス到着

私のアモルーゾがレッジーナを去ってから、心にぽっかり大きな穴が開いてしまっております。この言いようのない喪失感を埋めてくれる選手が、果たして今季現れてくれるのでしょうか・・・。
とりあえず新しいメンバーが二人やってきました。いらっしゃいませ。

レッジーナ公式DFアントニオ・リッツォ(27歳)の挨拶(7月7日):

独身かしら?既婚者かしら?

レッジーナの選手になるということは分かっていたから、ペルージャのユニを着て最高のシーズンを終えなくちゃという刺激をずっと持っていたんだ。アマラントのようなチームの一員として闘えると思うと誇らしいよ。セリエAでプレーすることは全てのプロ選手の目標だ。その目的のためにも役に立つ選手になれるよう全力を尽くしたい。
俺は1981年生まれのDFで4バックのクラシカルなフルバックもできれば、3-5-2の中盤でもプレーできる(ウィングということ?)。いずれにしろ、オルランディ監督のどんな指示にでも自分を適応させられるだろう。数分前に監督と既にそのことについて話したんだ・・・。
レッジーナの観客は要求が高く情熱的だということは知っている。といっても、ここでプレーしたのはローマのユースのカテゴリーにいた時だけだけどね。カンパニョーロとランザーロとは仲がいいんだ。チームに馴染めるよう彼らが助けてくれるだろう。みんな僕にレッジーナのことをポジティブに話してくれるんだ。一緒にうまくやっていけると確信したよ。
新しいユニで成功したいって思っている。ファンのために最初から自分の持っている最大限のものを出すよ。


ルックスは合格点じゃありませんこと?
リッツォは冬メルで獲得したものの、そのままペルージャでプレーしておりました。ペルージャに修行に出されていたGKプッジョーニからもレッジーナの話はたくさん聞いたことでしょう。カンパとランザーロの友達ということで、早く馴染んでくれそうです。期待してるぞー。

レッジーナ公式DFサントス(26歳)の挨拶(7月10日):

ルックスは、、、人相悪くない?(笑)

レッジーナの選手になれて本当に幸せだ。このニュースを待ち焦がれていたんだ。ようやく契約書にサインすることができた。新しい冒険を始めるのが待ちきれないよ。
チャンスを与えてくれたクラブと会長になんてお礼を言ったらいいんだろう。俺のパフォーマンスを信頼してくれたことに対して、どんなことをしてでも報いたい。物凄くやる気に満ちているよ。


いいっすねー。やる気満々のコメントですねー。
ブラジル人が来たのでジョエルソンは喜んでいることでしょう。またレッジーナの南米化が少し進んじゃいました。ファビアーノも早く来てねー。

DFウンガロ(20歳)とMFペッティナーリ(22歳)はラヴェンナに修行に出されることが決定しました。大きくなって戻ってくるように。
UFFICIALE: Ungaro e Pettinari al Ravenna
私と板貫さんのアイドル第三GKサラオ君(20歳)はモノポリで修行することに・・・。また一人私のお気に入りが・・・。(号泣)
UFFICIALE: Monopoli, tre arrivi dalla Reggina

さてさて、アモルーゾの後釜探しが本格化して参りました。一応下記4人に的は絞られたようです。
本命:コッラーディ(32歳)マンC
一時はマンCとの交渉が暗礁に乗り上げ、このまま話が立ち消えになりそうでした。しかし、ここにきて交渉が再開されることになったようです。上手くいけば今週末にレッジョにやってくるだろうと希望込みでコリエレが書いておりますが、どうなることやら。期待していて裏切られると怖いので、話半分で聞いておこうと思います。
対抗馬:インザーギJr.(32歳)ラツィオ
突然インザーギ弟の名前が浮上してまいりました。しかし、インザーギへの関心を否定するフォーティ会長のコメントがあったりして、本当にレッジーナが欲しがっているのかどうか、よう分かりません。南の端のド田舎クラブでお坊ちゃまがやっていけるのでしょうか?
ダークホースその1:ポッツィ(22歳)エンポリ
ポッツィ君の代理人があのトゥーリオ・ティンティ氏でして、自分のクライアント(アモルーゾ)の抜けた穴は別のクライアント(ポッツィ君)で埋めようと画策している模様。あっしのエンポリでの一番のお気に入りですから、来てくれたら超嬉しいけど、どうでしょうねえ?
ダークホースその2:パロスキ(18歳)ミラン
パロスキ君を欲しがっているクラブは4つもあるそうで(レッジーナ、ボローニャ、トリノ、サンプドリア)、正直レッジーナがこのレースに勝てる気が全然しません。
品行方正な優等生タイプらしいので、来てくれたらヤング版アモルーゾとしてレッジョの民から可愛がられるかもしれませんね。

えー、パルマはMFモッローネを売ってくれないどころか、「ランザーロとヴィジャーニを売ってくれー!」と迫ってきております。もしかして、トレードが成立しちゃったりするのかしら・・・。

もう一つ。守護神カンパニョーロ残留は間違いなさそうですが、第二GK問題が勃発しております。ペルージャからプッジョーニを呼び戻したものの「控えには興味ないよ!」と申しておりまして、ノヴァコビッチを手放すつもりだったクラブは頭を抱えております。ノヴァコビッチを手元に残して、再びプッジョーニをどこかにレンタルで修行に出すのか、その辺も注目でございます。

19日(土)にレッジーナはブルッソン合宿へ出発です。それまでに全部すっきり決まるといいんですけど・・・。
いつかわからないけど、メルカート情報第7弾へ続く。

07-08レッジーナ | Comments(2) | Trackback(0)
2008/07/13

四日目②:いつも出遅れる女

1月のトスカーナ地方はもっと寒いと思っていたのに、分厚いコートはいらない陽気だ。まあ、たまたま暖かいのかもしれないけど。
忘れずにデジカメを持ち「今日こそはエンポリの選手を撮りまくるぞ!」と意気込んでスタジアム(エンポリの練習場はスタジアムの敷地内にある)に向かったものの、到着した時には選手たちがチームバスに乗り込むところだった。既に練習が終了していたんだっけ?それとも、別の練習場へ移動するところだったんだっけ?エンポリ関係は既に記憶の大半が飛んでいる。(汗)
チームバスに乗り込む選手たちを眺めることは出来たんだけど、皆さんバス胴体部に荷物を積んでさっさと乗ってしまうので写真をお願いするタイミングが掴めない。あーん、せっかくカメラ持ってきたのにー。(泣)
去年めちゃくちゃ面白かったエンポリの色物ベテランGKバッリが、板貫さんを見ても大した反応を示さないで行ってしまう。「なんだ、今年はオモロイことをしてくれないのか~」とガッカリしたその瞬間、やっぱりやってくれた。欽チャン走りとも違う、でも、どう形容していいのか分からない不思議なステップでバスの脇を進むバッリ。さすがだ。絶対に期待を裏切らない。もちろん出発時にはバスの窓から手を振ってくれた。ほんとサービス精神旺盛だなー。

選手たちとは写真を撮れなかったんだけど、マレザーニ監督とだけは1枚撮っておいた。実は昨夜マレザーニ監督はバスを見送るために待っていたファン(私を含めて5~6人いた)に「ボナセーラ!」と気さくに片手を挙げて挨拶してくれたのだ。単純な私は「マレザーニ監督、いい人だ~♪」と感激し、「明日チャンスがあったら2ショットを撮ろう!」と心に決めていたのだった。でも、この日の監督はそれほどフレンドリーじゃなかった。や、別に不愛想てなわけでもなかったけど・・・。

チームを立て直せませんでしたね・・・

今思うと、この遠征で2ショットを撮った二人の監督(マレザーニ&ウリヴィエリ)はその後更迭されている。私が二人に不幸を運んだわけじゃないよね?

あちこち道草をしてホテルに戻ってきた時には、軽い練習をしてきたレッジーナの選手たちは既に昼食を終えた後だった。ホテルのエントランスの脇で食後の一服をするモデストは、「あー、モデちゃんがヤニってるー」と私たちがジッと見てもまったく悪びれずにプカプカ。ねえモデちゃん、タバコ吸わなきゃ、もっと背が伸びたと思うぞ?
そうそう、私が帰国してからしばらくしてエンポリを訪れたLukaさんの旅行記によると、ユヴェントスがこのホテルに泊まったときの警備は半端なく厳重だったそうだ。
3月19日<1>: エンポリ×ユヴェ 試合前のあれこれ
一方、警備が厳重どころか、警備のけの字もないレッジーナ。板貫さんの目撃談によると、昨夜ロビーで寛いでいたレッジーナの若手選手たちの元に宿泊客のオバサンたちが寄っていって、こう尋ねたそうだ。

お揃いのジャージ着てるけど、あなたたち何なの?

「何なの?」って・・・。
それに対してカッショーネが「俺たちはレッジーナというチームのサッカー選手で」と自分たちを説明していたらしい。涙なくしては聞けない話である。
そしてレッジーナの若手選手たちは「こいつモデストっていって有名な選手なんだよ。写真撮っておいた方がいいよ」と面白がってモデストをお勧めし、そのままオバサンたちとモデストの2ショット撮影会に突入したそうだ。当のモデちゃんは「えー、マジー?」と浮かない顔で2ショットに応じていたらしい。(爆)
せめてアモルーゾがいれば、少しは他の宿泊客に気付いてもらえただろうか???

ホテルのレストランでランチを取ることにした。選手は全員部屋に引き上げて行ったけど(試合前にお昼寝するんだろうか?)スタッフたちはまだコーヒーを飲みながら談笑している。案内された席がレッジーナ関係者と一般客を隔てている仕切りの外れだったので、すぐそこのテーブルにいるフォーティ会長&スタッフたちが丸見えだ・・・。えーと、会長を眺めながら食事しないといけないの?
せっかく近くにいるので、食事しながら耳をダンボにして情報収集。といっても、携帯にアモルーゾから電話がかかってきたと思われるビゴンさんはレストランの外へ行ってしまったので何を話していたのか分からない。選手たちはアモルーゾ不在を感じさせない能天気振りを発揮していたけど(チェラヴォロを除く)、さすがにこの人たちは大変そうだ。特にウリヴィエリ監督は険しい顔をしていて、ホテル内では話しかけていいものかちょっと考えてしまった。
時々聞こえてきたのがランザーロのサンプドリア移籍話。冬メルでランザーロはいなくなっちゃうのかなあと、この頃は気が気じゃなかった。
試合は6時キックオフなので、スタッフはいつまでもレストランでおしゃべりに興じている。私たちも暇なので長いことレストランにいたのだけど、その間フォーティ会長に何人もの客人があった。トスカーナ地方の知人なのだろう。知り合いが訪ねてくるたびにレストランの従業員に「時間(ランチタイム)が過ぎているのは分かっているが、この人たちに何か出してもらえないだろうか」と頼み込んで精一杯客人をもてなす会長に不覚にも感動してしまった。

午後4時半頃(だったっけ?)、チームバスのエンジンをかけてスタッフたちがスタジアムへ行く準備を始めたところで、本格的に振り出した雨の中ホテルを出た私たち。先回りしてスタジアム入りする選手たちをお出迎えし、「頑張れ!」と激励しようと思ったのだ。しかし、スタジアム近くでバスに抜かれてしまった。ああ、また間に合わなかった・・・。

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2008/07/11

メルカート情報第5弾 ニック・ダイナマイト、トリノへ

サンプドリアじゃなくてトリノ?!(ノ゜⊿゜)ノ

昨日(9日)の朝起き掛けにレッジーナ公式を見たら、いきなりトリノ移籍が決定していてビックラ仰天しました。もう一気に目が覚めましたよ。
二コラ・アモルーゾのトリノ加入が正式決定
アモルーゾがトリノへ

サンプとの交渉が始まった矢先の電撃移籍でした。アモルーゾの獲得を熱望していたマツ監督、ショックから立ち直れたでしょうか・・・。
マツ監督は06-07シーズンにアモルーゾをセカンドストライカーに抜擢。この起用が大当たりしてレッジーナは奇跡の残留を達成することができました。アモルーゾはそれまでは長年センターフォワードとしてプレーしてきたにも関わらず、このシーズン以降は「僕の適正ポジションはセカンドトップだ。センターフォワードじゃない!」とCFWを受け付けない体質に。こんな体にしてしまった張本人に責任を取って引き取っていただきたかったんですけどねえ。(笑)
あーあ、サンプ練習場へ遊びに行けば大好きな二人に会えるという一粒で2度美味しいグリコアーモンドチョコ状態(←古すぎて誰も分からない)を期待していたのになー。
マツ監督がトリノのデ・ビアージ監督にアモルーゾの起用法を指南している記事は別のエントリーで紹介しようと思います。

何故か今日になったら削除されてしまっていたTUTTO MERCATO WEBの記事(コピーしておいて良かった!)によると、移籍金は300万ユーロ(270万という記事もあり)、年棒85万ユーロの2年契約とのこと。
「アモルーゾはゴールの仕方を、ゴールを生み出す方法を知っている。彼はセンターFWとしてもセカンドトップとしてもプレーでき、大きなモチベーションを持っている」とは、カイロ会長によるアモルーゾの紹介です。
こんなに急に話が決まったのはトリノがクロアチア代表FWクラスニッチの獲得に失敗し、早急に別のFWを獲得する必要が生じたという背景があったようですね。アモルーゾもどうしてもプレシーズンのキャンプ前に移籍先を決めたかったのでしょう。
トリノのクラスニッチ獲得は失敗、ナントに加入

ラツィオにはプライドをズタズタにされただけで終わっちゃいましたね。ロティート会長には蔑ろにされ、WEB上では連日ラツィアーレに「お前みたいな老いぼれは要らない!」「お前が活躍できるのは年金リーグだけだ!」と罵られ(毎日毎日よくあそこまで酷いことが書けるものだとある意味感心しましたわ)、totakuさん以外誰からも歓迎されていませんでした。まあラツィオに言いたいことはいろいろありますが、また冬メルで役に立つ選手を貸してくれたら水に流してあげてもよろしくてよ。←偉そうに

以下、レッジーナ公式に掲載されたアモルーゾのお別れの挨拶です。

トリノでもハイレグになっちゃうの?

3年間の忘れがたい年月の間に共にやり遂げてきた全てのことに対して、特にフォーティ会長に感謝しなくてはいけないと感じている。会長とは互いを尊重しあう大切な関係があった。それはこの先もずっと続いていくだろう。
そして、ファンには心の底からお礼を言いたい。この数年間彼らが示し続けてくれた温かさに。レッジーナのファンはいつも側にいてくれ、僕らの努力だけじゃなく、ピッチ上での僕の仕事を高く評価してくれた。
レッジョ・カラブリアは間違いなく僕のプロとしてのキャリアにおける一つの重要なステージであり、この町は僕の心の中に永遠に留まるだろう。
僕は今年もまたフォーティ会長が競争的なフォーメーションを準備することに成功すると確信している。レッジーナはいつだって力強く、団結したチームだった。すぐに期待を裏切らない僕の代わりの選手が到着するだろう。僕はこれからもずっとアマラントのチームの運命を見守っていく。次のシーズンの大きな幸運を祈っているよ。


南イタリア遠征記2007のエントリー『九日目⑨:土曜日の出待ちの風景その4』でレッジョの民とアモルーゾの関係を、貧乏でうだつの上がらない男と深窓の令嬢の恋物語に喩えましたが、やはり添い遂げられませんでしたね・・・。

アモルーゾは今シーズン終了直後から「プロフェッショナルな理由というよりは、個人的な理由から退団を希望している」と言っていました。トリノ移籍の記事の中でもコリエレは「彼は家庭の事情でレッジョを離れる」と強調しています。その事情が何なのかは書かれていないのですが・・・。
「個人的な理由」「家庭の事情」の中身は、ラツィオ移籍騒動中のアモルーゾの発言の中にヒントがあったように思います。
「ローマみたいな大きな都市に行くことができて、とても嬉しい。家族もローマに行けると知って大喜びしている」
「ローマは僕たち家族の将来にとって理想的な場所だと思う」

アモルーゾはサッカー選手とは思えないインテリジェンス溢れる人です。サンタガタで彼に会った人は誰でも「何でこんなところに、こんなジェントルマンが!」と驚くと思います。英語を話すし、趣味は読書だし、好きなテレビ番組はなんと政治討論番組。そして奥様は弁護士です。アモルーゾ夫妻のような知的文化レベルの高い夫婦にとって、レッジョはあまりに小さすぎたのかもしれません。彼らの知的好奇心を刺激するものが何もないに等しいところです。レッジョの民からはたっぷりの愛情を貰っていて、美しい海もある。でも、これ以上この小さな町で暮らすことに、どうしようもない閉塞感を感じていたのかもしれませんね・・・。やはりカラブリア出身者でもない限り、3年が限界なのかな・・・。

今年5月にサンタガタでアモルーゾに会ったときに「ああ、もう来季はいないな。」とすぐに悟りました。ファンとの関係は去年のそれとは違ったものになっていました。1月の移籍志願事件でファンの多くは「アモルーゾがレッジーナでキャリアを終える」という夢から醒めてしまったようです。実際、サンタガタにいた誰一人としてアモルーゾが来季もレッジーナにいるとは思っていませんでした。それでもアモルーゾが大好きで、彼の貢献に感謝して、サインや写真をねだるファンは大勢いましたけど。
「どうせ6月に出て行くんでしょ?」
そういう微妙な空気の中で、アモルーゾはいつものように、いえ、いつも以上に誠実にファンに尽くしていました。もうこれ以上は無理だってくらい優しくしてくれました。瞳の奥に少々の疲労感を漂わせながら・・・。
ファンを裏切ってしまったということは誰よりもアモルーゾ自身が一番よく分かっています。これは彼が一生背負っていく十字架です。いえ、そんなものを背負う必要はないのでしょう。もう彼は十分に苦しみました。
レッジョを出て行くからって、恩知らずだなんて、私はこれっぽっちも思いません。あるのは伝え切れない感謝の気持ちだけです。アモルーゾみたいな選手がレッジーナに3年もいてくれたことが奇跡なんです。感謝の気持ち以外にいったい何があるというのでしょう。
そう考えているのは私だけじゃないようで安心しました。以下、WEB上で拾ってきたレッジョの民の声です。

「素晴らしいニックは俺たちアマラント・ファンの心に中にずっといるよ。レッジーナのためにしてくれたことに、いつだって感謝している。レッジョ(グラニッロ)に来た時はクルヴァの下に挨拶に来てね!」
「ニック、心からありがとう。貴方はアマラントの人々の心に住み続けることでしょう。本当にありがとう。」
「ニック・ダイナマイトがいなくなって寂しいよ!凄い選手だった!俺たちのために凄い仕事をしてくれた!」
「貴方がレッジョを離れてしまって本当に残念。サッカー選手としてだけじゃなく、人としても素晴らしい貴方を失ってしまったなんて・・・。特大のキッスを送ります。そして心から幸運を祈っています。いつか貴方がレッジョに戻ってくるといいな・・・。」


この人たちと一緒に、これからもずっとレッジーナを応援していけることを幸せに思います。

さよならニック・ダイナマイト。この3年間、貴方のお陰でレッジーナはステキな夢をいっぱい見させていただきました。これからの貴方のサッカー人生に幸あらんことを。

07-08レッジーナ | Comments(5) | Trackback(0)
2008/07/06

メルカート情報第4弾 逃した魚とアモルーゾのフラストレーションなどなど

レッジーナは7月3日にMFカスティーリャをローンでチッタデッラへ修行へ出しました。
今週の確定事項はこのくらいでしょうか。

実は大きな魚を逃しましてねえ・・・。(泣)
チェコ代表のMFダニエル・プディル22歳がレッジョに来てメディカルチェックまで済ませていたんですが、彼の所属チーム(スラヴィア・プラハ)は彼をベルギーのゲンク(昔、鈴木隆行がいましたっけ)に移籍させることを選びました。プディル本人はレッジーナ移籍を強く希望していたのにもかかわらず・・・。若い才能がレッジーナにやってきたと狂喜乱舞していたのに、ぬか喜びでしたわ・・・。(大泣)
フォーティ会長は中盤でプディルとバレートを並ぺて使おうと考えていたようです。プディルがダメだったのでパルマのモッローネ獲得に再度挑戦するとかしないとか。

もう一つ、魚を逃しそうだった話を。
メスト君のジェノア移籍でレッジーナに来ることになったサントスとファビアーノですが、一時期ファビアーノがレッジョ行きを拒んでいるという話が出ました。代わりに別の選手がジェノアから来るのでは?と噂されていましたが、結局二人ともレッジョに来ることで落ち着いたみたいです。代わりの選手を遣してくれてもよかったんですけど。ルカレッリとかデローザ様とかレオンとか。(笑)

ブリエンツァのナポリ移籍に関しては今のところ全く動きがありません。このまま立ち消えになってください。お願いします。

さてさて、ラツィオとの交渉がまったく進まない状況にアモルーゾの苛立ちは最高潮に達している模様。
7月3日付のGoal.comの記事では、こんな発言をしております。
Amoruso si sente scaricato e spara su Lotito: "Non è vero che non ho trovato l'accordo, è stato lui a fare marcia indietro davanti al prezzo"
僕とラツィオは決裂したわけじゃないけど、交渉は行き詰っている。とはいえ、ロティートと僕の間には一度も会談がなかったし、電話での話し合いさえなかったことをハッキリさせておいた方がいいだろう。
僕の代理人がラツィオの会長と会ってから既に10日ほど経っている。話し合いは3分にも満たないもので、経済的な報酬や契約の長さといった詳細を詰めるための実質的な時間はなかった。僕が合意を見出せなかったというのは全然真実じゃない。むしろロティート会長が僕の評価額があまりに高すぎると考えて後ずさりしたんだよ。


翌7月4日にはこんな記事が出てました。
移籍志願のアモルーゾ「レッジーナとは決別した」
この日本語の記事は5日付ですけど、元記事(ガゼッタ)は4日です。この記事はメディアによって少しずつニュアンスが違うんですけど、Goal.comだとアモルーゾの発言はこういう内容になってます。
Amoruso dice ciao a Reggio ma lancia segnali: "Qua mi vogliono tutti e nessuno mi piglia..."
みんな僕を欲しがるけど、誰も僕を獲得してくれないんだ。ラツィオとは話がまとまるかに見えた。でも幾つか障害があって交渉は長引いた。カルチョの世界では結局最後は獲得に至らなかったりするものさ。
僕を欲しがっているチームはたくさんあるようだし、レッジョに残ることがないのは確かだ。フォーティ会長は僕抜きでも高いレベルのチームを構築する術を知っていると確信しているよ。


アモルーゾにしては珍しく余計なことをしゃべっているところをみると、待たされすぎて余程イライラしていたのでしょう。レッジョには残らないと断言しちゃって、結局どことも話がまとまらないという壮大なオチが待っていたらどうするおつもり?
ラツィオ移籍は破談になりそうだということで、トリノがブエラノビッチかステッローネを移籍交渉に絡めてアモルーゾを獲得しようとしているとか、マジョルカがサンプドリアよりも好条件でオファーを出してきたとか、いろいろな話が一気に浮上して来ました。
しかし、ここでラツィオのご機嫌を損ねてはいけないと、この後すぐに代理人のトゥーリオ・ティンティ氏がフォーローのコメントを出しています。
Amoruso, l'agente: "Vuole restare in Italia. Parliamo solo con la Lazio"
大きな動きはない。我々は何かが起こるのを待っているところだ。
トリノとサンプドリアとコンタクトを持ったかって?いや、現時点で我々が話し合っているのはラツィオだけであり、ロティートとの合意を見出そうと努力している。
マジョルカ?有り得ない。ニコラは間違いなくイタリアに留まることを望んでいるよ。


海外移籍は家族が望んでいないようですね。私としてはアモルーゾに会いにスペイン旅行というのは全然オッケーなんですけど。(笑)
それにしてもアモルーゾも代理人もこんなに蔑ろにされてもラツィオ移籍の可能性にしがみ付いていたいのね・・・と半ば呆れていたら、突然「もうラツィオなんてどうでもいいや」という気分になったのか、この日の夜遅くにティンティ氏がこんなコメントを出しました。
Tinti: "Alla Lazio c'è un presidente strano"
ロティートは奇妙な会長だよ。問題は明らかにアモルーゾではなく彼にある。
ニコラはきっと重要なチームへ行くことになるだろう。
サンプ?カッサーノとは素晴らしいコンビになるだろうね。
今ではもうラツィオとの合意は消滅してしまった。彼はレッジーナと合意に至った。それなのに選手に非常に低いオファーを出してきたんだ。


この件に関して、フォーティ会長はこうコメントしております。
Amoruso alla Lazio? Sì. No. Forse...
アモルーゾはラツィオへ行くかって?「イエス」だ。いや「たぶん」かな・・・。
交渉はストップしているが、来週には決まるだろう。アモルーゾは(レッジーナを)去ることも出来るし、(レッジーナに)留まることも出来る。これはアロニカについても同じことだ。
しかしながら我々の立場としては、戦力をスリム化する必要がある。何故なら現在33名の登録選手がいるのだが、キャンプの始まる7月15日までには監督が24~25名の選手を利用できるようにしておきたいんだ。そうすれば既に去就が明確になった選手たちと共に落ち着いた仕事ができるだろう。


フォーティ会長はまだアモルーゾを引き止めることを諦めていないのね・・・。
えー、アモルーゾの去就が決まらないのでレッジーナのFW獲得交渉は完全に止まったままです。ロティート会長、いつまでも引っ張っていないで、いい加減に結論を出していただけないでしょうか。超迷惑なんですけど。
現在アモルーゾの後釜最有力候補となっているはコッラーディだそうです。しかし、たとえマンCからローンで獲得できたとしても、現在のコッラーディの年棒150万ユーロはレッジーナに払える額ではなく、交渉は難航するだろうと見られています。
ま、その前にアモルーゾですね。どうか来週の今頃はスッキリしていますように。

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2008/07/05

四日目①:ホテル内で選手と触れ合い放題

1月12日(土)曇りのち雨のち曇り

せっかく同じホテルに泊まっているのだから、これでもかってくらい選手と触れ合っておかないと勿体無い。ということで、朝食後にロビーで寛いでいる選手たちを襲撃(?)することに。
エレベーターホールから首を伸ばしてロビーを覗き見ていると、エレベーターホールとロビーの境目のソファーに座っていた巨体のミンモ(俊輔をとても可愛がってくれたホペイロ)が振り返って「チャーオ!」と挨拶してきた。「そんなところで何モジモジしているの?」って感じで笑っている。うん、そうだよ、モジモジしてないで出て行こう。

一番奥(レストラン側)のソファーではカンパニョーロが一人で新聞を読んでいたので話しかけてみた。カンパ、ちょっと嬉しそうにニヤニヤ笑い。てか、これ以降、私たちを見ると常にニヤニヤするカンパ。かなり怪しいお兄さんと化していた。(笑)
とりあえず前回遠征の2ショット写真にサインを貰った後に板貫さんが「英語話せる?」と尋ねると「いや、英語は話せない」と速攻アンサー。そうか、じゃあ私は会話に加われないわね・・・。イタリア語で楽しそうにおしゃべりする板貫さんとカンパの脇でボーっとする私。あーあ、英語の話せるアモルーゾがいれば、私もこんなふうに楽しくおしゃべりできたのにな。アモルーゾとお話したいこと、たくさんあったのにな。(号泣)
因みにカンパはこの時はたまたま一人でいたけど、いつもは若手選手と一緒にいる。てか、彼が同年代の選手とつるんでいるのを見たことがない。今回の遠征で喫煙者だと判明したカンパは、ヤニ仲間のモデストといつも一緒にプカプカやっていた。昨季は若手DFジョーザと仲良しだったっけ。昨夜は突然のアモルーゾ欠場に不安でいっぱいであろうチェラヴォロが、ずっとカンパの隣で思いつめたような顔をして座っていた。飄々とした彼の傍にいると落ち着くというのは何となく分かるような気がする。そういえば、マンCへ移籍したビアンキがマメに電話で連絡を取り合っていたのはカンパだったそうだ。当時ビアンキのインタビュー記事を読んで意外な組み合わせにビックリした。どうやらカンパはレッジーナの若い子ちゃんたちのよき相談相手らしい。相談に乗るというよりは、ひたすら相手の言葉に耳を傾けていそうなイメージだけど。
カンパはレッジーナの石田純一なんですよ。←女たらしではなく聞き上手という意味で
板貫さんの言葉に爆笑しつつも妙に納得した私であった。

気が付くとランザーロがエレベーターホール側のソファーで新聞を読んでいた。一人だったのでサインを貰おうと近づいていったら、運悪くスタッフ数人がやってきて、ランザーロを囲んで座ってしまった。ありゃ、これは貰い難いわ。
私たちが諦めて引き下がってしまうと、露骨に残念そうな顔をするランザーロ。その後は新聞を読む振りをしながらチラチラとこちらを盗み見て、明らかに私たちが自分のところに来るのを期待して待っている。いつまで経っても新聞のページが一向に進まないんですけど。(笑)

ランザーロを囲むスタッフがいつまで待ってもいなくならないので、エレベーターから降りてきたノヴァコビッチにターゲットを変更。自分に近づいてくる東洋人二人に怪訝な顔をしていたノヴァコビッチだったけど、私が差し出した自分の写真を見ると一気に笑顔が弾けた。で、写真を持ってそのままスタスタと歩き始める。おいおい、何処へ行くんだよ?!
ノヴァコビッチはフロントのカウンターまで歩いていくと、そこでとっても丁寧に時間をかけてサインしてくれた。写真を返してくれた時も溢れんばかりの笑顔。こんなに喜んでくれるとは、さては未だにレッジョの民にスルーされまくっているな?
あの~、サンタガタのレッジョファンの皆さん、たまにはノヴァコビッチのことも構ってあげてください。前回といい今回といい、サインをお願いしただけでこんな幸せそうな顔をするノヴァコビッチが不憫でなりません。

フィレンツェ出身の二人のルカ(ヴィジャーニ&トニョッツィ)がやって来た。苦虫野郎トニョッツィはどうでもいい。ヴィジャーニにサインを貰おう。
前回遠征で私がプレゼントした「一番」Tシャツを持って写っている写真を差し出すと、「あ、俺、これ覚えてるよー。」とヴィジャーニ。うわー、覚えていてくれたなんて嬉しいよぉ。
そこにトニョッツィが「なになに?」という感じで写真を覗きこんできた。心の中で『来るな、この野郎』と呟いていたんだけど、トニョッツィが笑顔を浮かべているのを見て眼が釘付けになる。
わ、笑ってる!苦虫野郎が笑ってる!(驚)
トニョッツィは写真から目を上げると、そのまま笑顔を私に向けてくれた。
げっ、どうしよう!
こいつが私に笑いかけるなんて、想定外でどうしていいのか分からない。頬の筋肉が上手く動かなくて、すげえぎこちない引きつった笑顔を返したような気がする。

モデストが今季加入組の選手たちを引き連れてやって来た。この冬にレッジーナに来たばかりのストゥアニに何やら先輩風を吹かせて教えているみたいだけど、ストゥアニはまだ言葉が分からないのだろう。モデストの言うことが全く理解できていないように見えた。(笑)
せっかくなので全員と写真を撮らせてもらうことに。何故かトニョッツィも小走りでやってきて特別参加。別人のようにノリがよくて気持ち悪い。
どうでもいいけど、トニョッツィは私が写真をお願いすると必ず「ピクチャー?」と聞いてくる。私、挨拶と「写真いいですか?」だけは完璧にイタリア語で言えるのに、どうして毎回「ピクチャー?」と確認してくるのだろう。写真は英語で「ピクチャー」だと知っているということを私にアピールしたいのだろうか?

ちょっとピンボケ

左からトニョッツィ、モデスト、カッショーネ、ペッティナーリ、ストゥアニ、アルヴァレス。ストゥアニの背後に隠れているのは板前さんヴァルデス。レッジーナのウルグアイトリオ(ストゥアニ、ヴァルデス、アルヴァレス)はあまり愛想がよくない。一方、カラブリア州出身のカッショーネはフレンドリーで感じがいい。
この後ようやく一人になったランザーロのところへ行くと「お、やっと来たな!」てなリアクションでサインしてくれた。(笑)

選手たちはこれから試合前の最後の仕上げをするために何処かで練習するらしい。全員がロビーに降りてきて賑やかだ。その時、スタッフらしきオジサンが「日本人ですか?」と話しかけてきた。そうだと答えると、「私はレッジーナのバスの運転手です。私は日本人と結婚しました。奥さんが日本人です。」と上手な日本語で話を続ける。意外なところで日本語を話すイタリア人に遭遇して、驚くと同時に少し嬉しかった。このオジサンがレッジーナ専属のバスドライバーなのか、この2日間だけ雇ったエンポリのバス会社のドライバーなのかは不明。

さて、練習へ行くレッジーナの選手のバスを見送ったから、これからエンポリの午前中の練習を見学に行かねば!ああ、忙しい!(笑)
北イタリア遠征記2008 | Comments(6) | Trackback(0)
2008/07/02

三日目②:私のアモルーゾがいない!

ホテルのエントランスの前でフォーティ会長がレッジーナのスタッフ2人と談笑していた。
おい、おっさん、入りにくいじゃねーかよ。
つーか、こんなマフィア顔の人が入り口付近にいたら他の宿泊客が恐れをなすのでは?
中に入って最初に目が合った選手は黒髪に黒目がちの瞳、富士額でハート型の顔をした男の子だった。あ、チェラヴォロだ・・・。チェラヴォロとは初対面なので目が合っても「チャオ!」と挨拶するのも何だか変だ。かといってどうリアクションすればいいのかよく分からない。向こうも黙って自分を見つめるジャポネーゼにどうリアクションすればいいのか分からずにじっとこっちを見ている。無言のまま約30秒見つめ合うチェラヴォロと私であった。
ロビーのソファーではレッジーナの選手たちが思い思いに寛いでいる。うわ~、いるよ、いるよ。うじゃうじゃいるよ。ど、ど、ど、どうしよう。練習場以外の場所で選手に会った時って、同じホテルの宿泊客同士として会った時って、いったいどういう態度で接すればいいんだろう?もちろん同じホテルに泊まりたくてここを選んだわけだけど、いざ目の前にたくさんのレッジーナ関係者を目にすると、自分が軽いパニック状態に陥っているのがよくわかる。
と、とにかく、いったん自分の部屋に行って落ち着こう。そう思ってエレベーターに乗ろうと思うのだが、扉が開いて出てきたのがバレートとモンティエル。うわっ、何処もかしこもレッジーナの選手だらけで落ち着かないよー。(汗)
レッジーナファンではない板貫さんは全く平然としていている。まあ、私もこれがエンポリの選手たちだったら、思い入れの強さが全然違う分、きっと平然としていられるだろうな。自分の部屋に入った時には何故かぐったり。先が思いやられる。

この後、用事があってフロントに降りていった板貫さんがプンプン怒りながら戻ってきた。ロビーで新聞を読んでいたレッジーナのスタッフの一人が、もう一人のスタッフに向かって「見ろよ」という感じで板貫さんを顎で指したそうだ。「めちゃくちゃ感じ悪い!」と激怒する板貫さん。この日のガゼッタに「日本人がセリエで活躍できないのは人種差別のせい」という俊輔の記事が載ったこと、その記事にイタリア中から大反響があったことは、帰国してから知ることになる。

夜8時。今頃選手たちはホテル内のレストランで夕食を取っているはずだ。同じレストランで食べようという板貫さんの提案に尻込みする私だったが、「一般客とレッジーナ関係者の間には仕切りがあるはずだから大丈夫」という言葉に励まされ、恐る恐るレストランへ。板貫さんの言葉通り、レストランの真ん中には仕切りが設けられていた。ああ、これなら食事が喉を通りそうだ。
レストランの入り口で案内されるのを待っていると、仕切りの向こう側で選手が3人くらい立ち上がってこっちを見ている。げっ、年に一回しかレッジョに行かなくても面が割れているんだろうか。恥ずかしくて誰がこっちを見ているのか確認できないよー。
この夜、自分が何を食べたのか記憶がない。舞い上がっていて食事どころじゃなかった。

選手たちの方が先に食事を始めていたので、私たちが食べている最中に食べ終わった選手たちが次々と席を立つ。レストランとロビーの境はガラスなので、出て行く選手たちが丸見えだ。一人ひとり姿を追うけれど、私の王子様が見当たらない。
「アモルーゾがいません・・・」と青ざめる私。
「見逃したんじゃないですか?」と板貫さん。
いや、アモルーゾ・ウォッチャーの私がアモルーゾを見逃すわけがない。私が探せないということはいないということだ。もう食事をしている選手は一人もいない。どうして?どうしていないの?
そこにコッツァとモデストが厨房にコーヒーを注文しに戻ってきた(他にも数人いたけど誰だったか思い出せない)。厨房は一般客がいる側の奥にあるので私たちの脇を通り抜けていく。コッツァに聞けば、なぜアモルーゾがいないのか教えてくれるかもしれない。キャプテンだし、アモルーゾと仲良しだし。
コーヒーカップを手に厨房から戻ってきたコッツァは、泣きそうな顔で自分を見つめるジャポネーゼにビビッて立ち止まった。「な、な、何でそんな目で俺を見るんだ・・・」というコッツァの心の声が聞こえてくるような困惑した表情だった。その時はそのまま行ってしまったのだけど、すぐにまた厨房に戻ってきて従業員と何か話している。そして、レストランから出る前に、中途半端に手を上げて自分を呼び止めようとジタバタしているジャポネーゼ二人に再び目を向けてくれた。
コッツァは大の苦手だった。いつも笑顔をくれないどころか、私と視線すら合わせてくれないから。しかしこの日のコッツァは違った。困った顔をして、でも優しい目をして、真っ直ぐにこちらを見つめ、しばらくどうしたものかと考え込んでいた。私たちを気にして何度もチラチラと振り返りながらも結局は行ってしまったのだけど、私たちの方から席を立って近づいていけば話を聞いてくれただろう。そうすれば良かった。
レッジーナの選手たちはそのあとミーティングのため、会議室のようなところに入ってしまった。

食後にフロントでネットを申し込んでレッジーナの記事を漁った。するとアモルーゾが移籍志願して遠征メンバーから外れた記事が出てくる出てくる。会うのを一番楽しみにしていたアモルーゾがいないなんて。しかも移籍志願したなんて・・・。頭をハンマーで思い切り殴られたような気分だった。その晩はショックで一睡も出来なかった。

北イタリア遠征記2008 | Comments(2) | Trackback(0)
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